32 / 657
とある人物が歩んできた道 ~決意の旅立ち~
しおりを挟む
死の街についてからはそれはもう、大変でしたわ。
大きな大きな巨漢の大男が、街に来るなり行き成り叫び散らかすものだから、なんとまぁ醜い存在なのでしょうと遠目で見てましたの。
嗚呼、やだやだ、これからはあのような見境なしと行動を共にしないといけないなんて、先が思いやられますわ。
騎士様がこの大地に居なかったら、すぐさま踝を返して、王都に帰りますのに。
それよりも、荷物などを用意されている自室に運んで、騎士様にお目通りをしませんと、っと歩いていると
ある人が、その大男と一騎打ちすると話が聞こえてきましたので、あの大男がやられる姿でも見て少しでも晴れやかな気持ちになってから、騎士様にお会いに行きましょうと近寄っていきますと、既に、始まっていましたわ。
少し遠いので、顔までは良く見えないのでもう少し近寄ってみましょう。
歩きながら見ていると、大男が繰り出す拳を軽々といなし、その力の流れを使って、軽々と投げられている、大男が投げられる様を見て、先ほど感じた不快感も少しは紛れるのがわかりますわ。多少は痛い目を見て、自身の荒々しさを反省すればいいのよ。
ようやく、争っている二人の顔が見える距離まで近づいていくと、良いタイミングで大男が暴れた後の土埃が晴れていく、大男を投げ飛ばした方の顔がみ…嗚呼、そこにいらっしゃったのですね、我が騎士様ぁあ!!
誰よりも雄々しくて、誰よりも勇ましくて、誰よりも紳士で、誰よりも心の位が高い崇高なる御心!!我が騎士様!!まさか、こんなに早くお姿を見れるなんて、大男!よくやった!
騎士様は、昔と変わらず、始祖様が描かれた肖像画を彷彿とさせる綺麗な黒髪で、目も漆黒の様に、真っ黒で、あの黒き瞳に見られるだけで心も体も吸い込まれて溶け込んでしまいそうな気分になってしまう、姿を見ただけで妊娠してしまいそうなほど、私の心臓も子宮も興奮が抑えきれませんでしたわ。
後はもう、大男が力尽きるまで闘いを見続けましたわ、騎士様のお姿を雄々しき姿をもっともっともっと長く見たかったから、大男の事も自然と応援してしまいましたわ、だってぇ少しでも永く勇士が視たいので、応援してしまいましたわ。
大男が地面から起き上がらなくなってしまいましたわ、嗚呼、愉しき悦びの時間はもう終わってしまったのですね。さてっと、大男のことを利用させていただきましょう。
鞄の中にある医療道具を片手に、優雅で愉しき蕩けてしまうような演武が観れた決闘の場に手をパンパンっと叩きながら割り込みますよっと意思表明をしながら割って入る
「はいはい、殴り合いはそこまでにー」
騎士様がなにやつ?っとこちらを見てくる、嗚呼、ダメよ、そんな目で見ないで、濡れてしまいますぅ。
「お初にお目にかかります、私は医療を志すもので、この度、こちらの街で研鑽を積ませていただきたく思い馳せ参じ参りました、しがなき医者の卵にてございます。」
ペコリとお辞儀をした後、直ぐに大男の方に向きを変えて診察をすると、大男は、擦り傷と打撲くらいで大きな怪我はなかった、凄い、こんな大男と闘っていても相手を傷つけずにあしらうなんて、なんて技量の高さ、嗚呼、ダメ、心の昂ぶりが止まりませんわぁ…
騎士様が小声で、お医者さんなら後は任せてもいいかっと呟いたのが聞こえてしまいましたわぁ、嗚呼、その一言で天に昇りそうですわ。
「初めてお会いするのに不躾で申し訳ありませんが、そいつの治療をお願いします、後日改めてお礼にいきますので、お願いしますね、先生」
ぽんっと私の肩にお触れになった後、何処かに行かれましたわ。
狂ってしまいそう、胸の高鳴りがとまりません、嗚呼、あぁ、ああ!!!叫びたい!!心の躍動を言葉にして叫びたい!!!!
「わりぃね、見ず知らずのあたいなんかの面倒みさせちまってね、ああ!膝なんて地面につけちまって!綺麗なおべべが汚れちまってるじゃないか」
ん?無骨な大男だと思っていましたら、声はそこはかとなく女性ですし、気遣いも出来る、ちらっと下を見る体のラインがきっちりとでる動きやすい服装、もこってない…女性でしたか、これはこれは、ライバルの予感ですわね。なら利用するのが一番ですわね。
「構わないわよ、この場所に来た時から、汚れる事なんて日常的になるでしょーっし、ほら、炎症止めの薬を塗って差し上げたいのですが、貴女、女性でしょう?何処か部屋で…」
何処かに医療室があるはずだろうけど、知らぬ街は何処に何があるのかわかりませんし、処置は何処でしましょうかね、鞄から塗り薬を取り出すといいっていいってと首を横にふる大柄な女性。
ガバっと豪快に立ち上がると
「薬なんて高価なもの使わなくてもこれくらいなら明日には治ってるさ!」
すっとこちらに手を差し伸べてくる、あら、意外と常識人なのかしら…利用できる可能性が高いじゃないの、恩を売るにはもってこいだったわね、惜しいチャンスを逃がしたわ。
つっても、肩を叩かれるという、声をかけて貰えるという前褒美を頂いたので、薬の対価以上の価値を得られたので、私としては先の褒美に比べたら薬何て惜しくないですわ、嗚呼、最高の瞬間でしたわ。これだけでイケる。
大きなゴツゴツとした手を握り立ち上がらせてもらう、力の加減が上手ですわね、豪快な人だと初見では感じたけれど…ふむ、女性らしい性根も持ち合わせていらっしゃるのね。
「これ、あんたの荷物だろう?体を見てくれた礼だ、運ぶよ!」
私の鞄をすっと持ち上げて、一緒に運んでくれた、ふむ、気持ちの良いさっぱりとした性格ね…なぜ、ついて早々に叫んでいたのかしら?
部屋に向かいながらお互いの挨拶を済まし、先ほどの件など色んな話を聞く。
やはり、この街に来たくて来る人はそうそういないのね、こんな闘うだけしか能がない人でも、来たくなかったのね。
それからは、色々とあった、医療班の方達と挨拶をしたり、研究所の人達にも挨拶をしたりと、こういったのは最初の印象が大事ですからね、私の評価の底上げをしておくことで、騎士様と接するときに、騎士様が私に対して好印象を抱いてくれる可能性が高くなりますからね、周り全てを利用して我が願いを成就させますことよ!
それから、数カ月は騎士様を遠目で眺めるだけで直接的な関りは無かった、軽い挨拶等はしますが、私にとってはそれだけでも、天に昇るほどの幸せでしたわ。
でも、お近づきになるきっかけが何一つ思い浮かばないのが、困りものですわね、それに、仕事が忙しすぎて策を練れないってのもあります。
まぁ、焦る必要はない、私の計画は順調に進んでいる、研究塔の人達とも交流を深くすることが出来ていますし、医療班の皆とも信頼を築けています。
術式研究所の方はちょっと、関りが薄いですけど、焦っても仕方がない、何かきっかけが転がってくるのを待ちましょう。
今は、獣達を研究している研究塔の中に興味のあるものがあるので、それらを支援して、その人が持つある技術を教えていただけると、どこかしらで有効な手段に繋がると思いますので、いざっというときの為の第二のプランが練れるので損はしないはず。
それに、世の中絶対は無いのよ、だから、メインクエストである、騎士様と添い遂げるという願いが何かしらの要因で叶わない可能性もありますし、それに備えての次なる手立ても用意しないとね。差し詰め、サブクエストってところかしらね。
用意周到に、自分の願いの為に、出来る全てを使ってやってみせる、それがこの街に来た理由ですもの。そう考えると毎日が充実して楽しいですわ
気が付くと、今まで灰色だった世界も色づいて見える、やっぱり騎士様がいない空間なんて耐えられないわ、騎士様がいるだけでこんなにも毎日が充実して楽しいなんて、今までの人生が終わっていたのが良く体感出来ましたわ。
そういえば、初日で騎士様に倒されていた女性は風の噂だと、騎士様に弟子入り志願をして、弟子入りしたみたいね、やはり、ライバルとして壁になるのかしら、あの巨躯が物理的にも壁になるとしたら厄介ねぇ…早めに懐柔しておくのが吉なのでしょうが
戦士部隊は、基本的に遠征で街にはいないし、私達は基本的に遠征で怪我した戦士達をケアするのが仕事だ、戦士達も基本的に怪我をしたら周りに迷惑をかけてしまうから、怪我をしないのが第一前提で動く、それでも、怪我をして帰ってくるのだが、怪我をするのは戦闘慣れしていない人達ばっかりで強い人達は基本怪我なんてしない。
あの巨躯の女性も騎士様も強いのか、怪我なんてしない。会うきっかけがない!
はぁ、強い敵でもでないかしら?
大きな大きな巨漢の大男が、街に来るなり行き成り叫び散らかすものだから、なんとまぁ醜い存在なのでしょうと遠目で見てましたの。
嗚呼、やだやだ、これからはあのような見境なしと行動を共にしないといけないなんて、先が思いやられますわ。
騎士様がこの大地に居なかったら、すぐさま踝を返して、王都に帰りますのに。
それよりも、荷物などを用意されている自室に運んで、騎士様にお目通りをしませんと、っと歩いていると
ある人が、その大男と一騎打ちすると話が聞こえてきましたので、あの大男がやられる姿でも見て少しでも晴れやかな気持ちになってから、騎士様にお会いに行きましょうと近寄っていきますと、既に、始まっていましたわ。
少し遠いので、顔までは良く見えないのでもう少し近寄ってみましょう。
歩きながら見ていると、大男が繰り出す拳を軽々といなし、その力の流れを使って、軽々と投げられている、大男が投げられる様を見て、先ほど感じた不快感も少しは紛れるのがわかりますわ。多少は痛い目を見て、自身の荒々しさを反省すればいいのよ。
ようやく、争っている二人の顔が見える距離まで近づいていくと、良いタイミングで大男が暴れた後の土埃が晴れていく、大男を投げ飛ばした方の顔がみ…嗚呼、そこにいらっしゃったのですね、我が騎士様ぁあ!!
誰よりも雄々しくて、誰よりも勇ましくて、誰よりも紳士で、誰よりも心の位が高い崇高なる御心!!我が騎士様!!まさか、こんなに早くお姿を見れるなんて、大男!よくやった!
騎士様は、昔と変わらず、始祖様が描かれた肖像画を彷彿とさせる綺麗な黒髪で、目も漆黒の様に、真っ黒で、あの黒き瞳に見られるだけで心も体も吸い込まれて溶け込んでしまいそうな気分になってしまう、姿を見ただけで妊娠してしまいそうなほど、私の心臓も子宮も興奮が抑えきれませんでしたわ。
後はもう、大男が力尽きるまで闘いを見続けましたわ、騎士様のお姿を雄々しき姿をもっともっともっと長く見たかったから、大男の事も自然と応援してしまいましたわ、だってぇ少しでも永く勇士が視たいので、応援してしまいましたわ。
大男が地面から起き上がらなくなってしまいましたわ、嗚呼、愉しき悦びの時間はもう終わってしまったのですね。さてっと、大男のことを利用させていただきましょう。
鞄の中にある医療道具を片手に、優雅で愉しき蕩けてしまうような演武が観れた決闘の場に手をパンパンっと叩きながら割り込みますよっと意思表明をしながら割って入る
「はいはい、殴り合いはそこまでにー」
騎士様がなにやつ?っとこちらを見てくる、嗚呼、ダメよ、そんな目で見ないで、濡れてしまいますぅ。
「お初にお目にかかります、私は医療を志すもので、この度、こちらの街で研鑽を積ませていただきたく思い馳せ参じ参りました、しがなき医者の卵にてございます。」
ペコリとお辞儀をした後、直ぐに大男の方に向きを変えて診察をすると、大男は、擦り傷と打撲くらいで大きな怪我はなかった、凄い、こんな大男と闘っていても相手を傷つけずにあしらうなんて、なんて技量の高さ、嗚呼、ダメ、心の昂ぶりが止まりませんわぁ…
騎士様が小声で、お医者さんなら後は任せてもいいかっと呟いたのが聞こえてしまいましたわぁ、嗚呼、その一言で天に昇りそうですわ。
「初めてお会いするのに不躾で申し訳ありませんが、そいつの治療をお願いします、後日改めてお礼にいきますので、お願いしますね、先生」
ぽんっと私の肩にお触れになった後、何処かに行かれましたわ。
狂ってしまいそう、胸の高鳴りがとまりません、嗚呼、あぁ、ああ!!!叫びたい!!心の躍動を言葉にして叫びたい!!!!
「わりぃね、見ず知らずのあたいなんかの面倒みさせちまってね、ああ!膝なんて地面につけちまって!綺麗なおべべが汚れちまってるじゃないか」
ん?無骨な大男だと思っていましたら、声はそこはかとなく女性ですし、気遣いも出来る、ちらっと下を見る体のラインがきっちりとでる動きやすい服装、もこってない…女性でしたか、これはこれは、ライバルの予感ですわね。なら利用するのが一番ですわね。
「構わないわよ、この場所に来た時から、汚れる事なんて日常的になるでしょーっし、ほら、炎症止めの薬を塗って差し上げたいのですが、貴女、女性でしょう?何処か部屋で…」
何処かに医療室があるはずだろうけど、知らぬ街は何処に何があるのかわかりませんし、処置は何処でしましょうかね、鞄から塗り薬を取り出すといいっていいってと首を横にふる大柄な女性。
ガバっと豪快に立ち上がると
「薬なんて高価なもの使わなくてもこれくらいなら明日には治ってるさ!」
すっとこちらに手を差し伸べてくる、あら、意外と常識人なのかしら…利用できる可能性が高いじゃないの、恩を売るにはもってこいだったわね、惜しいチャンスを逃がしたわ。
つっても、肩を叩かれるという、声をかけて貰えるという前褒美を頂いたので、薬の対価以上の価値を得られたので、私としては先の褒美に比べたら薬何て惜しくないですわ、嗚呼、最高の瞬間でしたわ。これだけでイケる。
大きなゴツゴツとした手を握り立ち上がらせてもらう、力の加減が上手ですわね、豪快な人だと初見では感じたけれど…ふむ、女性らしい性根も持ち合わせていらっしゃるのね。
「これ、あんたの荷物だろう?体を見てくれた礼だ、運ぶよ!」
私の鞄をすっと持ち上げて、一緒に運んでくれた、ふむ、気持ちの良いさっぱりとした性格ね…なぜ、ついて早々に叫んでいたのかしら?
部屋に向かいながらお互いの挨拶を済まし、先ほどの件など色んな話を聞く。
やはり、この街に来たくて来る人はそうそういないのね、こんな闘うだけしか能がない人でも、来たくなかったのね。
それからは、色々とあった、医療班の方達と挨拶をしたり、研究所の人達にも挨拶をしたりと、こういったのは最初の印象が大事ですからね、私の評価の底上げをしておくことで、騎士様と接するときに、騎士様が私に対して好印象を抱いてくれる可能性が高くなりますからね、周り全てを利用して我が願いを成就させますことよ!
それから、数カ月は騎士様を遠目で眺めるだけで直接的な関りは無かった、軽い挨拶等はしますが、私にとってはそれだけでも、天に昇るほどの幸せでしたわ。
でも、お近づきになるきっかけが何一つ思い浮かばないのが、困りものですわね、それに、仕事が忙しすぎて策を練れないってのもあります。
まぁ、焦る必要はない、私の計画は順調に進んでいる、研究塔の人達とも交流を深くすることが出来ていますし、医療班の皆とも信頼を築けています。
術式研究所の方はちょっと、関りが薄いですけど、焦っても仕方がない、何かきっかけが転がってくるのを待ちましょう。
今は、獣達を研究している研究塔の中に興味のあるものがあるので、それらを支援して、その人が持つある技術を教えていただけると、どこかしらで有効な手段に繋がると思いますので、いざっというときの為の第二のプランが練れるので損はしないはず。
それに、世の中絶対は無いのよ、だから、メインクエストである、騎士様と添い遂げるという願いが何かしらの要因で叶わない可能性もありますし、それに備えての次なる手立ても用意しないとね。差し詰め、サブクエストってところかしらね。
用意周到に、自分の願いの為に、出来る全てを使ってやってみせる、それがこの街に来た理由ですもの。そう考えると毎日が充実して楽しいですわ
気が付くと、今まで灰色だった世界も色づいて見える、やっぱり騎士様がいない空間なんて耐えられないわ、騎士様がいるだけでこんなにも毎日が充実して楽しいなんて、今までの人生が終わっていたのが良く体感出来ましたわ。
そういえば、初日で騎士様に倒されていた女性は風の噂だと、騎士様に弟子入り志願をして、弟子入りしたみたいね、やはり、ライバルとして壁になるのかしら、あの巨躯が物理的にも壁になるとしたら厄介ねぇ…早めに懐柔しておくのが吉なのでしょうが
戦士部隊は、基本的に遠征で街にはいないし、私達は基本的に遠征で怪我した戦士達をケアするのが仕事だ、戦士達も基本的に怪我をしたら周りに迷惑をかけてしまうから、怪我をしないのが第一前提で動く、それでも、怪我をして帰ってくるのだが、怪我をするのは戦闘慣れしていない人達ばっかりで強い人達は基本怪我なんてしない。
あの巨躯の女性も騎士様も強いのか、怪我なんてしない。会うきっかけがない!
はぁ、強い敵でもでないかしら?
0
あなたにおすすめの小説
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
異世界ラーメン屋台~俺が作るラーメンを食べるとバフがかかるらしい~
橘まさと
ファンタジー
脱サラしてラーメンのキッチンカーをはじめたアラフォー、平和島剛士は夜の営業先に向けて移動していると霧につつまれて気づけばダンジョンの中に辿りついていた。
最下層攻略を目指していた女性だらけのAランク冒険者パーティ『夜鴉』にラーメンを奢る。
ラーメンを食べた夜鴉のメンバー達はいつも以上の力を発揮して、ダンジョンの最下層を攻略することができた。
このことが噂になり、異世界で空前絶後のラーメンブームが巻き起こるのだった。
置き去りにされた聖女様
青の雀
恋愛
置き去り作品第5弾
孤児のミカエルは、教会に下男として雇われているうちに、子供のいない公爵夫妻に引き取られてしまう
公爵がミカエルの美しい姿に心を奪われ、ミカエルなら良き婿殿を迎えることができるかもしれないという一縷の望みを託したからだ
ある日、お屋敷見物をしているとき、公爵夫人と庭師が乳くりあっているところに偶然、通りがかってしまう
ミカエルは、二人に気づかなかったが、二人は違う!見られたと勘違いしてしまい、ミカエルを連れ去り、どこかの廃屋に置き去りにする
最近、体調が悪くて、インフルの予防注射もまだ予約だけで……
それで昔、書いた作品を手直しして、短編を書いています。
【完結】離縁など、とんでもない?じゃあこれ食べてみて。
BBやっこ
恋愛
サリー・シュチュワートは良縁にめぐまれ、結婚した。婚家でも温かく迎えられ、幸せな生活を送ると思えたが。
何のこれ?「旦那様からの指示です」「奥様からこのメニューをこなすように、と。」「大旦那様が苦言を」
何なの?文句が多すぎる!けど慣れ様としたのよ…。でも。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる