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とある人物が歩んできた道 ~幸運を呼び寄せるのは人との繋がり~
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毎日、毎日が本当に、幸せな日々を過ごさせていただいております。
ごきげんよう皆様、本日もお日柄が大変すばらしく良くて世界が輝いて見えますわ。
大雨が降り注ぐ中、窓を開けて少しだけ身を乗り出して空を見続ける。
嗚呼、毎日が凄く充実して楽しく楽しくて、仕方がないの、今が、この瞬間が人生の頂きなんだと言われても納得する。
大きな雨粒が顔面に吹き差しているけど、私の心は晴れなの、晴れやかなの、世界がバラ色なの、大雨?外がくらい?何を言っているのかしらこんなにも晴れてて綺麗な空なんて早々、うん、人生でなかなかないわよ?
「なにしてんだ、風邪ひくだろ窓閉めろ、濡れてんじゃねぇかよ、拭いてこい」
あ、はい、すいません。
先輩に怒られたので、窓を閉めて、自分の研究室で濡れた髪を拭こうと思ったけれど、どうせだったら、今日の仕事は、もう終わりにしても問題ないので、お風呂に入って体の芯まで温まろう。
王都にある大衆浴場の様に、立派ではないけれど、一応ね、死の街と言えど大浴場がある。
此方に来た当初はね、個浴も無いなんて、これだから、死の街は、辛いって思っていたけれど、職場の人と一緒に入るお風呂も乙なもので、浴槽に浸かりながら色んな世間話をしたりするのは意外とね、良き情報源となっている。
正直言うと、死の街に来るまでは、こんな街なんて、碌な設備もなく、人権なんて一切なくて、死刑囚が行く牢獄のイメージが強すぎて、個浴も無く、大浴場も無く、水しか出ないシャワーしかないと思っていた。
…そのシャワーも雨水を貯めたバケツに穴をあけていてそれをシャワーにしていた、そのレベルだと思っていたなんて口が裂けても言えない。
そう考えると、大浴場があるわ、お湯が出るわ、ちゃんと石鹸もあるのが予想外で嬉しかった。
ぼろっちいけど、石鹸も最低限のやっすいやつだけど。一部の戦乙女とか、研究所の人達は自分用の石鹸を各自購入していたりするわ、私も基本はそれで、自室からお風呂セットを取ってきてから大浴場に向かいましてよ。
後は、当番制の大浴場掃除が、本当に大変だった!
今でこそ慣れましたけれど、来た当初なんて、碌に掃除をしてこなかったものですから、ええ、あたくし、貴族としての身分ですので、かなり下流の貴族ですけどね!
ですので、お風呂掃除なんて経験がないもので、王都にいたころはお手伝いさんが掃除をしていましたの、ですから、何をどう掃除すればいいのかわからなくて、道具の使い方も、どれがどこを掃除するようなのか判断がつかず、予想外に時間がかかってしまったものです。っふ、今なら誰よりも速く終わらせれる自信があるわ。
驚いたことに、巨躯の女性と一緒に掃除をする日があったのですけど、まさか、あんな見た目なのに、あんなにも、細やかに丁寧に手早く、手慣れた手つきで掃除が出来るなんて想像だにしなかった。
それだけじゃなく、この私が女性とは思えない体格の人から掃除の仕方を教わるとは思わなかったわ。
道具の使い方から、床の磨き方、全てレクチャーしていただけるなんて、意外にも女性らしさがある部分に驚きもあり、その女性らしさに嫉妬もしたものですわ。いい奥様になる素質があるなんて、やるじゃないの。
ある偉大な言葉がありますのでそちらを皆様で声を出して言いましょう、さんはい!
【住めば都】、意外とこの土地の風に体が馴染むのは簡単でしたわね、と言いつつ、一年近く過ぎてから思うあたり、順応が遅い方なのでは?と、思ったりもする。
さてっと、気持ちよく浴槽に浸かって過去の苦い思い出を振り返っていましたけれど、毎日が楽しくて楽しくて今は、心が充実しているけれど、体は悲鳴を上げていますわね。
無駄にデカい胸のせいもあって、肩がこるし、腰も痛い、首もガッチガチ、腕も足も…あれ?疲労困憊じゃないのこれ?
心のエネルギーだけで動き過ぎたかもしれない、何処かでパタっと倒れてはいけないですし、今日はゆっくりと過ごすことにしましょう。
嗚呼、ここが王都でしたらマッサージやエステ等に通うものですのに、この街にそんな気の利いた施設なんてないからなぁ…
…疲労を感じなくなるやべぇ薬はあるけれど、あれは戦士が死ぬかもしれない事態に陥った時だけの丸薬なので手を出すわけにはいかないし。
…誰かマッサージとかしてくれないかなぁ…
ぼーっと浴槽に浸かりながらお湯に全身が溶けて消えてしまいそうになるくらいぐだぁっとしていると
「ぉ、お姉様?ぉ。お隣失礼します」
一声かけて湯船に入ってくる人が居るじゃないの、礼儀正しくてよろしくてよ、って貴女ですのね、恋する乙女ちゃん。
「今日はもう訓練は終わりなのかな?」
湯船に浸かりながらの気遣いトーク、っふ、出来る女はちげぇなぁ
「ぁ、はい、大雨になってきたので、体を休めるのも戦士として必要な事ってことで、訓練は終わりになりまして、はい、」
相変わらずたどたどしいなぁ、普段から無口っていうか口下手だから、会話馴れしていないんだろうなぁ、まぁ、ひたすらに訓練に明け暮れて念願の死の街に馳せ参じたわけですからね、貴族社会で擦れていないのも納得なっトークなんつってな!
それにしても、じーっとこちらを見続けているけれど、何かしら?目線の先を追ってみると、嗚呼、お年頃ですわねぇ…
「無駄に大きくて邪魔なだけよ」
胸の下に手をやって誰にも相手にされない無駄肉を持ち上げてみると乙女ちゃんは初心なのか頬を赤らめながら
「やっぱり、お、ぉ、男の人って大きいのが好きなの、かな?」
自分の胸を比べている、まだ14歳でしょ?これから大きくなるわよっていうか、人並みじゃないの?B++くらいはあったよね?どうして知ってるのかって?この街にいる人達の健康管理も私達、医療班のお・し・ご・と♪
定期的に、身体検査や健康検査もしてるのよ、来ない人もいるけどね!!!来てくださいよ!騎士様ぁぁぁ
「…そ、その、やっぱりおねねねね、お姉さまは誰かにも、、、、もんでもら、、、、たから」
顔を真っ赤にして言葉を止めるんじゃないの、まずは、どんな人でもどんな内容の会話でも、出来るように練習した方がいいのかもねぇ
まぁ、こちとら、医者ですもの、大体の文脈から何が言いたいのか凡その範囲で予測できますことよ。
っふ、残念ながら、貴族共は処女好きが多くてね、初物ってだけでも価値があるから、側室候補は絶対に淫らに誰かしらと関係を持たない様にしてましてよ。
まぁ、私の初めては騎士様に捧げると決めているので!何も問題はないわ!
「安心なさい、誰かにもんでもらったとしても、結果は些事よ、可能性としては女性ホルモンが過多に分泌されるっという可能性があるだけよ、それよりも、しっかり食事をとって女性らしさを磨けば自ずと男なんて釣れてしまうモノよ」
騎士様はつれんがなぁ!!…いや、奥様が一本釣りで綺麗に釣り上げてるじゃないの!…ちくしょぉ奥様以上の美貌が私にあれば、先に声をかけて貰えたはずなのに!!
まぁ、あの当時の私なんて、そこら辺にいるモブ、遠目にキャーキャーいうだけの取り巻き、それぁねぇ?見向きもされないってもんじゃい。
私が悪い…隣に立てるなんて思っていもいなかったもの、遠目で観れたらそれだけで満足だった、何処かの誰かもわからない男の側室になったとしても、王城に行けば彼を観れるのだと思えば、そんな人生でも悪くないでしょなんて、そんなことを思って、諦めて、何もしなかった私が悪い!!
納得がいっていないのか、自分の胸を揉んでいる、っふ、思春期ですわねぇ、どうせ揉むのなら私の肩でも揉んで欲しい物ですわ。
まぁ、浴槽の中で凝り固まった部位を揉むのは危険よ?血流が一気に促進されてふらついたりするからね、揉むのなら浴槽から出てからするのが一番ね。
さて、体も十分に温まったし、部屋で、ひと眠りでもしようかしら
浴槽から出ると全ての重みが圧し掛かってくる、これは、きちぃ、重い体が重い、知らないうちに相当、疲れを溜め込んでいたのね、ん~、研究塔にある披露回復の為の試験薬でも頂こうかしら。
あ”あ”~っと気怠そうに歩こうとすると呼び止められる
「お、お姉様、あの、」
あら、何かまだ御用があるのかしら?
「そ、その、戦士長が、医療の病棟にい、いかれたのですか、な、何かしり、しりませんか?」
…あんだとぉ?騎士様が医療班に足を運んだ、だぁとう!?普段来ない健康診断でもしにきたというの!?私が居ないタイミングで!?ふぁっく!こうしちゃいられねぇ!急いでもどらねぇと!
「いえ、存じ上げていませんわね、貴女も自分の師匠の事が気になると思いますわよね、一肌脱ぎましょう、お姉さんに任せなさい、様子を見に行ってみますわ。」
気取られない様に気丈に振舞い、大浴場で走ればこけるので滑らないように慎重に尚且つ、速足で歩いていく。
爆速で髪を乾かし(半乾き、淑女としてはよろしくない)爆速で体に風を浴びながら体を拭く
ささっと服を着る、こういう急いでいる時に大きな胸って邪魔なのよね!綺麗に整えるようにちゃんとしないと崩れるから!髪の毛もさっと髪留めでくるりと後ろで纏める。まとめるときに生乾きっぽい感じがしましたけれど、この街の気温であれば些事も些事、風邪ひかないでしょ…
スタスタと早歩きで医療室に入ると同時に
「先輩、戻りました」
しっかりと挨拶をして、戻るが当然っという感じで入っていく
「お?早かったなっていうか、今日はもう上がっても良かったんだぞ、働きすぎだ」
部屋の中には先輩と騎士様が座っていた!なんという神タイミング!始祖様!神様!お導きありがとうございます!!
「あら、戦士長ではありませんか、医務室にいらっしゃるなんて珍しいですね。健康診断ですか?」
素知らぬ顔でその場に居座ろうとすると
「ぁーその、なんだ、お前も語学の為に座って聞いていけ、あと、意見があれば許す話せ」
っしゃぁ!流石は先輩!空気読みの天才!!
心の中でガッツポーズを盛大に決めた後、丸椅子を持ってきて座る。
「一人、医者が増えたが構わないか?」
先輩のこの医療者としての当然っというムーブに逆らえる人っていない。なら、当然騎士様と言えど!答えは一つ!
「ぁ、はい!もちろんです!意見が多い方が自分も嬉しい所存であります。」
意見?これって、健康診断っというよりもお悩み相談ですわね、っていうことは何か病気?
騎士様の体に病魔が巣くってるなんて許せない、自分の中に住んでいる悪魔が騒めいている。騎士様に仇なす敵は全て駆逐してやるっと内なる悪魔が猛き叫んでいる。
「内容はこちらで話そうか?」
あ、相談途中ですのね、どんな病魔であろうと根治完治全治してみせますわよ!命にかえても!!!
「あ、いえいえ!自分で言いますよ!じ、実はそのですね」
妻がなかなか、妊娠しないんです
すぅ・・・・・消えてなくなりたい・・・・・・
この世で一番、騎士様から聞きたくない、耳に入れたくないワード
【奥様の話】
つづいて、聞きたくないワード
【夜の事情】
っごはぁ!?しぬ、しんでしまう!!妊娠しない=やることやってるって意味!!!確かに、年に一度か二度くらいは騎士様は実家に帰られているのは知っています!!!
そりゃやるよね!?溜まってるよね!!やりたいよね!!若いものね!!!ぁぁ、嗚呼、ああ、ああ、心がこわれそう、脳がはかいされるぅぅぅぅ
「うーん、俺のとこも娘がいるがなぁ、子供ってのはさぁ、授かりものじゃねぇか?そんな一回や二回で出来る物じゃねぇしなぁ」
やめて先輩、具体的な回数の話なんてしないで、想像するだけで脳が心が心臓がもたない
「そ、そうですよね、す、すみません、女性の方がいる場所でする話じゃないですよね」
騎士様が照れていらっしゃる可愛いなぁ…
っは!?いや、これはチャンスじゃないの?脳が壊れそうになっていたけれど冷静に考えなさい、これは、チャンスよ!千載一遇のお近づきになるチャンスに先に繋がる可能性の高いまさに、神がかった未曾有のチャンスよ!!
「あの、発言よろしいでしょうか?」
勝手に話すと先ほど、発言の許可をもらっていても、怖い思いをするので先輩に対してはしっかりと手順を踏まないとその後も発言の許可が下りなくなってしまう。
「ああ、構わんぞ、女性としての意見、医療従事者としての意見どちらでも構わんが猥談はやめろよ」
しませんよ!まったく!デリカシーのかけらもない人ですわねぇ!・・・・騎士様と猥談?ぇ、すごいしたい…っは!?ダメよ!そんなの私の真面目で清楚なイメージが崩れるわ
「戦士長は一夜に何回するんですか?好きなた」
先輩にパーンと頭を叩かれてしまった、は!?つい好奇心で聞いてしまった!
「あ、その日の体調次第で」
照れくさそうに答えてくれる騎士様、やだぁもう、初心ぅ女性とこういう話したことないんだろうなぁ、やだぁもう解釈一致ぃ!!
「君も律儀に答えなくてもいい!まったくお前は、摘まみだすぞ?」
先輩は医療関係の時は本当に容赦ないので弁明しないと本気で放り出されるので弁明しよう!
「違います!一応、医学的確証はないのですが、そういった研究もあるんですぅ!着床確率は回数なのか内容なのかって!先輩も聞いたことがあるでしょ?」
叩かれた頭をさすりながら必死に食らいつくと
「っぐ、眉唾物だが貴族での世継ぎ問題解消のためにそういった話題があるのは知っている…」
っほ、流石は、博識の先輩、伊達に医療団のトップじゃないぜ。
「君は研究者だろう!?もっと根拠があって、しっかりとした研究機関での内容を私は期待している、眉唾な内容を議論する場ではない、気を付けたまえ。」
はい、今のは完全に内なる悪魔が好奇心で聞きたかっただけなので、以後気を付けます。
…好きな体位くらいしりたかったなぁ、それを今晩のなぐさ…いかんいかん、脳内がピンク色になろうとしているちゃんと医者として青空の様な色に脳内を変えないと。
その後は色々と医学的な話を真剣に議論した、この研究内容は貴族や王族も長年研究している内容なので、先輩も知識が凄く豊富なのでかなり有意義な時間を過ごせた。
そして、これからも騎士様の体に問題が無いのか定期的に検査する約束を取り付け、その場はお開きになった。
ふふふふふ
これはでかい!物凄いチャンスを得たぞ!騎士様の健康診断を次回も取り付けれるなんて思ってもいなかった!これをきっかけに!関係を進展させるのもいいんじゃないの!?
密室で男と女だけ、遠い異国で奥様の目の届かない場所、生存本能が目覚める街
ラブロマンスのかおりがしますわよぉぉぉぉぉぉ!!!!ふへ、ふえへへへへへへへへ。
この機会を得られるチャンスを持ってきてくれた乙女ちゃんには今度、王都にいる大貴族の奥様達ご用達のスンゴイ高いお肌の為の液体を取り寄せてあげましょう。
ごきげんよう皆様、本日もお日柄が大変すばらしく良くて世界が輝いて見えますわ。
大雨が降り注ぐ中、窓を開けて少しだけ身を乗り出して空を見続ける。
嗚呼、毎日が凄く充実して楽しく楽しくて、仕方がないの、今が、この瞬間が人生の頂きなんだと言われても納得する。
大きな雨粒が顔面に吹き差しているけど、私の心は晴れなの、晴れやかなの、世界がバラ色なの、大雨?外がくらい?何を言っているのかしらこんなにも晴れてて綺麗な空なんて早々、うん、人生でなかなかないわよ?
「なにしてんだ、風邪ひくだろ窓閉めろ、濡れてんじゃねぇかよ、拭いてこい」
あ、はい、すいません。
先輩に怒られたので、窓を閉めて、自分の研究室で濡れた髪を拭こうと思ったけれど、どうせだったら、今日の仕事は、もう終わりにしても問題ないので、お風呂に入って体の芯まで温まろう。
王都にある大衆浴場の様に、立派ではないけれど、一応ね、死の街と言えど大浴場がある。
此方に来た当初はね、個浴も無いなんて、これだから、死の街は、辛いって思っていたけれど、職場の人と一緒に入るお風呂も乙なもので、浴槽に浸かりながら色んな世間話をしたりするのは意外とね、良き情報源となっている。
正直言うと、死の街に来るまでは、こんな街なんて、碌な設備もなく、人権なんて一切なくて、死刑囚が行く牢獄のイメージが強すぎて、個浴も無く、大浴場も無く、水しか出ないシャワーしかないと思っていた。
…そのシャワーも雨水を貯めたバケツに穴をあけていてそれをシャワーにしていた、そのレベルだと思っていたなんて口が裂けても言えない。
そう考えると、大浴場があるわ、お湯が出るわ、ちゃんと石鹸もあるのが予想外で嬉しかった。
ぼろっちいけど、石鹸も最低限のやっすいやつだけど。一部の戦乙女とか、研究所の人達は自分用の石鹸を各自購入していたりするわ、私も基本はそれで、自室からお風呂セットを取ってきてから大浴場に向かいましてよ。
後は、当番制の大浴場掃除が、本当に大変だった!
今でこそ慣れましたけれど、来た当初なんて、碌に掃除をしてこなかったものですから、ええ、あたくし、貴族としての身分ですので、かなり下流の貴族ですけどね!
ですので、お風呂掃除なんて経験がないもので、王都にいたころはお手伝いさんが掃除をしていましたの、ですから、何をどう掃除すればいいのかわからなくて、道具の使い方も、どれがどこを掃除するようなのか判断がつかず、予想外に時間がかかってしまったものです。っふ、今なら誰よりも速く終わらせれる自信があるわ。
驚いたことに、巨躯の女性と一緒に掃除をする日があったのですけど、まさか、あんな見た目なのに、あんなにも、細やかに丁寧に手早く、手慣れた手つきで掃除が出来るなんて想像だにしなかった。
それだけじゃなく、この私が女性とは思えない体格の人から掃除の仕方を教わるとは思わなかったわ。
道具の使い方から、床の磨き方、全てレクチャーしていただけるなんて、意外にも女性らしさがある部分に驚きもあり、その女性らしさに嫉妬もしたものですわ。いい奥様になる素質があるなんて、やるじゃないの。
ある偉大な言葉がありますのでそちらを皆様で声を出して言いましょう、さんはい!
【住めば都】、意外とこの土地の風に体が馴染むのは簡単でしたわね、と言いつつ、一年近く過ぎてから思うあたり、順応が遅い方なのでは?と、思ったりもする。
さてっと、気持ちよく浴槽に浸かって過去の苦い思い出を振り返っていましたけれど、毎日が楽しくて楽しくて今は、心が充実しているけれど、体は悲鳴を上げていますわね。
無駄にデカい胸のせいもあって、肩がこるし、腰も痛い、首もガッチガチ、腕も足も…あれ?疲労困憊じゃないのこれ?
心のエネルギーだけで動き過ぎたかもしれない、何処かでパタっと倒れてはいけないですし、今日はゆっくりと過ごすことにしましょう。
嗚呼、ここが王都でしたらマッサージやエステ等に通うものですのに、この街にそんな気の利いた施設なんてないからなぁ…
…疲労を感じなくなるやべぇ薬はあるけれど、あれは戦士が死ぬかもしれない事態に陥った時だけの丸薬なので手を出すわけにはいかないし。
…誰かマッサージとかしてくれないかなぁ…
ぼーっと浴槽に浸かりながらお湯に全身が溶けて消えてしまいそうになるくらいぐだぁっとしていると
「ぉ、お姉様?ぉ。お隣失礼します」
一声かけて湯船に入ってくる人が居るじゃないの、礼儀正しくてよろしくてよ、って貴女ですのね、恋する乙女ちゃん。
「今日はもう訓練は終わりなのかな?」
湯船に浸かりながらの気遣いトーク、っふ、出来る女はちげぇなぁ
「ぁ、はい、大雨になってきたので、体を休めるのも戦士として必要な事ってことで、訓練は終わりになりまして、はい、」
相変わらずたどたどしいなぁ、普段から無口っていうか口下手だから、会話馴れしていないんだろうなぁ、まぁ、ひたすらに訓練に明け暮れて念願の死の街に馳せ参じたわけですからね、貴族社会で擦れていないのも納得なっトークなんつってな!
それにしても、じーっとこちらを見続けているけれど、何かしら?目線の先を追ってみると、嗚呼、お年頃ですわねぇ…
「無駄に大きくて邪魔なだけよ」
胸の下に手をやって誰にも相手にされない無駄肉を持ち上げてみると乙女ちゃんは初心なのか頬を赤らめながら
「やっぱり、お、ぉ、男の人って大きいのが好きなの、かな?」
自分の胸を比べている、まだ14歳でしょ?これから大きくなるわよっていうか、人並みじゃないの?B++くらいはあったよね?どうして知ってるのかって?この街にいる人達の健康管理も私達、医療班のお・し・ご・と♪
定期的に、身体検査や健康検査もしてるのよ、来ない人もいるけどね!!!来てくださいよ!騎士様ぁぁぁ
「…そ、その、やっぱりおねねねね、お姉さまは誰かにも、、、、もんでもら、、、、たから」
顔を真っ赤にして言葉を止めるんじゃないの、まずは、どんな人でもどんな内容の会話でも、出来るように練習した方がいいのかもねぇ
まぁ、こちとら、医者ですもの、大体の文脈から何が言いたいのか凡その範囲で予測できますことよ。
っふ、残念ながら、貴族共は処女好きが多くてね、初物ってだけでも価値があるから、側室候補は絶対に淫らに誰かしらと関係を持たない様にしてましてよ。
まぁ、私の初めては騎士様に捧げると決めているので!何も問題はないわ!
「安心なさい、誰かにもんでもらったとしても、結果は些事よ、可能性としては女性ホルモンが過多に分泌されるっという可能性があるだけよ、それよりも、しっかり食事をとって女性らしさを磨けば自ずと男なんて釣れてしまうモノよ」
騎士様はつれんがなぁ!!…いや、奥様が一本釣りで綺麗に釣り上げてるじゃないの!…ちくしょぉ奥様以上の美貌が私にあれば、先に声をかけて貰えたはずなのに!!
まぁ、あの当時の私なんて、そこら辺にいるモブ、遠目にキャーキャーいうだけの取り巻き、それぁねぇ?見向きもされないってもんじゃい。
私が悪い…隣に立てるなんて思っていもいなかったもの、遠目で観れたらそれだけで満足だった、何処かの誰かもわからない男の側室になったとしても、王城に行けば彼を観れるのだと思えば、そんな人生でも悪くないでしょなんて、そんなことを思って、諦めて、何もしなかった私が悪い!!
納得がいっていないのか、自分の胸を揉んでいる、っふ、思春期ですわねぇ、どうせ揉むのなら私の肩でも揉んで欲しい物ですわ。
まぁ、浴槽の中で凝り固まった部位を揉むのは危険よ?血流が一気に促進されてふらついたりするからね、揉むのなら浴槽から出てからするのが一番ね。
さて、体も十分に温まったし、部屋で、ひと眠りでもしようかしら
浴槽から出ると全ての重みが圧し掛かってくる、これは、きちぃ、重い体が重い、知らないうちに相当、疲れを溜め込んでいたのね、ん~、研究塔にある披露回復の為の試験薬でも頂こうかしら。
あ”あ”~っと気怠そうに歩こうとすると呼び止められる
「お、お姉様、あの、」
あら、何かまだ御用があるのかしら?
「そ、その、戦士長が、医療の病棟にい、いかれたのですか、な、何かしり、しりませんか?」
…あんだとぉ?騎士様が医療班に足を運んだ、だぁとう!?普段来ない健康診断でもしにきたというの!?私が居ないタイミングで!?ふぁっく!こうしちゃいられねぇ!急いでもどらねぇと!
「いえ、存じ上げていませんわね、貴女も自分の師匠の事が気になると思いますわよね、一肌脱ぎましょう、お姉さんに任せなさい、様子を見に行ってみますわ。」
気取られない様に気丈に振舞い、大浴場で走ればこけるので滑らないように慎重に尚且つ、速足で歩いていく。
爆速で髪を乾かし(半乾き、淑女としてはよろしくない)爆速で体に風を浴びながら体を拭く
ささっと服を着る、こういう急いでいる時に大きな胸って邪魔なのよね!綺麗に整えるようにちゃんとしないと崩れるから!髪の毛もさっと髪留めでくるりと後ろで纏める。まとめるときに生乾きっぽい感じがしましたけれど、この街の気温であれば些事も些事、風邪ひかないでしょ…
スタスタと早歩きで医療室に入ると同時に
「先輩、戻りました」
しっかりと挨拶をして、戻るが当然っという感じで入っていく
「お?早かったなっていうか、今日はもう上がっても良かったんだぞ、働きすぎだ」
部屋の中には先輩と騎士様が座っていた!なんという神タイミング!始祖様!神様!お導きありがとうございます!!
「あら、戦士長ではありませんか、医務室にいらっしゃるなんて珍しいですね。健康診断ですか?」
素知らぬ顔でその場に居座ろうとすると
「ぁーその、なんだ、お前も語学の為に座って聞いていけ、あと、意見があれば許す話せ」
っしゃぁ!流石は先輩!空気読みの天才!!
心の中でガッツポーズを盛大に決めた後、丸椅子を持ってきて座る。
「一人、医者が増えたが構わないか?」
先輩のこの医療者としての当然っというムーブに逆らえる人っていない。なら、当然騎士様と言えど!答えは一つ!
「ぁ、はい!もちろんです!意見が多い方が自分も嬉しい所存であります。」
意見?これって、健康診断っというよりもお悩み相談ですわね、っていうことは何か病気?
騎士様の体に病魔が巣くってるなんて許せない、自分の中に住んでいる悪魔が騒めいている。騎士様に仇なす敵は全て駆逐してやるっと内なる悪魔が猛き叫んでいる。
「内容はこちらで話そうか?」
あ、相談途中ですのね、どんな病魔であろうと根治完治全治してみせますわよ!命にかえても!!!
「あ、いえいえ!自分で言いますよ!じ、実はそのですね」
妻がなかなか、妊娠しないんです
すぅ・・・・・消えてなくなりたい・・・・・・
この世で一番、騎士様から聞きたくない、耳に入れたくないワード
【奥様の話】
つづいて、聞きたくないワード
【夜の事情】
っごはぁ!?しぬ、しんでしまう!!妊娠しない=やることやってるって意味!!!確かに、年に一度か二度くらいは騎士様は実家に帰られているのは知っています!!!
そりゃやるよね!?溜まってるよね!!やりたいよね!!若いものね!!!ぁぁ、嗚呼、ああ、ああ、心がこわれそう、脳がはかいされるぅぅぅぅ
「うーん、俺のとこも娘がいるがなぁ、子供ってのはさぁ、授かりものじゃねぇか?そんな一回や二回で出来る物じゃねぇしなぁ」
やめて先輩、具体的な回数の話なんてしないで、想像するだけで脳が心が心臓がもたない
「そ、そうですよね、す、すみません、女性の方がいる場所でする話じゃないですよね」
騎士様が照れていらっしゃる可愛いなぁ…
っは!?いや、これはチャンスじゃないの?脳が壊れそうになっていたけれど冷静に考えなさい、これは、チャンスよ!千載一遇のお近づきになるチャンスに先に繋がる可能性の高いまさに、神がかった未曾有のチャンスよ!!
「あの、発言よろしいでしょうか?」
勝手に話すと先ほど、発言の許可をもらっていても、怖い思いをするので先輩に対してはしっかりと手順を踏まないとその後も発言の許可が下りなくなってしまう。
「ああ、構わんぞ、女性としての意見、医療従事者としての意見どちらでも構わんが猥談はやめろよ」
しませんよ!まったく!デリカシーのかけらもない人ですわねぇ!・・・・騎士様と猥談?ぇ、すごいしたい…っは!?ダメよ!そんなの私の真面目で清楚なイメージが崩れるわ
「戦士長は一夜に何回するんですか?好きなた」
先輩にパーンと頭を叩かれてしまった、は!?つい好奇心で聞いてしまった!
「あ、その日の体調次第で」
照れくさそうに答えてくれる騎士様、やだぁもう、初心ぅ女性とこういう話したことないんだろうなぁ、やだぁもう解釈一致ぃ!!
「君も律儀に答えなくてもいい!まったくお前は、摘まみだすぞ?」
先輩は医療関係の時は本当に容赦ないので弁明しないと本気で放り出されるので弁明しよう!
「違います!一応、医学的確証はないのですが、そういった研究もあるんですぅ!着床確率は回数なのか内容なのかって!先輩も聞いたことがあるでしょ?」
叩かれた頭をさすりながら必死に食らいつくと
「っぐ、眉唾物だが貴族での世継ぎ問題解消のためにそういった話題があるのは知っている…」
っほ、流石は、博識の先輩、伊達に医療団のトップじゃないぜ。
「君は研究者だろう!?もっと根拠があって、しっかりとした研究機関での内容を私は期待している、眉唾な内容を議論する場ではない、気を付けたまえ。」
はい、今のは完全に内なる悪魔が好奇心で聞きたかっただけなので、以後気を付けます。
…好きな体位くらいしりたかったなぁ、それを今晩のなぐさ…いかんいかん、脳内がピンク色になろうとしているちゃんと医者として青空の様な色に脳内を変えないと。
その後は色々と医学的な話を真剣に議論した、この研究内容は貴族や王族も長年研究している内容なので、先輩も知識が凄く豊富なのでかなり有意義な時間を過ごせた。
そして、これからも騎士様の体に問題が無いのか定期的に検査する約束を取り付け、その場はお開きになった。
ふふふふふ
これはでかい!物凄いチャンスを得たぞ!騎士様の健康診断を次回も取り付けれるなんて思ってもいなかった!これをきっかけに!関係を進展させるのもいいんじゃないの!?
密室で男と女だけ、遠い異国で奥様の目の届かない場所、生存本能が目覚める街
ラブロマンスのかおりがしますわよぉぉぉぉぉぉ!!!!ふへ、ふえへへへへへへへへ。
この機会を得られるチャンスを持ってきてくれた乙女ちゃんには今度、王都にいる大貴族の奥様達ご用達のスンゴイ高いお肌の為の液体を取り寄せてあげましょう。
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最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
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パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
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弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
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何卒宜しくお願いいたします!)
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そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
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えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
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*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
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