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エンディングのその後は
乙女ゲームと腐女子とご褒美と
しおりを挟む由香ちゃん お兄ちゃん聞いてませんけどーーー!
「あれ?お兄ちゃんゲームしてたから知ってるよね?」
やってましたよ。やってましたけどそんな設定しらんがな
まさかあれか裏BLルートしてないとわからんってか
なら知らぬ!!!
我は知らぬ!
「あのさ由香ちゃん」
「お兄ちゃんから由香ちゃんなんて気持ち悪い」
なぜそんなにもダメージを与えるんだマイシスター
「えっならだよ。なら俺がバージンじゃなくなった話聞かせてやんない」
あっ目がキラキラしてる
腐女子チョロい
「お兄ちゃんに何があったか知りたいなぁ!」
えぇこんな兄と妹ですよ
転生してまでこのやりとりするとはおもわんかったわー
えっまさかお前
俺の前世について知りたい女子がいるならなにかしらアクションしてほしいな
「よく聞け妹よ。」
妹に色々とお話しましたさ
由香が泣いてる?
えっ萌えーーーとか言って絶対悶えると思ったのに
急に由香が立って俺に近づいてきてガバッて抱きしめてきた
「お兄ちゃんの馬鹿!」
行動と言葉が矛盾してるよ
「由香さん?」
震えてる由香を抱きしめ返す
「私が居たらよかったのに。私がいたらお兄ちゃん助けてあげられたのに」
「大丈夫だったからいいんだよ。男の俺があんなことで怖い思いなんか」
あれ涙が流れてる
「まだ心の傷は癒えてないでしょ。男だろうが女だろうがよ。素直に泣けバカ兄」
「本当はっ、怖くて、でも中身おっさんがこんなことで泣いたらって」
「お兄ちゃん前もあったよね。ずっと前」
前世での話だと分かった
あの時もこうやって妹に慰められてたっけ。
「あの時は俺の不注意で」
「王子が悪いの。分かった?」
こくっと頷いた
お互い涙出ぐしょぐしょ
「「フフっ」」
これが俺たち
「エルンスト兄様とはエッチした話はしたけど詳細聞くか?」
「勿論!腐女子はそういうの聞きたい」
「分かったよ。うちにきたときな。今部屋改装中だからあと数日かな」
「お兄ちゃん部屋改装中は分かったけど何処に寝てるの?」
「エルンスト兄様のベッド。ちなみにエルンスト兄様のベッドはクイーンサイズだから小さい俺なら2人で寝れる」
あっ悶えはじめたな腐女子め
由香が机バンバン叩いてる
「迎えきたから帰るわ」
カチャとあけたらエルンスト兄様である
タイミングいいのか悪いのか
手を差し出されて
その手をとった
ご褒美なんて言っちゃったけど俺は俺はなにをするのかを迷っていた
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