ニューハーフ極道ZERO

フロイライン

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最終決戦篇

攻防

薫も小百合も、玉無しではあるが、ペニスは付いている。
つまり、タチ役もネコ役も互いに出来る体なのである。
薫は小百合のペニスを挿入されてお尻でイキ、小百合は薫のペニスで突かれてお尻でイッタ。

二人は明け方まで激しく求め合い、数えきれないくらいの絶頂に達し、クタクタになって倒れ込んだ。


「姐さん…」

息を切らしながら、薫は小百合の耳元で囁くと


「ダメっ
そんな呼び方せんとって。

小百合って呼んで」

小百合もまた、息も絶え絶えになりながら、甘えた口調で答えた。


「小百合さん

ありがとうございます…

寂しさを埋めてくれて…」


「ええんよ、薫

寂しかったんはワタシの方やねんから。

ワタシが一目惚れした薫に抱かれてホンマに幸せやわ。」


「ワタシもです。

組に入ったときから、優しくしてもらって…
ずっとその美しさに憧れていた小百合さんを抱いて抱かれて…

夢のようです。」


「もう、今はただのブタやけどなあ。

アンタも気をつけなあかんで。
ニューハーフっちゅーのは、どんだけ気をつけてても年を取ったらこんな風に太ってしまうねん。」


「それがとっても魅力的なんです。」


「愛してる…」


小百合はまた薫に抱きついた。



再びセックスをする二人…

既に小百合はただのメスに成り下がっていたが、薫もまた、今まで必死に頑張って抑えていたクスリの副作用である、持続性性喚起症候群を発症してしまい、その人格が崩壊した。



「あっ!イクーーッ」


連続して襲ってくる絶頂感に、薫は激しく乱れた。

髪を振り乱し、涎を垂らしながら小百合の体にむしゃぶりついていたが、連続して襲う快感を受け止めきれず、途中からは小百合の責めを受けるだけになって、獣のような声を上げた。

狂ってしまった者同士のセックスはとても恐ろしく、そして見るに堪えないものとなっていた。

多喜が目の前からいなくなってしまったその現実を受け止めきれず、ヤクザに戻る事によって、寂しさを払拭しようとしていた薫だったが、それは自分の命がどうなってもいいという心境から来る、自暴自棄なものといっても過言ではなかった。


しかし、小百合は、そんな薫の暴走を見て、身を挺してでも止めようと、今日、ここに呼んだのだ。

小百合自身も、最愛の夫を殺され、やるせない思いで人生を送っていた、いわば薫の未来の姿であった。

そんな二人が互いにシンパシーを感じ、このような状態に陥ることは、ある意味必然であり、当然の如く、帰結した。
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