スラリンと7人の王

プルマ

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第六章 ゼックス大陸 そして決戦へ

6.2. 最”硬”の殻鎧

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 ゼックス大陸を渡り歩く為に自分達の防具を新調することになったスラリン達3人は、話し合いの結果まずはテツゾーのもと防具を入手する為に再びアインツ大陸を訪れ、スラリンとテツゾーの故郷であるマシュー・コロニーへ寄ることにした。


テツゾー
「なっつかしいなーーー!! 帰ってきたぜ故郷ーーー!!」


 テツゾーは大きな声をあげると両腕を目一杯伸ばし、喜びを露わにした。そんなテツゾーを見て、ユキネも自然と笑顔になった。


ユキネ
「ここが、テツゾー殿の故郷なのですね。いいところですね~~~」


テツゾー
「俺だけじゃないぞ。スラリン、イモッチ、フワニーの故郷でもある」


 テツゾーは道行く人達に手を振って挨拶しながら、ユキネにこのマシュー村のことを軽く説明した。


ユキネ
「ここは素晴らしい方々が住んでいるんですね」


テツゾー
「さて、のんびりしたいのはやまやまだが、それは全てが終わってからにしよう。まずは特殊な殻の材料を知ってる人がいないか聞き込みをしてみよう」


ユキネ
「そうですね」


–––––


住人A
「特殊な殻鎧の材料? 知らんなぁ。他の人に聞いてくれ」


住人B
「ちょっとわからないわ、ごめんなさいね」


 スラリン達は手当たり次第に特殊な材料の情報を集めてみたが、全くと言っていいほど手がかりが無かった。3人は半ば諦め始めたところで、この村を離れる最後の聞き込みとして一人の住人に尋ねてみた。


テツゾー
「なぁ、この大陸のどこかで殻鎧を作る為の特殊な材料が手に入るって聞いたんだが、何か知らないか?」


住人C
「特殊な殻鎧の材料? あぁ、聞いたことがあるよ。確かキラビーの家の壁の一部が物凄く硬い材質で出来てて、これで殻鎧を作ったら相当頑丈なものが作れるとか言ってたな」


 ついに殻鎧の情報を知る住人に出会えたと、スラリン達の表情が明るくなる。


テツゾー
「ほ、本当か!?」


住人C
「あぁ、確かにそう言ってたよ。なんなら本人にも訊いてみるといい。この街に居るから」


 スラリン達は住人の一人から、この町に住む”キラービースト”のキラビーという者が特殊な材料を作り出すという話を聞き、早速家を訪ねてみた。


テツゾー
「おーい、キラビー!」


 テツゾーは建物に入るなり、中でくつろいでいたハチに元気よく声をかけた。するとそのハチも一瞬驚いたがテツゾーの顔を見るなり嬉しそうに挨拶を返した。


キラビー
「お? おー! テツゾーじゃないか! それにスラリンもー! 久しぶりだなぁ! 二人とも元気にしてたか!?」


テツゾー
「元気元気! お前も元気そうじゃないかー!」


 キラビーとテツゾー、スラリンが抱き合いながら再会を喜ぶ様子を見て、ユキネもどこか嬉しくなった。


ユキネ
「二人はお知り合いだったのですか?」


テツゾー
「知り合いっていうか、ここの住人達とは全員顔なじみだよ」


 テツゾーと親しげに言葉を交わすユキネに、キラビーも気付いて声をかけた。


キラビー
「おや、そちらの方は? なんだテツゾー、お前、連れて帰ってきたのか!」


ユキネ
「カ、カノ……!」


 キラビーは揶揄からかうようにテツゾーの脇腹を肘でつつき、ユキネは一瞬で顔を赤くし、思わず背筋がピーンと伸びた。


テツゾー
「あほ、そういうのじゃねぇって! こいつは旅の仲間のユキネだ。ドライ大陸から一緒に旅をしてる」


ユキネ
「あ、よろ、よろしくおねがいします……!」


 テツゾーはキラビーのを呆れたようにかわすと、ユキネを旅の仲間だと紹介した。ユキネは少しガッカリとするも、その感情を顔に出すまいと少しギクシャクしながら硬めの挨拶をした。


キラビー
「なんだ~旅の仲間か~。まぁ、お嬢さんはでもないみたいだけどな!」


ユキネ
「あわ、あわわわ……」


 キラビーは己の鋭いでユキネを揶揄うと、彼女も心の奥底を見抜かれたような気がして硬直してしまう。


テツゾー
「だから、からかうなって!」


キラビー
「あっはっは! このお嬢さん、見てて面白いな!」


 テツゾーの呆れた制止にキラビーも冗談だと言ったように笑い飛ばした。しばしの歓談が続いたあと、テツゾーがを切り出した。


テツゾー
「ところでよ、キラビー。あんたの家の壁の一部が、特殊な殻鎧の材料になるって聞いたんだけど、本当なのか?」


キラビー
「んん~? あぁ、確かに頑丈な殻鎧に出来そうなものがあるよ。だがこの辺じゃ誰も加工できる人が居なくてなぁ。家の壁材の一部になってるよ」


 テツゾーに殻鎧の材料について尋ねられると、キラビーは部屋の一角を指差しながらその在処を答えた。そこには白っぽい水晶のように光る、周りの壁とは明らかに違う素材が平らに慣らされることもないまま、ただ無造作に盛られていた。


テツゾー
「ちょっと俺の鎧を新調するのにいい材料を探しててな、よかったら少し分けてもらいたいんだが……」


キラビー
「あぁ、いいよ。あまり多くはないんだが、他に使い道もないから溜まる一方だしな。適当に持ってってくれよ」


 テツゾーが遠慮がちに材料の提供を尋ねると、キラビーは快く了解した。


ユキネ
「この材料は、キラビー殿が作っているのですか?」


キラビー
「まぁ、家を補修するためにその辺からかじってきた物を自分の唾液と混ぜて一旦出すんだけどよ、たまにこうした変なのが出るんだよ。どれをかじればこれになるっていうのはわからないんだけどな。だから定期的にってのは無理だ」


 キラビーはユキネにこの特殊な材料の作り方を尋ねられるも、自分でもよくわからない旨を説明した。


テツゾー
「結構あるんだな……よし、これだけ貰えば十分だろう。あとは、これを加工できる職人さんを知らないか?」


キラビー
「うーん、この村には居ないようだからなぁ…………クォーマ村に行けば誰かいるかもしれん。ここよりいい防具を揃えているだろうしな」


 テツゾーはしばらくガラガラと壁際から特殊な材料を集めると、キラビーに加工ができる職人の所在を尋ねたが、彼も先述の通り職人まではわからないようだった。スラリン達はとりあえずキラビーに勧められた通り、クォーマ村へ行ってみることにした。


テツゾー
「なるほど、わかった。ありがとよ! また全部片付いたらゆっくり遊びにくるぜ!」


キラビー
「おうよ! 頑張ってくれよー! あんた達は俺達なんだからな!」


 3人はキラビーに別れを告げると、マシュー村をあとにした。


–––––


テツゾー
「ここも懐かしいなぁ。皆は元気にしてるんだろうか」


ユキネ
「皆さんに会えるといいですね」


 スラリン達は波風による侵食で出来たクォーマ・コロニーへ再び足を踏み入れた。


テツゾー
「よし、軽く挨拶でもしながらこの材料を加工できる職人さんを探すぞ」


 3人はかつてこの村で世話になったロウガをはじめ、長老達に挨拶をしながら”水晶混じりの壁材”を加工できる職人の情報を集めた。すると、ここの鍛冶屋なら可能だろうという話を聞き、早速訪ねてみることにした。


テツゾー
「なぁ、ご主人。この素材で殻鎧を作ってもらいたいんだが……」


鍛冶屋
「ん? どれどれ……? ぶはっは、無理無理。こんなの硬すぎてとても加工出来ないよ」


 タバコを咥えた鍛冶屋の主人はテツゾーから水晶混じりの壁材を見せられると、少し眺めながら手で軽く力を加えて曲げようとする仕草を見せると、すぐさま呆れたように失笑しながら材料をテツゾーに返してきた。


テツゾー
「そ、そうなのか? 参ったな…………誰かこれで殻鎧作ってくれる人居ないかなぁ……」


 テツゾーは返された材料を再び手にすると、スラリンとユキネと円陣を組むように向かい合い、今後の作戦を練り始めた。そんな様子を作業場から眺めてた鍛冶屋の主人が真剣な様子で3人に声をかけた。


鍛冶屋
「……あんた、本気で探してるのかい?」


テツゾー
「あぁ本気だよ。やっとのことでここまで来たんだから」


 テツゾーの真剣な眼差しに、鍛冶屋は少し考えると意を決したように口を開く。


鍛冶屋
「……よしわかった。そこまで本気なら教えてやろう。確かに俺ではこいつの加工は無理だが、ならきっと加工出来るはずだ」


テツゾー
「ほ、本当か!?」


 鍛冶屋の言葉にテツゾーの目に輝きが戻る。


鍛冶屋
「あぁ、あの大陸に住んでる人達は竜族なんだろう? 自分達の鱗で武器や防具が作れるならきっとこいつも加工できるはずだ。ちと遠いが、試す価値はあると思うよ?」


テツゾー
「ありがとう! それじゃあさっそく行ってみるよ!」


鍛冶屋
「あいよ! 頑張ってなー! たまにはうちの商品も買っておくれよ!!」


 スラリン達は鍛冶屋の主人からフュンフ大陸の鍛冶屋を紹介されると、今度はフュンフ大陸へ向かって出発することにした。


–––––


 3人は半日かけてフュンフ大陸のスインツ・コロニーに再びやってくると、竜族がかつての繁栄を取り戻した町の鍛冶屋を訪ねた。


テツゾー
「すいませーん」


鍛冶屋
「お、いらっしゃい! って、誰かと思えば英雄さん達じゃないか。どうしたんだい?」


 テツゾーの声にゴツゴツした鱗で覆われた鍛冶屋の主人が挨拶を返す。


テツゾー
「ちょっと、ここの鍛冶屋ならこの材料で特殊な殻鎧が作れるかもって聞いてきたんだけど……」


 テツゾーは先のクォーマ村でのことがあってから、恐る恐る特殊な材料を鍛冶屋に見せた。


鍛冶屋
「ほう、どれどれ? ……おー、水晶の欠片カケラが混じってんのか。こりゃまた珍しいなぁ……これで何かを作ったことは無いが、恐らく大丈夫だろう。これで、殻鎧を作ればいいのか?」


テツゾー
「ですです。お願い出来ますか?」


 鍛冶屋の了承にテツゾーもつい嬉しくなり声が上擦った。


鍛冶屋
「おうよ。でも、殻鎧でいいのか? もっと、盾とか武器などもいけるが?」


テツゾー
「殻鎧でいいです。またそこからさらにがあるので」


 テツゾーは鍛冶屋に他の武具製作を勧められたが、テツゾー達昆虫族には他に装備できる物がないので丁重に断った。


鍛冶屋
「へぇ、そうなのかい。そんじゃ、ちょっとこしらえるからもうしばらくしたらまた来てくれよ」


テツゾー
「それじゃ、よろしく頼みますよー」


 テツゾーはそういうと、スラリン達3人で適当に時間を潰し、再び店にやってきた。すると鍛冶屋の主人も3人を待っていたように声をかけた。


鍛冶屋
「おう、来た来た。ほら、頼まれてた品だ」


 鍛冶屋の主人はそう言うと、店の奥から異様なほと殻鎧を持ってきてテツゾーに手渡した。その形にテツゾーも感嘆の声をあげる。


テツゾー
「おおー! さっすが!」


鍛冶屋
「へへ、どうってことねぇよ!」


 鍛冶屋の主人はテツゾーに感心されると、照れ隠しのように指で鼻をすすり踏ん反り返った。


鍛冶屋
「それで、材料余ったんだがどうする? 返すか?」


テツゾー
「いや、どうせ使わないからあげるよ」


 テツゾーは鍛冶屋から余りの材料の返却を訊かれたが、そのまま料金代わりに寄付することにした。


鍛冶屋
「そうかい、ありがとよ!」


テツゾー
「こちらこそありがとー! また来るぜ~」


 テツゾーは鍛冶屋の主人に別れの挨拶をすると、早速作ってもらった殻鎧に着替え、店の外で待つスラリン達と合流した。


テツゾー
「待たせたなお前達」


ユキネ
「あ、おかえりなさ……うわぁ、すごいですね~……」


 新しい鎧を着たテツゾーの姿に、ユキネも思わず声を上げた。


テツゾー
「加工が難しい材料に、竜族の鍛冶屋の腕だからな。どうしてもこんな感じになっちゃうんだろう」


ユキネ
「そ、そうですね……」


テツゾー
「次は、ユキネの新しい法衣だな」


ユキネ
「ですです!」


 テツゾーのが手に入り、ようやく自分の番になったユキネは嬉しさのあまり語気が強まった。


テツゾー
「法衣の材料はフィア大陸にあるって話だっけか。一度またウィルの所に寄ってみるか」


ユキネ
「早速出発しましょう!」


 テツゾーの基鎧を難なく手に入れたスラリン達は、次にユキネの暗黒法衣の基となる法衣を求めてフィア大陸へ向かうのだった。



つづく
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2021.08.25 プルマ

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