4 / 35
第一章『初心者卒業編』
第四話『ダンジョン攻略 前編』
しおりを挟む
まずは準備からだね!
一応この間の露店の時に初級ポーションと中級ポーションは10個ずつ取っといたけど足りるかな?
でもまあ、ライムも回復魔法使えるし大丈夫だよね!
あとは私の武器と防具だよね、今の装備じゃ心配だからなぁ…
レイナから貰ったこれ…
●一角兎の水晶角
レア度 5
特徴 : 一角兎の特異個体。角に多くの魔力がある。
必要ないって言ってたけど相当貴重なやつだよね…
あとはこれ
●ダマスカス鉱石
レア度 4
これってあれだよね、現実の方で波打ってる包丁に使われてるやつ。
とりあえず、鍛冶場でダマスカスのインゴット作っちゃお!
カンッカンッカンッ…カンッ……
●ダマスカスのインゴット
レア度 5
よし、とりあえず1個完成だね!
これを後5回…
………
出来た!ただ何を作るかだよね…
アヤカの剣でしょ、あと包丁も欲しい。
あ、竹弓改このあいだの防具みたいに補強できないかな!?
試してみる価値はあるよね!
まず、竹弓改を作って、弦とかのパーツを全部外して、本体だけに。
次にダマスカスのインゴットを薄く伸ばしていって、本体に巻きつけながら叩いて………
………1時間後…
終わった!試行錯誤の末こうなりました!
●竹弓・改(ダマスカス補強)
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+40 STR+15 DEX+19
射程距離延長(中) STR50未満の場合AGI-20
このSTR50未満の場合AGI-20っていうのは重さ故のハンデって感じかなー?
レイナさんステータス大丈夫かな?
ダメだったらオークションに出せばいいか!
次はアヤカ用の剣だね!
鉄と同じ要領でやれば出来そうだよね!
………
●ダマスカスソード
評価 8 レア度5
能力 : ATK+30 STR+10
ちょっと違った…
あとインゴットは4つか…無駄には出来ないから次で最後にしよ…
カンッカンッ…カンッ………
●ダマスカスソード
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+30 STR+15 斬撃強化(小)
よし、とりあえず10出来た!
弓より弱いのはしょうがないかなー。
剣の改とかってどうやって作るんだろ?
今度銅で実験してみよー。
あ、そうだ!その前に一つ試したい事があったんだよね!
やってみたいのはね《付術》。
チュートリアルでは
武器や味方に一時的に能力を付加する力などetc…
ってなってて、ずっと他の使い方考えたり調べたりしてたんだけど、武器に永続的に能力を付加してる物語があったりしたから試してみようと思って!
何を付加しようかなー…
最初はやっぱり属性かな?
まずは銅の剣に火属性をつけてみようかな。
付与のタイミングだけど、剣が完成してからじゃ一時的なものになっちゃうから、作ってる途中でやってみようと思ってね!
まずは銅の剣でチャレンジしてみよう!
カンッカンッカンッ……
ここで《スキル付与 火属性》!
カンッカンッカンッ………
●銅の剣
評価 10 レア度 2
能力 : ATK+12 STR+6
付与 : 火属性
あ、出来た。
じゃあ次は二つにチャレンジ!
付与は火属性と斬撃強化かなー
………
ダメ、最初に入れた火属性しか入ってない。
次は鉄の剣で再チャレンジ!
………
これもダメかー。
じゃあ最後にダマスカスソードで!
………
●ダマスカスソード
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+30 STR+15 斬撃強化(小)
付与 : 火属性 斬撃強化
あれ、入った…?
どんな条件なんだろ?レア度かな?
あ、さっきの竹弓改(ダマスカス補強)がレア度6だったからやってみよ!
付与は何にしようかな?
貫通力強化と空気抵抗軽減かなー?
………
●竹弓・改(ダマスカス補強)
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+40 STR+15 DEX+19
射程距離延長(中) STR50未満の場合AGI-20
付与 : 貫通力強化 空気抵抗軽減
うん、レア度の問題だね!
レア度5かなー?まあでも付加多すぎても壊れない事わかったからいいや!
次は例の水晶角だ…
なにせ1つしかないから失敗出来ないしやれるだけの事やるだけだね!
まずは何を付加するか考えなきゃね!
何つけようかな…
んー、風属性と斬撃強化かなー。
そうと決まれば早速作ろう!
基本的なやり方は短剣と同じやり方だけど、金属とは違う気がするし割れたりしたら嫌だから慎重にゆっくり丁寧に…
そしてここで《スキル付与 風属性 斬撃強化》!
よし!ある程度形出来てきた。
ここからが本番だね。
………
なんとか刀身出来た!
柄はダマスカスでいいかなー。
こっちはもう手慣れたもんですよ!
………
柄も完成したから、刀身と合わせてこうして…
よし!最後は鞘だけどどうしよ?
なんか残ってたっけな?
アイテムボックスの中になにか…
あ!これ、この前防具作った時に残った岩蝙蝠の皮が残ってるからこれで作ってみよ!
岩蝙蝠の皮は裁縫だけでも出来るけど、鍛治も使ったらいい感じになったんだよね!
今回も前と同じように…
できた!
●クリスタルダガー
評価 9 レア度 6
能力 : ATK+25 MATK+35 STR+15 INT+25
魔力放出(中)
付与 : 風属性 斬撃強化
んー…こんなもんかな。
魔力放出が何かわからないから後で試すしかないね。
こんなもんかな!
明日もあるし宿屋行って寝ちゃお。
………
さ、ダンジョン攻略当日だね!
「ライムおはよー」
「ごしゅじんおはようなのー」
「今日はよろしくね!」
「がんばるのー」
待ち合わせしてる事だし噴水まで行っちゃおう!
………
「あ、あんた昨日ここで露店やってた子だよな?」
「はい、そうですが…」
「今日はやらないのか?あんたの露店で買ってから他では評価低くて買えないって奴だったり、掲示板で話題聞きつけて買えなくて次に期待してる人とかが多くてな」
「えっと、あなたは?」
「おっとすまんね。俺ぁ《グリフェレイウス》ってギルドマスターをしてるファイスってんだ」
「フウです、よろしくお願いします」
「敬語なんて使わなくていいって!こっちはあんたの商品気にってて仲良くなりにきてるんだからな!」
いや、そんなに大きな声で笑わなくても…
しかもこの人すごい暑苦しい…
「じゃ、じゃあ、よろしく。悪いんだけど私待ち合わせがあるからそれじゃあ」
「お、おい!ちょっと待ってくれ!せめてフレンド登録だけでもお願い出来ないか?素材集めでもなんでも手伝うからよ!」
「いいですけど…」
めんどくさそうな人に絡まれたなぁ…
まあでも危害を加える感じじゃなかったから良かったけどね。
2人ともまだみたいでよかった…
ギルドかー、確か100万Gだったけなー。
どうせお金いっぱいあるし作ってみても楽しいかもね!
「やー、相変わらず早い早い。お待たせしましたー」
「あ、アヤカ。恒例の、はいこれ」
「ん、今度は何作っ……は?」
「………」
あー、この展開ね…うん、わかってるよ。
確実にこれはやばいやつだね…
「あのね。これどうやったの?」
「えっとね…」
「いや、待って言わなくていいや…」
「どうして?まあいいけど」
急にどうしたんだろう?
まあアヤカがいいならいいけど。
「あら、私が一番最後だったのね。ごめんなさい待たせちゃって」
「大丈夫!あ、そうそう昨日これ作ったから渡しとくね。水晶角のお礼も兼ねて!」
「あれは私がお礼に渡したものだ…って…は!?」
「あ、その反応すっごいデジャブ」
「これ一体どうしたの!?一昨日の私の感動返して!?」
「えー、ひどい。でも喜んでくれててよかった!」
「ええ、まあ当然でしょう。こんな装備にお目にかかれるんだもの」
「まあそういう反応になるよねー。私もさっき同じ感じの貰って同じこと思ってるし…」
「あ、役所によっていい?一つオークションに出したい物あって!」
「「まって!!」」
「どうしたの急に2人とも」
「付与有りの武具はまだ出さないほうがいいわよ?」
「そうだぞー。そこら中のプレイヤーがフウを探し回ることになるかもねー」
「大丈夫、今回出すのは竹弓改のダマスカス補強してあるだけのやつだから!」
(それでも十分すごいってわかってるのかなーフウはー…)
(この弓の付与無しでも十分凄いわよ)
「ちゃちゃっと行ってすぐ戻ってくる!」
………
「ただいまー!いやー、ガゼルさんいなくて良かったよー!(絡まれたら時間かかりそうだし…)」
「おかえりー、それじゃあ行っちゃおうかー」
「そうね、早いとこ終わらせちゃいましょ」
………
「ここが2階層に行くためのダンジョンなの?」
「そだよー、まだボス部屋見つかってないから誰も攻略出来てないけどねー」
「ファイブトップギルドの各ギルドも必死になって探してるけれど、確かに見つかってないのが現状よ」
そんなに広いのかな?
あ、そうだ!
「ライムおいでー」
「ご主人お待たせなのー」
「この子がライムちゃん?」
「そう!可愛いでしょ~」
「ライムちゃん、フウの友達のレイナよ。よろしくね」
「レイナ、よろしくなのー」
………
「だいぶ下まで降りて来たわね」
「ダマスカスはあるけど、マカライトも無ければボス部屋も無いねー」
「ここも行き止まりかー…」
ここの壁、他と比べたらやけに壁平らになってない?
気のせいかな。
「ごしゅじん、ここの壁にせものなのー」
「えっ、ライムわかるの!?」
「わかるのー、この壁からまりょくを感じるのー」
魔力?まあいいや、壁に手当ててみ…って、えっ!?
手が壁をすり抜けた!?
魔力ってそういう事か!
アヤカとレイナ先行っちゃったし知らせなきゃ!
「アヤカ!レイナ!道見つけたよ!」
「フウ、ナイス!よく見つけたね!」
「ちょうど私たちもマカライトの鉱石、小だけど見つけたわよ!恐らく掲示板で言ってたのはこれのことじゃないかしら?」
「まだまた足らないね、こっち!ライムが教えてくれたの。ほら!」
「うわー、フウが壁に入ってくよ…」
「ゲームとかアニメでよくある仕掛けね。アヤカも急ぎましょ」
すごい、ここダマスカス鉱石とマカライト鉱石、あと銀鉱石がいっぱいある!
「これはあれだねー、ボーナスエリアってやつだね」
「そうね、私も見るのは初めてだわ」
「じゃんじゃん採掘しちゃおー!」
………
こんなもんかなー。
「みんなそっちはどう?」
「こっちも片付いたよー!」
「こっちも終わったわ」
「ボス部屋も見つからなかったし帰ろっかー」
ボスちょっと興味あったんだけどなー…
まあしょうがないよね。
「ごしゅじん、うえになにかいるー」
「「「えっ!?」」」
何も見えない、何がいるの!?
「これはちょっとまずいわね」
「何がいる!?」
「黒い大蛇って言い方が合うかしらね」
「私全然見えない…」
「来るわよ!」
初めて強い相手との戦闘緊張する…
私はまずサポートに徹しよう!
「うちが突っ込むからレイナはフォローお願い。フウはやる事多いかもしれないけど、私に攻撃力上昇、魔法攻撃力上昇、回避率上昇の付与お願い!あと、ライムにはバックフォローと回復役の指示お願い!」
「「りょーかい!」」
「《スキル付与 攻撃力上昇 魔法攻撃力上昇 回避率上昇》!ライム、今のアヤカの指示通り魔法攻撃と回復役お願い!」
「りょうかいなのー」
「フウ、私にも攻撃力上昇、魔法攻撃力上昇、発射速度上昇の付与お願いしてもいいかしら?」
「わかった!《スキル付与 攻撃力上昇 魔法攻撃力上昇 発射速度上昇》!」
(この剣すごいなー、魔力込めながら剣握ると剣の周りに切っ先に向かって高速の風を纏ってる!こうやって…切った側から返り血浴びないのと風が追加で切ってくれるからいつもよりダメージ入る!これでっ…!)
「レイナ、お願い!」
「了解したわ!」
(えっ!?貫いた!?この弓…すごいわ!この前の竹弓改も凄かったけど比べ物にならない!矢のスピードも威力も段違いよ…)
「ライムちゃん!任せたわ!」
「ライム、お願い!」
「りょうかいなのー」
………
「なかなか硬いねー」
「これだけ強い弓撃って生き残った敵はオルトロス以来よ…」
「恐らくボーナスエリアだけどこれを倒せたらって条件付きだろうね…ダンジョンは外に出るまでに死んだら中で手に入れたアイテム、ロストしちゃうから」
「そういう事なんだ…」
「フウ、レイナ!畳み掛けるよ!」
「「りょーかい!」」
「ライム、一番すごいのやっちゃって!」
「まかせるのー」
やっぱライムの魔法は凄いね!
光の剣5本が蛇に向かってすごいスピードで飛んでくよー!
「「「終わったーーー……」」」
いやー、長かった、すごい長かった…
でも前までは怖かったけど戦うのって楽しいね!
「ポーション半分も使わなかったねー」
「うん、まあ硬かったけどダメージがそこまででかいわけじゃなかったからね。動きもそこまで早くないから途中から読めたし」
「そうね。でも、ひさびさに強者と戦闘できて楽しかったわ!でもまあ、今回の勝利はフウの物でしょうね」
「そだねー。ライムもそうだけどフウが作ってくれたポーションと武器がなかったらきつかったかもね…」
「役に立ったならよかったよ!ライムもおつかれー」
「ごしゅじんもおつかれーなのー」
「少し休憩したら帰ろっかー」
「そうね、それがいいと思うわ」
………
「それじゃあそろそろ帰りましょうか」
いやー、今日は楽しかったなー!
戦いも楽しいけど、こうやって自分が作った装備を褒めてもらえたり実際に役に立ってるところを見るとなかなか感慨深いものが…
って、まあそれは置いといて親心みたいなのが湧いて来るよね笑
…ん?あれ?
「ねー、アヤカ。この右の道今日まだ行ってないよ?ここまでずっとマッピングしてたから間違い無いと思う」
「「え!?」」
一応この間の露店の時に初級ポーションと中級ポーションは10個ずつ取っといたけど足りるかな?
でもまあ、ライムも回復魔法使えるし大丈夫だよね!
あとは私の武器と防具だよね、今の装備じゃ心配だからなぁ…
レイナから貰ったこれ…
●一角兎の水晶角
レア度 5
特徴 : 一角兎の特異個体。角に多くの魔力がある。
必要ないって言ってたけど相当貴重なやつだよね…
あとはこれ
●ダマスカス鉱石
レア度 4
これってあれだよね、現実の方で波打ってる包丁に使われてるやつ。
とりあえず、鍛冶場でダマスカスのインゴット作っちゃお!
カンッカンッカンッ…カンッ……
●ダマスカスのインゴット
レア度 5
よし、とりあえず1個完成だね!
これを後5回…
………
出来た!ただ何を作るかだよね…
アヤカの剣でしょ、あと包丁も欲しい。
あ、竹弓改このあいだの防具みたいに補強できないかな!?
試してみる価値はあるよね!
まず、竹弓改を作って、弦とかのパーツを全部外して、本体だけに。
次にダマスカスのインゴットを薄く伸ばしていって、本体に巻きつけながら叩いて………
………1時間後…
終わった!試行錯誤の末こうなりました!
●竹弓・改(ダマスカス補強)
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+40 STR+15 DEX+19
射程距離延長(中) STR50未満の場合AGI-20
このSTR50未満の場合AGI-20っていうのは重さ故のハンデって感じかなー?
レイナさんステータス大丈夫かな?
ダメだったらオークションに出せばいいか!
次はアヤカ用の剣だね!
鉄と同じ要領でやれば出来そうだよね!
………
●ダマスカスソード
評価 8 レア度5
能力 : ATK+30 STR+10
ちょっと違った…
あとインゴットは4つか…無駄には出来ないから次で最後にしよ…
カンッカンッ…カンッ………
●ダマスカスソード
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+30 STR+15 斬撃強化(小)
よし、とりあえず10出来た!
弓より弱いのはしょうがないかなー。
剣の改とかってどうやって作るんだろ?
今度銅で実験してみよー。
あ、そうだ!その前に一つ試したい事があったんだよね!
やってみたいのはね《付術》。
チュートリアルでは
武器や味方に一時的に能力を付加する力などetc…
ってなってて、ずっと他の使い方考えたり調べたりしてたんだけど、武器に永続的に能力を付加してる物語があったりしたから試してみようと思って!
何を付加しようかなー…
最初はやっぱり属性かな?
まずは銅の剣に火属性をつけてみようかな。
付与のタイミングだけど、剣が完成してからじゃ一時的なものになっちゃうから、作ってる途中でやってみようと思ってね!
まずは銅の剣でチャレンジしてみよう!
カンッカンッカンッ……
ここで《スキル付与 火属性》!
カンッカンッカンッ………
●銅の剣
評価 10 レア度 2
能力 : ATK+12 STR+6
付与 : 火属性
あ、出来た。
じゃあ次は二つにチャレンジ!
付与は火属性と斬撃強化かなー
………
ダメ、最初に入れた火属性しか入ってない。
次は鉄の剣で再チャレンジ!
………
これもダメかー。
じゃあ最後にダマスカスソードで!
………
●ダマスカスソード
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+30 STR+15 斬撃強化(小)
付与 : 火属性 斬撃強化
あれ、入った…?
どんな条件なんだろ?レア度かな?
あ、さっきの竹弓改(ダマスカス補強)がレア度6だったからやってみよ!
付与は何にしようかな?
貫通力強化と空気抵抗軽減かなー?
………
●竹弓・改(ダマスカス補強)
評価 10 レア度 6
能力 : ATK+40 STR+15 DEX+19
射程距離延長(中) STR50未満の場合AGI-20
付与 : 貫通力強化 空気抵抗軽減
うん、レア度の問題だね!
レア度5かなー?まあでも付加多すぎても壊れない事わかったからいいや!
次は例の水晶角だ…
なにせ1つしかないから失敗出来ないしやれるだけの事やるだけだね!
まずは何を付加するか考えなきゃね!
何つけようかな…
んー、風属性と斬撃強化かなー。
そうと決まれば早速作ろう!
基本的なやり方は短剣と同じやり方だけど、金属とは違う気がするし割れたりしたら嫌だから慎重にゆっくり丁寧に…
そしてここで《スキル付与 風属性 斬撃強化》!
よし!ある程度形出来てきた。
ここからが本番だね。
………
なんとか刀身出来た!
柄はダマスカスでいいかなー。
こっちはもう手慣れたもんですよ!
………
柄も完成したから、刀身と合わせてこうして…
よし!最後は鞘だけどどうしよ?
なんか残ってたっけな?
アイテムボックスの中になにか…
あ!これ、この前防具作った時に残った岩蝙蝠の皮が残ってるからこれで作ってみよ!
岩蝙蝠の皮は裁縫だけでも出来るけど、鍛治も使ったらいい感じになったんだよね!
今回も前と同じように…
できた!
●クリスタルダガー
評価 9 レア度 6
能力 : ATK+25 MATK+35 STR+15 INT+25
魔力放出(中)
付与 : 風属性 斬撃強化
んー…こんなもんかな。
魔力放出が何かわからないから後で試すしかないね。
こんなもんかな!
明日もあるし宿屋行って寝ちゃお。
………
さ、ダンジョン攻略当日だね!
「ライムおはよー」
「ごしゅじんおはようなのー」
「今日はよろしくね!」
「がんばるのー」
待ち合わせしてる事だし噴水まで行っちゃおう!
………
「あ、あんた昨日ここで露店やってた子だよな?」
「はい、そうですが…」
「今日はやらないのか?あんたの露店で買ってから他では評価低くて買えないって奴だったり、掲示板で話題聞きつけて買えなくて次に期待してる人とかが多くてな」
「えっと、あなたは?」
「おっとすまんね。俺ぁ《グリフェレイウス》ってギルドマスターをしてるファイスってんだ」
「フウです、よろしくお願いします」
「敬語なんて使わなくていいって!こっちはあんたの商品気にってて仲良くなりにきてるんだからな!」
いや、そんなに大きな声で笑わなくても…
しかもこの人すごい暑苦しい…
「じゃ、じゃあ、よろしく。悪いんだけど私待ち合わせがあるからそれじゃあ」
「お、おい!ちょっと待ってくれ!せめてフレンド登録だけでもお願い出来ないか?素材集めでもなんでも手伝うからよ!」
「いいですけど…」
めんどくさそうな人に絡まれたなぁ…
まあでも危害を加える感じじゃなかったから良かったけどね。
2人ともまだみたいでよかった…
ギルドかー、確か100万Gだったけなー。
どうせお金いっぱいあるし作ってみても楽しいかもね!
「やー、相変わらず早い早い。お待たせしましたー」
「あ、アヤカ。恒例の、はいこれ」
「ん、今度は何作っ……は?」
「………」
あー、この展開ね…うん、わかってるよ。
確実にこれはやばいやつだね…
「あのね。これどうやったの?」
「えっとね…」
「いや、待って言わなくていいや…」
「どうして?まあいいけど」
急にどうしたんだろう?
まあアヤカがいいならいいけど。
「あら、私が一番最後だったのね。ごめんなさい待たせちゃって」
「大丈夫!あ、そうそう昨日これ作ったから渡しとくね。水晶角のお礼も兼ねて!」
「あれは私がお礼に渡したものだ…って…は!?」
「あ、その反応すっごいデジャブ」
「これ一体どうしたの!?一昨日の私の感動返して!?」
「えー、ひどい。でも喜んでくれててよかった!」
「ええ、まあ当然でしょう。こんな装備にお目にかかれるんだもの」
「まあそういう反応になるよねー。私もさっき同じ感じの貰って同じこと思ってるし…」
「あ、役所によっていい?一つオークションに出したい物あって!」
「「まって!!」」
「どうしたの急に2人とも」
「付与有りの武具はまだ出さないほうがいいわよ?」
「そうだぞー。そこら中のプレイヤーがフウを探し回ることになるかもねー」
「大丈夫、今回出すのは竹弓改のダマスカス補強してあるだけのやつだから!」
(それでも十分すごいってわかってるのかなーフウはー…)
(この弓の付与無しでも十分凄いわよ)
「ちゃちゃっと行ってすぐ戻ってくる!」
………
「ただいまー!いやー、ガゼルさんいなくて良かったよー!(絡まれたら時間かかりそうだし…)」
「おかえりー、それじゃあ行っちゃおうかー」
「そうね、早いとこ終わらせちゃいましょ」
………
「ここが2階層に行くためのダンジョンなの?」
「そだよー、まだボス部屋見つかってないから誰も攻略出来てないけどねー」
「ファイブトップギルドの各ギルドも必死になって探してるけれど、確かに見つかってないのが現状よ」
そんなに広いのかな?
あ、そうだ!
「ライムおいでー」
「ご主人お待たせなのー」
「この子がライムちゃん?」
「そう!可愛いでしょ~」
「ライムちゃん、フウの友達のレイナよ。よろしくね」
「レイナ、よろしくなのー」
………
「だいぶ下まで降りて来たわね」
「ダマスカスはあるけど、マカライトも無ければボス部屋も無いねー」
「ここも行き止まりかー…」
ここの壁、他と比べたらやけに壁平らになってない?
気のせいかな。
「ごしゅじん、ここの壁にせものなのー」
「えっ、ライムわかるの!?」
「わかるのー、この壁からまりょくを感じるのー」
魔力?まあいいや、壁に手当ててみ…って、えっ!?
手が壁をすり抜けた!?
魔力ってそういう事か!
アヤカとレイナ先行っちゃったし知らせなきゃ!
「アヤカ!レイナ!道見つけたよ!」
「フウ、ナイス!よく見つけたね!」
「ちょうど私たちもマカライトの鉱石、小だけど見つけたわよ!恐らく掲示板で言ってたのはこれのことじゃないかしら?」
「まだまた足らないね、こっち!ライムが教えてくれたの。ほら!」
「うわー、フウが壁に入ってくよ…」
「ゲームとかアニメでよくある仕掛けね。アヤカも急ぎましょ」
すごい、ここダマスカス鉱石とマカライト鉱石、あと銀鉱石がいっぱいある!
「これはあれだねー、ボーナスエリアってやつだね」
「そうね、私も見るのは初めてだわ」
「じゃんじゃん採掘しちゃおー!」
………
こんなもんかなー。
「みんなそっちはどう?」
「こっちも片付いたよー!」
「こっちも終わったわ」
「ボス部屋も見つからなかったし帰ろっかー」
ボスちょっと興味あったんだけどなー…
まあしょうがないよね。
「ごしゅじん、うえになにかいるー」
「「「えっ!?」」」
何も見えない、何がいるの!?
「これはちょっとまずいわね」
「何がいる!?」
「黒い大蛇って言い方が合うかしらね」
「私全然見えない…」
「来るわよ!」
初めて強い相手との戦闘緊張する…
私はまずサポートに徹しよう!
「うちが突っ込むからレイナはフォローお願い。フウはやる事多いかもしれないけど、私に攻撃力上昇、魔法攻撃力上昇、回避率上昇の付与お願い!あと、ライムにはバックフォローと回復役の指示お願い!」
「「りょーかい!」」
「《スキル付与 攻撃力上昇 魔法攻撃力上昇 回避率上昇》!ライム、今のアヤカの指示通り魔法攻撃と回復役お願い!」
「りょうかいなのー」
「フウ、私にも攻撃力上昇、魔法攻撃力上昇、発射速度上昇の付与お願いしてもいいかしら?」
「わかった!《スキル付与 攻撃力上昇 魔法攻撃力上昇 発射速度上昇》!」
(この剣すごいなー、魔力込めながら剣握ると剣の周りに切っ先に向かって高速の風を纏ってる!こうやって…切った側から返り血浴びないのと風が追加で切ってくれるからいつもよりダメージ入る!これでっ…!)
「レイナ、お願い!」
「了解したわ!」
(えっ!?貫いた!?この弓…すごいわ!この前の竹弓改も凄かったけど比べ物にならない!矢のスピードも威力も段違いよ…)
「ライムちゃん!任せたわ!」
「ライム、お願い!」
「りょうかいなのー」
………
「なかなか硬いねー」
「これだけ強い弓撃って生き残った敵はオルトロス以来よ…」
「恐らくボーナスエリアだけどこれを倒せたらって条件付きだろうね…ダンジョンは外に出るまでに死んだら中で手に入れたアイテム、ロストしちゃうから」
「そういう事なんだ…」
「フウ、レイナ!畳み掛けるよ!」
「「りょーかい!」」
「ライム、一番すごいのやっちゃって!」
「まかせるのー」
やっぱライムの魔法は凄いね!
光の剣5本が蛇に向かってすごいスピードで飛んでくよー!
「「「終わったーーー……」」」
いやー、長かった、すごい長かった…
でも前までは怖かったけど戦うのって楽しいね!
「ポーション半分も使わなかったねー」
「うん、まあ硬かったけどダメージがそこまででかいわけじゃなかったからね。動きもそこまで早くないから途中から読めたし」
「そうね。でも、ひさびさに強者と戦闘できて楽しかったわ!でもまあ、今回の勝利はフウの物でしょうね」
「そだねー。ライムもそうだけどフウが作ってくれたポーションと武器がなかったらきつかったかもね…」
「役に立ったならよかったよ!ライムもおつかれー」
「ごしゅじんもおつかれーなのー」
「少し休憩したら帰ろっかー」
「そうね、それがいいと思うわ」
………
「それじゃあそろそろ帰りましょうか」
いやー、今日は楽しかったなー!
戦いも楽しいけど、こうやって自分が作った装備を褒めてもらえたり実際に役に立ってるところを見るとなかなか感慨深いものが…
って、まあそれは置いといて親心みたいなのが湧いて来るよね笑
…ん?あれ?
「ねー、アヤカ。この右の道今日まだ行ってないよ?ここまでずっとマッピングしてたから間違い無いと思う」
「「え!?」」
34
あなたにおすすめの小説
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
パワハラ騎士団長に追放されたけど、君らが最強だったのは僕が全ステータスを10倍にしてたからだよ。外れスキル《バフ・マスター》で世界最強
こはるんるん
ファンタジー
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる