辺境伯爵家物語

茶柄

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奴隷市

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魔物のか賭博試合は、
天虎が身体能力を駆使して攻めるが身体の周りに岩石の鎧
纏った大蜥蜴に攻め切れず逆に岩石槍の魔法で少しずつ体力を削られている天虎のジリ貧だろう思って板が天虎自らに高威力の雷を纏い弾丸の如く体当り突撃して岩石鎧ごと大蜥蜴の頭を削りとっていた。天虎の勝利で有る大番狂わせで悲喜交交の大歓声だったのだが、減らすはずの金を大幅に増やしてしまったこうなってくると天虎を購入しようペットの一つぐらい贅沢は赦されるだろう!
奴隷市と従獣市に行く、各々のスペースで、奴隷達が自己アピールをしている以下にして高く買ってくれるかが今後の生活に関わってくるからだろう金持ちに高く買い取ってもらいたいが奴隷達の本音だろうとりあえずは後回しにして従魔市に行くと商人に先ほどの天虎を買い取りたい旨を伝えると
「天虎は市の商品ではございませんがお貴族様がどうしても仰るならこちらも良い判断を出来るのですが?」
「皆待で言うな言い値で良い幾らだ?」
「おおありがとうございます魔導具込みで5千マンGでどうでしょうか」
400万Gが平民の平均年収だ、そんなものか?
魔導具が解らんが?
「それで良いが魔導具とは天虎を大人しくさせている道具か?」
「はいそうです錬金術により作り出した智能の低い獣を大人しくさせて主人を群れのトップと思わせる魔導具になります当店はオーソドックスにに首輪タイプになりますがよろしいでしょうか?後魔導具が破損等した場合の責任は終えませんことをご了承下さいませ」
「かまわんわかった」
金を払い天虎を引き取る頭を撫で持っていたミートジャーキーをやる斗最初匂いを嗅いで板が既にぱくついていた美味しそうにしていたので気に入った様だ。その後
奴隷市に眺める色々と条件を箇条書にしてその一番下に自己売値希望額が描いてある条件が会いその後高く売りたい奴隷側と商人とお客側との値引き合戦に入る中には最低購入金額以下は無理という条件を付けている者いるが多くが肉壁扱い拒否だろう。これは要するに生贄扱いの囮や盾代わりにされることだその場合は契約無効となると言うものだ馬鹿な貴族子息が自分の実力も解らずに大物狙いをして逃走の為にに生贄にされる事多かった為だそんな中ざわざわと騒ぎになっている場所がある。どうやら女性奴隷が中心にある様だが真っ白い肌にやけに紅い唇と瞳の色だ。鬼人種夜叉族の特徴だそれにしても神掛かった美しさだ。鬼人種族は総じて戦闘民族で戦闘力が高いそれに夜伽もOKと条件にあるのだから護衛兼愛人にしたがる者が多いだろうなだから、騒ぎは解るが誰も交渉しようとしないな?「何故誰も購入しないんだ?」
「ああ!あれだよ金でなくエリクサーのみ奴隷契約すること条件にあるんだよ金持ちは多いがエリクサーを持っているやつ貴族だけだろう?もっとも大貴族様ぐらいしか手に入らないだろうがな」
エリクサーの市場価格は約10億Gだろうがそこまでの金を持つ金持ち入るが手に入れるにはエリクサーは奇跡治療再生万能薬だもしもの為に王族や大貴族が決して外には出さないだろうな探索者が偶然手に入れるほうがが確かに確率が高いだろうな。運よくそのエリクサーを買い取るし金持ちもいないわけではないが極低確率でしか見つからない物だそれと引き換えに奴隷契約か誰か知ら身内が危篤状態なのだろうな王族でもない限り直ぐにはてに入らないだろう幾ら金を積もうとな
「どけ!どけ!平民共よバツカ様が通るぞ道をあけろ」
「よしイザベラ!またしたなこれがエリクサーだこれでお前は私の物だ早く契約をしろ!」
商人風の男が前に出て
「では契約前にそれがエリクサーか確かめますのでお貸し下さい!
「何だと?貴様私が嘘をついたと言うのか?」
「いえそんなことは申しておりませんですがこれは奴隷契約おける条件ですもしも相違があれば契約神より神罰がありますよ!」
「貴様!商人風情が私を脅すのか?」
「いえ!私は契約神様の祭祀長です。契約に間違いがあってはいけませんからね確認ができない様でしたらイザベラ氏との契約は出来ません!」
「ち、渡してやれ」
「ですがバツカ様?」
「いいから渡せ!」
「でわ確認いたします契約神様お願い致します!」
・・・・・「否」・・・・・
「残念ながら偽物のようですな」
「そんなはずは無い貴様が嘘を言っているだ!」
「神の判定に物申すというのですが神罰が降りますよ?」
「そうだ貴様が本物とすり替えたのだ責任とって早く契約をしろ。殺されたいのか?」
「バツカ様辞めましょうぜ!あんな場末の闇市日本物なんかあるわけ無いんですからそれもたった100Gですぜ偽物に決まってるじゃないですか貴族ホウトー家の名で脅せばいいなんて浅はかな真似したら本当に今度こそ廃嫡ですよね?」
「黙れ貴様何を本当の事言っているんだ違うコレこそ偽物に決まってるじゃないかゴリ推して奴隷を手に入れる計画したものだ!何故本当の事を?」
「どうやら嘘がつけなくなる神罰ですねこれから一生嘘がつけませんので置きおつけぐださい詐欺師のホウトー家のバッカ様今後ホウトー家は神罰者の家系として有名に成りますよ良かったですね廃嫡の理由が歴史に残りますよ!」
馬鹿な継嗣だホウトー家はこれで終わりだろう。然し、また金じゃ無いのか?
「失礼?イザベラ殿!薬は急ぎなのか?」
「うんそうだ。なるべく早く欲しいあまり時間がないな!」
「そうかならこれが薬のエリクサーだ」
祭祀官に渡すと・・・・・・・「是」・・・・・・・・・・
「確かに本物のエリクサーですねどうぞイザベラ殿」
「貴殿に感謝するぞさて契約はいつでもいいぞ」
「わかっただがこちらからの条件だその夜伽の条件は無した我が家はそんな事で女をいいなりにするほど堕ちていないそれとイザベラ殿は俺の直将として仕えてもらうそれで良いか?」
「辺境の雄フリークス家か?面白いな存分に働くぞ戦か?」
「そうだなこれから大きな乱世が来るぞ」
「そうだな!イザベラよ最初の仕事だこの金を持って郷に帰り仕事してくれる同胞を誘ってくれないか!戦力はあるだけ良い!我が家で召し抱える故にな!」
「本気かい?私達は鬼人種夜叉族だよ」
「??だから?」あれこれは本気でわからん
「あんたそう言うやつかい噂は聞いていたけどそれ以上の漢だね!わかったよ感謝するよついでに薬も届けられるしね!あんた本当に良い漢だよ」
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