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最終決戦篇
改心
未来がこれからやろうとしている事に、亮輔が賛同し、協力する事になった。
そして、鷹村が言っていたもう一枚のピースである薫が加わるべく、未来と接触を果たしていた。
「薫さん、よくここがわかりましたね。」
「ユウちゃんから聞いてね…
ここに引っ越したことを。」
「そうなんです。
主人が持っていたマンションに住んでたんですが、ワタシが一人で住むには広すぎて…」
「そうなんだ。
ワタシも、あの人と住んでいた家はもう出たわ。
ウチは全然広くないんだけど…
思い出しちゃうのよね。家にいたらあの人のことを。」
「ですよね…
なかなか立ち直れないです、正直言って。」
「未来ちゃんはこうして前を向いて頑張ってるじゃない。
それに比べて、ワタシを見て。
こんなにブクブク太って、組の先々代の奥さんと依存し合う堕落した生活を送ってるの。
本当に情けない限りよ。」
「それが当たり前だと思いますよ。
ワタシだって、毎日挫けそうになってます。」
「でも、未来ちゃんはワタシみたいにならずに頑張ってる。」
「そうでもないんです。
でも、多喜さんや功太さん、大西さんに庄山さんと、亡くなってしまったのは、ワタシ達夫婦の責任なんです。
だから、ワタシが諦めてしまう事は、絶対にできないんです。」
「未来ちゃんが責任を感じることなんて何もないわ。
だって、こんな凶行に及んだのは大友と多村であり、それを実行したのは朴よ。
こちらには何の落ち度もないよ。」
「それでも、責任は生き残ったワタシにあります。」
「未来ちゃん
その事なんだけど…
未来ちゃんがこれからやろうとしている事に対し、ワタシも共にしたいって言ったら、受け入れてくれる?」
「えっ…
薫さんが…」
「もちろん、こんな体じゃ、今すぐには役には立てないけど、大急ぎで絞ってくるわ。」
「でも…」
「ようやく目が覚めたの。
ワタシにもやるべきことが残されてるって」
薫の目に輝きが戻った瞬間であった。
そして、鷹村が言っていたもう一枚のピースである薫が加わるべく、未来と接触を果たしていた。
「薫さん、よくここがわかりましたね。」
「ユウちゃんから聞いてね…
ここに引っ越したことを。」
「そうなんです。
主人が持っていたマンションに住んでたんですが、ワタシが一人で住むには広すぎて…」
「そうなんだ。
ワタシも、あの人と住んでいた家はもう出たわ。
ウチは全然広くないんだけど…
思い出しちゃうのよね。家にいたらあの人のことを。」
「ですよね…
なかなか立ち直れないです、正直言って。」
「未来ちゃんはこうして前を向いて頑張ってるじゃない。
それに比べて、ワタシを見て。
こんなにブクブク太って、組の先々代の奥さんと依存し合う堕落した生活を送ってるの。
本当に情けない限りよ。」
「それが当たり前だと思いますよ。
ワタシだって、毎日挫けそうになってます。」
「でも、未来ちゃんはワタシみたいにならずに頑張ってる。」
「そうでもないんです。
でも、多喜さんや功太さん、大西さんに庄山さんと、亡くなってしまったのは、ワタシ達夫婦の責任なんです。
だから、ワタシが諦めてしまう事は、絶対にできないんです。」
「未来ちゃんが責任を感じることなんて何もないわ。
だって、こんな凶行に及んだのは大友と多村であり、それを実行したのは朴よ。
こちらには何の落ち度もないよ。」
「それでも、責任は生き残ったワタシにあります。」
「未来ちゃん
その事なんだけど…
未来ちゃんがこれからやろうとしている事に対し、ワタシも共にしたいって言ったら、受け入れてくれる?」
「えっ…
薫さんが…」
「もちろん、こんな体じゃ、今すぐには役には立てないけど、大急ぎで絞ってくるわ。」
「でも…」
「ようやく目が覚めたの。
ワタシにもやるべきことが残されてるって」
薫の目に輝きが戻った瞬間であった。
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