タイは若いうちに行け

フロイライン

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二回目の診察

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「久しぶりだね。元気にしてた?」

神野先生はワタシの顔を見るなり、笑顔で言った。
国内で権威と呼ばれるには、かなりざっくばらんな人で、話しやすい。


「はい、おかげさまで何とか…」


「まさか岡山に引っ越してくるとは思わなかったよ。
私の方から東京に行って、一度診察させてもらえればと思ってたくらいなんだ。

それにしても、この前見たときから、すっかり変わったね。
外見もだけど、雰囲気自体が。
やはり若いからだね」


「そうですか。
自分はそこまでわかんないんですけど…」


「いや、良いことだと思うよ。
心理的には何か変化があったかい?」


「はい。
慣れてきたのか、諦める気持ちが出てきたのかはわかりませんけど、以前より女として生きる事がイヤじゃないっていうか、少し楽しいなって思う時も出てきました。」


「ほう。
それは何よりな事だけど、あまり無理をしないでね。
頑張りすぎると、しんどくなるからね」


「はい。気をつけます。」


「それじゃあ診察をさせてもらうよ。

そこに寝て。」

神野先生は診察台のベッドを指差して言った。


ワタシは横になり、あらかじめ着替えておいた検査着を脱ぎ、全裸となった。


「ダイレーションは頑張ってる?」


「えっ、はい。

欠かさずやってます。
癒着するのも怖いですから」


「うん。良い心がけだ。」


神野先生は手袋をはめ、ワタシの股間を凝視し、さらには触れていった。

ビクッてなる…
敏感なのよねえ、ワタシのアソコって。


「やはり、酒井さんが受けたタイの病院の技術は非常に優れているね。」


「そうなんですか」


「あのときも言ったかもしれないけど、これだけの技術のある医師は、国内には存在しない。
日本も手術が公的に認められてからは格段の進歩を遂げたが、まだまだ差が大きい。」


「自分ではよくわかりません。」


「まあ、そうだろうね。
あと、してみた?」


「…えっ、何をですか?」


「自慰行為を」


あっ、やっぱり聞いてきたか…


「はい。
一度だけ…しました。」


「別に恥ずかしがる事はないよ。
それはとても素晴らしい事だし、これからを生きていく上ですごく大切な事なんだよ。

医学的な見地から言えば、ちゃんと神経が繋がって、機能しているかを知る上で必要な質問でもある。」


「はい。

一度、お風呂に入ってる時におっぱいマッサージをしてて…
そしたら、何となくそういう気持ちになってしまい、寝る時に一人でしました。」


「ちゃんと満足感は得られたかな」


「はい。」


もう、めちゃくちゃ恥ずかしいじゃん

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