我が異世界生活を行く

1テンプレ

32 商業国家アキド屋台営業

商業国家商業都市アキドはいままでにないぐらいのおおきな街であり、区画整理もされた綺麗な街でした。多種族の街だけあり家屋の大きさのもまちまちで扉が1メートルぐらいのものから3メートルもあるものもありました。通りにいる住民も妖精から巨人族というぐらい様々な人達が居ます珍しいところだと魔人族という額に第３の瞳を持つ種族もいるかみたいですさて卸売りは、ザックスさんを通して行なうコタにしたので、今回は屋台飯Ｂ級グルメで攻めようと思います揚げたてのコロッケをソースにサッと漬けてからフォッカチャパンにコールスローと一緒に挟むだけの簡単な物を300Gでこれなら速くさばけます。会計も楽ですしコロッケの中身を日替りで変えれば色々と楽しめますからね今回は普通に森芋をマッシュしてブル肉のミンチと丸ネギを甘辛く炒めたものをたっぷりと混ぜたの物をマトマと味噌豆で作った特性ソースこくと酸味のマッチした味です隠し味に悪魔の爪の粉末を混ぜてありぴりっとした辛味がソースの甘味を引締めアクセントをつけます。
安くボリュームもあり速く食べられるので朝から忙しいアキドの住人にも受けられるでしょう。
朝日が出たぐらいの時間から木造の屋台をセットし簡単なベンチとテーブルにゴミ箱を用意して、大きな油鍋で造って置いたコロッケを揚げます勿論油には油虫では無く今回華油と獣脂を半々にしたものを用意してあります。
これでカラッと揚がり更にコクも付きますしつこさをさっぱりとさせる為に、一緒に入れるコールスローサラダは酸味を強めにしてアプルの千切りも混ぜ込んてさっぱり感を出してあり、
試しにアルファと試食しますがとても美味しいです特に揚げたてなのが寒い早朝に更に美味しく感じさせます。
揚げ物の匂いが同じように屋台の準備していた同業者の腹にも直撃したみたいで安いという事もあり皆さん購入してくれました。大変に好評でした。
朝日が指してきたぐらいから通りに朝早い勤め人が通る様になりましたが珍しいと言う事で購入してくれる人はいません。ですので、サッサと作ったコロッケサンドを朝早くからゴミ拾いやみずくみに灰掻き掃除の子供達に持ちやすいにビニール質の大きな葉で包んコロッケサンドを無理矢理食えと渡していきます。余らして勿体ないですし良い宣伝に成ります。訝しげにためらってはあましたが寒い早朝に熱い揚げ物にかぶりつき美味しいと喜んでくれました明日もやるから朝来るように言っておかます。それを見た興味深い人かチラホラと安い為試しに買ってくれます。買ったそばから熱いうちに齧りつき美味しいと合唱してくれました。そうすると段々と購入者が増えていきました。人数のおおい街なのでそれなりの量を用意してありますが、揚げるのが追いつかなくな立ってきましたね明日は鍋を二つにするべきかもしれませんねですが下火のはいったコロッケですので、そんなにかかりませんので作るペースを上げて対応します。アルファが会計をしていますが3コインの会計なので簡単に終わりますので、回転率は早いですしとまることはないでしょうただし夕方頃迄持つと思っていたコロッケ２０００個がこのペースだと昼迄ですかね同じものを食べ無い？と思いますしギリギリのラインで昼を持つと思うのですが嫌な予感はします最悪は明日用の物のゴロゴロ肉コロツケ。マトマ煮にしたボア肉を角切りした森芋とマッシュしたものを混ぜた肉食用の物をなんですが。混乱するので、使いたくはありませんが、
なんとか迄持ちました後２００個はありますので昼はもちますね転売目的の大量買いも来ましたが一人５個迄で押し切りました。うさんくらいやつでしたしまだまだならんている人もいましたし。まわりの話から街の鼻つまみ者らしいので良くトラブルを起こしているみたいですし。因みにこの大通りの商業通りでザックス商会の前で屋台を出しているのですからザックス商会との伝手があるのは一目でわかります。アキドでも大きな商会の１つで有るザックス商会に喧嘩を売る者もいません。ちなみにザックス商会の従業員は必ず購入してくれます。昼前ぐらいにマリルお嬢にメリンダさんにアナキン殿エマさんレイさんが来た
「これがコロッケ？メリンダ良いでしょう。」
「わかりました。お昼ですし少しならば問題無いでしょう。」
「ナナシ殿すみませんが私とお嬢様に一つをカットしていただけますか？」
「ええ、大丈夫ですよ。揚げたてなので熱いですからお気をつけてください。」
メリンダさんとマリル嬢にはハーフサイズをアナキン殿とエマさんレイさんには普通な物を渡した。エマさん。とレイさんはひとかじりすると猛然と食べだしたのでアカンやつだと思いさっさと追加で１０個作り5個ずつ渡したのに更に食べるスピードが早くなるとはアナキン殿は一口かじったあとは食べるの止め手でコロッケを扇いでいるみたいだああ、猫舌なのかと、わるいことをしたかな。メリンダさんとマリルお嬢は話合をしだして、結論は追加で一つずつ更に食べてお昼代わりにすることにしたらしい野菜もタップリと入っているのがよかったらいい。お土産に10個ほど買いザックスさんのとこらに行ったみたいだ。ああ、エマさん達から酒は売らないのかと聞かれたが屋台では混乱するので自分では売らないと言うと納得してくれていたたぶん明日から誰かが横で売り出すぞと言う予言を残して明日も来る店の中に入って行ったしっかりと一人５個ずつ買って行ってくれた。
あすは油鍋を3個にしてコロッケも増量しないといけないなと考えていたら今日の作り置きがなくなったので店仕舞した
夕方ぐらいから噂を聴いてきた住民が多数いたらしいのでザックスさんに頼んで売り子の手伝いを派遣してくれるように頼んただ人員整理のものも人を出してくれることになったのでお礼に非売品のワインですと貴腐ワインを５本ほど渡しておいた。貴族の贈答品にどうぞと自分が貴腐ワイン開けザックスさんにとエマさんレイさんアナキン殿にコップを渡した皆さん一気飲みをしてくれました。「こんな甘く芳醇な香りの美味いワインを初めて飲みたましよこんなワインがあるなんて初めて知りました。」
「ワインは酸っぱいだけであまり好きではなかったがこれは美味い」
「レイ、ワインなんてそんなものよ酒精だけはあるから水に割って飲むだけの庶民の酒よこれは貴族用の物よ」
「いや、エマ、貴族のワインでもこんなに甘く美味いものなんて大国の王ぐらいしか飲めないぞ確かに贈答品としてはとんでもないワインだぞ」
「ええ、もともとこれは売物では無く酒造家のみの楽しむワインなんですよ偶々に甘い実付ける葡萄の樹をそのまま実が腐る寸前まで育ててその実のみでつ仕込んだ。けっして売物しない秘密のワインなんですよ。偶々に譲り受けることになりましてね。自分専用と伝手用の秘密酒ですよ。
アナキン殿エマさんレイさんにも、口止めとして一本ずつ渡しますので、秘密ですよドワーフは別にして馬鹿な貴族や権力者には飲ませたくないので
」
「「「「確かにそんな馬鹿には勿体無い」」」」
「となると商業組合の組合長と鍛冶師組合の組合長に評議会の議長と副議長の５人に横流ししときます。」
「無難な選択ですなザックス商会長
鍛冶師組合で喧嘩祭りが起こるぐらいでさよ私とレイはたぶん親父殿に渡しますので、危ないのがエマぐらいでしょうがその辺は絵エマの頑張り次第ですね」
「私は自分で飲むぞ親父はザックスさんからもらうなら問題ないじゃない
か」
「兄妹のシンさんとエリさんが嗅ぎつけるんじやないか？」
「ありえないとは言えないはジン兄さんの好みは辛口だから問題は無いとは思うけどエリ姉さんは駄目だバリバリの好みどストライクだわ特に貴族ワインを手に入れるために今の地位にのし上がった人だからな私が独り占めしたなんて聞いたら、スケスケな踊り子衣装で街を歩かせられるかもしれないわ。ああ折角の美酒が・・・」
「？」
「あぁ、すまないナナシ殿
実を言うと私とレイは族長の子供なんだ。アキドはもともと多種族の集落連合国家なんだだから貴族とか王族とかはいないまあ、族長の一族がそんなかんじてまはあるがそして国としての方針は各部族の長と街の大商会長の評議会で決まる。アキドで今大きな権力を持つのは、評議会の議長と福議長に商会組合の組合長に鍛冶師組合の組合長の5人なんだが、エマは鍛冶師組合長ジンテツ殿の娘なんだよ、でだドワーフの特殊能力の酒探知にバリバリにエマは隠しても美酒の事が必ず家族にばれるから独り占めができなくて哀しんでるのさ俺も親父も酒好きだが甘いのは好みじゃ無いから親父経由で母と姉に行くだろうしそうすると中の良いエマの姉のエリさん2バばれるしなエリさんは服飾組合の組合長で５人の次に権力者だからな」
「なるほど、ドワーフの特殊能力は本当に凄いですよね・・・
なら、問題はないかも知れませんよエマさん家族に渡すようにこのワインの大樽を預かっていますからね」
「はうちに？一体誰がこんな高級なものを？」
「名前は出すなとただ伝言を
まだウジウジと錆び付いた金床ならドワーフ男じゃ無い好みの甘い酒でもの呑んでろと
「おいおい、ナナシ殿、たいていの事は酒さえあれば笑って赦してくれるドワーフでも鍛冶ことと酒の面子を馬鹿にすればただじゃ済まないぞ。」
「大丈夫たぶん、お父さん泣くと思うずっと探していた人からだからその贈り物きっとお前なんかよりも俺の方が偉くなっちまったって言う意味を込めてんだと思う本来はお父さんじゃなくてその人が組合長になるはずだったのお母さんとお父さんの為にこの街出てちゃった人なんだドアしてるかずっと探していた人なの。家族しか知らないお父さんの酒の好みを知ってる人なんてガンテツ伯父さんしかいないからね当たりてしょうナナシさん？」
「ええ詳しくきいてませんがアキド行きを伝えるとたのまれました。ガンテツさんも今関わってる魔導車の生産の目処かついたらこちらに来ると言っていましたよ。ミリーナさん共に。」
「え、ミリーナって？」
「ミリーナさんはガンテツさんの一人娘ですよ。中の良い。親子ですよ。」
「ねえお願いナナシさんその話をお父さんとお母さんに話してあげてふたりともずっと気にしていたから後、本当はお母さんはガンテツさんの許嫁なの？若い時から名人と言われていたガンテツさんと結婚するはずだったのがお母さんなのお母さんはドワーフ族長の娘でガンテツさんとお父さんが名人と歌われた鍛冶師の一族で、二人か結ばれるのは決まっていたのだけど
お父さんとお母さんが恋中になって誰も知らなかったはずなのに突然、ガンテツさんガンテツさんそんな古臭い権力はいらないからお父さんに任せるって失踪したのたぶんふたりの事知っていたから自分が全て悪い風にしてただ消えたの周辺街や国をすべて調べてもいなくて諦めていたら辺境の国の辺境街にあるなんて徹底している所が本当にお父さんそっくり。いつも酔うとお父さんが自分の責で兄貴の人生を滅茶苦茶にしたって泣いてるから」
「たぶんもう忘れていますよそんな小さいことガンテツさんはそういう人ですから。わかりました今夜?お邪魔させてもらいますそのとき頼まれたものもお待ちしまいますねエマさん」
「ありがとうナナシ」
ぅ～～～～いい話ですね。」
「グスグス・・泣けます」
「ザックスさんもレイも泣き上戸かよ確かに良い話だかあまり触れ回らない様になレイもザックスさんも」
「「わかってます。」」
うむ、ガンテツさんが中２設定来るとは、予想外だぞミリーナさんのお母さんの話も何かありそうだし。