さよならの言葉は風と共に。

ルーさん

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やっと会える。

何度も何度も会いたい気持ちを押し込めて、待っていた。

早く君に会いたいよ、譲。




「お久し振りですね、**。譲にはもう会ったのですか?」

ーー本当に俺達の事、覚えて無かったか?

「あァ?何でンな事聞くンだよ?」

ーー確認したかっただけさ。

「それより、貴方の御兄弟をどうにかして貰いたいのですが?(はやく消せよ、ノロマが)」

ーー本家には報告したさ。でもまさか、此処まで成るとは…本当に気味の悪い奴だね。

「あぁ、何処かの誰かとソックリだなァ~」

ーーそりゃ、兄弟だからね。少しは似るだろう?…当たり前さ。

「それより、譲に会いに行きましょう!準備は終わったんです!早く迎えに行きましょう!」

ーーそうだね。…譲は生徒会室に居るんだったね、行こうか。








もっと早く来ていれば、君に会えたのかな?



『椎名様が屋上に向かわれましたけど、何か合ったのですか?』


譲、君は弱い子だ。そしてとっても強い。

だから沢山頑張ったのだろう。我慢したのだろう。

……それなのに俺達は助けられなかった。

君の唯一の弱点を、分かっていなかった。







青色の頬にそっと触れる。

「君の体温はこんなに冷たくなっても、とても温かいよ。譲。」











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