2 / 3
第一話:虹始見
しおりを挟む
虹始見
■■■■■
元弘三年/正慶二年 四月(1333年5月)
「帝が?本当に?」
「ええ、どうも新田とかいう武人を連れて本格的に鎌倉を攻めるらしいわよ。」
「怖いわねぇ、前回はそれで失敗なされてご配流されたというのに。次こそお命が危ういのでは。」
「六波羅探題だけでは抑えがきかないみたいよ。そもそも東国の武家ごときが、帝を配流なさるなんて罰当たり……罷り通るわけがないのよ。」
「そもそも、執権とやらは元々源氏の家臣のようなものなのでしょう?それを我が物顔で政治を動かすだなんて、図々しいにも程があるわよねえ。」
「隠岐島を出られる際も、風向きが変わって追っ手を振り切られたとのこと。やはり神仏は後醍醐帝のお味方なのよ。」
「じゃあ後醍醐帝が鎌倉を討伐したら、武家も終わるのかしら。そうなったら今の帝はどうなされるの?」
「さあ……?」
うわさ話に花を咲かせる女房達。そのうちの一人が、通りすがった公達の一人を目にとめる。その様子を見た別の女房が、その視界を扇で隠すような動作をする。
「あら、見たら都合の悪い御仁かしら。」
「いいえそんなことわないけれど……あれが、蘆君よ。」
「顔はお美しいのに、ねえ。」
「お顔だけではありませんわ。歌も楽器も大変な腕前らしいですわよ。」
「それだけ凄くても、あの足では……ねえ?」
「あの美貌も才も、あの足と引き換えに妖と取引しただなんて話もあるらしいわよ……。」
女房の視線は、彼の足下へ注がれる。直衣で隠れてはいるが、その足に異常があることは左手に付いている杖と、その歩き方で一目瞭然なのである。
その視線と、言葉。橘道雅には、慣れたものであった。慣れてはいるが、気分の良くなるものでもないのでさっさと通り過ぎようとした時、俄に女房たちが色めき立つ。
要因は、道雅の兄清雅。美丈夫と聞こえ名高い彼は、そんな女房達にも愛想笑いをほどほどに振りまいて、道雅の元へとやってくる。
「道雅。探したぞ。なんだなんだ、相変わらず地味な格好で。こないだ送った着物があったろう。俺のお古で悪いが今みたいな年寄りくさいものよりいくらか華やかだぞ。」
道雅の齢はまだ十八。若い盛りである。にも関わらず、茶渋の地味な衣装はずっと前から変わらない。兄はそんな弟の世捨て人のよう格好に以前からやきもきしているのだが、とうの弟は取り付く島もない。
「結構です。
着るものに困るほど困窮もしていませんし。私は、これくらいがちょうどいいんですよ。」
「……まあ、そんな世間話はさておいて。今少しいいか?」
「ええ、まあ。……話なら別の場所でお願いできますか?ここは些か喧しすぎる。」
底冷えするような視線をちらと女房たちに向けると、彼女らはそそくさとその場を後にしていく。そんな態度の弟を見た清雅はからからと笑った。
「まあまあ、女房たちの噂話というのも存外侮れないぞ?」
「侮っていないから、申し上げたのです。兄上。」
道雅の切れ長の深い黒の瞳が、兄清雅を鋭く見据えた。対して、弟道雅のその視線と態度に慣れきった兄はまた、朗らかに笑う。そんな、兄弟のいつものやりとり。人が居なくなったらば良い、と道雅は聴く姿勢を示した。
「それで、なにか用向きが?言っておきますけど、いつもの縁組の話でしたら聞く気はありませんが。」
「先制してくるなぁ。」
「何度も申し上げておりますでしょう。私は、どなたも娶る気はないと。こんな足が不自由な者の所に誰が好き好んで妻になろうなど、誰が思いますか。
それに……子が生まれれば、また家には遺恨が生まれかねない。」
「私はな、お前にも幸せになってもらいたいんだ。元はと言えばその足も私のせいのようなものなのだから。」
道雅の左足は思うように動かない。幼少の頃に怪我を負って以降、感覚がない。形も大きく歪んでいる。跡目争いを危惧した、清雅の乳母が、まだ幼い道雅の左足に火鉢を叩きつけたせいだった。橘の家は奈良時代から続く由緒正しき古代四家の一つ。だが、分家と庶流が混在し本当に自分自身が橘の流れをくむ血を持っているのか、道雅は半信半疑だった。もとい、愚かな行為をしでかした乳母を筆頭に何人かは、本気で自分たちが正しい家柄の者だと信じてやまないようだったが。
「あれは兄上のせいではありません。
むしろ感謝していますよ。この足のおかげで、人がいかに取り繕った存在か、すぐに分かるのですから。故に、私は娶らないのです。ひとり気ままにやっていけてるだけで充分なのですから。」
足が不自由でありながら、食うに困らぬ要職につけているのが、兄のお陰であることを知っている。それだけで道雅は充分なのだと思っていた。
「ならば感謝している私に一つ、頼まれてくれ。ある方の面倒を見てやって欲しい。」
「その方はどういった……勿論、男性なんですよね?」
「いや?数え十五の姫だ。」
「娶りませんよ。それに、姫ならばどこぞに嫁がせたらいいでしょう。下人のほとんどいない私のところに来て、わざわざ不便を強いるなど、可哀想ではありませんか。」
「娶らずとも良い。今はうちで預かっているのだが、若葉がどうも嫉妬していていかん。子が生まれたばかりだからな、あれも神経をとがらせているんだよ。
行くあてがないのだ、うちにいても若葉が辛く当たる一方で、いたたまれなくなったのか強いられているのかわからんが、私がやらんでいいと言っているのに下女のようなことをしている。」
清雅の北の方、若葉。その名が出て道雅は顔を歪めた。器量よいと評判の姫であるが、道雅に辛くあたる。理由は、道雅の足が醜いから。
初めて会った時その足を見るなり嫌悪感を顕にした。醜い、おぞましい、化け物だと口汚く罵った。若葉は陰陽師である安倍家の遠縁らしいのだが、人並外れて見鬼の才に秀でている。
当然、道雅の怪我は妖には何ら関係の無いものなのだが、何かと騒ぎ立てる若葉の声が広まる方が早かった。合わない、と思う相手とは接しないに限ると、兄の家を訪れることは近頃はめっきり少ない。故に何か用向きがあればこうして清雅の方から声をかけてくる。
そんな主張の強い若葉が気に入らないと判断した女性。さぞ肩身が狭い思いをしているだろうと僅かに同情の心が芽生える。
「その姫は、他所へ嫁げないほどの訳ありなのですか。」
「いいや?気立ての良い素直な良い姫よ。ただ、見た目や性格よりもその実情というか。
少し話が飛ぶが、先の後醍醐帝……幕府から配流に処されていたろう。どうやら流刑地の隠岐島から脱出したらしくてな……軍勢を引き連れて鎌倉へ向かっているらしい。」
清雅の真剣な表情、そして着物の袖で口元を隠すような言動に、道雅は耳をそばだてる。あくまで噂、であるが大きな声で話す内容でないことは察しがつく。
「ああ、女房たちが話してましたね。かなり強烈な方とは聞き及んでいましたが、まさか隠岐島から脱出されるとは。どこまでも型破りな。」
「長らく続いた幕府もさすがに、潮時やもしれん。」
鎌倉幕府。もとは源頼朝がうちたてた武家政権だったが、源の血は三代で潰え、その後は源氏の臣下であった北条がその権力を恣にしている。時代を経るにつれてその権力はしり窄んでいき、異国より敵が攻めてきた事件をきっかけに一気にその力は衰えた。その回復の兆しが見えぬまま、此度の帝の行動である。
「そこで、だ、その預かっている姫はな、母方が北条ゆかりの者らしくてな。このまま鎌倉にいると巻き添えを食うかもしれんのだ。」
「ならば、一族郎党処罰対象でしょう。中途半端な同情で我々が匿えば、こちらに火の粉がかかる。北の方様も、それを危惧しておられるのでは。」
若葉は難ありだが、馬鹿ではない。あれでいて、嫁いだ家を護る意思はある。故に厄介なのではあるが、余計な火種を抱える危うさは理解できる。
「母方はそうでも、父方を辿ると、天皇家があるらしくてな。おいそれと手出しできんのだよ。
何、ほとぼりが冷めたらそれなりの嫁ぎ先を見繕うつもりだ。それまで頼む!この通り。引き受けてくれたら今後一切、お前に縁談は持ち込まないと約束しよう。」
根負けしたのは、道雅の方だった。なんだかんだと言い訳をつけて、その女人を気に入らせようとしている魂胆が透けて見えたが、そんな気はさらさらなかった。
少なくとも、今、この時は。
■■■■■
元弘三年/正慶二年 四月(1333年5月)
「帝が?本当に?」
「ええ、どうも新田とかいう武人を連れて本格的に鎌倉を攻めるらしいわよ。」
「怖いわねぇ、前回はそれで失敗なされてご配流されたというのに。次こそお命が危ういのでは。」
「六波羅探題だけでは抑えがきかないみたいよ。そもそも東国の武家ごときが、帝を配流なさるなんて罰当たり……罷り通るわけがないのよ。」
「そもそも、執権とやらは元々源氏の家臣のようなものなのでしょう?それを我が物顔で政治を動かすだなんて、図々しいにも程があるわよねえ。」
「隠岐島を出られる際も、風向きが変わって追っ手を振り切られたとのこと。やはり神仏は後醍醐帝のお味方なのよ。」
「じゃあ後醍醐帝が鎌倉を討伐したら、武家も終わるのかしら。そうなったら今の帝はどうなされるの?」
「さあ……?」
うわさ話に花を咲かせる女房達。そのうちの一人が、通りすがった公達の一人を目にとめる。その様子を見た別の女房が、その視界を扇で隠すような動作をする。
「あら、見たら都合の悪い御仁かしら。」
「いいえそんなことわないけれど……あれが、蘆君よ。」
「顔はお美しいのに、ねえ。」
「お顔だけではありませんわ。歌も楽器も大変な腕前らしいですわよ。」
「それだけ凄くても、あの足では……ねえ?」
「あの美貌も才も、あの足と引き換えに妖と取引しただなんて話もあるらしいわよ……。」
女房の視線は、彼の足下へ注がれる。直衣で隠れてはいるが、その足に異常があることは左手に付いている杖と、その歩き方で一目瞭然なのである。
その視線と、言葉。橘道雅には、慣れたものであった。慣れてはいるが、気分の良くなるものでもないのでさっさと通り過ぎようとした時、俄に女房たちが色めき立つ。
要因は、道雅の兄清雅。美丈夫と聞こえ名高い彼は、そんな女房達にも愛想笑いをほどほどに振りまいて、道雅の元へとやってくる。
「道雅。探したぞ。なんだなんだ、相変わらず地味な格好で。こないだ送った着物があったろう。俺のお古で悪いが今みたいな年寄りくさいものよりいくらか華やかだぞ。」
道雅の齢はまだ十八。若い盛りである。にも関わらず、茶渋の地味な衣装はずっと前から変わらない。兄はそんな弟の世捨て人のよう格好に以前からやきもきしているのだが、とうの弟は取り付く島もない。
「結構です。
着るものに困るほど困窮もしていませんし。私は、これくらいがちょうどいいんですよ。」
「……まあ、そんな世間話はさておいて。今少しいいか?」
「ええ、まあ。……話なら別の場所でお願いできますか?ここは些か喧しすぎる。」
底冷えするような視線をちらと女房たちに向けると、彼女らはそそくさとその場を後にしていく。そんな態度の弟を見た清雅はからからと笑った。
「まあまあ、女房たちの噂話というのも存外侮れないぞ?」
「侮っていないから、申し上げたのです。兄上。」
道雅の切れ長の深い黒の瞳が、兄清雅を鋭く見据えた。対して、弟道雅のその視線と態度に慣れきった兄はまた、朗らかに笑う。そんな、兄弟のいつものやりとり。人が居なくなったらば良い、と道雅は聴く姿勢を示した。
「それで、なにか用向きが?言っておきますけど、いつもの縁組の話でしたら聞く気はありませんが。」
「先制してくるなぁ。」
「何度も申し上げておりますでしょう。私は、どなたも娶る気はないと。こんな足が不自由な者の所に誰が好き好んで妻になろうなど、誰が思いますか。
それに……子が生まれれば、また家には遺恨が生まれかねない。」
「私はな、お前にも幸せになってもらいたいんだ。元はと言えばその足も私のせいのようなものなのだから。」
道雅の左足は思うように動かない。幼少の頃に怪我を負って以降、感覚がない。形も大きく歪んでいる。跡目争いを危惧した、清雅の乳母が、まだ幼い道雅の左足に火鉢を叩きつけたせいだった。橘の家は奈良時代から続く由緒正しき古代四家の一つ。だが、分家と庶流が混在し本当に自分自身が橘の流れをくむ血を持っているのか、道雅は半信半疑だった。もとい、愚かな行為をしでかした乳母を筆頭に何人かは、本気で自分たちが正しい家柄の者だと信じてやまないようだったが。
「あれは兄上のせいではありません。
むしろ感謝していますよ。この足のおかげで、人がいかに取り繕った存在か、すぐに分かるのですから。故に、私は娶らないのです。ひとり気ままにやっていけてるだけで充分なのですから。」
足が不自由でありながら、食うに困らぬ要職につけているのが、兄のお陰であることを知っている。それだけで道雅は充分なのだと思っていた。
「ならば感謝している私に一つ、頼まれてくれ。ある方の面倒を見てやって欲しい。」
「その方はどういった……勿論、男性なんですよね?」
「いや?数え十五の姫だ。」
「娶りませんよ。それに、姫ならばどこぞに嫁がせたらいいでしょう。下人のほとんどいない私のところに来て、わざわざ不便を強いるなど、可哀想ではありませんか。」
「娶らずとも良い。今はうちで預かっているのだが、若葉がどうも嫉妬していていかん。子が生まれたばかりだからな、あれも神経をとがらせているんだよ。
行くあてがないのだ、うちにいても若葉が辛く当たる一方で、いたたまれなくなったのか強いられているのかわからんが、私がやらんでいいと言っているのに下女のようなことをしている。」
清雅の北の方、若葉。その名が出て道雅は顔を歪めた。器量よいと評判の姫であるが、道雅に辛くあたる。理由は、道雅の足が醜いから。
初めて会った時その足を見るなり嫌悪感を顕にした。醜い、おぞましい、化け物だと口汚く罵った。若葉は陰陽師である安倍家の遠縁らしいのだが、人並外れて見鬼の才に秀でている。
当然、道雅の怪我は妖には何ら関係の無いものなのだが、何かと騒ぎ立てる若葉の声が広まる方が早かった。合わない、と思う相手とは接しないに限ると、兄の家を訪れることは近頃はめっきり少ない。故に何か用向きがあればこうして清雅の方から声をかけてくる。
そんな主張の強い若葉が気に入らないと判断した女性。さぞ肩身が狭い思いをしているだろうと僅かに同情の心が芽生える。
「その姫は、他所へ嫁げないほどの訳ありなのですか。」
「いいや?気立ての良い素直な良い姫よ。ただ、見た目や性格よりもその実情というか。
少し話が飛ぶが、先の後醍醐帝……幕府から配流に処されていたろう。どうやら流刑地の隠岐島から脱出したらしくてな……軍勢を引き連れて鎌倉へ向かっているらしい。」
清雅の真剣な表情、そして着物の袖で口元を隠すような言動に、道雅は耳をそばだてる。あくまで噂、であるが大きな声で話す内容でないことは察しがつく。
「ああ、女房たちが話してましたね。かなり強烈な方とは聞き及んでいましたが、まさか隠岐島から脱出されるとは。どこまでも型破りな。」
「長らく続いた幕府もさすがに、潮時やもしれん。」
鎌倉幕府。もとは源頼朝がうちたてた武家政権だったが、源の血は三代で潰え、その後は源氏の臣下であった北条がその権力を恣にしている。時代を経るにつれてその権力はしり窄んでいき、異国より敵が攻めてきた事件をきっかけに一気にその力は衰えた。その回復の兆しが見えぬまま、此度の帝の行動である。
「そこで、だ、その預かっている姫はな、母方が北条ゆかりの者らしくてな。このまま鎌倉にいると巻き添えを食うかもしれんのだ。」
「ならば、一族郎党処罰対象でしょう。中途半端な同情で我々が匿えば、こちらに火の粉がかかる。北の方様も、それを危惧しておられるのでは。」
若葉は難ありだが、馬鹿ではない。あれでいて、嫁いだ家を護る意思はある。故に厄介なのではあるが、余計な火種を抱える危うさは理解できる。
「母方はそうでも、父方を辿ると、天皇家があるらしくてな。おいそれと手出しできんのだよ。
何、ほとぼりが冷めたらそれなりの嫁ぎ先を見繕うつもりだ。それまで頼む!この通り。引き受けてくれたら今後一切、お前に縁談は持ち込まないと約束しよう。」
根負けしたのは、道雅の方だった。なんだかんだと言い訳をつけて、その女人を気に入らせようとしている魂胆が透けて見えたが、そんな気はさらさらなかった。
少なくとも、今、この時は。
10
あなたにおすすめの小説
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写はすべて架空です。
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる