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正義と壁
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「高井のクソ野郎が…
これだけの事をしておきながら、どこのテレビ局も一切報じないとは…」
山本は、テレビで、高井が起こした事件を報道しない事に、腹を立て、吐き捨てるように言った。
「仕方ないわ。
高井がいなくなっても、メニーズ事務所には売れっ子達が沢山いて、テレビで高視聴率を稼いでいるのが現状よ。
どの局も忖度するってわけよ。」
「この国はマジで腐ってる
正義もクソもない!」
「山本さん
ハナからマスコミになんで全く気にしてないわ。
ワタシも昔は芸能界にいて、あそこがどんな世界か、重々承知しているつもりよ。」
「じゃあ、泣き寝入りするしかないって事ですか。
一人の人間の人生を台無しにしたんですよ、アイツは。」
「マスコミには期待はしないけど、司法までが忖度するとは思ってないわ。
たとえ、事件の報道はされなくても、裁判で高井の悪業を明るみに出して、有罪にしてしまえば、きっと報道してくれるところも出てくるわ。
テレビじゃなくても週刊誌とか…」
「まあ、ネットなんかも期待できますね…」
「でも、それには、必ず有罪にする何か大きな証拠を見つけないと…
それさえ出せれば…」
久美子は、そう言うと、正面を見つめて頷いた。
「社長、必ずアイツを追い込みましょう。」
山本は、力強い言葉で久美子を励ました。
これだけの事をしておきながら、どこのテレビ局も一切報じないとは…」
山本は、テレビで、高井が起こした事件を報道しない事に、腹を立て、吐き捨てるように言った。
「仕方ないわ。
高井がいなくなっても、メニーズ事務所には売れっ子達が沢山いて、テレビで高視聴率を稼いでいるのが現状よ。
どの局も忖度するってわけよ。」
「この国はマジで腐ってる
正義もクソもない!」
「山本さん
ハナからマスコミになんで全く気にしてないわ。
ワタシも昔は芸能界にいて、あそこがどんな世界か、重々承知しているつもりよ。」
「じゃあ、泣き寝入りするしかないって事ですか。
一人の人間の人生を台無しにしたんですよ、アイツは。」
「マスコミには期待はしないけど、司法までが忖度するとは思ってないわ。
たとえ、事件の報道はされなくても、裁判で高井の悪業を明るみに出して、有罪にしてしまえば、きっと報道してくれるところも出てくるわ。
テレビじゃなくても週刊誌とか…」
「まあ、ネットなんかも期待できますね…」
「でも、それには、必ず有罪にする何か大きな証拠を見つけないと…
それさえ出せれば…」
久美子は、そう言うと、正面を見つめて頷いた。
「社長、必ずアイツを追い込みましょう。」
山本は、力強い言葉で久美子を励ました。
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