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樹陽介2
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かけがえのないものを失ってしまった陽介だったが、その代わりに喜多村が力を入れて売り出したた甲斐もあり、デビューして一年足らずのうちに、スターへの階段を駆け上がっていった。
レコード大賞新人賞、紅白出場、映画、舞台、テレビドラマ出演など、大活躍を続ける陽介は、気がつけば、メニーズ事務所で一番売れているアイドルとなっていった。
元々ルックスが良く、歌も上手く、運動神経も良かった陽介は、喜多村の庇護がなくてもスターになれた器であった。
しかし、スターになればなるほど、喜多村の性癖に拍車がかかってしまったのか、毎日陽介と性行為をするため、喜多村がやってきた。
そんな陽介の苦悩も知らずに、女性アイドル達は美しい顔をした陽介に夢中になり、連絡先を手渡してくる者が続出した。
陽介はメニー喜多村の目を気にして、それらを一切受け取らず、素っ気ない態度を取った。
しかし、そんな中、陽介がデビューしてから憧れの目で見ていたアイドル歌手の東早夕里からも好意を寄せられている事が判明、さすがに早夕里には素っ気ない態度は取れず、喜多村の目を盗みデートをするようになった。
そんな、ある日、陽介に千載一遇のチャンスが訪れる!
事務所の先輩である三人組ユニットメニーズがハワイで映画撮影を行う事になり、喜多村も同行する事になったのだ。
喜多村達が出国すると、陽介は安心して早夕里とデートをし、ついに早夕里の自宅に行く事になったのである。
若い二人が同じ部屋にいるとすれば、やる事はただ一つである。
雰囲気が良くなり、陽介は早夕里を押し倒し、服を脱がせた。
早夕里が裸になると、自分も素早く服を脱ぎ捨て、全裸となり、激しく体を絡め合ったのだ。
脳天を貫くような快感が二人を襲い、早夕里の息遣いが荒くなっていった。
陽介は早夕里の茂みの中に手を突っ込み、既にじっとりと濡れている事を確認
その時に向かって着実に段取りを踏んでいった。
しかし、陽介はここで異変に気付く。
気持ちが高揚し、肌と肌が触れ合うと異常なまでに気持ちよくなるのだが、全然自分のペニスが反応しないのである。
焦りを感じた陽介は、必死に勃起させようとするが、逆効果で、結局最後まで勃つ事はなかった。
早夕里からは気にしないように言われたが、陽介の方はそうはいかなかった。
それからも、早夕里とは何度か挿入しようとチャレンジしたが、一度も上手くいかず、陽介はここで、自分が性不能者だということを自覚したのである。
喜多村にイタズラされたことにより、陽介の心と体は破壊され、インポテンツになってしまっていたのだ。
レコード大賞新人賞、紅白出場、映画、舞台、テレビドラマ出演など、大活躍を続ける陽介は、気がつけば、メニーズ事務所で一番売れているアイドルとなっていった。
元々ルックスが良く、歌も上手く、運動神経も良かった陽介は、喜多村の庇護がなくてもスターになれた器であった。
しかし、スターになればなるほど、喜多村の性癖に拍車がかかってしまったのか、毎日陽介と性行為をするため、喜多村がやってきた。
そんな陽介の苦悩も知らずに、女性アイドル達は美しい顔をした陽介に夢中になり、連絡先を手渡してくる者が続出した。
陽介はメニー喜多村の目を気にして、それらを一切受け取らず、素っ気ない態度を取った。
しかし、そんな中、陽介がデビューしてから憧れの目で見ていたアイドル歌手の東早夕里からも好意を寄せられている事が判明、さすがに早夕里には素っ気ない態度は取れず、喜多村の目を盗みデートをするようになった。
そんな、ある日、陽介に千載一遇のチャンスが訪れる!
事務所の先輩である三人組ユニットメニーズがハワイで映画撮影を行う事になり、喜多村も同行する事になったのだ。
喜多村達が出国すると、陽介は安心して早夕里とデートをし、ついに早夕里の自宅に行く事になったのである。
若い二人が同じ部屋にいるとすれば、やる事はただ一つである。
雰囲気が良くなり、陽介は早夕里を押し倒し、服を脱がせた。
早夕里が裸になると、自分も素早く服を脱ぎ捨て、全裸となり、激しく体を絡め合ったのだ。
脳天を貫くような快感が二人を襲い、早夕里の息遣いが荒くなっていった。
陽介は早夕里の茂みの中に手を突っ込み、既にじっとりと濡れている事を確認
その時に向かって着実に段取りを踏んでいった。
しかし、陽介はここで異変に気付く。
気持ちが高揚し、肌と肌が触れ合うと異常なまでに気持ちよくなるのだが、全然自分のペニスが反応しないのである。
焦りを感じた陽介は、必死に勃起させようとするが、逆効果で、結局最後まで勃つ事はなかった。
早夕里からは気にしないように言われたが、陽介の方はそうはいかなかった。
それからも、早夕里とは何度か挿入しようとチャレンジしたが、一度も上手くいかず、陽介はここで、自分が性不能者だということを自覚したのである。
喜多村にイタズラされたことにより、陽介の心と体は破壊され、インポテンツになってしまっていたのだ。
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