異世界なんてロクでもねぇ!

いち

文字の大きさ
1 / 2

転生失敗は失敗!?

しおりを挟む

第1章          変態男とクソ女神






『これでとうとう俺も異世界転生するんだ!』

どうもみなさん。俺はさのこうただ!

異世界転生を望むのはヒキニートばかりだと思っただろ?

しかし俺はヒキニートではなく学校に通っている高校生だ!

そんな俺がなぜ異世界に行きたいなどというのかそれは…

俺も合法的にハーレムがしたい!
そう、今俺がいる世界はハーレムが許されない!
それならば異世界転生するしかないだろ!というわけだ!

さっそく異世界に行くぜ!

『えーと、魔法陣の上にのり、行きたい世界を想像すると…』

ギュギューン。紫色の光とともに魔法陣が光り輝く。そして光が部屋を満たす。





『…っ、どこだここ?
   何で俺は倒れてるんだ?
   ま、まさか異世界転生は失敗!?』
   そしてあの変な光のせいで俺は、俺は何も       
   せずに死んだのか…』

  『あなたは死んだわけではないの。』

『誰だ!ていうかさっきまで誰もそこにはいなかったじゃないか!』

『この神々しさを感じなさいよ!どう見ても美しい女神様でしょ?
  あんたがこの世界の輪廻転生から抜け出してしまったから後始末に来たのよ。』

『じゃ、じゃあ、俺の異世界転生の魔法陣は正しく作動していたのか。』

『は?あんなので異世界転生できるわけないじゃない。
ばかなの?死ぬの?』

この女神言わせておけば…!
最初、可愛いとか思ってしまった自分が憎い!

『じゃあ何で俺はこんなところにいるんだ?』

『あんたが魔法陣を間違えて書いたせいで誤作動を起こしてこの世界から弾かれたの。』

『じゃあ、俺は転生できるのか?』

『ええ、できるわ。
  まあ、それも私の一存だけれどもね。』

『じゃあ、できれば魔法と夢のファンタジーな世界で異世界転生者になんか特別な力がつく世界にしてください!』

『あんたいきなり要望が多すぎるわ。
   ちゃんとあんたなんかじゃ暮らしていけないような超厳しい世界に送ってるわ!
   しかもあんたみたいなゴミ虫になぜ私が力を授けたりしなければいけないの?』

我慢の限界だわ

『おいクソ女神俺をさっさと転生させろよ!』

『誰がクソ女神よ!
  あんたみたいな普通すぎるような男にも優しく語りかけてあげてるじゃない!』

『どこがだよ!はったおすぞ!』

『あ!あんた今私に暴言吐いたわね!
  もういいわ最高責任者であるミカエル様に文句言ってやるんだから!』




『そこまでにしなさい。』


『この、神々しい光はミカエル様!?
  な、なぜあなた様がこのようなところに。』

『近頃、あなたの仕事態度が悪すぎると苦情が来ていたの。
  いい機会だからあなたも異世界に行き精神をもう一度磨いてきなさい。』

『いや、まってください!
   あの世界だけはあの世界だけは無理で『よかったなクソ女神!お前も俺と同じところに行くらしいじゃないか!仲良くよろしくな(笑)』

『いやよいやよ!こんな仕打ち!』

『それでは、さのこうた様。
  良き転生を。
   そして、その世界の中で何か偉業を成し遂げれば更なる望みを叶えよう!』

『本当にありがとうございました!
   この女神は俺が叩きなおすのでご心配なく!』

『うぅー、いやー!』

一度見たことある紫色の光が2人を包む。
そして意識が遠くなる。
待ってろよ!異世界!


こうして普通で変態の高校生さのこうたとクソ女神アリスの異世界転生物語が始まる







しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

何がために何をする

F.conoe
ファンタジー
悪役令嬢は断頭台のつゆと消えた。 そして国は守られる。

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます

かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・ だから、この世界での普通の令嬢になります! ↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収

ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。 彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。 だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。 自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。 「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」 契約解除。返還されたレベルは9999。 一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。 対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。 静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。 「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」 これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。 (本作品はAIを活用して構成・執筆しています)

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

処理中です...