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single life
自由と不自由
「久しぶりだね。
こうやってユキちゃんとお昼ご飯食べるのも。」
ユウさんは、向かい側の席に座ると、そう言って笑った。
「そうですね。
お昼に会わせていただくのはホントに久しぶりです。」
「まあ、その間いろいろあったわよね。
大丈夫なの?」
「えっ」
「ママとの事よ。」
「それは、はい…」
「ウチらは詳しくは聞いてないけど、ママが例の事件が原因でずっと休むハメになったじゃん。
で、ようやく復帰してから今に至るんだけど、明らかに変わったって思うもん。」
「えっ
何か違いがわかりますか?」
「そりゃわかるわよ。
以前のママに比べて、今のママは何かヘンていうか、ちょっとおかしくなっちゃってるのよね。
躁鬱が出てる時もあるし…」
「そうですね。
それはたしかに…」
「でも、そんなママと結婚するんでしょ?」
「はい。
します。」
「大丈夫?」
「えっ、大丈夫って?」
「ニューハーフ同士の結婚なんて上手くいくとは思えないし…
まあ、そんな事は、本人同士が愛し合って納得してたら、別に外野がとやかく言う筋合いはないんだけど。」
「ユウさんから見ても、ワタシ達の結婚
そんなにヤバく感じます?」
「うーん
どうかなあ。
ユキちゃんは、ずっとママのこと憧れてたし、案外上手くやれる気もしないでもないけど。」
「はい。
ワタシが憧れてるのはユウさんとママだけですので。」
ワタシがそう言うと、ユウさんは声を出して笑った。
「じゃあ、ママと上手くいかなくなったら、ワタシが結婚してあげるわ。」
と、言いながら。
こうやってユキちゃんとお昼ご飯食べるのも。」
ユウさんは、向かい側の席に座ると、そう言って笑った。
「そうですね。
お昼に会わせていただくのはホントに久しぶりです。」
「まあ、その間いろいろあったわよね。
大丈夫なの?」
「えっ」
「ママとの事よ。」
「それは、はい…」
「ウチらは詳しくは聞いてないけど、ママが例の事件が原因でずっと休むハメになったじゃん。
で、ようやく復帰してから今に至るんだけど、明らかに変わったって思うもん。」
「えっ
何か違いがわかりますか?」
「そりゃわかるわよ。
以前のママに比べて、今のママは何かヘンていうか、ちょっとおかしくなっちゃってるのよね。
躁鬱が出てる時もあるし…」
「そうですね。
それはたしかに…」
「でも、そんなママと結婚するんでしょ?」
「はい。
します。」
「大丈夫?」
「えっ、大丈夫って?」
「ニューハーフ同士の結婚なんて上手くいくとは思えないし…
まあ、そんな事は、本人同士が愛し合って納得してたら、別に外野がとやかく言う筋合いはないんだけど。」
「ユウさんから見ても、ワタシ達の結婚
そんなにヤバく感じます?」
「うーん
どうかなあ。
ユキちゃんは、ずっとママのこと憧れてたし、案外上手くやれる気もしないでもないけど。」
「はい。
ワタシが憧れてるのはユウさんとママだけですので。」
ワタシがそう言うと、ユウさんは声を出して笑った。
「じゃあ、ママと上手くいかなくなったら、ワタシが結婚してあげるわ。」
と、言いながら。
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