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私とママ。
気づいたら死んでた。
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「ねぇー!!!誰か居ないのー!!!」
私、八城悠里の叫びに返事が返ってくる事はなかった。何もない真っ白な空間に、私の声は何処までも響き渡り反響する。
まるでやまびこの様だな、、と考えていると、ふと嫌な記憶が頭を駆け巡る。
突然の自分語り失礼。
そう、あれは小学生の頃の話。遠足の山登りで先生までもが、やまびこを目指し楽しんでいた。私はやまびこに興味もなく、登った山を下って帰るまでが遠足だなんてあり得ないと思い、さりげなく気配を消し、一人で折り返した。途中で警察に保護され、先生電話された後、両親にも先生にもめちゃくちゃ怒られたっけ、、。
そんな苦い思い出を考えてしまう程、この空間は退屈でつまらない。
明日も朝早いんだけどなぁ、、とこんな得体の知れない場所でも仕事思い返してしまう私は、社畜の鏡だろう。
「あーあ、私の人生どこで間違ったのだろう!!」
悲痛な叫びは誰の耳にも届かない。届かないからこそ日頃の鬱憤を叫びたかった。こんな体験なかなか出来ないんだ。どうせなら、心ゆくまま叫んで、疲れて、寝てしまいたい。
夢がお嫁さんだった頃が懐かしい。あの頃は、生きる事も何もかも楽しくて、今では考えられないぐらい輝かしい女だったんだ。笑顔が眩しくて、スッピンでも可愛らしい。背は小さめ、スタイルはそこそこ。成績優秀、スポーツ万能。周りには可愛がられていた気がする。
だけど、私の心は三次元において冷めていた。二次元に萌えと癒しを求め、脳内妄想で現実逃避を繰り返す内に、いつしかこんな感じに仕上がっていた。
社畜過ぎて現実逃避の出来ない生活はきつかったなぁ、、とまた仕事の事を考えてしまうのは、完全に洗脳されているとしか思えない。
「アホらしい、考えるのやめよう。」と口に出して言ったものの、いざ何も考えなくなると本当に何をすればいいのか分からない。歩き回っても景色は一向に変わりそうにないし、疲れるだけだと思われる。ここまで何もないと精神的に不安になるよね。
「もしもーーーし、誰かいませんかー?」
、、勿論返事はない。
「すみませーん。此処は何処ですかー??」
この白い空間に来る前は、、、確か、仕事終わりで帰宅途中だった。街頭の灯りだけが頼りで、家の明かりは消えているぐらいの夜中だったと思う。
疲れた身体は真っ直ぐ歩くのもしんどくて、ふらふらと歩いていると、眩しい明かりが目に入って、、、、身体に衝撃が走り、気づけばここに居た。きっと、車に轢かれたんだろうな、と冷静に分析さえ出来てしまう。
この世界には、私一人しか居ないのだろうか。
、、じゃあ、今までの鬱憤を散々叫んでもいいのだろうか。
誰も聞いていないのだから、大丈夫。
心のどこかでそう思っている自分がいた。この時の私は、非常に疲れていただけで、これが平常運転ではない事を先に言っておく。、、まぁ、心の中ではいつもこんな事を考えてはいるけれど。
「あのクソ上司、今日も散々コキ使いやがって!!もっとハゲてしまえ。その残り少ない毛を全てガムテープで引っこ抜いてしまうぞ!!くそっ!!」
まだだ、、
「そんなんだから、奥さんと子供たちに捨てられるんだろ。いつまでも愛妻家ぶって、結婚指輪してんじゃねーよ!!バレてんだよ!!!」
まだ足りない。
「女社員のことちゃん付で呼ぶんじゃねぇよ!!みんな気持ち悪がってるんだよ。私が媚び売らないからって、めんどくせぇ仕事押し付けやがってよ!!」
もっと、、
「今日も何時まで仕事してたと思ってんだ。世の中が寝静まった26時だぞ!!変質者や、オバケが出たらどうしてくれるんだよ!!ノー残業デーじゃなかったのかよ!!26時がノー残業な訳ねぇだろうがよ!!」
私の鬱憤を吐き出させろ!!
「帰ってビール飲んでゆっくり寝る予定が狂っちまったじゃねぇか!!
しかも、帰りに車に轢かれたじゃねぇか!!お前のせいだぞ!!クソ上司!!」
体育祭ぶりにこんな大声を出したせいか、息が少し上がる。それと、もう一度言うが、私は仕事終わりでとても疲れているだけだ。
薄汚れた世界で、心はとうに枯れ果てている。会社を愛してやまない社畜の癒しは、家に帰ってから、喉を潤し身体中に染み渡る銀色のやつしか居なかった。なのに、それにすら辿りつく事ができなかった。
「あぁ、ビール、、」
絶望に暮れてると、目の前がまた眩しい光に包まれる。それは、温かくて柔らかくて、プリ◯ュアの変身シーンかの様な不思議な光だった。
「わぁ、酷い言葉遣いだ。そうそう君は車に轢かれて死んじゃったんだよねぇ。僕の間違いで。。」
光の中から聞こえた声に耳を疑う。
「え???死んだの??」
思わず思っていた事が声に溢れた。急に死んだ宣告をされても、理解出来るわけない。ここが死後の世界だとしたら、想像していたものとは遥かにかけ離れている。
自分の身体に触れてみるが、生命を失った感覚は全くなく、帰宅途中のヘトヘトだった時より身体が100倍元気だ。
しかし、死んだと言われてみれば、妙に身体が軽く感じる様な気がして、地面に足をついている筈なのにふわふわしてるような感覚に陥る。
「そうだよ。僕が間違えて、君を殺しちゃったんだ。てへっ☆
ちなみに、君の身体が痛くないのも、僕が間違えちゃったからで、本当はものすごーく痛いんだからねぇ~」
「てへっ☆じゃないでしょ!!」
人の死を面白半分で語るやつは、どんな野郎だ!そう思い、声がする方を振り向くと、そこには可愛らしい男の子が私に微笑みを向けていた。
髪は、超サラサラの眩しいと言わんばかりの金髪。深海のようなしっとりとした青い大きな瞳。陶器のようなスベスベで白い肌。少し赤く染まった頬。ぷっくりとした唇。
身長は私と同じぐらいではあるけど、幼さが残っている愛らしい顔立ち。白いふんわりとした生地で丈の短いトップス。少し腰パンな、可愛らしい白いズボン。そして、まさかの腹チラ。
一目見ただけで、私はその美しさに魅了された。
「あぁ、こんなに可愛らしいショタがこの世に存在したなんて。」
完全に心を奪われた私は、死んだ事なんてどうでも良くなってしまった。寧ろ、ドストライクのショタに出逢えた事に、神へ感謝しなければいけない。
ちなみに、私は幼いショタよりも、少し成長したギリギリショタゾーンに入ってるぐらいのショタが好きだ。人によっては、それをショタと呼ぶのかとか言うだろう、、、実際、友達とその議論で夜を明かしたぐらいだ。
「この世っていうか、ここはあの世なんだけどね。」
冷静なショタは100%スマイルで私にそう言った。
その眩しいく健全な笑顔に、私の心はKOだ。
はぁ、と大きく息を吐き出し、両手を握り、目を閉じて神に祈る。心の中でひたすらに尊いと思いながら、ショタを脳内に焼き付ける。
こんなドストライクショタに出逢えるなんて、、ここは天国なのか??
「そう!!天国だよ~!!」
心の声を読まれた様な返答にびくりとして、目を開ければ、ショタがこの上ないぐらいの笑みを浮かべる。可愛すぎかよっと心の中で狼狽えれば、それもお見通しのようでショタは私にウインクをした。
祈りを捧げた状態で固まった手を取られ、その上にショタの手が被さる。体温が高いのか温かい手にほっとしたのも束の間、顔をずいっと近づけうるうるとした瞳は私を硬直させる。
「ユーリお姉さん、、死んじゃった事許してくれる??」
きゅるるんと、捨てられた子犬の様な顔で見つめられれば、許す他はない。というか、許すも何も私は怒ってないし、死んだ事を受け止めきれてないというか、、実感が湧かないんだけどなぁ、、と思いながらショタを見つめ返していると、ショタはにこりと微笑んだ。
その瞬間、鼻から鼻水ではない温かい液体が流れてくるを感じた。この感覚を私はよく知っているし、間抜けズラなる事も知っている。
折角のイベントを自分から中断してしまうのは惜しいけれど、このまま垂れ流しにする訳にもいかないので、握られた手を離してもらい、そっと鼻を押さえる。
「こんな死に方も悪くないかも知れない」
心の声は収まりがつかずに、声になった。微笑み続けるショタのせいで、私の手は鼻血で汚れていく。
私、八城悠里の叫びに返事が返ってくる事はなかった。何もない真っ白な空間に、私の声は何処までも響き渡り反響する。
まるでやまびこの様だな、、と考えていると、ふと嫌な記憶が頭を駆け巡る。
突然の自分語り失礼。
そう、あれは小学生の頃の話。遠足の山登りで先生までもが、やまびこを目指し楽しんでいた。私はやまびこに興味もなく、登った山を下って帰るまでが遠足だなんてあり得ないと思い、さりげなく気配を消し、一人で折り返した。途中で警察に保護され、先生電話された後、両親にも先生にもめちゃくちゃ怒られたっけ、、。
そんな苦い思い出を考えてしまう程、この空間は退屈でつまらない。
明日も朝早いんだけどなぁ、、とこんな得体の知れない場所でも仕事思い返してしまう私は、社畜の鏡だろう。
「あーあ、私の人生どこで間違ったのだろう!!」
悲痛な叫びは誰の耳にも届かない。届かないからこそ日頃の鬱憤を叫びたかった。こんな体験なかなか出来ないんだ。どうせなら、心ゆくまま叫んで、疲れて、寝てしまいたい。
夢がお嫁さんだった頃が懐かしい。あの頃は、生きる事も何もかも楽しくて、今では考えられないぐらい輝かしい女だったんだ。笑顔が眩しくて、スッピンでも可愛らしい。背は小さめ、スタイルはそこそこ。成績優秀、スポーツ万能。周りには可愛がられていた気がする。
だけど、私の心は三次元において冷めていた。二次元に萌えと癒しを求め、脳内妄想で現実逃避を繰り返す内に、いつしかこんな感じに仕上がっていた。
社畜過ぎて現実逃避の出来ない生活はきつかったなぁ、、とまた仕事の事を考えてしまうのは、完全に洗脳されているとしか思えない。
「アホらしい、考えるのやめよう。」と口に出して言ったものの、いざ何も考えなくなると本当に何をすればいいのか分からない。歩き回っても景色は一向に変わりそうにないし、疲れるだけだと思われる。ここまで何もないと精神的に不安になるよね。
「もしもーーーし、誰かいませんかー?」
、、勿論返事はない。
「すみませーん。此処は何処ですかー??」
この白い空間に来る前は、、、確か、仕事終わりで帰宅途中だった。街頭の灯りだけが頼りで、家の明かりは消えているぐらいの夜中だったと思う。
疲れた身体は真っ直ぐ歩くのもしんどくて、ふらふらと歩いていると、眩しい明かりが目に入って、、、、身体に衝撃が走り、気づけばここに居た。きっと、車に轢かれたんだろうな、と冷静に分析さえ出来てしまう。
この世界には、私一人しか居ないのだろうか。
、、じゃあ、今までの鬱憤を散々叫んでもいいのだろうか。
誰も聞いていないのだから、大丈夫。
心のどこかでそう思っている自分がいた。この時の私は、非常に疲れていただけで、これが平常運転ではない事を先に言っておく。、、まぁ、心の中ではいつもこんな事を考えてはいるけれど。
「あのクソ上司、今日も散々コキ使いやがって!!もっとハゲてしまえ。その残り少ない毛を全てガムテープで引っこ抜いてしまうぞ!!くそっ!!」
まだだ、、
「そんなんだから、奥さんと子供たちに捨てられるんだろ。いつまでも愛妻家ぶって、結婚指輪してんじゃねーよ!!バレてんだよ!!!」
まだ足りない。
「女社員のことちゃん付で呼ぶんじゃねぇよ!!みんな気持ち悪がってるんだよ。私が媚び売らないからって、めんどくせぇ仕事押し付けやがってよ!!」
もっと、、
「今日も何時まで仕事してたと思ってんだ。世の中が寝静まった26時だぞ!!変質者や、オバケが出たらどうしてくれるんだよ!!ノー残業デーじゃなかったのかよ!!26時がノー残業な訳ねぇだろうがよ!!」
私の鬱憤を吐き出させろ!!
「帰ってビール飲んでゆっくり寝る予定が狂っちまったじゃねぇか!!
しかも、帰りに車に轢かれたじゃねぇか!!お前のせいだぞ!!クソ上司!!」
体育祭ぶりにこんな大声を出したせいか、息が少し上がる。それと、もう一度言うが、私は仕事終わりでとても疲れているだけだ。
薄汚れた世界で、心はとうに枯れ果てている。会社を愛してやまない社畜の癒しは、家に帰ってから、喉を潤し身体中に染み渡る銀色のやつしか居なかった。なのに、それにすら辿りつく事ができなかった。
「あぁ、ビール、、」
絶望に暮れてると、目の前がまた眩しい光に包まれる。それは、温かくて柔らかくて、プリ◯ュアの変身シーンかの様な不思議な光だった。
「わぁ、酷い言葉遣いだ。そうそう君は車に轢かれて死んじゃったんだよねぇ。僕の間違いで。。」
光の中から聞こえた声に耳を疑う。
「え???死んだの??」
思わず思っていた事が声に溢れた。急に死んだ宣告をされても、理解出来るわけない。ここが死後の世界だとしたら、想像していたものとは遥かにかけ離れている。
自分の身体に触れてみるが、生命を失った感覚は全くなく、帰宅途中のヘトヘトだった時より身体が100倍元気だ。
しかし、死んだと言われてみれば、妙に身体が軽く感じる様な気がして、地面に足をついている筈なのにふわふわしてるような感覚に陥る。
「そうだよ。僕が間違えて、君を殺しちゃったんだ。てへっ☆
ちなみに、君の身体が痛くないのも、僕が間違えちゃったからで、本当はものすごーく痛いんだからねぇ~」
「てへっ☆じゃないでしょ!!」
人の死を面白半分で語るやつは、どんな野郎だ!そう思い、声がする方を振り向くと、そこには可愛らしい男の子が私に微笑みを向けていた。
髪は、超サラサラの眩しいと言わんばかりの金髪。深海のようなしっとりとした青い大きな瞳。陶器のようなスベスベで白い肌。少し赤く染まった頬。ぷっくりとした唇。
身長は私と同じぐらいではあるけど、幼さが残っている愛らしい顔立ち。白いふんわりとした生地で丈の短いトップス。少し腰パンな、可愛らしい白いズボン。そして、まさかの腹チラ。
一目見ただけで、私はその美しさに魅了された。
「あぁ、こんなに可愛らしいショタがこの世に存在したなんて。」
完全に心を奪われた私は、死んだ事なんてどうでも良くなってしまった。寧ろ、ドストライクのショタに出逢えた事に、神へ感謝しなければいけない。
ちなみに、私は幼いショタよりも、少し成長したギリギリショタゾーンに入ってるぐらいのショタが好きだ。人によっては、それをショタと呼ぶのかとか言うだろう、、、実際、友達とその議論で夜を明かしたぐらいだ。
「この世っていうか、ここはあの世なんだけどね。」
冷静なショタは100%スマイルで私にそう言った。
その眩しいく健全な笑顔に、私の心はKOだ。
はぁ、と大きく息を吐き出し、両手を握り、目を閉じて神に祈る。心の中でひたすらに尊いと思いながら、ショタを脳内に焼き付ける。
こんなドストライクショタに出逢えるなんて、、ここは天国なのか??
「そう!!天国だよ~!!」
心の声を読まれた様な返答にびくりとして、目を開ければ、ショタがこの上ないぐらいの笑みを浮かべる。可愛すぎかよっと心の中で狼狽えれば、それもお見通しのようでショタは私にウインクをした。
祈りを捧げた状態で固まった手を取られ、その上にショタの手が被さる。体温が高いのか温かい手にほっとしたのも束の間、顔をずいっと近づけうるうるとした瞳は私を硬直させる。
「ユーリお姉さん、、死んじゃった事許してくれる??」
きゅるるんと、捨てられた子犬の様な顔で見つめられれば、許す他はない。というか、許すも何も私は怒ってないし、死んだ事を受け止めきれてないというか、、実感が湧かないんだけどなぁ、、と思いながらショタを見つめ返していると、ショタはにこりと微笑んだ。
その瞬間、鼻から鼻水ではない温かい液体が流れてくるを感じた。この感覚を私はよく知っているし、間抜けズラなる事も知っている。
折角のイベントを自分から中断してしまうのは惜しいけれど、このまま垂れ流しにする訳にもいかないので、握られた手を離してもらい、そっと鼻を押さえる。
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