夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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本気のしるし

「ねえねえ、宮埜さん」

リビングでのんびりとテレビを見ていた宮埜に、風呂上がりの心が声をかけた。


「ん?

どうした」


「エッチしない?」


「えっ

俺は全然いいけど。

仕事疲れはないのか?」



「うん。大丈夫

よくやくこのお仕事にも慣れたってかんじね。

それにプライベートのエッチとは別物じゃない?

好きな人とはいつでもヤリたいの。」


「フッ


なかなか心も上手くなったなあ。
人気No. 1の風俗嬢はやっぱり違うってか。」


「残念ながら、ワタシは今月も二位でした。」


「一位は?

あ、みりあちゃんか。」


「そう。

みりあちゃんにだけは、ワタシがどう足掻いても歯が立たないわ。

根本的にレベルが違うのよ。」



「そうかなあ。

ルックスは正直言って心が勝ってると思うし、おっぱいだって、互角だよ、美乳ぶりは。

まあ、ちんちんはみりあちゃんの方がデカいけど、逆アナも上手くやれてんだろ?」


「それは、まあ、そうね。」


「だったら、キャリア以外は互角か、心の方が上だろ?」



「だから、全然そんな事ないの。

宮埜さんて優しいから、ワタシの前じゃハッキリ言えないんでしょ。」


「そんな事ないって。
俺は本当にそう思ってるから言ってるだけ。」


「風俗王は発言からして違うわね。」


「おいおい、風俗王って呼び方はやめろ。

語弊がありまくりだ。」


「ごめんなさい。

そんな事より、早くベッドに行こうよ。」



「うん。




あの、心」



「なあに?」   



「美都子さんは?」



「えっ、美都子?

美都子は、自分の部屋よ。
もう寝たんじゃないかな。」


「どこか体の具合でも悪いのか?」


「えっ、なんで?

多分どこも悪くないと思うわよ。」


「いや、あの

最近来ないなあと思って。」


「あー、その事かあ。」


「うん。」


「違うのよ。

美都子、好きな人が出来たみたいなの。」


「好きな人?」


「そうそう。」


「なんだ、そういうことか。

なら安心した。」
  

「美都子が好きになったっていう相手の人、いくつだと思う?」


「そういう言い方をするからには、かなり離れてんだな。

ってことは、歳下の男か。」


「そうそう。

二十三らしいよ。」


「にじゅうさんっ!?」


宮埜は、思わず、大きな声を出してしまった。


「それもさあ、二十三の子の方が一方的に熱を上げちゃって、結婚を前提に付き合って欲しいって言われたって。」


「結婚!!」


宮埜は、また大きな声で言うと、目を丸くし、大いに驚いた。
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