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六時間目
犯人
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朝、目が覚めると二通のメッセージが俺の寝ている間に来ていた。
『ごめん。悪いけど、しばらくは話しかけないで』
そのメッセージと、どこかのサイトへ繋がる特殊テキスト。念のため、机のパソコンを開いて、仮想環境内でサイトへとアクセスする。
『こういうカップルに憧れる!』
そこには、多くの写真が投稿されていた。写真の共通点は簡単に分かった。仲のいいカップルということ。でも、その中で人気を得ているのだろう、始めから三番目に俺と響空が話しているところだった。今思えば、この時が何も考えずに響空との時間を過ごせた最後の瞬間だ。
『了解。悪かった』
俺は、響空の感情を察してメッセージを返す。もう今までのように響空と話すことができないと思うと、どこかはかない気分になる。
「座ったことだし、丁度いいか」
仮想環境を閉じて、いつものようにタイピングを始める。そういえば、書類頼まれてたな。今日の夕方に返すと言っていたが、時間もあることだし今書類にサインするか。
午前七時、面倒な課外に出席するため、家を出る。
「どうした?なんか元気ないぞ」
「おはよ。まぁ、気疲れってやつだよ」
そう言いながらも、昨日の医者に言われた連れてくる人のことが頭に残っていた。それに、カラオケで見たはずの響空の顔も。
「あのさ、次のオフっていつ?」
優真と明日薫の二択になっていた選択肢の中で、選んだのは昔からの安定だった。
「え?どうした急に」
「いや、ちょっと一緒に来てほしい所があって」
携帯を取り出した優真の顔は、意外にも曇り始めた。
「あぁ、悪いけどしばらく無理だわ。練習が忙しい」
優真は無理か、なら明日薫にでもあたるか・・・。電車の扉が開く頃、嫌な予感がした。この先に進めば、今までの環境とは違うものになる、そう思った。
学校に着いてすぐ、独特の授業時間が始まり、一時限分の授業を受ける。何も異常がないように見えても、響空の顔が見えず、いつも以上に静かな空気を纏っているように感じた。
「なぁ、辰矢。犬駒となんかあったのか?」
隣の人間に何が起こっているのか分かっていないのか、蒼午は俺の顔を見つめる。そんな彼を見るわけもなく席を立つ。
「あ、稲垣!ちょっといい?」
「はい!・・・悪い、先生からだから」
課外の担任をしていた担任の田杉先生は、きっと今回のことを知っている。だから俺を呼んだのだろう。廊下で話す・・・、訳ないか。指定されたのは職員室付近の客人用応接室。
「あっちに座り」
そう言って、俺を上座に座らせる田杉先生は、一度職員室に戻った。応接室の椅子は、俺みたいな学生が座れるような椅子じゃなかった。
「ごめん、お待たせ。・・・実は、私も昨日教えてもらったんだけど、これ知ってる?」
そこに見せられたプリントには、今朝見たサイトの一部が写してあった。しかし、俺が見たのとは別物だった。そのプリントには、机を挟んで勉強を教えあう俺と響空の制服姿だった。俺の勘違いだったのか・・・。
「これ。稲垣と犬駒で間違いなよな?」
「・・・はい。私服姿のもあることは承知してます」
「私たちもそれは知ってる。けど、正直今回はそれには触れるつもりはないのよ。こっちがかなり問題になってるからね。制服姿もそうだけど、これ」
先生が指さしたのは、俺たちではなくその背景。
「ここ、学校でしょ?学校で携帯もしくはカメラの持ち込みでね・・・」
『学校内での携帯、カメラなどの使用禁止』校則で学生が一番嫌うもの。
「それで、この投稿をした人に心当たりは?」
「さぁ、僕は分かりやすく教えるのに必死だったので」
「そっか、まぁいい。この後、岩先生が来るから今後のことは先生と話して」
そう言った直後、田杉先生は応接室を後にした。しかし、入れ替わりの時間がかなりあった。ホームルームも終わるな・・・。
「失礼します・・・」
「響空?!」
開いたドアの先にいたのは、来るはずの岩先生じゃなくて響空だった。
「・・・辰矢。・・・これ、あんたの荷物。岩先生はもう少ししたら来るって」
そう言って俺の横に座る。響空の声を久しぶりに聞いた。でも、これ以上俺は声を出せない。沈黙を止めることが出来ない。岩先生が入ってきた、何かを話してる。・・・あれ?声が聞こえない。
「だから、今日は二人とも帰っていいぞ。ついでに明日の課外も強制じゃないから」
その言葉が聞こえた。響空はすぐに応接室を後にした。それに対して、俺はこの部屋を出ることはおろか、立ち上がることすらできなかった。
「大丈夫か?稲垣」
「あ、はい。・・・それじゃ、帰ります」
内心、今すぐにでも響空のもとに駆け付けて、どこか誰も俺たちのことを知らないところに逃げだしたい。でも、きっと彼女はそれを望まない。例え、それが可能であっても。
「辰矢!」
横から走ってくる明日薫の声が、注意される原因になった。
「おい、幸から聞いた。大丈夫か?」
「大丈夫って?俺も響空も写真を撮られただけだぞ」
デジタルタトゥー。そう言われるものを二人で入れられた。簡単なことで、事によっては一大事にもなるかもしれない。いや、一部の生徒には一つの汚点を作り出したのか。
「だって、目立ちたくないって言ってたろ?」
「目立ちたくはないけど、今回のことは仕方ないだろ。それに、相手はそれほど目立つことのない響空。木下先輩じゃない」
でも、だから響空は嫌だったのかもしれない。もしかして、あの時から態度が変わったのって・・・、いや、それは別か。
「確かに、何か色々とあったから変に敏感になってた」
反省する明日薫の目に、俺の荷物が止まったのだろう。そのせいで、帰らざるを得なくなった。
電車に揺られ、初めてこの時間に帰宅した。頭の中で響空との関係に復旧作業を考える。
「・・・だぁ、無理だ。分からん。小説だとすぐに思い浮かぶのに!」
目に光が入らないように影を作る。そして、現実からどれだけ生きにくいかを思い返す。小説の世界の俺なら、どういう行動をとるのだろう。そう気になって、パソコンを開く。ヘッドホンを付け、続きを。
「もしもし辰矢?」
「あ、ごめん」
携帯を同期しているパソコンは、電話機能も使えた。その相手は、学校から連絡を受け焦った母だった。
「だから、体調じゃなくてちょっとしたトラブルだよ。大したことじゃないから。自分たちで解決できるし」
「そう?何かあったら必ず連絡しなさいよ」
安堵した母は、急ぎの用が出来たように言葉を残した。俺の人生という小説は、もうこれ以上今日を進めることが出来なかった。
翌日、先生に許された休みを全て取り、学校に向かうと席が二つ空いていた。蒼午以外にもう一人教室に来ていない。学校なりの事件の見解は、意外にも重めに設定してあるのだろう。耳をすませば聞こえる声の話で『停学』という処分を受けた、となると俺たちと彼らを会わせないためにというのも予測できる。
「辰矢」
「どうした聖馬。あぁ、課外?ちょっと寝過ぎてよ。一回くらい良いかってサボっちまった」
聖馬が聞きたいことと俺が言ったことは、全く違うのだと分かっている。でも、気にしていないと伝えるには二人が一番分かっていた。
「あのさ、蒼午が・・・」
何かを伝えたい。そう思っているのか、でも個人的に今回のことをこれ以上考えたくなかった。
「気にしてないって伝えて。俺はもう関わりたくないから」
どう伝わったのか分からない。ただ、彼の元気も消えているように見えた。
休み時間、響空と別々に呼び出されたことで、粗方内容が分かるが、関わりたくない事件の話を聞かされた。内容も変わらない。違うのは、もう一人の女子が消えた理由とその人が写真を撮ったということ。
『ごめん。悪いけど、しばらくは話しかけないで』
そのメッセージと、どこかのサイトへ繋がる特殊テキスト。念のため、机のパソコンを開いて、仮想環境内でサイトへとアクセスする。
『こういうカップルに憧れる!』
そこには、多くの写真が投稿されていた。写真の共通点は簡単に分かった。仲のいいカップルということ。でも、その中で人気を得ているのだろう、始めから三番目に俺と響空が話しているところだった。今思えば、この時が何も考えずに響空との時間を過ごせた最後の瞬間だ。
『了解。悪かった』
俺は、響空の感情を察してメッセージを返す。もう今までのように響空と話すことができないと思うと、どこかはかない気分になる。
「座ったことだし、丁度いいか」
仮想環境を閉じて、いつものようにタイピングを始める。そういえば、書類頼まれてたな。今日の夕方に返すと言っていたが、時間もあることだし今書類にサインするか。
午前七時、面倒な課外に出席するため、家を出る。
「どうした?なんか元気ないぞ」
「おはよ。まぁ、気疲れってやつだよ」
そう言いながらも、昨日の医者に言われた連れてくる人のことが頭に残っていた。それに、カラオケで見たはずの響空の顔も。
「あのさ、次のオフっていつ?」
優真と明日薫の二択になっていた選択肢の中で、選んだのは昔からの安定だった。
「え?どうした急に」
「いや、ちょっと一緒に来てほしい所があって」
携帯を取り出した優真の顔は、意外にも曇り始めた。
「あぁ、悪いけどしばらく無理だわ。練習が忙しい」
優真は無理か、なら明日薫にでもあたるか・・・。電車の扉が開く頃、嫌な予感がした。この先に進めば、今までの環境とは違うものになる、そう思った。
学校に着いてすぐ、独特の授業時間が始まり、一時限分の授業を受ける。何も異常がないように見えても、響空の顔が見えず、いつも以上に静かな空気を纏っているように感じた。
「なぁ、辰矢。犬駒となんかあったのか?」
隣の人間に何が起こっているのか分かっていないのか、蒼午は俺の顔を見つめる。そんな彼を見るわけもなく席を立つ。
「あ、稲垣!ちょっといい?」
「はい!・・・悪い、先生からだから」
課外の担任をしていた担任の田杉先生は、きっと今回のことを知っている。だから俺を呼んだのだろう。廊下で話す・・・、訳ないか。指定されたのは職員室付近の客人用応接室。
「あっちに座り」
そう言って、俺を上座に座らせる田杉先生は、一度職員室に戻った。応接室の椅子は、俺みたいな学生が座れるような椅子じゃなかった。
「ごめん、お待たせ。・・・実は、私も昨日教えてもらったんだけど、これ知ってる?」
そこに見せられたプリントには、今朝見たサイトの一部が写してあった。しかし、俺が見たのとは別物だった。そのプリントには、机を挟んで勉強を教えあう俺と響空の制服姿だった。俺の勘違いだったのか・・・。
「これ。稲垣と犬駒で間違いなよな?」
「・・・はい。私服姿のもあることは承知してます」
「私たちもそれは知ってる。けど、正直今回はそれには触れるつもりはないのよ。こっちがかなり問題になってるからね。制服姿もそうだけど、これ」
先生が指さしたのは、俺たちではなくその背景。
「ここ、学校でしょ?学校で携帯もしくはカメラの持ち込みでね・・・」
『学校内での携帯、カメラなどの使用禁止』校則で学生が一番嫌うもの。
「それで、この投稿をした人に心当たりは?」
「さぁ、僕は分かりやすく教えるのに必死だったので」
「そっか、まぁいい。この後、岩先生が来るから今後のことは先生と話して」
そう言った直後、田杉先生は応接室を後にした。しかし、入れ替わりの時間がかなりあった。ホームルームも終わるな・・・。
「失礼します・・・」
「響空?!」
開いたドアの先にいたのは、来るはずの岩先生じゃなくて響空だった。
「・・・辰矢。・・・これ、あんたの荷物。岩先生はもう少ししたら来るって」
そう言って俺の横に座る。響空の声を久しぶりに聞いた。でも、これ以上俺は声を出せない。沈黙を止めることが出来ない。岩先生が入ってきた、何かを話してる。・・・あれ?声が聞こえない。
「だから、今日は二人とも帰っていいぞ。ついでに明日の課外も強制じゃないから」
その言葉が聞こえた。響空はすぐに応接室を後にした。それに対して、俺はこの部屋を出ることはおろか、立ち上がることすらできなかった。
「大丈夫か?稲垣」
「あ、はい。・・・それじゃ、帰ります」
内心、今すぐにでも響空のもとに駆け付けて、どこか誰も俺たちのことを知らないところに逃げだしたい。でも、きっと彼女はそれを望まない。例え、それが可能であっても。
「辰矢!」
横から走ってくる明日薫の声が、注意される原因になった。
「おい、幸から聞いた。大丈夫か?」
「大丈夫って?俺も響空も写真を撮られただけだぞ」
デジタルタトゥー。そう言われるものを二人で入れられた。簡単なことで、事によっては一大事にもなるかもしれない。いや、一部の生徒には一つの汚点を作り出したのか。
「だって、目立ちたくないって言ってたろ?」
「目立ちたくはないけど、今回のことは仕方ないだろ。それに、相手はそれほど目立つことのない響空。木下先輩じゃない」
でも、だから響空は嫌だったのかもしれない。もしかして、あの時から態度が変わったのって・・・、いや、それは別か。
「確かに、何か色々とあったから変に敏感になってた」
反省する明日薫の目に、俺の荷物が止まったのだろう。そのせいで、帰らざるを得なくなった。
電車に揺られ、初めてこの時間に帰宅した。頭の中で響空との関係に復旧作業を考える。
「・・・だぁ、無理だ。分からん。小説だとすぐに思い浮かぶのに!」
目に光が入らないように影を作る。そして、現実からどれだけ生きにくいかを思い返す。小説の世界の俺なら、どういう行動をとるのだろう。そう気になって、パソコンを開く。ヘッドホンを付け、続きを。
「もしもし辰矢?」
「あ、ごめん」
携帯を同期しているパソコンは、電話機能も使えた。その相手は、学校から連絡を受け焦った母だった。
「だから、体調じゃなくてちょっとしたトラブルだよ。大したことじゃないから。自分たちで解決できるし」
「そう?何かあったら必ず連絡しなさいよ」
安堵した母は、急ぎの用が出来たように言葉を残した。俺の人生という小説は、もうこれ以上今日を進めることが出来なかった。
翌日、先生に許された休みを全て取り、学校に向かうと席が二つ空いていた。蒼午以外にもう一人教室に来ていない。学校なりの事件の見解は、意外にも重めに設定してあるのだろう。耳をすませば聞こえる声の話で『停学』という処分を受けた、となると俺たちと彼らを会わせないためにというのも予測できる。
「辰矢」
「どうした聖馬。あぁ、課外?ちょっと寝過ぎてよ。一回くらい良いかってサボっちまった」
聖馬が聞きたいことと俺が言ったことは、全く違うのだと分かっている。でも、気にしていないと伝えるには二人が一番分かっていた。
「あのさ、蒼午が・・・」
何かを伝えたい。そう思っているのか、でも個人的に今回のことをこれ以上考えたくなかった。
「気にしてないって伝えて。俺はもう関わりたくないから」
どう伝わったのか分からない。ただ、彼の元気も消えているように見えた。
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