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第3章。「ミニデート」
4、再チャレンジ(前半)
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--再チャレンジ(前半)--
会社のURLにアクセスしチャットが、始まった。
「映像を繋ぎますか?」
実則は、幸を気遣って聞いた。
幸が、また、何か企んでるのではないかと少しワクワク、少し不安である。
「顔を見ながらの方が作業し易いです」
幸は、単に顔を見たいと思っただけです。
「ビデオチャットにするね」
実則は、快く操作した。
「早速、作業に入るね。
幸さん。記録してください」
実則は、議事録を幸にお願いした。
議事録は、部下の者が取る。
そういう慣習があるが、
この場合は、2人なので、実則が会議をリードするのに専念したかっただけのことである。
実則の会社は、男女、役職、分け隔てなくお茶くみ当番がある。
「メモ帳でいいですか?」
「そうですね。それで」
メモ帳で幸が記録を取ることに成った。
実則は、メモ帳をよく使う。簡単だからである。
実則は、専門学校でビジュアル・ベーシック(VB)を習った。
簡単であると教わった。
だが、あまりVBは活躍していない。
簡単だけでは、プログラム言語は、使われない見たいである。
共用性が必要みたいである。
(ごめなさい。難しい言葉でごまかしました)筆者の声。
共用性とは、2種類以上の物に共通して使える性質である。
「あ!幸さん。『質問状』と『問題点』のメモ帳も開いといて」
「まず、現状の問題点の把握から」
実則は、作業を進める。
「1)業務が最適化されているか。
指標を考えてみましょう」
指標とは、物事を判断したり評価したりするための目じるしとなるものです。財務の数値等なのである。
「2)4大データが上手く取得できているか?」
「3)在庫、売上、財務、労務。加えて『環境』があります」
4大データとは、実則が言っているだけで、主な業務分けのデータのことである。
環境は、天候とか購買年齢とか企業をとりまく周りのデータである。
近年、分析・蓄積されるようになった。ビッグデータである。
しかし、実則と違い、幸は、単純に考えていた。
「紙を廃止して電子化するのと、端末に携帯を利用する。
システムの本題は、ペーパレス。端末レスでしょ。
只、単に電子化するだけでは、ダメなのですか?」
幸は、続けて言う。
「伝票、報告書、申請書、管理資料の電子化を考えればいいのではないですか?」
幸は、単純に実則が作った特性要因図の電子データの項目を見ていた。
「あ!そうだね。頭の中がややこしく成ってた」
実則の意識がいつの間にか、大きな全業務の改善(巨象)を見ていて、
今回のシステムの本来の意義を見失いかけていた。
仕事は、どんな仕事でも、一人で陰にこもらしてはダメである。
幸と一緒に仕事することは、大いに助けられた。
「では、やり直します」
実則は、間違いに気づいた。
「1)紙が使われているもの、さっきの書類類を洗い出しましょう」
実則は、目が覚めた。
実則は、番号を振り直した。
「(1)紙が使われているもの」
「(2)伝票は、『入金伝票』『出金伝票』『売上伝票』『仕入伝票』『振替伝票』でしょうね。5伝票か?これは、確認しましょう」
「(3)管理資料は、財務諸表と他に何かありますかね」
(詳しい資料は、分からないな)
実則は、話を続ける。
「(4)報告書」
「(5)申請書」
「2)内容は確認が必要ですね。ユーザ先に洗い出しに伺いましょう」
「入力と帳票にわけませんか?」
幸は、勇気を出して意見した。
実則は、それを受けて要点をまとめる。
「3)入力は、携帯の画面から入力する。画面レイアウトを考える」
「4)帳票は、携帯に表示する方法を考える」
「5)何か問題点は、ありますか?」
実則は、幸に質問してみた。
「やっぱり、実物を見ないと具体的なイメージが湧きません」
幸は、きっぱり言った。
「6)急ぎ2人でユーザ先に資料を見に伺いましょう」
実則は、メールで質問状を出す時、ユーザ先に伺うことのコンタクトも取ろうと思った。
同じようなことに違う番号をつけて発言してますが気にしないでください。
質問状のメモは、それはそれで番号は振り直しています。
「ミニデートですね」
幸は、ユーザ先に行ったことがない。自社で事務をずっとしていた。
(どんなところだろう)何か楽しそうと思った。
「あははは」
実則は、笑顔になった。
「7)次に障害が起こった場合について。
(7-1)最低限に動かす必要のある業務から絞って考えましょうか?
(7-2)動かさないといけない業務は、何でしょうね?
(7-3)売上業務と在庫管理でしょうか?」
実則は、障害時の対応に話を進める。
障害とは、機器類に起こる通信障害やディスク(HDD)障害である。
障害が起こっても、企業の活動はとまらない。
最低限に動かさないといけない業務がある。
「これは、ユーザに確認しましょう」
話の前の番号は、何だろうと思った人もいるかもしれないが、
実則は、説明しやすいように単純に番号をつけて発言しているだけである。
※売上業務とは、顧客から注文をとって商品を売る業務である。
※在庫管理とは、自社にある商品の量を管理することである。
商品が足らないと売ることが出来ずに欠品となり、
多すぎると商品の売れ残りであり、
場所を占有し品質が落ちていく場合があります。
破棄する必要が出たりします。
「開いて 結んで ふふ」
幸の声がする。
(気のせいかなぁ)
実則は、気にせずに続ける。
「(7-4)その中の細分された業務は?
顧客に対して(受注。出荷。納品。)。
製造業者に対して(発注。商品を自社に『納入』。)
て言うところでしょうか」
※受注とは、顧客(お客様)から注文を受けること。
※出荷とは、商品をお客さんに向けて自社からだすこと。荷を出す。
※納品とは、お客様に注文した商品を納めること。商品のお客様への受け渡し。
※発注とは、商品を製造業者に注文すること。(商品の補充である)
※納入とは、売る商品を製造業者から自社の在庫に収め入れることである。
「(7-5)在庫管理しないと物があるか?商品をどこから用立てるか分からない。
受注ができない。納品もできない」
「(7-6)商品は、管理されているのでしょうか?」
実則は、また、考えすぎる。ふと疑問を口に出した。
「8)在庫の削減。配送費用削減。欠品防止」
また、業務の改善を述べている。
「9)各業務が管理状態にあり、適正に機能しているかチェックしましょう」
(また、始まった)
「開いて 結んで ふふ」
(何の合図?)
「それは、後でいいのではないでしょうか。
また、外れてきましたよ。
業務の改善を必要とするシステムは、後でユーザに聞きましょうよ。
問題があるならユーザー様もわかってるでしょう」
幸は、冷静である。実則を戒める。
「ごめん。ごめん。いけないね。ついつい深く考えてしまう」
実則は、形無しである。
気に成りませんか?『開いて 結んで』て何の合図なのでしょうか?
耳の錯覚?幸は、何かしてるのでしょうか?何かの企てか?
・質問状のメモです。(前半部分だけスクリーンショットしました。)
会社のURLにアクセスしチャットが、始まった。
「映像を繋ぎますか?」
実則は、幸を気遣って聞いた。
幸が、また、何か企んでるのではないかと少しワクワク、少し不安である。
「顔を見ながらの方が作業し易いです」
幸は、単に顔を見たいと思っただけです。
「ビデオチャットにするね」
実則は、快く操作した。
「早速、作業に入るね。
幸さん。記録してください」
実則は、議事録を幸にお願いした。
議事録は、部下の者が取る。
そういう慣習があるが、
この場合は、2人なので、実則が会議をリードするのに専念したかっただけのことである。
実則の会社は、男女、役職、分け隔てなくお茶くみ当番がある。
「メモ帳でいいですか?」
「そうですね。それで」
メモ帳で幸が記録を取ることに成った。
実則は、メモ帳をよく使う。簡単だからである。
実則は、専門学校でビジュアル・ベーシック(VB)を習った。
簡単であると教わった。
だが、あまりVBは活躍していない。
簡単だけでは、プログラム言語は、使われない見たいである。
共用性が必要みたいである。
(ごめなさい。難しい言葉でごまかしました)筆者の声。
共用性とは、2種類以上の物に共通して使える性質である。
「あ!幸さん。『質問状』と『問題点』のメモ帳も開いといて」
「まず、現状の問題点の把握から」
実則は、作業を進める。
「1)業務が最適化されているか。
指標を考えてみましょう」
指標とは、物事を判断したり評価したりするための目じるしとなるものです。財務の数値等なのである。
「2)4大データが上手く取得できているか?」
「3)在庫、売上、財務、労務。加えて『環境』があります」
4大データとは、実則が言っているだけで、主な業務分けのデータのことである。
環境は、天候とか購買年齢とか企業をとりまく周りのデータである。
近年、分析・蓄積されるようになった。ビッグデータである。
しかし、実則と違い、幸は、単純に考えていた。
「紙を廃止して電子化するのと、端末に携帯を利用する。
システムの本題は、ペーパレス。端末レスでしょ。
只、単に電子化するだけでは、ダメなのですか?」
幸は、続けて言う。
「伝票、報告書、申請書、管理資料の電子化を考えればいいのではないですか?」
幸は、単純に実則が作った特性要因図の電子データの項目を見ていた。
「あ!そうだね。頭の中がややこしく成ってた」
実則の意識がいつの間にか、大きな全業務の改善(巨象)を見ていて、
今回のシステムの本来の意義を見失いかけていた。
仕事は、どんな仕事でも、一人で陰にこもらしてはダメである。
幸と一緒に仕事することは、大いに助けられた。
「では、やり直します」
実則は、間違いに気づいた。
「1)紙が使われているもの、さっきの書類類を洗い出しましょう」
実則は、目が覚めた。
実則は、番号を振り直した。
「(1)紙が使われているもの」
「(2)伝票は、『入金伝票』『出金伝票』『売上伝票』『仕入伝票』『振替伝票』でしょうね。5伝票か?これは、確認しましょう」
「(3)管理資料は、財務諸表と他に何かありますかね」
(詳しい資料は、分からないな)
実則は、話を続ける。
「(4)報告書」
「(5)申請書」
「2)内容は確認が必要ですね。ユーザ先に洗い出しに伺いましょう」
「入力と帳票にわけませんか?」
幸は、勇気を出して意見した。
実則は、それを受けて要点をまとめる。
「3)入力は、携帯の画面から入力する。画面レイアウトを考える」
「4)帳票は、携帯に表示する方法を考える」
「5)何か問題点は、ありますか?」
実則は、幸に質問してみた。
「やっぱり、実物を見ないと具体的なイメージが湧きません」
幸は、きっぱり言った。
「6)急ぎ2人でユーザ先に資料を見に伺いましょう」
実則は、メールで質問状を出す時、ユーザ先に伺うことのコンタクトも取ろうと思った。
同じようなことに違う番号をつけて発言してますが気にしないでください。
質問状のメモは、それはそれで番号は振り直しています。
「ミニデートですね」
幸は、ユーザ先に行ったことがない。自社で事務をずっとしていた。
(どんなところだろう)何か楽しそうと思った。
「あははは」
実則は、笑顔になった。
「7)次に障害が起こった場合について。
(7-1)最低限に動かす必要のある業務から絞って考えましょうか?
(7-2)動かさないといけない業務は、何でしょうね?
(7-3)売上業務と在庫管理でしょうか?」
実則は、障害時の対応に話を進める。
障害とは、機器類に起こる通信障害やディスク(HDD)障害である。
障害が起こっても、企業の活動はとまらない。
最低限に動かさないといけない業務がある。
「これは、ユーザに確認しましょう」
話の前の番号は、何だろうと思った人もいるかもしれないが、
実則は、説明しやすいように単純に番号をつけて発言しているだけである。
※売上業務とは、顧客から注文をとって商品を売る業務である。
※在庫管理とは、自社にある商品の量を管理することである。
商品が足らないと売ることが出来ずに欠品となり、
多すぎると商品の売れ残りであり、
場所を占有し品質が落ちていく場合があります。
破棄する必要が出たりします。
「開いて 結んで ふふ」
幸の声がする。
(気のせいかなぁ)
実則は、気にせずに続ける。
「(7-4)その中の細分された業務は?
顧客に対して(受注。出荷。納品。)。
製造業者に対して(発注。商品を自社に『納入』。)
て言うところでしょうか」
※受注とは、顧客(お客様)から注文を受けること。
※出荷とは、商品をお客さんに向けて自社からだすこと。荷を出す。
※納品とは、お客様に注文した商品を納めること。商品のお客様への受け渡し。
※発注とは、商品を製造業者に注文すること。(商品の補充である)
※納入とは、売る商品を製造業者から自社の在庫に収め入れることである。
「(7-5)在庫管理しないと物があるか?商品をどこから用立てるか分からない。
受注ができない。納品もできない」
「(7-6)商品は、管理されているのでしょうか?」
実則は、また、考えすぎる。ふと疑問を口に出した。
「8)在庫の削減。配送費用削減。欠品防止」
また、業務の改善を述べている。
「9)各業務が管理状態にあり、適正に機能しているかチェックしましょう」
(また、始まった)
「開いて 結んで ふふ」
(何の合図?)
「それは、後でいいのではないでしょうか。
また、外れてきましたよ。
業務の改善を必要とするシステムは、後でユーザに聞きましょうよ。
問題があるならユーザー様もわかってるでしょう」
幸は、冷静である。実則を戒める。
「ごめん。ごめん。いけないね。ついつい深く考えてしまう」
実則は、形無しである。
気に成りませんか?『開いて 結んで』て何の合図なのでしょうか?
耳の錯覚?幸は、何かしてるのでしょうか?何かの企てか?
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