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第一章 攻略対象一人目 正しい第一王子の取り扱い方
根回しって大事だよねー③
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王子は‥‥いや王子達か。この契約書を作成しようとしたが進捗状況は芳しくなかった。
あたりまえだ。俺が‥…公爵家が手を回した。フフフ。
この契約書を作成させようと画策したのがあのメンドクサイ女なのだ。余程のことがなければ申立てなどできない。いや、しない。それが王族貴族の常識だ。粗方のことなら呑み込んで我慢する。清濁併せ飲むのが貴族だ。体裁が何より大事だ。その常識を簡単に超えようとするのだがあの女だ。あの女はどこか歪だ。ちょっと俺は疑っている。異世界臭がプンプンする。
あの女の‥‥親の背後には俺の父親の政敵がいる。あの女と親は使い捨てだが、その背後の高位貴族も捨て駒だ。よくある物語ならここで黒幕が出てきそうだがこの王子ルートでは黒幕の存在は明らかにされない。別の話になるのだ。代わりにエリアボス的な存在がいる。いやもうエリアボスでいいや。
俺が手を出す範囲は攻略対象者にしている。この範疇を超えると国が揺らぐ。
好んで藪を突くほどの正義感は俺にはい。
(‥‥だって俺は忙しいんだ!レティエルを幸せにするって使命がある。‥‥あぁぁ!なんていい響き! レティエルを幸せにするのは俺しかいない! うっひょ~テンションあがるぅぅ)
‥…おバカ降臨中。
俺の申し立ての理由は、もちろん王子の不誠実。いや浮気だな、あれはもう。だいたい王族の婚姻とは契約だ。この国の守護神に誓いを立て神の代理として統治するための契約なのだ。勿論伴侶と一緒に。
貴族間の契約とは違う。王族だけの特権だ。
その為、王族の婚姻にはいろいろ決まりがあるのだ。
そうそう、肝心の理由ね。物足りない気がしたからね、手心を加えた。まぁ、花を添えた程度だよ。
虚偽じゃあないよ。そんな悪いことはしません。レティエルはヨイ子だからね!それにこれには神殿から許可もらっているしね。抜かりないよ。
ちょこっと脚色は頼みました。文才はあるけどコネなし金なしの子爵家三男坊に。彼はノリノリで書いていたな。
‥‥王子って人徳ないね。ダメじゃん。
(お礼に王宮文官…いわゆる花形部署に就職斡旋したら、感極まって男泣きしてたよ。いいよねぇ~感謝されるのって。王子、これだよ。人心掌握は大事だよねぇ。クス)
これは王子とその仲間たち‥‥側近+メンドクサイ女の組織犯罪の手先‥‥風のノリで。
王子の浮気+俺への冤罪(実は未遂)+横領(推定)+脱税(疑惑)+人身売買(容疑)+国家転覆(懸念)
『彼等はシロでもクロでもない、グレーだよね! あ~あやしいぞ! 未来ある青年を悪の手から守らなきゃ。うんうん。保護監査対象だよね』
まっ、こんな感じで。
彼等は実行犯ではなく、手先ポジ。今のところはね。これからはわからないよ?
彼等の更生が上手くいくよう願うばかりだ。
まず、大神殿の総神殿長に直談判した。急を要する案件だったから。仕方なかった。だって一国の王子が犯罪組織と関りがあるかもしれない。それがなくたっても、国の忠臣のご令嬢を惚れた女のために陥れようなんて。どこのゲス男だよって話だし。
(フフフ。総神殿長、ゲキオコでしたね)
あたりまえだ。俺が‥…公爵家が手を回した。フフフ。
この契約書を作成させようと画策したのがあのメンドクサイ女なのだ。余程のことがなければ申立てなどできない。いや、しない。それが王族貴族の常識だ。粗方のことなら呑み込んで我慢する。清濁併せ飲むのが貴族だ。体裁が何より大事だ。その常識を簡単に超えようとするのだがあの女だ。あの女はどこか歪だ。ちょっと俺は疑っている。異世界臭がプンプンする。
あの女の‥‥親の背後には俺の父親の政敵がいる。あの女と親は使い捨てだが、その背後の高位貴族も捨て駒だ。よくある物語ならここで黒幕が出てきそうだがこの王子ルートでは黒幕の存在は明らかにされない。別の話になるのだ。代わりにエリアボス的な存在がいる。いやもうエリアボスでいいや。
俺が手を出す範囲は攻略対象者にしている。この範疇を超えると国が揺らぐ。
好んで藪を突くほどの正義感は俺にはい。
(‥‥だって俺は忙しいんだ!レティエルを幸せにするって使命がある。‥‥あぁぁ!なんていい響き! レティエルを幸せにするのは俺しかいない! うっひょ~テンションあがるぅぅ)
‥…おバカ降臨中。
俺の申し立ての理由は、もちろん王子の不誠実。いや浮気だな、あれはもう。だいたい王族の婚姻とは契約だ。この国の守護神に誓いを立て神の代理として統治するための契約なのだ。勿論伴侶と一緒に。
貴族間の契約とは違う。王族だけの特権だ。
その為、王族の婚姻にはいろいろ決まりがあるのだ。
そうそう、肝心の理由ね。物足りない気がしたからね、手心を加えた。まぁ、花を添えた程度だよ。
虚偽じゃあないよ。そんな悪いことはしません。レティエルはヨイ子だからね!それにこれには神殿から許可もらっているしね。抜かりないよ。
ちょこっと脚色は頼みました。文才はあるけどコネなし金なしの子爵家三男坊に。彼はノリノリで書いていたな。
‥‥王子って人徳ないね。ダメじゃん。
(お礼に王宮文官…いわゆる花形部署に就職斡旋したら、感極まって男泣きしてたよ。いいよねぇ~感謝されるのって。王子、これだよ。人心掌握は大事だよねぇ。クス)
これは王子とその仲間たち‥‥側近+メンドクサイ女の組織犯罪の手先‥‥風のノリで。
王子の浮気+俺への冤罪(実は未遂)+横領(推定)+脱税(疑惑)+人身売買(容疑)+国家転覆(懸念)
『彼等はシロでもクロでもない、グレーだよね! あ~あやしいぞ! 未来ある青年を悪の手から守らなきゃ。うんうん。保護監査対象だよね』
まっ、こんな感じで。
彼等は実行犯ではなく、手先ポジ。今のところはね。これからはわからないよ?
彼等の更生が上手くいくよう願うばかりだ。
まず、大神殿の総神殿長に直談判した。急を要する案件だったから。仕方なかった。だって一国の王子が犯罪組織と関りがあるかもしれない。それがなくたっても、国の忠臣のご令嬢を惚れた女のために陥れようなんて。どこのゲス男だよって話だし。
(フフフ。総神殿長、ゲキオコでしたね)
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