もう一度あのゆめを見れるまで

MOON TREE

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全てが止まったあの日 前編

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2019年6月19日水曜日
その日は、通っている技術専門校の実技の試験があった。
1時間目と2時間目は教室で学科の授業、午後の3時間目と4時間目は実技の試験だった。
午前中の授業が終わり昼休み、午後の試験に向けて勉強しているものやスマートフォンでゲームをしているもの、自分も午後の試験が心配だった。
理由は専門学校に入学して今まであった試験のほとんどでカンニングをしていたからだ。
隣の席のMという人の答案用紙をカンニングした。
ひょっとしたらMは気づいていたかもしれない。
実技試験の前日試験当日のリハーサルのようなものがあった。
自分はそのリハーサルで完璧に覚えれば実技試験は大丈夫だろうと思っていた。
そして昼休みが終わり3時間目副担任のIが不正防止のためクラス全員のスマートフォンを回収して前半グループの人達と実習室に行った。
自分は後半のグループだったので教室に残った。
実技試験の時間まで勉強していれば心配はなくなっていたかもしれないが後半グループの中の1人が暇だから人生ゲームやろうと言った。
何故か自分もやりたいと言って仲間に入れてもらった。
そして何も勉強しずに実技試験の時間になった。
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