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勝つ為の秘訣
「動画か何かを持たれて脅されてるって事だろ?
その女性は。」
「うん、そうなの。」
「法治国家の日本でさあ、普通に考えたら脅してくる方が悪いに決まってるし、捕まる危険を犯してるんだから、向こうが圧倒的に不利なのは、まあ間違いない。」
「まあ、それはそうなんだけど。」
「でも、一度ネットに撒かれてしまったら、犯人が捕まろうがどうしようが、もう消す事は出来なくなるってわけだ。
そうなると、一生デジタルタトゥーを背負って生きる事になる。」
「うん。
だから難しいのよ。」
「ネットに撒かれる前に、ソイツと交渉して押さえちまわなきゃなんないだろうな。
それも圧倒的にこっちが有利な条件で。」
「それはわかってんのよ。
でも、弱味を握られてる状態での交渉になるから…
相手の男がぐうの音も出ないような何かこちらに有利な材料があれば話は別なんだけど。」
「まあ、相手だって法に引っ掛かってるという自覚はあるんだろうし、警察に捕まって社会的地位に傷が付くような事があったら取り返しがつかないからな。
でも、やり方さえ間違えなければ、なんとかなるだろ。」
「ねえ、潤
ワタシ達に協力してくれない?」
「えっ、俺が?」
「うん。
なんか、こういう事に慣れてそうだし。」
「ちょっと待ってくれよ。
たしかに俺はお前に好意を抱いているから、頼まれれば何とかしたいとは思うけど…
こればかりは…」
「そうね。
そりゃそうよね。
こんなリスクの高い事を頼むのもどうかと思ってたの。
こんな事言うのは上から目線になってるかもだけど、もし協力してくれるのなら、ワタシ、何でもするわ。」
「えっ、ホント?」
「うん。」
「じゃあ、俺とデートしてくれる?」
「えっ、そんなのでいいの?」
「ああ。
店でこうやって会うのと、プライベートで会うのとは天と地ほどの差があるから。」
「そうなの?
ワタシは、全然いいよ。」
「やった!
嬉しすぎる!」
岸田は拳を握りしめて喜んだ。
「ごめん、潤
プレイの途中で、中断させてしまって。
さあ、楽しみましょ。」
心は、潤の首に手を回し、濃厚なキスをした。
その女性は。」
「うん、そうなの。」
「法治国家の日本でさあ、普通に考えたら脅してくる方が悪いに決まってるし、捕まる危険を犯してるんだから、向こうが圧倒的に不利なのは、まあ間違いない。」
「まあ、それはそうなんだけど。」
「でも、一度ネットに撒かれてしまったら、犯人が捕まろうがどうしようが、もう消す事は出来なくなるってわけだ。
そうなると、一生デジタルタトゥーを背負って生きる事になる。」
「うん。
だから難しいのよ。」
「ネットに撒かれる前に、ソイツと交渉して押さえちまわなきゃなんないだろうな。
それも圧倒的にこっちが有利な条件で。」
「それはわかってんのよ。
でも、弱味を握られてる状態での交渉になるから…
相手の男がぐうの音も出ないような何かこちらに有利な材料があれば話は別なんだけど。」
「まあ、相手だって法に引っ掛かってるという自覚はあるんだろうし、警察に捕まって社会的地位に傷が付くような事があったら取り返しがつかないからな。
でも、やり方さえ間違えなければ、なんとかなるだろ。」
「ねえ、潤
ワタシ達に協力してくれない?」
「えっ、俺が?」
「うん。
なんか、こういう事に慣れてそうだし。」
「ちょっと待ってくれよ。
たしかに俺はお前に好意を抱いているから、頼まれれば何とかしたいとは思うけど…
こればかりは…」
「そうね。
そりゃそうよね。
こんなリスクの高い事を頼むのもどうかと思ってたの。
こんな事言うのは上から目線になってるかもだけど、もし協力してくれるのなら、ワタシ、何でもするわ。」
「えっ、ホント?」
「うん。」
「じゃあ、俺とデートしてくれる?」
「えっ、そんなのでいいの?」
「ああ。
店でこうやって会うのと、プライベートで会うのとは天と地ほどの差があるから。」
「そうなの?
ワタシは、全然いいよ。」
「やった!
嬉しすぎる!」
岸田は拳を握りしめて喜んだ。
「ごめん、潤
プレイの途中で、中断させてしまって。
さあ、楽しみましょ。」
心は、潤の首に手を回し、濃厚なキスをした。
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