異世界開拓時代物語

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5盗賊のうわさ

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その日は山里に泊まり食事?酒呑み?をご馳走になり、最近の噂をきいた
「盗賊団そんなのあったか?飯目当の物盗ぐらいならあるがそんな見逃してやってるからな山神様の恩恵で飯には困って無いからな飯も喰えないようなガキの物盗ぐらいで目くじら立てるなってなそんなのも森神も同じだろう?」
「そうなんだよねだから、不思議で行商人やキャラバンを襲うならまだしもわざわざ護神のいる村や里を襲うのはリスクの方が高いんだよねわざわざそんなまねをする噂が立つのが?」
「そういやこないだ来た行商人が言ってだが最近変な一団が村々を回って探し物をしてるってなそれがどうも獣人の集団みたいなんだそうだ。争うわけではない見たいだがなうちには来てないが湖村には来たみたいだぞ。そのへんの噂が尾ひれが付いたんじゃないのか?」
獣人は獣神の恩恵により獣如き肉体と人の知能それになかには魔法や特殊な術を使うものも居るのだが加護の一つの形として授かった人々だ。だが髪の色ひとつで差別する世界だ自分と違う姿を受け入れられる訳が無い人が新たに進化した姿と崇めるものもいれば魔物になった者として蔑む者が多く獣人は獣神の神域大森林にトラブルを避ける為に隠れ住んでいるのだが。それが表だって動いているなら、何かしら、あったと思うほうが正しいだろう。湖村に行くしかないかあの村は交易都市として各村をつなぐ要所ゆえに色々な者達が集い面倒臭いのだがな!
「そう嫌そうな顔するなシキの中身をわからん馬鹿など無視すれば良い実際お前は黒陽神石だったんだからなお前の噂は聴いたぞ今じゃ定期的に森村から肉が入るので皆も喜んでいるぞ。それに酒や酒に柔らかパンとかな森村に行くと美味い飯と酒があると皆も騒いでいるから毎回交易役を決めるのにお祭り騒ぎだ。外れた奴が家庭持ちなら娘や妻から一週間は無視されたなんて話も出るぐらいにな」あれ確かに味付けとパン酒は美味くなったと思うけど女性受けするものあったけな?蜂蜜の揚げ菓子と蜜蝋の塗り薬かなでもあれは俺じゃなくオババの特製だしな村の女衆は誰でも持っているし、でも、手荒れがしなくなって奇麗になるって騒いでいたからそれしか今のところは思いつかないな酒に関しては麦酒にウイスキーに果実酒等けっこう造つだけどね森神様にも奉納してるし、大母神様にもね神様は特別に酒好きだから、米と大豆ないかなあと甘藷があれば芋焼酎も造りたいんだがな甘藷も色々と有用な物だしね美味しい保存食糧も造りたいしないまの保存食糧は釘が打てる黒パンに潮の塊の干し肉これを水やお湯に漬けて食べるだけなんだぞ絶対栄養なんか補給できないし身体を壊すぞ唯一まともなのは干し果実ぐらいだな特にうちの村は森神は様のおかげで果実か豊富だから行商人や旅人がこぞって交換して行くぞ今は物々交換が主で金代わりにに輝石や宝石を使うから村じゃ使いもしない金銀宝石が溜まりまくってるらしいと言うか俺が狩る大物の対価に村長から渡されるのでかなり闇倉庫にはあってるんだよな
火や氷の魔導石は村でも重宝するからいいんだけど攻撃用の雷の魔導石は正直いわないんだよな雷使えるし早々、最近はダウロ兄さんと大物狩をしていたから兄さんの加護森神の恩恵があがり狩戦士に進化して風魔法が使えるみたいだあと投擲武器に補正が掛かるので最近は短槍を常に腰に何本か携帯している投げ槍で魔物を穿くので無く抉り飛ばしたときは兄さんと二人で驚いていたよ食う場所がなくなるって早々村長とおばばはかなり強力な加護持ちらしい後はこれは村人にはないしょらしいが偶に神狼様も村長のところに来て酒を飲んでいるらしいそのたびに貴重な森の奥の薬草や果実を持ってくるのでオババは狂喜乱舞が止まらないらしいオババと村長姉弟なので村長が唯一頭の上がらない人だそして怒らせる村一番怖ろしい人でもあるかも本人は知らないがクスーノは女問題ばかり起こすのでオババ様に性慾減退薬もられていたのだが少しなら問題は無いらしい長期間になると男性機能が完全に使用できなくなるらしい一年間が長いか短いかはオババ様しかわからないただ村長が真っ青な顔をして大事な所を守っていたのが答えらしい
「まあええ!ホレ!これは儂が造った黒曜神石の極小短剣型のネックレスだ観える様にして付けとけそれで大分絡む馬鹿も少なくなるだろう神の寵愛をたさ持つ者と捉えるだろうからな、それでも絡む大馬鹿は殺っても問題なら問題は無いだろうしな」
イヤ問題あるけどねでも確かにこれがあれば幾らか誤魔化しも効くからありがたい
「ありがとう御礼は酒でイイね!!」
「おうよ!!強いのな!!」
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