1 / 83
第一話
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
『転生』
オタクであれば誰もが1度は耳にする機会があるのではないだろうか。
勿論、俺もその1人…ではあるが俺が望んでいたのは【可愛い女の子達に囲まれて魔法と剣を駆使して悪を退治して行く!】みたいな王道ストーリーだ。
転生出来るのであれば是非そう言ったストーリーでお願いしたい。
因みに、俺には腐女子の妹がいる。
高校1年にして親には内緒でハードなBLゲームなどを嗜む可愛らしい女の子だ。
そのゲームを俺は1度見せられたことがある。
「この主人公の弟がね、なんでも出来てイケメンなお兄ちゃんに嫉妬してたくさんの嫌がらせとかするの!
それを見兼ねた攻略対象達が解決しようと兄弟の間に入って行くんだけど、このストーリーがならなかなか良くてね!兄貴も1度やってみてよ!」
と無理矢理見せて来たのである。
しかし、俺ももう高校3年になった大人。大学受験も控えていたこともありとりあえずそこはお断りをしておいた。
さてさて、前置きが長くなったな。
何故転生の話をいきなりし始めたのか…わかるか?
それはな…
「ほら、唯兎。これから一緒に住む事になるお兄ちゃんだ。名前は照史…仲良くな」
前世にて虚しくも受験に向かう道中人気のない道で熱中症にて倒れてそのまま死んでしまったらしい俺。
今世は父子家庭だったが、なんとか幸せになろうと家事等を積極的にこなして来た。
そんな中、小学2年生の夏…お父さんに連れられてとある家へとやって来た。
そこで紹介された小学4年生であるこの人物が…
「唯兎、くん…?はじめまして、ぼくは照史だよ。よろしくね」
にっこりと微笑んだその顔…間違いない、つい数日前に見せられたあのBLの主人公…七海照史…!
つまり、俺のポジションは…兄に嫌がらせを働きまくり兄にたくさんのトラウマを植え付けた悪役…七海唯兎だって事なのか…!?
なんという事だ…せっかく俺は…これから幸せのために…
紹介されてからずっと前世のこと、ゲームのこと、悪役である自分に対するショックでキャパオーバーを起こした俺は…そのまま気を失ってしまったようだ…
いやだ、俺は悪役になんてなりたくない!!
ーーーーーーーーーーーーー
七海唯兎(ななみ ゆいと)
前世高校3年生の大学受験を控えた男の子。
今世では小学2年生。
シスコン程ではないが、妹を大切にしており妹の話は大体しっかり聞いているためBLの知識なども身についている。
ゲームでは悪役の弟ポジション、兄に沢山のトラウマを植え付け最後には施設へ送られてしまう運命にある。
それを回避すべくなんとか幸せになるために頭を回転させる。
七海照史(ななみ あきと)
とあるBLゲームの主人公。
とても物腰が柔らかく、微笑みがとても綺麗であることから中学生になると同時に「王子様」と陰で呼ばれる事となる。
沢山の女の子に告白されるも、今は誰とも付き合う気がない照史は告白を断り続けていた。
その告白を断る、その行為に罪悪感を抱いた照史は女子の告白から逃げるために『聖心高校』へ入学するのであった。というのがあらすじである。
『転生』
オタクであれば誰もが1度は耳にする機会があるのではないだろうか。
勿論、俺もその1人…ではあるが俺が望んでいたのは【可愛い女の子達に囲まれて魔法と剣を駆使して悪を退治して行く!】みたいな王道ストーリーだ。
転生出来るのであれば是非そう言ったストーリーでお願いしたい。
因みに、俺には腐女子の妹がいる。
高校1年にして親には内緒でハードなBLゲームなどを嗜む可愛らしい女の子だ。
そのゲームを俺は1度見せられたことがある。
「この主人公の弟がね、なんでも出来てイケメンなお兄ちゃんに嫉妬してたくさんの嫌がらせとかするの!
それを見兼ねた攻略対象達が解決しようと兄弟の間に入って行くんだけど、このストーリーがならなかなか良くてね!兄貴も1度やってみてよ!」
と無理矢理見せて来たのである。
しかし、俺ももう高校3年になった大人。大学受験も控えていたこともありとりあえずそこはお断りをしておいた。
さてさて、前置きが長くなったな。
何故転生の話をいきなりし始めたのか…わかるか?
それはな…
「ほら、唯兎。これから一緒に住む事になるお兄ちゃんだ。名前は照史…仲良くな」
前世にて虚しくも受験に向かう道中人気のない道で熱中症にて倒れてそのまま死んでしまったらしい俺。
今世は父子家庭だったが、なんとか幸せになろうと家事等を積極的にこなして来た。
そんな中、小学2年生の夏…お父さんに連れられてとある家へとやって来た。
そこで紹介された小学4年生であるこの人物が…
「唯兎、くん…?はじめまして、ぼくは照史だよ。よろしくね」
にっこりと微笑んだその顔…間違いない、つい数日前に見せられたあのBLの主人公…七海照史…!
つまり、俺のポジションは…兄に嫌がらせを働きまくり兄にたくさんのトラウマを植え付けた悪役…七海唯兎だって事なのか…!?
なんという事だ…せっかく俺は…これから幸せのために…
紹介されてからずっと前世のこと、ゲームのこと、悪役である自分に対するショックでキャパオーバーを起こした俺は…そのまま気を失ってしまったようだ…
いやだ、俺は悪役になんてなりたくない!!
ーーーーーーーーーーーーー
七海唯兎(ななみ ゆいと)
前世高校3年生の大学受験を控えた男の子。
今世では小学2年生。
シスコン程ではないが、妹を大切にしており妹の話は大体しっかり聞いているためBLの知識なども身についている。
ゲームでは悪役の弟ポジション、兄に沢山のトラウマを植え付け最後には施設へ送られてしまう運命にある。
それを回避すべくなんとか幸せになるために頭を回転させる。
七海照史(ななみ あきと)
とあるBLゲームの主人公。
とても物腰が柔らかく、微笑みがとても綺麗であることから中学生になると同時に「王子様」と陰で呼ばれる事となる。
沢山の女の子に告白されるも、今は誰とも付き合う気がない照史は告白を断り続けていた。
その告白を断る、その行為に罪悪感を抱いた照史は女子の告白から逃げるために『聖心高校』へ入学するのであった。というのがあらすじである。
あなたにおすすめの小説
主人公の義弟兼当て馬の俺は原作に巻き込まれないためにも旅にでたい
発光食品
BL
『リュミエール王国と光の騎士〜愛と魔法で世界を救え〜』
そんないかにもなタイトルで始まる冒険RPG通称リュミ騎士。結構自由度の高いゲームで種族から、地位、自分の持つ魔法、職業なんかを決め、好きにプレーできるということで人気を誇っていた。そんな中主人公のみに共通して持っている力は光属性。前提として主人公は光属性の力を使い、世界を救わなければいけない。そのエンドコンテンツとして、世界中を旅するも良し、結婚して子供を作ることができる。これまた凄い機能なのだが、この世界は女同士でも男同士でも結婚することが出来る。子供も光属性の加護?とやらで作れるというめちゃくちゃ設定だ。
そんな世界に転生してしまった隼人。もちろん主人公に転生したものと思っていたが、属性は闇。
あれ?おかしいぞ?そう思った隼人だったが、すぐそばにいたこの世界の兄を見て現実を知ってしまう。
「あ、こいつが主人公だ」
超絶美形完璧光属性兄攻め×そんな兄から逃げたい闇属性受けの繰り広げるファンタジーラブストーリー
【完結。一気読みできます!】悪役令息に転生したのに、ヒーローもヒロインも不在で、拾って育てた執事が最強なんだが……なんで?!
はぴねこ
BL
前世の弟が好きだったゲームの世界に、悪役令息として転生してしまった俺。
本来なら、ヒロインをいじめ、ヒーローが活躍するための踏み台になる……
そんな役割のはずなのに、ヒーローともヒロインとも出会えない。
いじめる対象すら見つけられない新米悪役令息とか、ポンコツすぎないだろうか?
そんな俺に反して、子供の頃に拾って育てた執事は超優秀で、なぜか「悪役執事スキル」を着実に磨いている。
……いや、違う!
そうじゃない!!
悪役にならなきゃいけないのは俺なんだってば!!!
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
期待外れの後妻だったはずですが、なぜか溺愛されています
ぽんちゃん
BL
病弱な義弟がいじめられている現場を目撃したフラヴィオは、カッとなって手を出していた。
謹慎することになったが、なぜかそれから調子が悪くなり、ベッドの住人に……。
五年ほどで体調が回復したものの、その間にとんでもない噂を流されていた。
剣の腕を磨いていた異母弟ミゲルが、学園の剣術大会で優勝。
加えて筋肉隆々のマッチョになっていたことにより、フラヴィオはさらに屈強な大男だと勘違いされていたのだ。
そしてフラヴィオが殴った相手は、ミゲルが一度も勝てたことのない相手。
次期騎士団長として注目を浴びているため、そんな強者を倒したフラヴィオは、手に負えない野蛮な男だと思われていた。
一方、偽りの噂を耳にした強面公爵の母親。
妻に強さを求める息子にぴったりの相手だと、後妻にならないかと持ちかけていた。
我が子に爵位を継いで欲しいフラヴィオの義母は快諾し、冷遇確定の地へと前妻の子を送り出す。
こうして青春を謳歌することもできず、引きこもりになっていたフラヴィオは、国民から恐れられている戦場の鬼神の後妻として嫁ぐことになるのだが――。
同性婚が当たり前の世界。
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
悪役令息に転生した俺は推しの為に舞台から退場する
スノウマン(ユッキー)
BL
前世の記憶を思い出したアレクシスは悪役令息に転生したことに気づく。このままでは推しである義弟ノアが世界を救った後も幸せになれない未来を迎えてしまう。それを回避する為に、俺は舞台から退場することを選んだ。全てを燃やし尽くす事で。
そんな俺の行動によってノアが俺に執着することになるとも知らずに。
当て馬に転生した俺、メインヒーローに懐かれすぎて物語が崩壊しています ~最強の騎士様、俺じゃなくてヒロインを追いかけてください!~
たら昆布
BL
処刑される元貴族に転生していたので婚約破棄して雑用係になった話
【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる
路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか?
いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ?
2025年10月に全面改稿を行ないました。
2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。
2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。
2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。
2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。