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思わぬ味方
「また来ちゃったよ。」
心にそう声をかけてきたのは…
「潤、この前来たとこじゃない?
ホント好きだねえ」
心の元同僚にして同期の、自称ライバルの岸田だった。
「心に会いたくて、我慢できなくなっちゃって。」
「それはすごく嬉しいけど、ニューハーフヘルスって何気に高いのよね。」
「特に、心はな。
この店だと、みりあちゃんの次に高いもん。
星幾つだっけ?今。」
「四つよ。」
「だろ?
そりゃ高くなるさ。」
「ワタシはともかく、こういうお店自体が基本的に高いのよ。」
「それは仕方ないよ。
ニューハーフヘルスの嬢ってホントに大変だと思うもん。
先ずは性欲ないのに、男の相手しなきゃなんないだろ?
それに、アナルって壊れやすいし。
さらに、言うと、射精のオプションなんて地獄だろ?
女ホルで玉無し、性欲なしの勃起不全での射精なんて、どう考えてもありえない。」
「さすがは潤ね。
すごくお詳しいこと。」
「まあ、趣味だからね。」
「じゃあ、今日はサービスしちゃうわ。」
「おっ!
そう来なくちゃ。」
「オプションの希望があれば言って。
今日は、お金は取らないから」
心はそう言うと、ニヤッと笑った。
「マジ?
なんか嬉しくて泣きそう。」
本気でウルウルする岸田に、心は太ももを優しく撫でながら、そっとキスをした。
キスの導入部はソフトなものだったが、唇を重ね合わせた途端、二人とも激しく舌を絡みつかせ、卑猥な唾液の音が、静かな部屋に響き渡った。
執拗で長いキスを終えると、心は、パンツの上から岸田のペニスを撫で、色気のある表情で見つめた。
「あの…心」
「なあに?
もう少しキスしたい?」
「それもあるけど
さっき言ってた、オプション無料サービスの件なんだけど…」
「うん。
今日は全部サービスしてあげるわよ。」
「動画撮影もオッケー?」
「えっ
まあ、オプションのメニューには入れてあるし、オッケーよ。」
「やった…」
「でも、ワタシが撮るからね。
そこのところはよろしく。」
「そっか。
そうだよなあ。
そっなっちゃうよなあ。
やっぱり顔が出るのはNG?」
「そんなの当たり前じゃない。
デジタルタトゥーとして残っちゃうしね。
後々面倒な事に巻き込まれるのはイヤなのよ。
だったらオプションに入れんなよって言われそうだけど、少しでも稼がないとダメだし。」
「気持ちはわかるよ。
動画は怖いよなあ。」
「まあ、ワタシはニューハーフだし、別にどうって事ないっていえばそうなんだけどね。」
「いやいや、そんなのニューハーフでも女性でも関係ないよ。
怖いもんは怖いって。」
「そうね…
ワタシの知り合いにも、ついついエッチしてるところを撮らせちゃってさあ、その相手が結構ヤバいヤツで、今強請られてるのよ。
ホント、どうしたもんか…」
「そうなったらなったで、戦うしかないよ。
心
もしお前がそんな目に遭ったら、俺に言ってこいよ。
絶対に助けてやるから。」
「えっ、潤…
そういう方面にも強いの?」
「まあね。」
岸田は、片眉を上げて頷いた。
心にそう声をかけてきたのは…
「潤、この前来たとこじゃない?
ホント好きだねえ」
心の元同僚にして同期の、自称ライバルの岸田だった。
「心に会いたくて、我慢できなくなっちゃって。」
「それはすごく嬉しいけど、ニューハーフヘルスって何気に高いのよね。」
「特に、心はな。
この店だと、みりあちゃんの次に高いもん。
星幾つだっけ?今。」
「四つよ。」
「だろ?
そりゃ高くなるさ。」
「ワタシはともかく、こういうお店自体が基本的に高いのよ。」
「それは仕方ないよ。
ニューハーフヘルスの嬢ってホントに大変だと思うもん。
先ずは性欲ないのに、男の相手しなきゃなんないだろ?
それに、アナルって壊れやすいし。
さらに、言うと、射精のオプションなんて地獄だろ?
女ホルで玉無し、性欲なしの勃起不全での射精なんて、どう考えてもありえない。」
「さすがは潤ね。
すごくお詳しいこと。」
「まあ、趣味だからね。」
「じゃあ、今日はサービスしちゃうわ。」
「おっ!
そう来なくちゃ。」
「オプションの希望があれば言って。
今日は、お金は取らないから」
心はそう言うと、ニヤッと笑った。
「マジ?
なんか嬉しくて泣きそう。」
本気でウルウルする岸田に、心は太ももを優しく撫でながら、そっとキスをした。
キスの導入部はソフトなものだったが、唇を重ね合わせた途端、二人とも激しく舌を絡みつかせ、卑猥な唾液の音が、静かな部屋に響き渡った。
執拗で長いキスを終えると、心は、パンツの上から岸田のペニスを撫で、色気のある表情で見つめた。
「あの…心」
「なあに?
もう少しキスしたい?」
「それもあるけど
さっき言ってた、オプション無料サービスの件なんだけど…」
「うん。
今日は全部サービスしてあげるわよ。」
「動画撮影もオッケー?」
「えっ
まあ、オプションのメニューには入れてあるし、オッケーよ。」
「やった…」
「でも、ワタシが撮るからね。
そこのところはよろしく。」
「そっか。
そうだよなあ。
そっなっちゃうよなあ。
やっぱり顔が出るのはNG?」
「そんなの当たり前じゃない。
デジタルタトゥーとして残っちゃうしね。
後々面倒な事に巻き込まれるのはイヤなのよ。
だったらオプションに入れんなよって言われそうだけど、少しでも稼がないとダメだし。」
「気持ちはわかるよ。
動画は怖いよなあ。」
「まあ、ワタシはニューハーフだし、別にどうって事ないっていえばそうなんだけどね。」
「いやいや、そんなのニューハーフでも女性でも関係ないよ。
怖いもんは怖いって。」
「そうね…
ワタシの知り合いにも、ついついエッチしてるところを撮らせちゃってさあ、その相手が結構ヤバいヤツで、今強請られてるのよ。
ホント、どうしたもんか…」
「そうなったらなったで、戦うしかないよ。
心
もしお前がそんな目に遭ったら、俺に言ってこいよ。
絶対に助けてやるから。」
「えっ、潤…
そういう方面にも強いの?」
「まあね。」
岸田は、片眉を上げて頷いた。
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