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「社長、度々申し訳ありません。」
事務所にやってきた高井は、奥の部屋で、社長の喜多村と話し込んでいた。
「もう、困るよ。
マー君
これで何度目よ?」
「すいません…」
「昔と違って、もみ消すのも大変なんだから。
バレたら、ユーも僕も破滅だよ。」
「本当に申し訳ないです。」
「それで、女の子はどうしてるの?」
「はい。
手足を縛って、睡眠薬を飲ませてきましたので、今は眠ってます。」
「わかった。
でも、逃げられたりしたらホントに終わるから、ユーはすぐに帰って、監視してなさい。
処理の方法はこっちで考えるから。」
「ありがとうございます。」
「これで最後だよ。
わかった?」
「はい。肝に銘じております。」、
高井は深々と頭を下げて、部屋から出ていった。
喜多村は、高井がいなくなると、ため息をつき、携帯を取り出した。
そして、電話をかけると
「飯田
ボクだけど、すぐに来てくれる?」
と、言って、高井のマネージャーの飯田智子を呼びつけた。
飯田はテレビ局に打ち合わせに向かっていたが、慌てて戻ってきた。
そして、喜多村のところにやってくると
「えっ!」
と、声を上げると、それからしばらく絶句したまま固まった。
「マーがまたやってしまったよ。
ボクも頭が痛いよ。
まあ、処理はこっちでするけどさあ、何処からか嗅ぎつけられる可能性もある。
とりあえず、ユーはテレビ局…
望月Pのところへ行って口止め工作を行うように。
カレはマーと仲良しだったからね。
それと、聞くところによると、今回マーが連れ込んだ女の子っていうのが、望月Pの番組で共演した子らしくてね。
そこからバレたら大変だ。」
喜多村は、サングラスを外し、顔の前で手を組むと、大きなため息をついた。
事務所にやってきた高井は、奥の部屋で、社長の喜多村と話し込んでいた。
「もう、困るよ。
マー君
これで何度目よ?」
「すいません…」
「昔と違って、もみ消すのも大変なんだから。
バレたら、ユーも僕も破滅だよ。」
「本当に申し訳ないです。」
「それで、女の子はどうしてるの?」
「はい。
手足を縛って、睡眠薬を飲ませてきましたので、今は眠ってます。」
「わかった。
でも、逃げられたりしたらホントに終わるから、ユーはすぐに帰って、監視してなさい。
処理の方法はこっちで考えるから。」
「ありがとうございます。」
「これで最後だよ。
わかった?」
「はい。肝に銘じております。」、
高井は深々と頭を下げて、部屋から出ていった。
喜多村は、高井がいなくなると、ため息をつき、携帯を取り出した。
そして、電話をかけると
「飯田
ボクだけど、すぐに来てくれる?」
と、言って、高井のマネージャーの飯田智子を呼びつけた。
飯田はテレビ局に打ち合わせに向かっていたが、慌てて戻ってきた。
そして、喜多村のところにやってくると
「えっ!」
と、声を上げると、それからしばらく絶句したまま固まった。
「マーがまたやってしまったよ。
ボクも頭が痛いよ。
まあ、処理はこっちでするけどさあ、何処からか嗅ぎつけられる可能性もある。
とりあえず、ユーはテレビ局…
望月Pのところへ行って口止め工作を行うように。
カレはマーと仲良しだったからね。
それと、聞くところによると、今回マーが連れ込んだ女の子っていうのが、望月Pの番組で共演した子らしくてね。
そこからバレたら大変だ。」
喜多村は、サングラスを外し、顔の前で手を組むと、大きなため息をついた。
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