1 / 3
異世界へ
しおりを挟む俺は桐崎静也[18歳]ある朝、目が覚めると外の世界は真っ暗で、猛吹雪だった。
そんな中俺は、親に頼まれ物置へ、ある探し物を探しに行った。
その探し物とは、昔からこの桐崎家に伝わる幸運の鏡だった。
鏡ぐらいすぐ見つかるだろうと思い、俺は凄く薄いパジャマ姿で探しに行った。
「うぅー寒い、なんで俺が鏡1枚探しに行かなきゃならないんだ…」
ぶつくさ言いながら物置へ到着した。
外の気温はとてつもなく寒い。何時間も居ると凍死してしまうくらいの寒さだ。
「よし、探すぞ!」
鏡を探して30分程たった時、昔からあるとは思えない程綺麗な鏡をみつける。
「これのことかな?とりあえず持ってってみるか。それにしても寒すぎるなぁ。」
物置の出口へ向かい扉を開けようと思ったが、扉が開かない。雪の重みで扉が完全に埋まっている見たいだ。
「くそ!最悪だ!とりあえず電話するか。」
ポケットから携帯を取り出し、母親に電話をかけようとしたが電源がない。
「運悪いなぁ…。母さーん!母さーん!」
とりあえず叫んでみたが聞こえるはずが無い。外は猛吹雪、ましてや家から物置へは、少し距離がある。
時間が立ち、寒さのあまり身体が固まっていく感じがする。
「もうあちこち固まって動かねーや…俺はここで死ぬのか。短い人生だったな…」
そう言って目が閉じていく。
その時持っていた鏡が光だし俺に話しかけてくるのが分かった。
「死に際のあなたに質問します。あなたは転生したいですか?それともこのまま短い人生で終わってしまいますか?」
「何を言っているんだこの鏡は…そんなの死にたくないにきまってるだろ。」
「そうですか。では…転生するで宜しいですね?」
転生の意味がよく分からなかったが、死ぬのだけは嫌だったから、即答だった。
「はい!お願いします」
「では、後程。」
会話は途絶え鏡が眩しく輝きだし、その光の中に吸い込まれる感じがした。
目が覚めると辺り一面雲の世界。そしてそこには羽の生えた綺麗なお姉さんがいた。
「やっと目が覚めましたか?」
「あなたは?」
「私はサクヤ。ここ、ウィステラの大地の神様みたいなものです。そしてあなたを転生させたものでもあります。」
言っていることが把握しきれていなかった。
「サクヤさんが言っていることが、よく分からないのですが?」
「だーかーらー。あなたは物置で死にかけていたので、私があなたを転生させたのです!あなたから見たらここは異世界と言います。」
転生ってそう言う事だったのか。
やっと理解したが、そんなの何もわからない土地でどうやって生活していけばいいんだ…
「サクヤさん。だいたい理解出来てきましたが、俺はどうやって生きていけばいいんですか!」
「それは安心してください。私があなたのサポートをしますので!さぁ!行きましょう!ウィステラの大地へ!」
そうしてサクヤは俺の手を取り無理やり雲の上から飛び立ったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~
如月花恋
ファンタジー
今この世界にはたくさんの精霊がいる
その精霊達から生まれた瞬間に加護を貰う
稀に2つ以上の属性の2体の精霊から加護を貰うことがある
まぁ大体は親の属性を受け継ぐのだが…
だが…全属性の加護を貰うなど不可能とされてきた…
そんな時に生まれたシャルロッテ
全属性の加護を持つ少女
いったいこれからどうなるのか…
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる