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夢の中
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テレビの中で、果し合いの末、対峙していた相手を斬り伏せた剣客が、自ら穴を掘り、亡骸を丁寧に埋葬する。埋葬された人物は、人としても剣客としてもひとかどの人物であった。倒された剣客の最期の表情は満ち足りた穏やかなものであった。互いに尊敬し合う相手であったので、手に掛けたくは無かった。けれど最強と認める相手と真剣にて戦いたいという欲求から互いに目を背けることが出来なかったのだ。その結末がどちらかの死であると分かっていながら…。
墓標替わりに木の棒を立てただけの粗末な墓に背を向け、剣客は歩いて行く。その背には、泰平の世に在りながら、剣の道を追求せずにはいられない剣客の悲哀が漂っていた。
「ねぇ、じぃちゃん、どーしてあの人つかまらないのー?」
ふたつの小さな手のひらを、指を開いてちゃぶ台の上にペタリとくっつけ、伸ばした両腕を支えに、体を前に倒したり後ろに倒したりしながら聞く。
「なんでじゃ。無粋やの。主人公捕まったら話終わるやろが」
「ひとごろしは『悪いこと』でしょ?」
「あー、そういうことか」
ちゃぶ台の前に置かれている座椅子にもたれていた背を起こし、ちょいちょいと手招きされる。
いつもの席から立って、じいちゃんのとなりに座り直す。
「カズ坊、世間の常識っつーのはな、時代によって変わるもんなんや」
「じょうしき?」
「せや。常識ってのは、大多数の人が思う『当たり前』のことや。カズ坊が『人、殺したら捕まる』て言うてんのは、今の日本がそういう決まりを作っとるから、それが『常識』になっとるんや。そういう決まりごとは、時代や国、地域とかによって変わるもんなんや。国やったら『法律』って言うな。地域やったら『条例』や」
じいちゃんの言うことは、難しすぎて分からないことが多いけど、ほかの大人は教えてくれないようなことも、子供あつかいしないで話してくれる。
それがうれしくて、全部は分からなくても、がんばって聞く。
「今のは時代劇やろ。昔の話や。今の常識とはちょっと違うんや。
この時代は江戸時代ゆーて、『武士』という身分の者が居たんや。さっきの主人公みたいに、『刀』を持って戦うねん。刀と言うのは人を斬る為の武器や。刀を武士が持っとるのは常識やったけど、今、そんな武器を持って外歩いとったらすぐ捕まるわ。それが今の常識や。あかんて、法律に定められているからな。まぁ、江戸は武士の仕事が無くなってきた時代やから刀持ってへん武士も居たけどな」
胸の前で組んでいた両腕を解くと、もたれていた座椅子がギッと軋む。
「江戸時代は、互いの意思で剣客同士が果し合いするなら、例え相手が死んでも罪には問われなかったんや。江戸の前の戦国時代では、殺し合いして一番強い奴が国を治める、それが当たり前の世の中やったんや。じいちゃんの子供の頃かてそうや。第二次世界大戦っちゅー、戦争があってな、刀どころか、銃や爆弾で殺し合いしとった。言葉に出きんくらいエゲツないもんや。この頃は、敵を殺すのが当たり前で、殺したくない、ゆーて逃げた奴は、逆に罪に問われて処刑されたりしたんや。それが当たり前やったんや」
「そんなの怖いよ」
「せやな。怖いわ。ほんまに怖いことや。自分や大切な人を殺されるのが嬉しい人間なんておらん。人を殺せと強制させられるような世の中なんか、クソや」
じいちゃんが吐き捨てるように言う。
「暴力てのは、優劣…勝ち敗けをつけるのに分かりやすい手段や。力が強い者が上に立って、力で支配する。それが常識になっとると、力の無い者は奪われるか殺されるしかない。せやから、弱い者も守られるように法律を作って、人、殺したら捕まるで、てのを常識にしとんのはええ事や。例えばな…」
少し考えるようにして間を空けてから続ける。
「前にカズ坊がクラスの子に筆箱壊された事あったやろ。あの子はカズ坊より体がでかくて力が強かったな。せやからカズ坊は簡単に押さえつけられて、筆箱壊された。そん時、先生が来て、それはあかん事や、ゆーて、相手の子、叱ってくれたやろ。『人の物盗ったり壊したらあかん』という価値観を持った先生が来てくれたから、筆箱壊した子があかんかった。カズ坊はやられた方で悪ないってなったんや」
うんうん、と頷きながら、話に耳を傾ける。
「けどな、もし先生が『力が弱くて盗られたり壊されたりする方が悪い』ゆー、価値観を持っとったらどないや? やった子は、悪くなくて、壊されたカズ坊が悪いってなるわな」
「えー、壊されたのに悪くなるの? そんなのイヤだよ」
「せやな。じーちゃんも嫌や。人の嫌がることをすんのも、されるのも、させるのも嫌や。弱い者が守られへんような世の中は嫌や。それがカズ坊とじーちゃんの価値観や」
じーちゃんが頭を撫でてくれる。
「せやけどな、価値観や常識ゆーのは、大なり小なり人によって違うもんなんや。勿論、場所や時代によってもな。自分の価値観に合ってたら生きやすいけど、違ってたら生きにくい。常識から外れるのは難しいことやからな」
ちゃぶ台の上の湯呑みを手に取り、一口すすり、ニヤッと笑う。
「こんなこと言ってるの、カズ坊のかーちゃんに見つかったら「子供に変な事吹き込まないで下さい」ゆーて、怒られてまうな。…これも価値観の相違ってやつや」
「えー、じーちゃん悪くない。ボクじーちゃんの話好きだもん。怒るお母さんが悪いよ」
「それは、カズ坊の価値観やな。かーちゃんは、カズ坊の為に良くないと考えとるねん。じーちゃんの話は、捉えようによっては危ない話やからな。カズ坊みたいに小さい子ーに話す内容やないと、かーちゃんは考えとる。かーちゃんの言うことも正しい。物事には色んな見方があんねん。自分の価値観にだけ照らし合わせて決めつけるのは危ないことや。自分と違うからという理由で頭から否定するのは争いを生む。違って当たり前のものやからな。自分の価値観を受け入れて貰いたいなら、相手の価値観も受け入れる、ゆーのも大切なんや」
じーちゃんもお母さんも悪くない。うん。
だけど、盗んだりこわしたりはイヤだな…
「ぜんぶ受け入れるとかできないよ。怖いことは嫌だよ…」
「そーゆー時は選択や。カズ坊が、どういう風に生きたいか。何を大事に思って、どうしたいか。それを考えて選びとるんや。盗みや殺しを許したら、自分自身も盗まれたり殺されたりしても文句は言われへん。自分が選択した結果を常に考えて選ぶんや。どうしても守りたい物事があるなら、戦わなあかんこともあるやもしれん。考えずにただ流されるな。大切なもんは自分の力で守らなあかん。考える、ゆーのも力や。単純な暴力以上の力になる。流されて奪われてから泣いても遅いねん」
一旦言葉を切って、じーちゃんが続ける。
「と、ゆーのがじーちゃんの考えや。カズ坊は鵜呑みにする必要はあらへん」
ニヤッと笑ったじーちゃんに頭を撫でられる。
「カズ坊の目で見て、耳で聞いて、心で咀嚼して、考えるんや。人の意見に乗っかって流されるんは楽や。あかんとは言わんけど、ちゃんと自分で考える練習しとかんと、いざ、ゆー時に出来んくなる。体鍛えるんと一緒や。頭も心も鍛えな強ならんねん」
「なんだか難しそうだよ。上手く出来ないかも」
「最初から上手く出来るやつなんかおらんやろ。出来んから練習するんや。失敗して当たり前や。何回も失敗するうちに、強ーなっていくんや」
「そーゆーもんなん?」
「そーゆーもんじゃ」
ああ…懐かしいな…色んな話をしてくれたじーちゃん…
会いたいなぁ…
白い光が記憶を包む。
???
墓標替わりに木の棒を立てただけの粗末な墓に背を向け、剣客は歩いて行く。その背には、泰平の世に在りながら、剣の道を追求せずにはいられない剣客の悲哀が漂っていた。
「ねぇ、じぃちゃん、どーしてあの人つかまらないのー?」
ふたつの小さな手のひらを、指を開いてちゃぶ台の上にペタリとくっつけ、伸ばした両腕を支えに、体を前に倒したり後ろに倒したりしながら聞く。
「なんでじゃ。無粋やの。主人公捕まったら話終わるやろが」
「ひとごろしは『悪いこと』でしょ?」
「あー、そういうことか」
ちゃぶ台の前に置かれている座椅子にもたれていた背を起こし、ちょいちょいと手招きされる。
いつもの席から立って、じいちゃんのとなりに座り直す。
「カズ坊、世間の常識っつーのはな、時代によって変わるもんなんや」
「じょうしき?」
「せや。常識ってのは、大多数の人が思う『当たり前』のことや。カズ坊が『人、殺したら捕まる』て言うてんのは、今の日本がそういう決まりを作っとるから、それが『常識』になっとるんや。そういう決まりごとは、時代や国、地域とかによって変わるもんなんや。国やったら『法律』って言うな。地域やったら『条例』や」
じいちゃんの言うことは、難しすぎて分からないことが多いけど、ほかの大人は教えてくれないようなことも、子供あつかいしないで話してくれる。
それがうれしくて、全部は分からなくても、がんばって聞く。
「今のは時代劇やろ。昔の話や。今の常識とはちょっと違うんや。
この時代は江戸時代ゆーて、『武士』という身分の者が居たんや。さっきの主人公みたいに、『刀』を持って戦うねん。刀と言うのは人を斬る為の武器や。刀を武士が持っとるのは常識やったけど、今、そんな武器を持って外歩いとったらすぐ捕まるわ。それが今の常識や。あかんて、法律に定められているからな。まぁ、江戸は武士の仕事が無くなってきた時代やから刀持ってへん武士も居たけどな」
胸の前で組んでいた両腕を解くと、もたれていた座椅子がギッと軋む。
「江戸時代は、互いの意思で剣客同士が果し合いするなら、例え相手が死んでも罪には問われなかったんや。江戸の前の戦国時代では、殺し合いして一番強い奴が国を治める、それが当たり前の世の中やったんや。じいちゃんの子供の頃かてそうや。第二次世界大戦っちゅー、戦争があってな、刀どころか、銃や爆弾で殺し合いしとった。言葉に出きんくらいエゲツないもんや。この頃は、敵を殺すのが当たり前で、殺したくない、ゆーて逃げた奴は、逆に罪に問われて処刑されたりしたんや。それが当たり前やったんや」
「そんなの怖いよ」
「せやな。怖いわ。ほんまに怖いことや。自分や大切な人を殺されるのが嬉しい人間なんておらん。人を殺せと強制させられるような世の中なんか、クソや」
じいちゃんが吐き捨てるように言う。
「暴力てのは、優劣…勝ち敗けをつけるのに分かりやすい手段や。力が強い者が上に立って、力で支配する。それが常識になっとると、力の無い者は奪われるか殺されるしかない。せやから、弱い者も守られるように法律を作って、人、殺したら捕まるで、てのを常識にしとんのはええ事や。例えばな…」
少し考えるようにして間を空けてから続ける。
「前にカズ坊がクラスの子に筆箱壊された事あったやろ。あの子はカズ坊より体がでかくて力が強かったな。せやからカズ坊は簡単に押さえつけられて、筆箱壊された。そん時、先生が来て、それはあかん事や、ゆーて、相手の子、叱ってくれたやろ。『人の物盗ったり壊したらあかん』という価値観を持った先生が来てくれたから、筆箱壊した子があかんかった。カズ坊はやられた方で悪ないってなったんや」
うんうん、と頷きながら、話に耳を傾ける。
「けどな、もし先生が『力が弱くて盗られたり壊されたりする方が悪い』ゆー、価値観を持っとったらどないや? やった子は、悪くなくて、壊されたカズ坊が悪いってなるわな」
「えー、壊されたのに悪くなるの? そんなのイヤだよ」
「せやな。じーちゃんも嫌や。人の嫌がることをすんのも、されるのも、させるのも嫌や。弱い者が守られへんような世の中は嫌や。それがカズ坊とじーちゃんの価値観や」
じーちゃんが頭を撫でてくれる。
「せやけどな、価値観や常識ゆーのは、大なり小なり人によって違うもんなんや。勿論、場所や時代によってもな。自分の価値観に合ってたら生きやすいけど、違ってたら生きにくい。常識から外れるのは難しいことやからな」
ちゃぶ台の上の湯呑みを手に取り、一口すすり、ニヤッと笑う。
「こんなこと言ってるの、カズ坊のかーちゃんに見つかったら「子供に変な事吹き込まないで下さい」ゆーて、怒られてまうな。…これも価値観の相違ってやつや」
「えー、じーちゃん悪くない。ボクじーちゃんの話好きだもん。怒るお母さんが悪いよ」
「それは、カズ坊の価値観やな。かーちゃんは、カズ坊の為に良くないと考えとるねん。じーちゃんの話は、捉えようによっては危ない話やからな。カズ坊みたいに小さい子ーに話す内容やないと、かーちゃんは考えとる。かーちゃんの言うことも正しい。物事には色んな見方があんねん。自分の価値観にだけ照らし合わせて決めつけるのは危ないことや。自分と違うからという理由で頭から否定するのは争いを生む。違って当たり前のものやからな。自分の価値観を受け入れて貰いたいなら、相手の価値観も受け入れる、ゆーのも大切なんや」
じーちゃんもお母さんも悪くない。うん。
だけど、盗んだりこわしたりはイヤだな…
「ぜんぶ受け入れるとかできないよ。怖いことは嫌だよ…」
「そーゆー時は選択や。カズ坊が、どういう風に生きたいか。何を大事に思って、どうしたいか。それを考えて選びとるんや。盗みや殺しを許したら、自分自身も盗まれたり殺されたりしても文句は言われへん。自分が選択した結果を常に考えて選ぶんや。どうしても守りたい物事があるなら、戦わなあかんこともあるやもしれん。考えずにただ流されるな。大切なもんは自分の力で守らなあかん。考える、ゆーのも力や。単純な暴力以上の力になる。流されて奪われてから泣いても遅いねん」
一旦言葉を切って、じーちゃんが続ける。
「と、ゆーのがじーちゃんの考えや。カズ坊は鵜呑みにする必要はあらへん」
ニヤッと笑ったじーちゃんに頭を撫でられる。
「カズ坊の目で見て、耳で聞いて、心で咀嚼して、考えるんや。人の意見に乗っかって流されるんは楽や。あかんとは言わんけど、ちゃんと自分で考える練習しとかんと、いざ、ゆー時に出来んくなる。体鍛えるんと一緒や。頭も心も鍛えな強ならんねん」
「なんだか難しそうだよ。上手く出来ないかも」
「最初から上手く出来るやつなんかおらんやろ。出来んから練習するんや。失敗して当たり前や。何回も失敗するうちに、強ーなっていくんや」
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