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恋の行方篇
泥沼の愛
「でも、ワタシの身勝手さから楓悟を二度も裏切ってしまった…
今、彼はワタシを許そうと、自分の中で必死に消化しようとしている。
でも、そこでまた…
ワタシは彼を深く傷つけてしまう…」
ワタシがそう言うと、お母さんは頷き
「でも、自分の本当の気持ちを隠して生きていくのは、辛いことだし…出来るものではないわ。
それに、自分を偽って、後に楓悟君を傷つけてしまうより、今ちゃんと正直に話しておくべきだと思うわ。」
ワタシが欲している言葉をかけてくれた。
「うん。
ちゃんと話すよ。」
「それがいいわ。」
「ねえ、お母さん…それと…」
「どうしたの?
まだ、何かあるの?」
「専門学校の件なんだけど…
彼と顔を合わすのが辛いってのもあるんだけど、元々ワタシには向いてなかったの。
お菓子作りっていうのが。
でも、彼と一緒にケーキ屋さんをやるって決めてたから何とかやってきてたんだけど…
もう、その最大の目的がなくなってしまうから…」
「辞めたいの?」
「うん…」
「それは、雫が決める事だし、お母さんがとやかく言う事じゃないわ。
自分で決めたらいいんじゃないかな。
でも、また、自分のやりたい事とか、そういうのは持った方がいいと思うよ。」
「うん…」
ワタシは、お母さんに話した事で、幾分気持ちがスッキリした。
今、彼はワタシを許そうと、自分の中で必死に消化しようとしている。
でも、そこでまた…
ワタシは彼を深く傷つけてしまう…」
ワタシがそう言うと、お母さんは頷き
「でも、自分の本当の気持ちを隠して生きていくのは、辛いことだし…出来るものではないわ。
それに、自分を偽って、後に楓悟君を傷つけてしまうより、今ちゃんと正直に話しておくべきだと思うわ。」
ワタシが欲している言葉をかけてくれた。
「うん。
ちゃんと話すよ。」
「それがいいわ。」
「ねえ、お母さん…それと…」
「どうしたの?
まだ、何かあるの?」
「専門学校の件なんだけど…
彼と顔を合わすのが辛いってのもあるんだけど、元々ワタシには向いてなかったの。
お菓子作りっていうのが。
でも、彼と一緒にケーキ屋さんをやるって決めてたから何とかやってきてたんだけど…
もう、その最大の目的がなくなってしまうから…」
「辞めたいの?」
「うん…」
「それは、雫が決める事だし、お母さんがとやかく言う事じゃないわ。
自分で決めたらいいんじゃないかな。
でも、また、自分のやりたい事とか、そういうのは持った方がいいと思うよ。」
「うん…」
ワタシは、お母さんに話した事で、幾分気持ちがスッキリした。
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