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巫女教育機関編
十三話
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―――。
暗い、闇の淵。
おぼつかない足取りで暗闇を彷徨い、あてもなくただ歩く。
――――ッ。
誰かが呼んでいる、そんな気がして声のする方へ向かう。
徐々に声が近づき、身体の感覚が戻っていく。
―――――ッ君!
光が差し込み、聴こえてくる声が鮮明になると。
ふと、手のひらに温かな感触がしてそれを握り返す。
―――――洋助君ッ!
呼ばれる、その声の女性を知っている、これは確か―――。
「――――……雪」
「洋助君ッ!?眼が覚めたのね、体は?気分は?」
「……体は、痛い、……気分は、酷い」
薬品の香りが漂う病室、混濁する記憶と意識の中で洋助は目覚める。
右腕は動く、左腕は感覚が無い。
打ち付けられた箇所と掴まれた頭が酷く痛むが、それを耐えて上半身を起こす。
「…あれから、…どのぐらい経った?…被害者は?雪は、怪我はないか?」
「貴方が倒れてからまだ一時間ぐらいしか経ってない、今は戦巫女の人たちが事後処理に回っているから被害者も出ていない、私も…大きな怪我は無いわ…」
「そうか…、そうか…、雪は…守ってくれたんだな…」
温かな手が強く握られている、雪は言葉を発しようとするが上手く喋れない。
「雪…ありがとう、……なんだ、雪も結構、…怪我を、ッぐ…、しているじゃないか…、はやく、治療をしないと…」
「貴方は…洋助君は…本当にばか…、今治療が必要なのは貴方の方よ…」
涙が、雪の頬から零れ落ちる。
左肩の傷に応急処置が施され、あちこちに包帯や止血の跡が見える。
その様子を見て心配しているのだろう、普段冷静で毅然としている雪が涙を流し、その姿に洋助もまた動揺する。
「…どうして、っつ…雪が、泣くんだよ…」
「それはッ…貴方が、酷い怪我で、死にかけていたから…ッ」
「…案外、心配性なんだな…、はは…」
思わぬ側面を見て微笑む。
熱と痛みが体に伝わってくるが、気持ちは穏やかになり、心地の良い気分である。
「…戦巫女の方達が増援に来て、広場に戻ったら血だらけの貴方が救護班の人たちに運ばれて、私は…、洋助君が…、死んでしまったと、本気で、思って…」
「はは…、言っただろ?怪我の治りだけが取り柄なんだ、そう簡単には死なないよ…」
「本当に…死なないでね…」
懇願されるように言われ、固く誓う。
「…ああ、死なないよ、俺は」
僅かに動く右手で、その温かな手を握り返す。
落ち着きを取り戻した雪は安心して笑う、と同時に病室の入口から足音が聞こえ、お互いに重ねていた手が自然と離れる。
「おつかれー、新人くん、と、雪ちゃん」
「あ、お疲れ様です灯さん、…大厄の状況は?」
「まー、到着した時にはあらかた新人くんと雪ちゃんが片付けてくれたからね、今は警備と避難誘導を優先してる感じかな」
「そうですか…、改めて助けてくださりありがとうございます」
「ぁ…俺も、あの時は助けて頂き、ありがとう、ッつ…ございます」
姿勢を正してお礼をしようとするが、体が痛み言葉が濁る。
惨苦に襲われる時助けてくれた巫女、その姿は戦闘用に調整された防刃コートを着込みながら、機動性を重視した武装となっている。
「あ~、いいから、そのまま寝てな」
「そうよ、無理しないで寝てなさい」
「…すみません、ですが、このままで大丈夫です」
無理をして身を起こす、聞きたい事や話したい事がある、寝ている訳にはいかない。
「あ、そういえば自己紹介がまだだったね、あたしは戦巫女に所属する特殊遊撃部隊の桐島灯、まぁ…部隊って言っても三人しかいない訳あり部隊なんだけどね」
「桐島、灯さん…俺は赤原洋助って言います、よろしくお願い致します」
「ご存知かもしれませんが、巴雪です、よろしくお願いします」
「うんうん、噂は常々聞いてるよ、有名な巴家の当主と異例の男の巫女、よろしく」
緩い、気が抜けそうな声色で話す桐島灯は、その実力とは裏腹に子供の様な軽さで接してくる。
「しかし…、あなた達も災難ね、まさか朧様に呼び出された日に大厄が現れるなんて、しかもその現場に居合わせるとは…」
「私も驚きました、…まさか大厄の出現が少ない東京で、しかも本部も近いあの場所で大厄と戦うなんて…」
「東京での出現は十数年ぶりらしいね、…けどあなた達がいて良かったとも思う、おかげ様で死傷者はなし、怪我人もほぼいなくて洋助が死にかけた甲斐があったってところね」
「…ですが、結局俺は何もできずに灯さんに助けられました、俺は…、弱いです…」
情けなくなり顔が曇る、今回の戦いで己の未熟を痛感したのだ。
「そう?初の実戦であの数相手に持ちこたえたのなら十分強いと思うけど、雪ちゃんも一般人を守りながらよく凌いでくれたし、上出来じゃない」
「…私も、正しい判断ができず、動けませんでした…、まだまだ未熟です」
二人して落ち込み、重い空気が流れてしまう。
と、その流れを断ち切るように、病室にもう一人巫女が入ってくる。
「あ、探しましたよ、灯さん」
華やかな巫女装束、背には自身の身長を超える程の大弓を担ぐ巫女。
洋助を取り囲んだ三体の苦難を、一瞬で射抜いた巫女であった。
「ごめんごめん焔、どうしても彼らに会いたくてね」
「次からは声を掛けてください、急にいなくなると困ります」
肩を落として溜息をつく、少し疲れたような息遣いで彼女は挨拶をする。
「灯さんがご迷惑をお掛けしました、私は特殊遊撃部隊の水瀬焔と申します」
「……っ!?貴方が大厄対策本部最強とも呼ばれる水瀬さん、ですか」
「焔でいいですよ、私も雪さん、と呼ばせてもらうので」
気品溢れる仕草や口調で語る焔の姿は、まさに由緒正しき巫女そのものである。
が、その戦いぶりは苛烈であり、巫女最強と呼ばれる訳がある。
そもそも彼女は刀を使わない、それは本来神力には適さないはずの弓矢を使用するためであり、それ故に独自の強さを発揮する。
刀以外の無機物に神力を保持させた場合、力は霧散するか暴発する、しかし、彼女の神力は矢が着弾するまで保持し、それは暴発現象をそのまま再現して一射ごとに爆撃の様な破壊力を可能とする。
それは大厄に対して脅威であり、対人においても絶大な威力を見せ付ける。
―――故に最強、大厄、人間、その他有象無象を黙らせる程の武力。
「……焔、さん、あの時は助けてくださり、ありがとうございます」
「洋助さん、でしたね、ご無事でなによりです、今後ともよろしくお願い致しますね」
「…今後、ですか?」
畏まりながら返答する洋助は、投げかけられた言葉に疑問を感じて訊き返す。
「あ~、ごめん洋助、言い忘れてたけど君の所属あたし達と同じになるから」
「…灯さん、それを伝えに来たのではなかったのですね…」
あはは、と乾いた笑いをする桐島灯は、呆然と佇む洋助を横目に話す。
「正式な任命は朧様から伝えられるけど、君が三人目の特殊遊撃部隊になる、だから今後ともよろしくね、洋助!」
一変する環境、積み重ねてゆく経験、その一つ一つが確かな強さになり、少年の心を成長させる、だからだろうか、怪我だらけの少年の瞳はまっすぐと現実と向き合っていた。
暗い、闇の淵。
おぼつかない足取りで暗闇を彷徨い、あてもなくただ歩く。
――――ッ。
誰かが呼んでいる、そんな気がして声のする方へ向かう。
徐々に声が近づき、身体の感覚が戻っていく。
―――――ッ君!
光が差し込み、聴こえてくる声が鮮明になると。
ふと、手のひらに温かな感触がしてそれを握り返す。
―――――洋助君ッ!
呼ばれる、その声の女性を知っている、これは確か―――。
「――――……雪」
「洋助君ッ!?眼が覚めたのね、体は?気分は?」
「……体は、痛い、……気分は、酷い」
薬品の香りが漂う病室、混濁する記憶と意識の中で洋助は目覚める。
右腕は動く、左腕は感覚が無い。
打ち付けられた箇所と掴まれた頭が酷く痛むが、それを耐えて上半身を起こす。
「…あれから、…どのぐらい経った?…被害者は?雪は、怪我はないか?」
「貴方が倒れてからまだ一時間ぐらいしか経ってない、今は戦巫女の人たちが事後処理に回っているから被害者も出ていない、私も…大きな怪我は無いわ…」
「そうか…、そうか…、雪は…守ってくれたんだな…」
温かな手が強く握られている、雪は言葉を発しようとするが上手く喋れない。
「雪…ありがとう、……なんだ、雪も結構、…怪我を、ッぐ…、しているじゃないか…、はやく、治療をしないと…」
「貴方は…洋助君は…本当にばか…、今治療が必要なのは貴方の方よ…」
涙が、雪の頬から零れ落ちる。
左肩の傷に応急処置が施され、あちこちに包帯や止血の跡が見える。
その様子を見て心配しているのだろう、普段冷静で毅然としている雪が涙を流し、その姿に洋助もまた動揺する。
「…どうして、っつ…雪が、泣くんだよ…」
「それはッ…貴方が、酷い怪我で、死にかけていたから…ッ」
「…案外、心配性なんだな…、はは…」
思わぬ側面を見て微笑む。
熱と痛みが体に伝わってくるが、気持ちは穏やかになり、心地の良い気分である。
「…戦巫女の方達が増援に来て、広場に戻ったら血だらけの貴方が救護班の人たちに運ばれて、私は…、洋助君が…、死んでしまったと、本気で、思って…」
「はは…、言っただろ?怪我の治りだけが取り柄なんだ、そう簡単には死なないよ…」
「本当に…死なないでね…」
懇願されるように言われ、固く誓う。
「…ああ、死なないよ、俺は」
僅かに動く右手で、その温かな手を握り返す。
落ち着きを取り戻した雪は安心して笑う、と同時に病室の入口から足音が聞こえ、お互いに重ねていた手が自然と離れる。
「おつかれー、新人くん、と、雪ちゃん」
「あ、お疲れ様です灯さん、…大厄の状況は?」
「まー、到着した時にはあらかた新人くんと雪ちゃんが片付けてくれたからね、今は警備と避難誘導を優先してる感じかな」
「そうですか…、改めて助けてくださりありがとうございます」
「ぁ…俺も、あの時は助けて頂き、ありがとう、ッつ…ございます」
姿勢を正してお礼をしようとするが、体が痛み言葉が濁る。
惨苦に襲われる時助けてくれた巫女、その姿は戦闘用に調整された防刃コートを着込みながら、機動性を重視した武装となっている。
「あ~、いいから、そのまま寝てな」
「そうよ、無理しないで寝てなさい」
「…すみません、ですが、このままで大丈夫です」
無理をして身を起こす、聞きたい事や話したい事がある、寝ている訳にはいかない。
「あ、そういえば自己紹介がまだだったね、あたしは戦巫女に所属する特殊遊撃部隊の桐島灯、まぁ…部隊って言っても三人しかいない訳あり部隊なんだけどね」
「桐島、灯さん…俺は赤原洋助って言います、よろしくお願い致します」
「ご存知かもしれませんが、巴雪です、よろしくお願いします」
「うんうん、噂は常々聞いてるよ、有名な巴家の当主と異例の男の巫女、よろしく」
緩い、気が抜けそうな声色で話す桐島灯は、その実力とは裏腹に子供の様な軽さで接してくる。
「しかし…、あなた達も災難ね、まさか朧様に呼び出された日に大厄が現れるなんて、しかもその現場に居合わせるとは…」
「私も驚きました、…まさか大厄の出現が少ない東京で、しかも本部も近いあの場所で大厄と戦うなんて…」
「東京での出現は十数年ぶりらしいね、…けどあなた達がいて良かったとも思う、おかげ様で死傷者はなし、怪我人もほぼいなくて洋助が死にかけた甲斐があったってところね」
「…ですが、結局俺は何もできずに灯さんに助けられました、俺は…、弱いです…」
情けなくなり顔が曇る、今回の戦いで己の未熟を痛感したのだ。
「そう?初の実戦であの数相手に持ちこたえたのなら十分強いと思うけど、雪ちゃんも一般人を守りながらよく凌いでくれたし、上出来じゃない」
「…私も、正しい判断ができず、動けませんでした…、まだまだ未熟です」
二人して落ち込み、重い空気が流れてしまう。
と、その流れを断ち切るように、病室にもう一人巫女が入ってくる。
「あ、探しましたよ、灯さん」
華やかな巫女装束、背には自身の身長を超える程の大弓を担ぐ巫女。
洋助を取り囲んだ三体の苦難を、一瞬で射抜いた巫女であった。
「ごめんごめん焔、どうしても彼らに会いたくてね」
「次からは声を掛けてください、急にいなくなると困ります」
肩を落として溜息をつく、少し疲れたような息遣いで彼女は挨拶をする。
「灯さんがご迷惑をお掛けしました、私は特殊遊撃部隊の水瀬焔と申します」
「……っ!?貴方が大厄対策本部最強とも呼ばれる水瀬さん、ですか」
「焔でいいですよ、私も雪さん、と呼ばせてもらうので」
気品溢れる仕草や口調で語る焔の姿は、まさに由緒正しき巫女そのものである。
が、その戦いぶりは苛烈であり、巫女最強と呼ばれる訳がある。
そもそも彼女は刀を使わない、それは本来神力には適さないはずの弓矢を使用するためであり、それ故に独自の強さを発揮する。
刀以外の無機物に神力を保持させた場合、力は霧散するか暴発する、しかし、彼女の神力は矢が着弾するまで保持し、それは暴発現象をそのまま再現して一射ごとに爆撃の様な破壊力を可能とする。
それは大厄に対して脅威であり、対人においても絶大な威力を見せ付ける。
―――故に最強、大厄、人間、その他有象無象を黙らせる程の武力。
「……焔、さん、あの時は助けてくださり、ありがとうございます」
「洋助さん、でしたね、ご無事でなによりです、今後ともよろしくお願い致しますね」
「…今後、ですか?」
畏まりながら返答する洋助は、投げかけられた言葉に疑問を感じて訊き返す。
「あ~、ごめん洋助、言い忘れてたけど君の所属あたし達と同じになるから」
「…灯さん、それを伝えに来たのではなかったのですね…」
あはは、と乾いた笑いをする桐島灯は、呆然と佇む洋助を横目に話す。
「正式な任命は朧様から伝えられるけど、君が三人目の特殊遊撃部隊になる、だから今後ともよろしくね、洋助!」
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