警部補植村浩二~15年前の事件~

しんたろう

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テニスを妻とした田中が自宅に帰るとパソコンにメールが届いている事に気ずいた。
メールを開く。内容は、

15年前に順子さんを癌と見せかけて殺しましたね。証拠を僕は持っています。
提案をします。午後8時に三沢ホテルの106号室に来てください。
200万でこの事を警察に伝えるのをやめます。会いたいです。交換条件です。

田中は夕食をすますと、ホテルに向かう。
ちっ・・・。田中は誰かを知るために躍起になっていた。
ホテルにチェックインして106号室に向かう。
106号室のドアを開けた。電気は暗い。電気をつける。そこにいたのは浩二だった。

「どうゆう事ですか?」田中は言う。
「ちょっとした、試しです。この場所に貴方が来ることはわかっていました。
順子さんを殺したのはあなただ」
「何を言っている」
「どうして貴方はこの場所に来たんですか」
「それは・・・」
「メールを送らせてもらいました。貴方は、亡くなられた奥さんを、閉鎖病棟に入院させ、通信の電話とメール回線を内線の電話とメールをオンラインAIにして、奥さんが訴えるとゆうから、情報を自分が警察に繋がっていると思わせて、奥さんを病室で刑務所状態にして、お金も引き出して、
証拠を隠しましたね、亡くなられた奥さんの所に来た、警察官は山崎さんでした。
山崎さんから事情を聞きました。警察マニアの方から、服を買ったそうじゃないですか、警察マニアの方が証言してくれました。最近のAIはパソコンのトラブルもオンラインですぐ対応できるくらい処理速度も進歩している。
貴方の妻を閉鎖病棟に入院させ通信をオンラインのAIで押さえて、動けない奥さんを事件を本庁が対応しているとゆう事に見せかけましたね、捜査中だと」
「何を・・・」
「順子さんに病気を誘発させる、物質を混ぜていましたね、僕の前の刑事さんが証拠を持ってました」
「浩二さん・・・。死体は見つかったんですか・・・」
「はい」浩二は言う。
「そうか・・・」田中は言った。
「それは自白と捉えていいんでしょうか」
「もう終わりましたよ。浩二さん」

一瞬の沈黙が流れて、

「認めますよ」
「日本の警察は本庁しか対応できない問題も、管轄が違うで犯罪に対して、対応ができない、
全部、所轄の対応だったから、本庁への連絡も全て貴方が操作した、違いますか、
貴方を試させてもらいました、このメールがなければ、この事件は時効だった、だから来たんですね、
今度は署まで来てください」
「わかりました」

そして浩二は言った、

「ちょっとした試しです、死体は見つかっていなかった。死体をどうしたんです?」

観念した田中は言った。

「燃やしましたよ、証拠が残らないように、山にも埋めた。順子には残酷な事をした・・・。
もういいんです、今なぜかすっきりしています」
「警察の方にも知り合いがいましたね、大病院で警察も所轄では動きにくかった、わざと警察も大して動かなかったのでは」
「所轄だったから警察の知人に金を渡して、公開捜査にしませんでしたよ・・・」
「では同行願います」

警察の数人が田中を確保する。
一とおり事件が終わると、警察官の人が、

「浩二さん、事件も解決したし、今日打ち上げしませんか」

そこで浩二は言った、

「いいね、子供とか妻とも最近食事もないし寂しいんだよ~みんないてくれるといいな、
打ち上げ楽しくいきたいな~」
「そうだ忘れていた、田中さんの昼食に出されている、あの紅茶、どこのやつです?
今度買いたいので、妻は牛乳ばっか買ってくるから・・・」

浩二は言った。

古畑任三郎エンディングテーマ
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