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鬱憤
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「ねえねえ、お兄さん
ちょっと遊んで行けへん?」
「美人は美人やけど、男なんやねんな?」
百恵が声をかけた相手は、彼女が得意とする中年のデブハゲの冴えない男だった。
何故得意かというと、売春婦といえど、コンプレックスがあるのか、こういったタイプの人間はあまり買うことはなく、百恵のようなレディーボーイを好んで買うものが多いという事を、経験からわかっていたからだ。
オカマなら何をしてもいい。
まあ、とんでもない話だが、そういう風に考える者は多い。
「安くしとくから、ね?」
「まあ、顔だけ見てたら芸能人のアイドルみたいやもんなあ。
よっしゃ、買うた。」
男は決心した。
「せっかくやし、この前できたそこのラブホテルに行こか?」
男が言うと、百恵は嬉しそうに頷いた。
「ウチ、一度あそこのホテル行ってみたかってん。
嬉しいわあ」
と。
「えらい高うつくけど、しゃあないか。
上玉のオカマちゃんやもんなあ。
お嬢ちゃん、若う見えるけど、歳いくつや?」
「ウチ?
この前十七になったとこよ。」
「おおっ、ピチピチやないか。
そりゃ楽しみやな。
ホラ、着いたで。」
男は目の前のラブホを指さして言った。
中に入ると出来たばかりだけあって、ベッドも新しく、設備も最新のものが揃っていた。
中でも一番嬉しかったのが
「お風呂あるんがええわあ」
部屋に浴室があった事である。
「そやな。
一緒に入るか?」
「うん。
お背中流すわね」
百恵は笑みを浮かべて言うと、男にキスをした。
風呂まで待てないとばかりに、男は、百恵をベッドに押し倒し、服を脱がせた。
「おおっ、お前
ホンマに男か!?
なんでおっぱいがこんなに大きいねん?」
百恵の売りでもある見事な巨乳を目の当たりにし、男は驚きの声を上げた。
「ウチもようわからんねん。
女性ホルモンの注射してたら勝手に育ったんよ。
体質かなあ」
「ええ体質やなあ。
どれ?ちょっと触らしてくれ」
男は激しく百恵の両胸を揉みしだいた。
「触り心地は女のと何ら変わらん。
こりゃ、ええ買い物したわ。」
「ああんっ
気持ちいいっ!」
百恵は艶めかしい表情で大きな喘ぎ声を上げた。
「それにしてもすごいなあ。
乳首も大きいし、乳輪も大きくてピンク色しとる。
完璧に女の胸しとるやないか。」
「褒めてくれんの?
嬉しいわあ」
百恵はお返しに男の乳首をペロペロと舐め、全身に舌を這わせた後、ペニスにむしゃぶりついた。
「うおっ!
こりゃたまらん!」
男はそのテクニックに抗えず、あっさりイッてしまった。
もう精液を飲む事など何の躊躇もなく出来る百恵は、美味しそうに飲み干し、男を満足させた。
ちょっと遊んで行けへん?」
「美人は美人やけど、男なんやねんな?」
百恵が声をかけた相手は、彼女が得意とする中年のデブハゲの冴えない男だった。
何故得意かというと、売春婦といえど、コンプレックスがあるのか、こういったタイプの人間はあまり買うことはなく、百恵のようなレディーボーイを好んで買うものが多いという事を、経験からわかっていたからだ。
オカマなら何をしてもいい。
まあ、とんでもない話だが、そういう風に考える者は多い。
「安くしとくから、ね?」
「まあ、顔だけ見てたら芸能人のアイドルみたいやもんなあ。
よっしゃ、買うた。」
男は決心した。
「せっかくやし、この前できたそこのラブホテルに行こか?」
男が言うと、百恵は嬉しそうに頷いた。
「ウチ、一度あそこのホテル行ってみたかってん。
嬉しいわあ」
と。
「えらい高うつくけど、しゃあないか。
上玉のオカマちゃんやもんなあ。
お嬢ちゃん、若う見えるけど、歳いくつや?」
「ウチ?
この前十七になったとこよ。」
「おおっ、ピチピチやないか。
そりゃ楽しみやな。
ホラ、着いたで。」
男は目の前のラブホを指さして言った。
中に入ると出来たばかりだけあって、ベッドも新しく、設備も最新のものが揃っていた。
中でも一番嬉しかったのが
「お風呂あるんがええわあ」
部屋に浴室があった事である。
「そやな。
一緒に入るか?」
「うん。
お背中流すわね」
百恵は笑みを浮かべて言うと、男にキスをした。
風呂まで待てないとばかりに、男は、百恵をベッドに押し倒し、服を脱がせた。
「おおっ、お前
ホンマに男か!?
なんでおっぱいがこんなに大きいねん?」
百恵の売りでもある見事な巨乳を目の当たりにし、男は驚きの声を上げた。
「ウチもようわからんねん。
女性ホルモンの注射してたら勝手に育ったんよ。
体質かなあ」
「ええ体質やなあ。
どれ?ちょっと触らしてくれ」
男は激しく百恵の両胸を揉みしだいた。
「触り心地は女のと何ら変わらん。
こりゃ、ええ買い物したわ。」
「ああんっ
気持ちいいっ!」
百恵は艶めかしい表情で大きな喘ぎ声を上げた。
「それにしてもすごいなあ。
乳首も大きいし、乳輪も大きくてピンク色しとる。
完璧に女の胸しとるやないか。」
「褒めてくれんの?
嬉しいわあ」
百恵はお返しに男の乳首をペロペロと舐め、全身に舌を這わせた後、ペニスにむしゃぶりついた。
「うおっ!
こりゃたまらん!」
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