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  第15章 【地震・津波】で、【タニハの都】壊滅し、【新生倭国】の本拠地【都】を【纒向】に建設!

 〔190〕【纒向】が【新生倭国】の都に決定し、都造りが始まる!

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        【纒向】が【新生倭国】の【都】に決定した!

【タニハ国】が多くの【難民】を【労働力】として、提供し、【キビ国】は【食糧】として、【米】を提供した。

【イト国】はその海運力を生かし、伐採した木材を運び込み、【ヤマト国】も石材や茅材等の資材を調達した。

そして【大神殿】や加盟30ヶ国の【出向施設】等の【公共施設】が建てられていった。



  同時に、神殿や公共施設中心の【纒向】から北西方向にある【旧畿内ツモ国都跡地】の【唐古・鍵地区】も再開発され、民家を主とした多数の建物が建てられつつあった。



  伐採された多量の木材を港から運び込む指揮をしていた【ハヤテ】は同行していた【ミカ妃】に言った。

「【ミカ】は以前言っていたよね。」
「『自分の【念動力】は人助けの為であって、金輪際、【人殺し】には使えない!』って・・・」
「そこで、だ!」
「この多量の木材を港から運び込むのに、我が【イト国軍民】は全員汗だくになって、皆疲れている・・・」


「わかったわ!」
「私の【力】を使って、木材を運んで欲しいのね!」


「オーイ!皆の衆!!」
此度コタビは皆、船で休んでいてくれていいぞ!」
「私とキサキの2人で運ぶから!」
「但し、毎回ではない故、安心するのは早いぞー!」

と、【ハヤテ】と【ミカ】は丸太にマタがって、十数本の丸太と一緒に飛んで行った!!
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