【R18】あなたの愛を知りなさい。

無知我心(むち がしん)

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第2章。「待望のチャット」

9、幸との初チャット②

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--幸との初チャット②--

実則は、「おはようございます。」とタイプした。
そして、
ビデオチャットを起動する。
起動すると双方向にカメラの利用の許可を求めて来る。
『カメラを許可しますか?』が画面に表示される。
実則は、許可をクリックする。
幸の画面にも『カメラを許可しますか?』が表示される。
幸は、無視してタイプする。
「寝坊してあわててINしたので、見せれる姿ではありません。」
実則は、強引に押し切る。
勤怠きんたいの事もあるし、チャットを閉じるわけにはいかない。
 今、チャットからOUTして着替えに行くと勤務を1日つけれない恐れがあります。
 15分も遅れているし、
 僕は、気になりませんよ。
 それに写したい資料があるのでカメラを許可してください。」
と実則は、タイプした。
(資料を写すのに相手のカメラが関係するのか?
 いや、でも幸の姿を見たい)←作者の意見。
「本当に気にしませんか?
 内緒ですよ。
 それで勤務時間を1日で許可してもらえるように出来ますか?」
幸は、あせっていた。
「チャット実績があれば、勤務時間:1日は素直に許可されます。
 私は、見ないり出来ます。」
実則は、強引に押し切った。
幸は、しぶしぶカメラの許可をクリックした。
画面の小窓に実則の姿が映っていた。
画面に真っ黒い小窓が開いた。
「画面が真っ黒です。」
と実則はタイプした。
幸は、しぶしぶ手を離した。
薄い水色のパステルカラーのパジャマ姿がうつる。
ノウブラである。
乳首の位置が分かる。ちょっとツンツンしている。
顔を真っ赤にしている。
実則は、見ていない振りをしたが、しかし、目に焼き付いてしまった。
実則は、画面に向かって話しかける。
「自己紹介しましょうか?
 聞こえますか?」
「聞こえています。
 上野さんから自己紹介を始めてください」
「上野実則です。
 専門学校を卒業しました。
 
 専攻は、情報工学です。
 実務は、今回初めてです。
 今年入社です。初仕事です。
 頑張って成果を出したいです。
 :
 」
 少し間を開けて。
「あ。言い忘れましたが、
 二十歳はたち、男、独身です。
 趣味は、パソコンと映画鑑賞です」
独身発言は実則の冗談かもしれないが、話自体、幸には中身が入ってこなかった。
幸の目には、白のカッターシャツを着た整った格好の実則が映っていた。
(ひきょうもの!)
「続いて上脇さん。
 自己紹介お願いします」
実則は、笑顔を見せた。
幸は、唯々ただただ恥ずかしかった。
(ガァーーン。私。ノウブラだわ)
一層顔を赤らめた。
幸は、手で胸の位置を隠した。
それを見て実則は、後悔した。
(少し悪いことしたかなぁ。意地悪だったかなぁ)
そして、少し考えて進言した。
「チャットをONのまま着替えてきたらいいよ。
 そうすると勤務に問題ないから」
「はい。そうします」
幸は、瞬時に喜んで声を上げた。
すぐさま、カメラに紙をかぶせた。
幸は、ブラをする手間てまはぶいた。
ねずみの厚手のパーカーと黒のパンツを手に取った。
そして、パジャマを脱いだ。
ピンクの薄手のパンジーの花柄パンティ一枚である。
実則も想像してみた。
(もし、上脇さんの立場が自分だったらどうだろうか?
 俺ならどうどうパジャマでチャットするな。
 パンイチ?
 命令?
 何のプレイ?
 仕事。お仕事)
そう言う実則は、カッターにスーツのズボンで固めている。
(上脇さん。今、着替え中?ス ポンポンかな?
 厚手の白のパンティ一枚か。
 ひょっとして薄い透けているピンクのパンティ。
 いや。ないない。ないなぁ)
実則は、待ち時間を想像でつぶそうとしていた。

幸は、パーカーとパンツに着替え終わった。
そして、少しチークを塗り、メイクした。普段使いのフェースに整った。
(おめかしじゃない。
 急がないと、
 上野さんが待ってる。
 準備完了。
 おかげで着替えれた。
 少しは良い人?)

(それは、どうでしょうか?男ってそんな生き物よ)

「発進!」
幸は、カメラに被せていた紙を取った。
鼠色ねずみいろのパーカーを着て、少しほほを赤らめた上脇ゆきがいた。







つづく。 次回(幸との初チャット③)2021年2月22日(月)以降に投稿する予定です。テニスの応援のため大会が終わるまで創作活動は自粛じしゅくします。
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