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第Ⅱ章。「現れし古に伝わりし指輪」
4、愛とは誘惑か?
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--愛とは誘惑か?--
指先に硬い石らしきものを感じる。
(うぅ。これは、どういうことだ?)
イリスは、その手を掴んだ。
「これを感じるのか?」
デミュクは、イリスの胸の宝石を押える。
(なにも感じないわ)
イリスは、思ったが、言うのをためらった。
「脱いでくれないか?」
デミュクは、無心に頼んだ。
「え。脱ぐのですか?」
イリスは、男性の前で脱ぐのは、初めてのことである。
躊躇いがある。
「確かめたい」
デミュクは、もう一度、丁寧に言った。
イリスは、膝をたてて上のシャツの裾をもって肩まで上げ、
そして、頭を通して両手を伸ばしてシャツを脱いだ。
シャツをたたみ横に置き、デミュクの前に座った。
褐色の胸が露わに現れている。
しかし、デミュクの目は、胸の中心に注がれている。
デミュクは、顔をイリスの胸に近づけた。
目の前に確かに白黄色の小指の頭くらいの宝石が輝いている。
デミュクは、そっと宝石に口づける。
(うぅ)
イリスになにかが働く。
(それは、誘惑か?ただの欲望か?)
(それとも、服従か?)
心に声が聞こえる。
デミュクは、声をかき消すように答える。
(誘惑だ!)
(誘惑も罪と知れ)
声は、かき消された。
それは、イリスにも聞こえていたかは、分からない。
デミュクは、イリスの唇に軽くキスをする。
触れる程度である。
そして、喉。もう一度胸の宝石。
お臍の上。下。
そっとズボンを脱がそうとする。
なかなかうまくいかない。
イリスは、どうしようか迷ったが、
自分で手助けして、ズボンを脱いだ。
「下も脱ぐのですか?」
デミュクは、頷く。
イリスは、下の白の厚手のパンツも脱いだ。
デミュクは、既に怪我の治療で上のシャツを脱いでいる。
下の灰色のズボンも脱ぐ。
そのまた下の縞柄のパンツも脱いだ。
お臍の下にもう一度キスする。
イリスは、陰毛(アンダーヘヤー)を整えていた。
それは『やりまん』と言うわけではない。
(それで、嫌いになるわけではないが、整えてほしい)筆者の声です。
下の毛髪へキス。
そして、咥える。
そのまま、口を引き引っ張つてみる。
(うぅ)
そして、股の付け根。
太腿。
膝の横。
右。左。
脛。
足の指。
小指。
中指。
そして、親指を口に含む。
それは、彼女に何かを教えているのか?
デミュクの愛し方である。
足の親指を使って示した。
指を男性器に見立てて口を奥へ、そして、手前に引く。
噛む。
(私もお返ししたい)
イリスにそう言う衝動が湧く。
(それは、足の指?
やっぱり、男根(陰茎)よね)
(きゃ)
イリスは、目を瞑った。
指で触る。
細い、か細い指、だが土の肌触りがする。
強い気高さを感じる。
デミュクに迷いが浮かぶ。
逆にイリスには、迷いはない。
形を確かめるとそっと咥えた。
「うぅ」
いつしか、二人は、向かい合い横になっていた。
男性にも心がある。
デミュクの心とイリスの心が繋がる。
口先、口奥、口先。
深く、浅く吸う。
いつの間にか、デミュクの唇は、女性の陰部に口づけられていた
悪魔も所詮、自然の摂理の一部である。
天に帰依していると言える。
少なくともデミュクは、帰依していた。
自然を犯すことは出来ない。
逆らえないのである。
つまり、無理やりする行為は、出来ないのである。
愛し方は、思春期に養母に教わったのだ。
正しい知識を得ることは、何においても大切である。
摂理を知ることも大切である。
デミュクに子供を産むための精子はない。
悪魔にも子供を産むには、産むための儀式がった。
それほど、大切な行為である。
デミュクは、愛し合い確かめ合いたいだけであった。
いつしか、指から陰核、陰襞、膣。
吸ったり噛んだり舌が触れ合った。
デミュクは、イリスに無理をさせずに、態度で表した。
そして、交わったのである。
デミュクは、精子は出ないがフィニシュした。
いつしか2人は、終えたのである。
イリスも満足した。
2人は、抱合い眠りにつく、2人とも責任のとれる大人である。
それは、忘れてはいけない。
その後は何もしないが一緒に眠る。
肌と心の温かさが伝わる。
イリスもデミュクも安堵の気持ちで一杯になった。
つづく。 次回(悪魔が農園の手伝い。土作業?)
指先に硬い石らしきものを感じる。
(うぅ。これは、どういうことだ?)
イリスは、その手を掴んだ。
「これを感じるのか?」
デミュクは、イリスの胸の宝石を押える。
(なにも感じないわ)
イリスは、思ったが、言うのをためらった。
「脱いでくれないか?」
デミュクは、無心に頼んだ。
「え。脱ぐのですか?」
イリスは、男性の前で脱ぐのは、初めてのことである。
躊躇いがある。
「確かめたい」
デミュクは、もう一度、丁寧に言った。
イリスは、膝をたてて上のシャツの裾をもって肩まで上げ、
そして、頭を通して両手を伸ばしてシャツを脱いだ。
シャツをたたみ横に置き、デミュクの前に座った。
褐色の胸が露わに現れている。
しかし、デミュクの目は、胸の中心に注がれている。
デミュクは、顔をイリスの胸に近づけた。
目の前に確かに白黄色の小指の頭くらいの宝石が輝いている。
デミュクは、そっと宝石に口づける。
(うぅ)
イリスになにかが働く。
(それは、誘惑か?ただの欲望か?)
(それとも、服従か?)
心に声が聞こえる。
デミュクは、声をかき消すように答える。
(誘惑だ!)
(誘惑も罪と知れ)
声は、かき消された。
それは、イリスにも聞こえていたかは、分からない。
デミュクは、イリスの唇に軽くキスをする。
触れる程度である。
そして、喉。もう一度胸の宝石。
お臍の上。下。
そっとズボンを脱がそうとする。
なかなかうまくいかない。
イリスは、どうしようか迷ったが、
自分で手助けして、ズボンを脱いだ。
「下も脱ぐのですか?」
デミュクは、頷く。
イリスは、下の白の厚手のパンツも脱いだ。
デミュクは、既に怪我の治療で上のシャツを脱いでいる。
下の灰色のズボンも脱ぐ。
そのまた下の縞柄のパンツも脱いだ。
お臍の下にもう一度キスする。
イリスは、陰毛(アンダーヘヤー)を整えていた。
それは『やりまん』と言うわけではない。
(それで、嫌いになるわけではないが、整えてほしい)筆者の声です。
下の毛髪へキス。
そして、咥える。
そのまま、口を引き引っ張つてみる。
(うぅ)
そして、股の付け根。
太腿。
膝の横。
右。左。
脛。
足の指。
小指。
中指。
そして、親指を口に含む。
それは、彼女に何かを教えているのか?
デミュクの愛し方である。
足の親指を使って示した。
指を男性器に見立てて口を奥へ、そして、手前に引く。
噛む。
(私もお返ししたい)
イリスにそう言う衝動が湧く。
(それは、足の指?
やっぱり、男根(陰茎)よね)
(きゃ)
イリスは、目を瞑った。
指で触る。
細い、か細い指、だが土の肌触りがする。
強い気高さを感じる。
デミュクに迷いが浮かぶ。
逆にイリスには、迷いはない。
形を確かめるとそっと咥えた。
「うぅ」
いつしか、二人は、向かい合い横になっていた。
男性にも心がある。
デミュクの心とイリスの心が繋がる。
口先、口奥、口先。
深く、浅く吸う。
いつの間にか、デミュクの唇は、女性の陰部に口づけられていた
悪魔も所詮、自然の摂理の一部である。
天に帰依していると言える。
少なくともデミュクは、帰依していた。
自然を犯すことは出来ない。
逆らえないのである。
つまり、無理やりする行為は、出来ないのである。
愛し方は、思春期に養母に教わったのだ。
正しい知識を得ることは、何においても大切である。
摂理を知ることも大切である。
デミュクに子供を産むための精子はない。
悪魔にも子供を産むには、産むための儀式がった。
それほど、大切な行為である。
デミュクは、愛し合い確かめ合いたいだけであった。
いつしか、指から陰核、陰襞、膣。
吸ったり噛んだり舌が触れ合った。
デミュクは、イリスに無理をさせずに、態度で表した。
そして、交わったのである。
デミュクは、精子は出ないがフィニシュした。
いつしか2人は、終えたのである。
イリスも満足した。
2人は、抱合い眠りにつく、2人とも責任のとれる大人である。
それは、忘れてはいけない。
その後は何もしないが一緒に眠る。
肌と心の温かさが伝わる。
イリスもデミュクも安堵の気持ちで一杯になった。
つづく。 次回(悪魔が農園の手伝い。土作業?)
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