攻めがボロボロ系書きたかった

本編

十四話

⚠︎注意⚠︎
　暴力などの描写があります。
　なお、このような描写は度々出るので、
　あまり詳しくは書いていませんが、
　苦手な方にはあまりおすすめできません。

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「れお、ベットで寝よ」

「え、でも…」

また、、、

「昨日は寝たじゃん」

「だって…昨日は…」

それどころじゃ…

「れおー」

「…」
「わかった…」

あおはずるい。

「よし、じゃあどんな事したか教えて？」

「…」

言ったら嫌われる…
どうしよう……

「れお？」

どうしよう…！

「れお…？」

どうしよう…！！

「れお！！」

「わ…」

あれ、俺今なにしてた…？

「お前…大丈夫か？」
「さっきからずっとぼーっとしてるけど…」

あおが心配してくれてる…
俺も頑張って言わなきゃ…
嫌われても別にいい、ちょっと
悲しいけど前の生活に戻るだけ

「そんなに言いにくいならやっぱり…」

「……した」

「え？」

「あおのベットで抜いた…」

「…」

あ、終わった。

「俺…もうあおに触らないから…」
「我慢する…ちゃんと家にも帰る…」
「だから…」

「れお」

「…」

もう…

「俺、怒ってないよ」

え…？

「な、何で…」

「なんでって…生理現象だし……」
「しかたない事だからさ…」

「俺…嫌われても大丈夫だよ…？」

今までしてきたみたいに

「なにそれ」
「俺と別れても悲しくないの？」

「悲しいけど…我慢できるから…」

我慢すれば…

「れおはさ、なんでそんなに我慢するの？」

「え…」

何でって…それは…

「悪い子だから…？」

「…何でそう思うの？」

「悪い子は我慢できなくて、良い子は
　我慢できるって言われたから…」

「れおは悪い子じゃないよ」ﾖｼﾖｼ

…！？あおに撫でられてる…！！

「大丈夫」

「…」

撫でられた…！！

「れお？」

「…」ｷﾗｷﾗ

「え、どした？」

「あおに撫でられた…！」

「それだけで喜んでたの！？」
「はぁ…」

「…」ﾋﾞｸｯ

怒られる…？

「ほら、もっと撫でてやるから」ﾖｼﾖｼ

「…！！」
「ん、すき」

撫でて貰える…やった…！

「うん…」

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