異世界開拓時代物語

茶柄

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3交易

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元々、家の村でとれた農作物と薬は人気があったのでおおきなキャラバンが来ていたかが今回はそれを遥かに超える馬車の数村に入り切らない。なので入り切らない馬車を村の入口前にに円のように止めてもらいそれを覆うように結界を張る4・5日は問題は無い行商人や護衛達が驚いていたが
知らない。どうせ隠すとでも思っていたのだろう。どうでもいい。村の行商自体は村長とはババ様がキャラバンの代表と話し合い既に終わっているあとはの5日は村人たちの個人的な買い物だったりキャラバンの見世物だったりだ大道芸をする者いる一種のお祭りなのだ
この日のために子供もたちは森で薬草や木の実果実を取りに行きドライフルーツにしたり蜜漬けにしたりし、とっておくお小遣いのようなものだそれで欲しい物と物々交換するのだ村としては農作物や蜂蜜に薬と引き換えに
海塩や干し魚このへんでは手に入らない薬草や細々した鉄器と取引しているのでそれ以外の個人のほしい物取のやり取りだ男衆はこの辺にない強い火酒等女衆はやはりきれいな布が人気だダウロ兄さんもこの日のために森鹿や森猪を狩り塩漬け肉と干し肉を作っていた肉は何処でも人気なので問題ないだろう同じ獲物だと兄さんの足を引っ張るので

森の沼地に住む森林大蛇と沼地鰐こいつらのにくはまずくはないレベルなので個人用干し肉にして革を丹念に鞣しておく運が良い事に沼知の王竜角大蜥蜴が出てきてくれた本来なら雷魔法を扱いたか寄ることもできずに黒こげにされるがわたしに雷は効かないのだからそのまま進み首を落とす竜皮通常の剣傷黹ひとつつけられないが咲桜には豆腐こときだこいつの竜角は雷の魔法武器に皮は対刃対魔法の防具に最適だついでにおこぼれ狙いの沼地蛙を切り伏せるこいつの肉そこそこ美味く唐揚げに最高だあとこいつの皮は薬品を扱うのに最適なのでオババに渡しておくオババは喜んで受け取ってくれた肉は皆で食べたよ最近自分のせいで村以外の飯が不味くて仕方ないとのことだか知らないこととしただって仕方ないじゃ無いか現代の日本グルメの記憶があるのにここにはマックもないのだからまけたのだ。欲望に
兄さんは無事に白の綺麗な布と赤い布を手に入れていた2つともリモネ姐さんに似合うだろうそのうちに子供が出来そうだな。
私の欲しい物は無いな
豆類をみてまわるが大豆ぽい物は無いヒヨコ豆らしきものと小豆があったので交換しておいたがあるのに鰐革も蛇革も金持ちには人気なので高く売れるとホクホク顔で大量な豆と交換してくれたあとは一通り回って見たが良き物とは合わなかった。
キャラバン祭りがあと2日とせまった日に村長から呼びだされた、村長の家に行くとオババとキャラバン長に妙齢の女性が数人に戦士達が10人ぐらいかそれなりの加護持ちだな
「急に呼び出して悪かったなシキおまえの力を貸してほしいそうだ」
護るように囲んでいる中心の女性は顔を薄布で隠しているが明らかに怪我を火傷をしているのはわかる。
「力を貸すのは構わないが詳しいことを聞かないと答えられないぞあとキャラバン長
面倒には巻き込まれたくないのだが
「こちらの女性はさる国の姫君ですが婚礼が決まっていましたですがその婚礼を快く思わない者達に顔に火傷を負わされましたですがこの婚礼は同盟の為の重大な婚礼です何よりも姫君と王太子殿は心から好きあっていましたこのような形で破談にしたくないのです。あと付け加えるならば王太子は顔のことなんか気にしていません姫君が無事なら問題ないと言っておりますがまわりの奸臣がそれを良しとはしません。自分の娘を側室にという考えがあるのでししょうですのでシキ殿お力で火傷を治してもらいたいのです」
「どちらにせよ火傷を見ることになるかかまわないか?」
「それは絶対でしょうか?」
「お付き者が心配するのはわかるだが治療のためにも傷をしっかりと確認してからじゃないとと治しようがなぞ。」
「わかりました御願いします。」
「姫様、良いのですよ一縷の望みを掛けて噂に聞いた加護持ち似合いに来たのですそれに確かに傷も見ずに治療など出来ませんよ?」
「なるほど火ではありませんね薬品の類ですね問題ありませんね姫君失礼しました完全に治すには最初に確認しといたほうが良かったのでそれなら問題無く完全になおせますよ!」
「「おおう本当ですか?」」
「ええ、村長問題はないのか?」
「有無問題ない姫君の国とは離れているしうちは争う事は嫌いじゃからな森神様もこの村と森を守れれば良いのじゃまぁそれに手を出せば森神様の怒りに触れるがな」
この世界は人が土地を支配しているのはでは無いそせぞれの神の神域にその氏子が住まわしてもらっているのだ。つまりその土地その村はを支配するとは神に喧嘩を売る行為なのだどんなに最下級の神でも人間全てを亡ぼすほどの力はあるただし神が直接関与することはない故の加護なのだ因みに加護はなにも人間ためだけではないうちの森神様の加護筆頭は森の大狼(神狼)だ一夜にして大国を滅ぼしたほどの力を持つ森の主だ。森の奥に住み表には出てこないが森狼が森を出るときは国が滅ぶ時と言われている。
つまり戦争とは神が支配(神は支配していないが魔物の王支配している土地)していない土地の奪い合いかもしくは土地をかけた神様同士の代理戦争になるのだ。だからか直接的な戦争をする国(村など)は無い大体が政略結婚での血の契約関係を結ぶ事だ。なかにはとち狂ってた信仰者も居るが己の神を唯一神として他の神を廃しようとしているまぁかんたんに言えばこの世界は神の力授かったもの同士が条件を突きつけあって決闘するのが当たり前の世界だそれだけ見れば前世よりも平和的なのだがな条件がえぐいその土地。なすんでもいいが農作物や取れたものの8割を差し出せとか女は性奴隷として奉仕する義務があるとかけっこうえぐいものが多い
うちの村はどちらかというと平和な方だ土地を汚さないかぎり森神様も森の恵を他の神の氏子にも分け与えてくれるまあたいてい森山海の神は懐が大きいので
こんな感じた家の村が今同盟を組んでいるのは山神様の郷と湖神様村とだ。
「許可が降りたのでな新緑の光をかの者の火傷を治せ」
右手から放たれた優しい新緑の光は姫様の顔に止まり火傷を癒やしていく数分後にはつるつるの肌が出てきた
「おお姫君!!シキ殿ありがとうございます」
「シキ殿。改めて御礼申し上げますありがとうございます。」戦士団も驚いていたことは、半信半疑立ちのかもしれないな火傷は治したのだ後は姫君の国問題だ口出しはでかないまあお互いに愛し合ってるなら問題ないだろう。とうとう、最終日前の夜大宴会だ本来最終日なのだが毎回呑みすぎで次の朝起きられないので最終日前の晩が大宴会になった皆か持ち寄った料理にこの日のための森猪の丸焼きに村長からの振る舞い酒で皆が酔っ払うのが恒例だ。皆が多いに飲み明かしている時に戦士団のリーダー格の壮年の男が近づいてきた

「すまないこの眼を治すことはできるか?」
髪で見えないようにしてあった眼をさらすと縦一文字に傷がついてあった
「ええ問題ないと思いますよ生まれ付きなら無理なときもありますかこれなら問題なくなおせますよ治しますか?」
「頼めるか?」
「ええ、せっかく姫君を治したのに何かあればたいへんでさかろねサービスです新緑の光をかの傷を治せ」

「おお!見える片付けない!それよりもやはり襲ってくるか?」
「ハイ森神様が森を汚すやつがあるとざわついていますからね十中八九ですね森から離れた場所出迎え撃てば問題ないですよ森神様の怒りに触れたものは森から出たら神罰が下りますから」
「有無そうか然し他神の神域を汚すとは何を考えていることやら。」
「案外何も考えてないのかもしれませんよ例の噂に聞く結唯一神が絶対とか言う国があるらしいですから」
「い、たしかに狂信者の国か何度も神罰を受けて居るのに懲りない狂信者達だと言う噂だそうだが、そうか今回の事で奴らが絡んでいるのかならば我らが戦神に勝利を捧げようぞ」
どうやら戦神様の国なのか道理で戦士の加護が多く質が良いと思ったこうしてキャラバン隊と共に姫君の一団も帰っていったのたのだが森から出た黒服の一団は森の大狼に一瞬のうちに首を飛ばされていた。なので戦士団は呆れながらそまま帰路に付いたようだ村長が神狼様に挨拶をして神狼は森の奥に戻っていく死体は村で片付けるようだ毒の類をやたらともっているのでオババ様だけは大喜びだった武具は鋳潰して道具にする後は特に身分のわかるものは持っていないので森大地に返す
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