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13・最終話
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二ヶ月後——。
ここは小さな村。
村の名前はハニー・ビレッジ。
名前のとおり蜂蜜で有名な村なの。
私はここにたどり着いて今は野菜屋さんで働いている。
文字と計算のお勉強がすごく役に立っているよ。
「新鮮な蜂蜜はいかがですか? 苺の花から取った珍しい蜂蜜ですよ」
店先で声を上げると、たくさんのお客さんが買ってくれる。
店主のおじさんとおばさんの夫婦はとっても優しくて私を可愛がってくれる。
だから、幸せ——。
長かったブロンドは短く切ったの。
服も、ピンクや水色のドレスじゃないけど、汚くはないのよ。
毎日野菜屋さんで働いて、夕方になったら狭い自分の部屋に帰る。
そんな日々を送っているの。
お店にはいろんなお客さんが来るけど、今日はお兄ちゃんと妹さんがやってきた。
年が離れた兄と妹。二十歳ぐらいと五歳ぐらい? なんだかどこかのふたりを思い出すね⋯⋯。
「お兄ちゃん、苺が欲しい」
「一緒に苺ジャムをつくろうか?」
「うん!」
お兄ちゃんと作る苺ジャム、きっと美味しいだろうね。
「ありがとうございました!」
苺をふたりに渡した時、
「この村は蜂が多いぞ。刺されたら大変だ」
という声が聞こえた。
ヴィクトルの声にそっくりだよ?
これって幻聴かな⋯⋯って思いながら振り向いたら、そこに背の高い貴族の男性がいた。
宝石のようなシルバーブロンドの髪と神秘的な紫色の瞳の、白いシャツを着たものすごくきれいな顔の男性——。
え?
ヴィクトル⋯⋯?
これって幻聴と幻覚かな。
どうしよう私、寂しくって頭がおかしくなってきちゃったみたい。
目を擦ってみるけどまだ見えるんですけど?
「何をしている? 目が痛いのか?」
その幻覚が手を伸ばしてきて私の顔にそっと触れた。
あれ?
これって本物?!
「探したぞ、アリーシャ」
「えっと⋯⋯」
私は言葉が続かなかった。
どうしてヴィクトルがここにいるの?
何をしに来たの?
大混乱で固まっていると、ヴィクトルは一枚の紙を取り出して私の目の前でヒラヒラさせた。
私が書いた手紙だ⋯⋯!
ヴィクトルが私の手紙を読み始める。
「『私は自分がほんとうの妹ではないことを薄々感じていました。トムおじさんの言葉からなんとなく想像したのです。ずっと黙っていてごめんなさい。ルイーズ様が見つかってほんとうにおめでとうございます。黙って出て行く私をどうぞお許しください』なんだこれは? どうして相談しなかった? どうしておまえの叔父の犯罪がおまえの罪になる? どうしておまえが出ていく必要があった? そして一番大事なことは、綴(つず)りが間違っていることだ。おまえにはもう一度勉強が必要だな」
綴りが間違ってる?
えっと⋯⋯、大事なのはそこなの?
「あの⋯⋯、お兄⋯⋯じゃなかった、公爵様。黙って出て行って申し訳ありませんでした、どんな罰も受けます⋯⋯」
「公爵だと? それは誰だ? 俺はおまえの兄だろう。お兄様と呼べ——」
「でも⋯⋯」
「お兄様と呼べ」
「お兄様⋯⋯」
「それでいい」
ヴィクトルがにっこりと笑った。
それから、
「さあ、おいで——」
私を抱き寄せる。
たくましい胸の中に包み込まれて、頭を軽くポンポンされた。
ああ、お兄ちゃまのハグだ⋯⋯、頭ポンポンだ⋯⋯。
「ひとりで悩ませて悪かった。辛かっただろう」
「お兄ちゃま⋯⋯」
「だが女領主ならば何があろうと自分の領地を見捨ててはならない」
「女領主? だけど私はほんとうの妹じゃないよ? 女領主になるのはルイーザでしょ?」
「ルイーザはどうやら『銅の手』らしい。触るだけで農園を枯らしている。だが、そんなことはどうでもいい。あの苺園はおまえのものだ。それにバネッサや執事がおまえを待っている。一応付け加えるとアランも待っている。それにもちろん俺もだ——。さあ、帰るぞ」
帰りたい⋯⋯。
だけど帰りたいって言えない、だって私は偽者なんだよ?
「⋯⋯私は、偽者だよ」
「俺とおまえが過ごした時間は間違いなく本物だろう?」
「時間?」
「ああ、そうだ。時間は本物だ。そうだろう?」
時間は本物?
私は目が覚めた瞬間のことを思い出した。
目の前に広がる苺畑——。
ああ、そうだね。
あれから過ごした楽しい時間は嘘じゃない。
私の大事な思い出⋯⋯。
偽者の私に、本物の瞬間がたしかにあった⋯⋯。
「さあ、一緒に帰ろう——」
いいの?
帰っていいの?
涙が溢(あふ)れて声が出ないよ、どうしたらいいの?
私は必死で考えた。
帰っていいの?
ほんとうに?
答えは、ヴィクトルの優しい笑顔が教えてくれたの。
だから私は大きく息を吸って、それから涙を拭いた。
「お兄ちゃま⋯⋯。私ね、お兄ちゃまと一緒に帰りたい⋯⋯」
*****
屋敷に帰るとみんな暖かく迎えてくれた。
「ごめんなさい、偽者で⋯⋯」
謝ったらバネッサに怒られちゃった。
「アリーシャ様は私の大事なお嬢様ですよ」
って⋯⋯。
新しい家族も増えたの。妹のルイーザよ。ルイーザはほんとうに『銅の手』で、苺園にはぜんぜん興味がないみたいなの。
ルイーザは、いきなり孤児から公爵令嬢になって戸惑っていたから、私が色々教えてあげた。ほら、私はいきなり孤児から公爵令嬢になった先輩だからね!
それから私は正式に『女領主』になったの。
アリーシャ・フォン・アントワ女公爵と呼ばれるようになったのよ。
今の私の目標は、公爵家の農地をもっともっと豊かにして、ヴィクトルはもちろんお屋敷で働く人たちや農地で働く人たちが、幸せになれるように頑張ること。
だから結婚は考えていない——ってアランに言ったら、アランはガッカリしていたけど、ヴィクトルはすごく嬉しそうだった。
「結婚は百年後だ」
相変わらずそんなことを言うから、
「じゃあずっとお兄ちゃまと一緒にいるね」
って言ったら、ギュッて抱きしめられた。
そんな感じの日々を、今、私は送っている⋯⋯。
ある日、私が目を覚ましたら、とってもすてきな世界で苺摘みをしていたの。
そしていつまでも幸せに暮らしたの——。
~終~
(お読み頂きありがとうございました! お兄様と結婚(?)な未来の外伝もいつか書いてみたいです!!)
ここは小さな村。
村の名前はハニー・ビレッジ。
名前のとおり蜂蜜で有名な村なの。
私はここにたどり着いて今は野菜屋さんで働いている。
文字と計算のお勉強がすごく役に立っているよ。
「新鮮な蜂蜜はいかがですか? 苺の花から取った珍しい蜂蜜ですよ」
店先で声を上げると、たくさんのお客さんが買ってくれる。
店主のおじさんとおばさんの夫婦はとっても優しくて私を可愛がってくれる。
だから、幸せ——。
長かったブロンドは短く切ったの。
服も、ピンクや水色のドレスじゃないけど、汚くはないのよ。
毎日野菜屋さんで働いて、夕方になったら狭い自分の部屋に帰る。
そんな日々を送っているの。
お店にはいろんなお客さんが来るけど、今日はお兄ちゃんと妹さんがやってきた。
年が離れた兄と妹。二十歳ぐらいと五歳ぐらい? なんだかどこかのふたりを思い出すね⋯⋯。
「お兄ちゃん、苺が欲しい」
「一緒に苺ジャムをつくろうか?」
「うん!」
お兄ちゃんと作る苺ジャム、きっと美味しいだろうね。
「ありがとうございました!」
苺をふたりに渡した時、
「この村は蜂が多いぞ。刺されたら大変だ」
という声が聞こえた。
ヴィクトルの声にそっくりだよ?
これって幻聴かな⋯⋯って思いながら振り向いたら、そこに背の高い貴族の男性がいた。
宝石のようなシルバーブロンドの髪と神秘的な紫色の瞳の、白いシャツを着たものすごくきれいな顔の男性——。
え?
ヴィクトル⋯⋯?
これって幻聴と幻覚かな。
どうしよう私、寂しくって頭がおかしくなってきちゃったみたい。
目を擦ってみるけどまだ見えるんですけど?
「何をしている? 目が痛いのか?」
その幻覚が手を伸ばしてきて私の顔にそっと触れた。
あれ?
これって本物?!
「探したぞ、アリーシャ」
「えっと⋯⋯」
私は言葉が続かなかった。
どうしてヴィクトルがここにいるの?
何をしに来たの?
大混乱で固まっていると、ヴィクトルは一枚の紙を取り出して私の目の前でヒラヒラさせた。
私が書いた手紙だ⋯⋯!
ヴィクトルが私の手紙を読み始める。
「『私は自分がほんとうの妹ではないことを薄々感じていました。トムおじさんの言葉からなんとなく想像したのです。ずっと黙っていてごめんなさい。ルイーズ様が見つかってほんとうにおめでとうございます。黙って出て行く私をどうぞお許しください』なんだこれは? どうして相談しなかった? どうしておまえの叔父の犯罪がおまえの罪になる? どうしておまえが出ていく必要があった? そして一番大事なことは、綴(つず)りが間違っていることだ。おまえにはもう一度勉強が必要だな」
綴りが間違ってる?
えっと⋯⋯、大事なのはそこなの?
「あの⋯⋯、お兄⋯⋯じゃなかった、公爵様。黙って出て行って申し訳ありませんでした、どんな罰も受けます⋯⋯」
「公爵だと? それは誰だ? 俺はおまえの兄だろう。お兄様と呼べ——」
「でも⋯⋯」
「お兄様と呼べ」
「お兄様⋯⋯」
「それでいい」
ヴィクトルがにっこりと笑った。
それから、
「さあ、おいで——」
私を抱き寄せる。
たくましい胸の中に包み込まれて、頭を軽くポンポンされた。
ああ、お兄ちゃまのハグだ⋯⋯、頭ポンポンだ⋯⋯。
「ひとりで悩ませて悪かった。辛かっただろう」
「お兄ちゃま⋯⋯」
「だが女領主ならば何があろうと自分の領地を見捨ててはならない」
「女領主? だけど私はほんとうの妹じゃないよ? 女領主になるのはルイーザでしょ?」
「ルイーザはどうやら『銅の手』らしい。触るだけで農園を枯らしている。だが、そんなことはどうでもいい。あの苺園はおまえのものだ。それにバネッサや執事がおまえを待っている。一応付け加えるとアランも待っている。それにもちろん俺もだ——。さあ、帰るぞ」
帰りたい⋯⋯。
だけど帰りたいって言えない、だって私は偽者なんだよ?
「⋯⋯私は、偽者だよ」
「俺とおまえが過ごした時間は間違いなく本物だろう?」
「時間?」
「ああ、そうだ。時間は本物だ。そうだろう?」
時間は本物?
私は目が覚めた瞬間のことを思い出した。
目の前に広がる苺畑——。
ああ、そうだね。
あれから過ごした楽しい時間は嘘じゃない。
私の大事な思い出⋯⋯。
偽者の私に、本物の瞬間がたしかにあった⋯⋯。
「さあ、一緒に帰ろう——」
いいの?
帰っていいの?
涙が溢(あふ)れて声が出ないよ、どうしたらいいの?
私は必死で考えた。
帰っていいの?
ほんとうに?
答えは、ヴィクトルの優しい笑顔が教えてくれたの。
だから私は大きく息を吸って、それから涙を拭いた。
「お兄ちゃま⋯⋯。私ね、お兄ちゃまと一緒に帰りたい⋯⋯」
*****
屋敷に帰るとみんな暖かく迎えてくれた。
「ごめんなさい、偽者で⋯⋯」
謝ったらバネッサに怒られちゃった。
「アリーシャ様は私の大事なお嬢様ですよ」
って⋯⋯。
新しい家族も増えたの。妹のルイーザよ。ルイーザはほんとうに『銅の手』で、苺園にはぜんぜん興味がないみたいなの。
ルイーザは、いきなり孤児から公爵令嬢になって戸惑っていたから、私が色々教えてあげた。ほら、私はいきなり孤児から公爵令嬢になった先輩だからね!
それから私は正式に『女領主』になったの。
アリーシャ・フォン・アントワ女公爵と呼ばれるようになったのよ。
今の私の目標は、公爵家の農地をもっともっと豊かにして、ヴィクトルはもちろんお屋敷で働く人たちや農地で働く人たちが、幸せになれるように頑張ること。
だから結婚は考えていない——ってアランに言ったら、アランはガッカリしていたけど、ヴィクトルはすごく嬉しそうだった。
「結婚は百年後だ」
相変わらずそんなことを言うから、
「じゃあずっとお兄ちゃまと一緒にいるね」
って言ったら、ギュッて抱きしめられた。
そんな感じの日々を、今、私は送っている⋯⋯。
ある日、私が目を覚ましたら、とってもすてきな世界で苺摘みをしていたの。
そしていつまでも幸せに暮らしたの——。
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(お読み頂きありがとうございました! お兄様と結婚(?)な未来の外伝もいつか書いてみたいです!!)
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