何回転生すればいいんだ!

akane

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何回転生すればいいんだ! プロローグ

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----もう後悔はない

そう呟いて飛び降りた・・・のだが・・・・・・


え、ちょ、俺落ちてるの?死ぬの?やばいよ、後悔はないとか言いながらめっちゃ後悔してるよ、やばい。・・・うん、やばいな。せめて彼女欲しかったなー、欲を言うなら童貞を捨てたかった・・・。あ、大学時代のあの子可愛かったなー、好きだったんだよなー告白しとけば今みたいにならないで済んだのかなー・・・・・・。付き合って、仲良く手を繋いでキスをしてあんなことやこんなことを・・・・・・あれ、まだ地面につかないの?もう着いてもいいはずなんだがな・・・・・・

不意に風を切る音が止み、背中に痛みが走る

「いっ!」
眩しい光に目を開けるとそこには同じ服装の老若男女沢山の人が居た。
「どこだここぉ?」
「ようこそ天界へ!初めまして!」
後ろから聞こえた声に少しだけ驚く
「・・・あなた誰ですか?」
「私ですか?私は死んだ人間の案内をしておりますハルトと申します。胸はないですけど女の子ですよ。」
「じゃあ俺は死んだってことか・・・」
「ポケットの中に入ってる紙に死因が書かれております。」
ポケットに手を入れて紙を取り出す
「えーっとー・・・死因は自殺・・・か」
「自分の死因を確認されましたらそれぞれのレーンに行ってください。そしたら先頭で審判を受けてくださいね」
「分かりました、丁寧にありがとうございます」
「いえいえ」
ハルトは少しだけニコッとして答えた


「自殺者のレーンは・・・あった」
レーンの最後尾に並ぶ。あんまり人はいないなこれならすぐに終わりそうだ。

やっと審判を受けられる。目の前にいるのは1mもなさそうなちっちゃな女の子だった。
「次の人」
「はい!」
おおきな声で返事をする。なんか同じような光景をしっているが・・・まあ、いっか
「えーっとあなたはこっちの扉を通ってな」
「え、あ、はい!」
すんなりと終わった審判に少しだけ驚きつつも扉を抜けていく。


扉がパタンとしまり暗闇に包まれた。
「あーあー聞こえますかー」
急に野太い声が聞こえてきた
「き、聞こえてます・・・よ?」
「ならよかった」
野太い声の主はほっとしてため息をついた
「えっと、君が受ける罰はですね・・・あれ、これまじかよ、やば」
「え、ちょ、何がやばいんですか!?」
焦り気味で質問する
「あー、えっとー、君の受ける罰は・・・」
心臓の音がバクバクと聞こえてくる
「永久転生だね」
「・・・は?」
「いやだから永久転生」
「ずっと転生し続けるってことですか?」
「そゆことー」
「詳しい内容は?」
「内容は、あなたみたいにダメなことしかしてない人は転生しまくって徳を積みなさい。ある所まで徳を積み終えたら罰は終了となる・・・だって」
「・・・マジすか」
「まあ、頑張ってね!」

ここから俺の転生人生は始まったのだった・・・
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