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恋の行方篇
本当の強い気持ち
「えっ、妹尾美亜ちゃんと?…
ごめん、ちょっと言ってる意味がわかんないんだけど。」
お母さんはかなり混乱しているようで、少し声が上擦ってしまった。
「今言った通りよ。
ワタシは美亜に告白され、ワタシもそれを受けいれた。
楓悟を裏切って。」
「雫…
ひょっとして…」
お母さんは、この時点で何かを察したようで、私の顔をじっと見つめて言った。
「そうよ。
ワタシは女になりきれてなかったの。
男の心象が強く残ってて、美亜に好きだって言われて、自分でもそこで気付いたの。
こんな体になってもワタシは女子と恋愛したかったんだって。」
「雫…」
「ごめんなさい…
もう男に戻れない事はわかってるの
ちゃんと頭ではわかってるし、これからの人生を女として生きていくことにも納得してる…
でも、ダメなの
芯の部分を変えることはできない
できなかったの…」
ワタシは、ここで堪えきれずに泣いてしまった。
お母さんもワタシの涙を見て、一緒に泣いてくれた。
「雫
ごめんね
アンタの気持ちをちゃんとわかってやれずに…
私もいつか雫がそんな事を言い出すんじゃないかと、恐れていたの。
でも、それを言われても私にはどうしてやる事も出来ないから…
どうか、このまま何事もなく過ごして欲しいと、ビクビクしながら暮らしてきたの。
本当にごめんなさい…」
ワタシの事で、お母さんや周りの人もこののうに少なからず苦しめていた…
ごめん、ちょっと言ってる意味がわかんないんだけど。」
お母さんはかなり混乱しているようで、少し声が上擦ってしまった。
「今言った通りよ。
ワタシは美亜に告白され、ワタシもそれを受けいれた。
楓悟を裏切って。」
「雫…
ひょっとして…」
お母さんは、この時点で何かを察したようで、私の顔をじっと見つめて言った。
「そうよ。
ワタシは女になりきれてなかったの。
男の心象が強く残ってて、美亜に好きだって言われて、自分でもそこで気付いたの。
こんな体になってもワタシは女子と恋愛したかったんだって。」
「雫…」
「ごめんなさい…
もう男に戻れない事はわかってるの
ちゃんと頭ではわかってるし、これからの人生を女として生きていくことにも納得してる…
でも、ダメなの
芯の部分を変えることはできない
できなかったの…」
ワタシは、ここで堪えきれずに泣いてしまった。
お母さんもワタシの涙を見て、一緒に泣いてくれた。
「雫
ごめんね
アンタの気持ちをちゃんとわかってやれずに…
私もいつか雫がそんな事を言い出すんじゃないかと、恐れていたの。
でも、それを言われても私にはどうしてやる事も出来ないから…
どうか、このまま何事もなく過ごして欲しいと、ビクビクしながら暮らしてきたの。
本当にごめんなさい…」
ワタシの事で、お母さんや周りの人もこののうに少なからず苦しめていた…
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