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第4章 秘められしもの
32. 保護者と守護者 (レイ)
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「知らないわけないよね?騎士団を預かる第一師団長の貴方が」
俺がすぐに返事をしないことを訝しんでマティス副団長が尋ねてくる。
「あっ・・・、はい。申し訳ありません、まさかマティス副団長からそんな提案をされるとは思わなかったので聞き違えたかとーーー」
「何?僕から恋人登録なんて言葉がでるのは意外だって?」
「まぁ、・・・率直に言えばそうです。以前言われていたようにマティス副団長はユーリにとって保護者のような方だと思うので、私たちの事はあまり良く思っていないのでは、と俺が勝手に思い込んでいました。なので、マティス副団長からそのような言葉が出てきたことに驚いたんです」
「フフッ、確かに僕はユーリィの保護者みたいな感じだから、ユーリィに害がありそうな者は許さないけどね。貴方はユーリィ自身が大事に思っている人物だし、貴方もユーリィを大切にしてくれてるみたいだし?まぁ、僕的にはまだ認めるのは早いかな?って気がするけど、一番はユーリィにとっての最善だからね。そうした方がいいんじゃないかと思ったわけ」
マティス副団長は少し照れくさそうに、そう話してくれた。
「そうですか・・・ありがとうございます。ただ、俺もいずれはと希望をもっていますが、先程も言ったように俺とユーリはまだ恋人という関係ではなく、友人という間柄でして・・・。今の段階でそれをユーリに頼むわけにはーーー」
「・・・・・・は?」
俺の言葉を聞いたマティス副団長が、口をあんぐり開けて黙り込んだ。
通常、どこの宿舎にも少なからずその場その場の規則というものがある。ここ、魔導士たちの宿舎においては、基本登録した住人以外の宿泊を禁じているが、もちろん例外もあり、その住人が認めた人物を、家族であれば『家族登録』、恋人であれば『恋人登録』として管理人に届け出を出し、受理されればその人物はその宿舎では住人と同じように扱ってもらうことが可能になるのだ。
ただし、住人と同じように扱うとなると、宿舎の住人全員にその人物を紹介するのと同じ意味を表すので、『家族登録』ならまだしも『恋人登録』をする者はそれなりに覚悟が必要だったりするのである。
さすがにまだ恋人という関係ではない、俺たちのことをユーリに申請してもらうのは不可能というものだ。俺は黙り込んだマティス副団長に苦笑しながら、いずれは本当にユーリに認めてもらえるように精進しないといけないなと改めて思っていたところーーー
「ちょ、ちょっと待った。友人ってそれ、ほんとに言ってる?」
「え?はい。俺はユーリが好きなので、告白はしましたが、今は友人としてお互いを知るところから始めてます。いつか、ユーリに恋人として認めてもらえるように今はそっと見守ってるところです」
こんなことを他人に言うのは初めてなので、俺は少し照れながらマティス副団長と向き合う。
「あのさ、僕がこれを言うのも何だけど、ユーリィってすごく思ってることが顔に出やすくてさ」
「えぇ、そうですね」
「・・・あの子、貴方のこと好きだと思うけど?」
マティス副団長が真顔で俺にそう聞いてくる。質問と言うよりは確認だ。
「・・・そうですね。嬉しいことにユーリに好かれてる自信はあります」
「じゃぁ・・・」
「でも、それが恋愛対象の好きかというと、ユーリ自身もまだわからないんです。だから俺はユーリが本当に自分自身、心から俺を好きだと言ってくれるまで待つつもりです」
俺が真剣にそう言うと、今度はマティス副団長が苦笑した。
「ユーリィは恋愛面では鈍いところがあるから、下手したら貴方お爺さんになってしまうかもよ?」
クスクスと笑いながら、あながち冗談ではないかもしれないことを言う。だがーーー。
「例え、そうなったとしてもそばにいます。どんなことがあろうと、俺はユーリから離れるつもりはありません。・・・けれど、恐らくそう遠くない未来に、ユーリは俺を選んでくれると思ってます」
「へぇ。強気だね」
「遥か昔から、俺はユーリの守護者ですから。この立ち位置は誰にも譲りません。それが例え・・・マティス副団長、貴方だとしても」
俺はジッとマティス副団長の目を見つめる。
普段の彼を見ていると、純粋にユーリを見守ってくれているのがわかる。だからこれは、俺が出会うまでにユーリの近くにいたこの人に対する、俺の狭い心が生み出す小さな嫉妬だ。
一方のマティス副団長は、俺の言葉に特に動じた様子もなく、逆に普段の表情で俺に相対している。
「ほんと、予想外だよ。バスティード師団長、貴方がこんなにも恋に熱い男だったなんてね。まぁ相手があの子じゃ、苦労するかもだけど、そこまでの気持ちがあるなら、僕も大人しく見ておいてあげるよ」
「ありがとうございます」
「でもそうかぁ、あんなにわかりやすい態度なのにまだ貴方に応えていないのか、ユーリィは。魔導士たちの間でも、最近ちらほら噂に出始めてるんだよ?
本の虫だったユーリィが、この頃何かの拍子に物思いにふけて急に顔を赤くさせたり、夜には騎士団の誰かと時々出かけてるみたいだから、あれはきっと恋人ができたに違いないって。まぁまだ皆んな本人に確かめるまでにはいってないみたいだけど、それだけあの子はわかりやすいからね。貴方も色々気をつけた方がいい。今日のところは仕方がないにしても、おかしな噂が広まってユーリィの心に傷をつけるようなことにでもなったら、次は本当に容赦しないから。・・・一応、覚えておいてね」
最後は、俺にきっちり釘をさすようにマティス副団長はニコッと笑って踵を返す。
「あっ、あのマティス副団長!」
俺は離れていくマティス副団長に慌てて声をかける。マティス副団長は俺を待ってここにいたようだが、俺はここで会えるとは思っていなかったので、以前から気になっていたユーリのことについてどうしても確認したいことがあったのを咄嗟に思い出したのだ。
「何?」
俺の声に反応してすぐにマティス副団長が振り返る。
「ユーリのことで、貴方にお伺いしたいことがあります。今日はもう遅いので、後日少しお時間を頂けないでしょうか?」
「僕に聞きたいこと?」
「はい」
「・・・わかった。じゃぁまた僕から連絡するよ。たぶん、そんなに待たせないとは思うけど」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
「うん。じゃ、おやすみなさいバスティード師団長」
俺は礼を返し、今度こそマティス副団長は自室へと帰って行った。俺も再び階段へと足を踏み出し、そのまま来た道を帰る。
宿舎を出た後、少しだけユーリの部屋の方向に顔を向け、良い夢が見られるようにと願をかけて、そっとその場を後にしたのだった。
俺がすぐに返事をしないことを訝しんでマティス副団長が尋ねてくる。
「あっ・・・、はい。申し訳ありません、まさかマティス副団長からそんな提案をされるとは思わなかったので聞き違えたかとーーー」
「何?僕から恋人登録なんて言葉がでるのは意外だって?」
「まぁ、・・・率直に言えばそうです。以前言われていたようにマティス副団長はユーリにとって保護者のような方だと思うので、私たちの事はあまり良く思っていないのでは、と俺が勝手に思い込んでいました。なので、マティス副団長からそのような言葉が出てきたことに驚いたんです」
「フフッ、確かに僕はユーリィの保護者みたいな感じだから、ユーリィに害がありそうな者は許さないけどね。貴方はユーリィ自身が大事に思っている人物だし、貴方もユーリィを大切にしてくれてるみたいだし?まぁ、僕的にはまだ認めるのは早いかな?って気がするけど、一番はユーリィにとっての最善だからね。そうした方がいいんじゃないかと思ったわけ」
マティス副団長は少し照れくさそうに、そう話してくれた。
「そうですか・・・ありがとうございます。ただ、俺もいずれはと希望をもっていますが、先程も言ったように俺とユーリはまだ恋人という関係ではなく、友人という間柄でして・・・。今の段階でそれをユーリに頼むわけにはーーー」
「・・・・・・は?」
俺の言葉を聞いたマティス副団長が、口をあんぐり開けて黙り込んだ。
通常、どこの宿舎にも少なからずその場その場の規則というものがある。ここ、魔導士たちの宿舎においては、基本登録した住人以外の宿泊を禁じているが、もちろん例外もあり、その住人が認めた人物を、家族であれば『家族登録』、恋人であれば『恋人登録』として管理人に届け出を出し、受理されればその人物はその宿舎では住人と同じように扱ってもらうことが可能になるのだ。
ただし、住人と同じように扱うとなると、宿舎の住人全員にその人物を紹介するのと同じ意味を表すので、『家族登録』ならまだしも『恋人登録』をする者はそれなりに覚悟が必要だったりするのである。
さすがにまだ恋人という関係ではない、俺たちのことをユーリに申請してもらうのは不可能というものだ。俺は黙り込んだマティス副団長に苦笑しながら、いずれは本当にユーリに認めてもらえるように精進しないといけないなと改めて思っていたところーーー
「ちょ、ちょっと待った。友人ってそれ、ほんとに言ってる?」
「え?はい。俺はユーリが好きなので、告白はしましたが、今は友人としてお互いを知るところから始めてます。いつか、ユーリに恋人として認めてもらえるように今はそっと見守ってるところです」
こんなことを他人に言うのは初めてなので、俺は少し照れながらマティス副団長と向き合う。
「あのさ、僕がこれを言うのも何だけど、ユーリィってすごく思ってることが顔に出やすくてさ」
「えぇ、そうですね」
「・・・あの子、貴方のこと好きだと思うけど?」
マティス副団長が真顔で俺にそう聞いてくる。質問と言うよりは確認だ。
「・・・そうですね。嬉しいことにユーリに好かれてる自信はあります」
「じゃぁ・・・」
「でも、それが恋愛対象の好きかというと、ユーリ自身もまだわからないんです。だから俺はユーリが本当に自分自身、心から俺を好きだと言ってくれるまで待つつもりです」
俺が真剣にそう言うと、今度はマティス副団長が苦笑した。
「ユーリィは恋愛面では鈍いところがあるから、下手したら貴方お爺さんになってしまうかもよ?」
クスクスと笑いながら、あながち冗談ではないかもしれないことを言う。だがーーー。
「例え、そうなったとしてもそばにいます。どんなことがあろうと、俺はユーリから離れるつもりはありません。・・・けれど、恐らくそう遠くない未来に、ユーリは俺を選んでくれると思ってます」
「へぇ。強気だね」
「遥か昔から、俺はユーリの守護者ですから。この立ち位置は誰にも譲りません。それが例え・・・マティス副団長、貴方だとしても」
俺はジッとマティス副団長の目を見つめる。
普段の彼を見ていると、純粋にユーリを見守ってくれているのがわかる。だからこれは、俺が出会うまでにユーリの近くにいたこの人に対する、俺の狭い心が生み出す小さな嫉妬だ。
一方のマティス副団長は、俺の言葉に特に動じた様子もなく、逆に普段の表情で俺に相対している。
「ほんと、予想外だよ。バスティード師団長、貴方がこんなにも恋に熱い男だったなんてね。まぁ相手があの子じゃ、苦労するかもだけど、そこまでの気持ちがあるなら、僕も大人しく見ておいてあげるよ」
「ありがとうございます」
「でもそうかぁ、あんなにわかりやすい態度なのにまだ貴方に応えていないのか、ユーリィは。魔導士たちの間でも、最近ちらほら噂に出始めてるんだよ?
本の虫だったユーリィが、この頃何かの拍子に物思いにふけて急に顔を赤くさせたり、夜には騎士団の誰かと時々出かけてるみたいだから、あれはきっと恋人ができたに違いないって。まぁまだ皆んな本人に確かめるまでにはいってないみたいだけど、それだけあの子はわかりやすいからね。貴方も色々気をつけた方がいい。今日のところは仕方がないにしても、おかしな噂が広まってユーリィの心に傷をつけるようなことにでもなったら、次は本当に容赦しないから。・・・一応、覚えておいてね」
最後は、俺にきっちり釘をさすようにマティス副団長はニコッと笑って踵を返す。
「あっ、あのマティス副団長!」
俺は離れていくマティス副団長に慌てて声をかける。マティス副団長は俺を待ってここにいたようだが、俺はここで会えるとは思っていなかったので、以前から気になっていたユーリのことについてどうしても確認したいことがあったのを咄嗟に思い出したのだ。
「何?」
俺の声に反応してすぐにマティス副団長が振り返る。
「ユーリのことで、貴方にお伺いしたいことがあります。今日はもう遅いので、後日少しお時間を頂けないでしょうか?」
「僕に聞きたいこと?」
「はい」
「・・・わかった。じゃぁまた僕から連絡するよ。たぶん、そんなに待たせないとは思うけど」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
「うん。じゃ、おやすみなさいバスティード師団長」
俺は礼を返し、今度こそマティス副団長は自室へと帰って行った。俺も再び階段へと足を踏み出し、そのまま来た道を帰る。
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