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coming-out-out
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ワタシのカミングアウトは、妹尾さん…いや、美亜の優しさにより、全面的に受け入れてもらえ、心のつかえが取れた。
通常運転に戻ったワタシ達は、いつも通りのバカ女子トークを繰り広げた。
でも、いつもの美亜ではなく、たまにミョーな間が出来てしまう事があった。
多分、無意識のうちに、ワタシの事をフツーじゃないってなってしまい、言葉に詰まっているんだろう。
これは仕方ないことだと思う。
受け入れてくれただけでも、感謝しないと。
でも、その間が出来る時間が、段々増えてきて、ついには、美亜は、ワタシの顔を見つめたまま何も喋らなくなってしまった。
あれだけおしゃべりな彼女がである。
ワタシも段々辛いというか、申し訳ない気持ちになってきて…
「ねえ、そろそろお開きにする?」
と、声をかけた。
すると、美亜は、時計を見て
「あ、もうこんな時間か
明日は二人とも学校あるしね」
と、呟くように言った。
「美亜…
ワタシの事、受け入れてくれてありがとう。
本当に嬉しかった。」
と、お礼を言うと
「何を言うん
雫は雫だから。
これからも何も変わらんし。
もう、そんな事言わんとって。」
と、笑い飛ばした。
でも、その言葉の後、黙ってしまい、美亜はワタシの顔をまたジッと見つめた。
「あの…
美亜、どうしたの?」
さすがにこの間に耐えられなくなったワタシは、思わず質問してしまった。
すると…
「えっ
あっ、ごめん」
と、美亜はしどろもどろとなり、俯いてしまった。
でも、すぐに顔を上げると
「雫
私もアンタに言うことがあるの。」
と、いつになく弱々しい声で、ワタシに言った。
通常運転に戻ったワタシ達は、いつも通りのバカ女子トークを繰り広げた。
でも、いつもの美亜ではなく、たまにミョーな間が出来てしまう事があった。
多分、無意識のうちに、ワタシの事をフツーじゃないってなってしまい、言葉に詰まっているんだろう。
これは仕方ないことだと思う。
受け入れてくれただけでも、感謝しないと。
でも、その間が出来る時間が、段々増えてきて、ついには、美亜は、ワタシの顔を見つめたまま何も喋らなくなってしまった。
あれだけおしゃべりな彼女がである。
ワタシも段々辛いというか、申し訳ない気持ちになってきて…
「ねえ、そろそろお開きにする?」
と、声をかけた。
すると、美亜は、時計を見て
「あ、もうこんな時間か
明日は二人とも学校あるしね」
と、呟くように言った。
「美亜…
ワタシの事、受け入れてくれてありがとう。
本当に嬉しかった。」
と、お礼を言うと
「何を言うん
雫は雫だから。
これからも何も変わらんし。
もう、そんな事言わんとって。」
と、笑い飛ばした。
でも、その言葉の後、黙ってしまい、美亜はワタシの顔をまたジッと見つめた。
「あの…
美亜、どうしたの?」
さすがにこの間に耐えられなくなったワタシは、思わず質問してしまった。
すると…
「えっ
あっ、ごめん」
と、美亜はしどろもどろとなり、俯いてしまった。
でも、すぐに顔を上げると
「雫
私もアンタに言うことがあるの。」
と、いつになく弱々しい声で、ワタシに言った。
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