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ひとつ屋根の下で
「それじゃあ、僕はそろそろ帰ります。」
岸田は立ち上がり、皆に向かってぺこりと頭を下げた。
「あれ?
泊まってかないの?」
心が言うと
「いや、明日仕事だし
帰ってやることがあるし」
と、言った。
「そっか
色々ありがとうね、潤」
「いや、それは…」
岸田は少し顔を赤らめ、俯いた。
「ちょっとそこまで送ってくわ。」
心はそう言うと、愛や宮埜に断りを入れ、玄関に一緒に行き、靴を履いて外に出た。
「ホントに大丈夫だよ。
早く家に帰んなよ」
表に出ると、岸田は心に気を遣ってそう言った。
「そんなの気にしなくていいの。
ちょっと潤と話したいと思ってね。」
心は、ニコッと笑い、岸田の手を握った。
岸田は、一瞬、ビクッとしたが、すぐに気を取り直し、その手を握り返し、手を繋ぐ形で歩いた。
「まあ、色々あった一日だったなあ。」
照れを隠したいのか、岸田は目を泳がせながら、取ってつけたような事を口にした。
「そうね。
でも、潤がいてくれて本当に助かったわ。
ありがとう。」
「それは全然…
自分が勝手に首突っ込んだだけだし。」
「フフッ…
ねえ、いつデートする?」
「あ、いや、アレはそんなつもりで言ったんじゃなかったんだ
俺が言った事は無かったことにして。」
「えーっ
楽しみにしてたのに。」
「えっ、ホント?」
「うん。」
心はそう言うと、岸田の首に手を回し、そっとキスをした。
岸田は、またビックリしたが、すぐに心の腰に手を回し、ギュッと抱きしめ、そのキスに応えた。
岸田は立ち上がり、皆に向かってぺこりと頭を下げた。
「あれ?
泊まってかないの?」
心が言うと
「いや、明日仕事だし
帰ってやることがあるし」
と、言った。
「そっか
色々ありがとうね、潤」
「いや、それは…」
岸田は少し顔を赤らめ、俯いた。
「ちょっとそこまで送ってくわ。」
心はそう言うと、愛や宮埜に断りを入れ、玄関に一緒に行き、靴を履いて外に出た。
「ホントに大丈夫だよ。
早く家に帰んなよ」
表に出ると、岸田は心に気を遣ってそう言った。
「そんなの気にしなくていいの。
ちょっと潤と話したいと思ってね。」
心は、ニコッと笑い、岸田の手を握った。
岸田は、一瞬、ビクッとしたが、すぐに気を取り直し、その手を握り返し、手を繋ぐ形で歩いた。
「まあ、色々あった一日だったなあ。」
照れを隠したいのか、岸田は目を泳がせながら、取ってつけたような事を口にした。
「そうね。
でも、潤がいてくれて本当に助かったわ。
ありがとう。」
「それは全然…
自分が勝手に首突っ込んだだけだし。」
「フフッ…
ねえ、いつデートする?」
「あ、いや、アレはそんなつもりで言ったんじゃなかったんだ
俺が言った事は無かったことにして。」
「えーっ
楽しみにしてたのに。」
「えっ、ホント?」
「うん。」
心はそう言うと、岸田の首に手を回し、そっとキスをした。
岸田は、またビックリしたが、すぐに心の腰に手を回し、ギュッと抱きしめ、そのキスに応えた。
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