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魔王城裁判
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夢を見た。
陽だまりの中で笑う女性。
初めて魔法を使った時。
友達が怪我をした時。
周りに避けられてると気付いた時。
父に褒められた時。
初めて内緒で街に出かけた日。
初めて買い物をした時。
初めて飛翔石で飛べた時。
初めて魔王城で人間を見た時。
初めてウォーターガンを使った時。
風邪をひいて辛かった時。
プレゼントにドキッとした時。
目の前で大切なものが消えそうな時…
創士は目を覚ました。夢というよりは誰かの物語を見ていたような、そんな不思議な感覚だった。
天井をぼーっと見ていると、微かに寝息が聞こえる。首だけ動かしてそちらを見ると、黒い艶やかな髪が見えた。僕の右手を枕にされているようだ。顔は反対を向いてて見えないが、ふわっと香る匂いでデッドアイ王女だという事は分かった。状況が飲み込めず、何があったか思い出そうとする。
そうだ…刺されたんだ。
左手で刺された場所を恐る恐る触ってみる。しかし何もなかった。痛みもない。これは夢か?現実か?どこからが本当だ?異世界にいるのは夢か?本当は死んでいるのか?考えれば考えるほど思考の迷宮に囚われていく。
こういう時は、一度何も考えないでリセットする。
左手で黒髪を撫でてみる。とても落ち着く。他人の髪を触ると気持ちいいのは自分だけだろうか?毛並みの良い動物を触るのも気持ちいいし、新品の絨毯を撫でるのも気持ちいい。手の感覚は第2の性器と言っても過言ではない。だから人は手を繋ぐのだ、という事を昔友人に話して引かれたのを思い出した。
黒髪を撫でていると、ぴょこんと突き出した耳が見えた。見た目はそれほど人間と変わらない。触ってみても自分と同じような感じだ。耳たぶにはピアスの跡があった。今は着けていないが。ふにふにと耳たぶを弄ぶ。しばらく撫でたりふにふにしたりすると、さすがに左手が疲れてきたので撫でるのをやめた。
すると、デッドアイの顔が反転して目が合った。
「もうしないの?」
そういって見つめてくるデッドアイ。本当に卑怯だ。あざと過ぎる。理性が壊れそうになる。枕にされてるのが右手で良かった。これが胸だったら、激しいビートを奏でる鼓動を聴かれていただろう。
大きく深呼吸をする。
「からかわないでください」
「フフッ、少しは元気になったようね。もう3日も眠ってたのよ」
「3日⁉︎」
体が重いのはそういう事か。やはり刺されたのは夢ではない様だ。
「本当に良かった…目を覚まさないかと…」
目に涙を浮かべながら手を強く握ってくる。
創士が意識を取り戻したという情報は、すぐにみんなに伝わった。何故ならば、創士が目を覚ましたらやらなければならない事があった。
召喚の儀と同じ部屋で、あの時と同じように多くの魔物が集まっていた。だが今回は召喚を行うわけではない。
「連れて参りました」
サスタスが猿轡と手足を縛った状態のトーデス王子を担いできた。創士が召喚された位置、ちょうど部屋の真ん中辺りに王子を下ろすと膝裏を蹴り、跪かせた。
「皆の者、よく集まってくれた。この者は人間の王子である。この者は我が娘、デッドアイを田舎娘と愚弄し、無理矢理連行しようとした。さらに助けに入った沖田を刺し逃亡しようとしたところを捕縛した。これで合ってるな?サスタス」
はい、と告げると周りの魔物達がどよめきだした。人間は恐ろしいとか、人間が理解出来ないだとか、色々な声が聞こえる。刺されといて言うのも何だが、自分も人間の一人として恥ずかしさを感じる。
「さて、人間の王子よ。何か弁明はあるか?」
魔王はそう言うとサスタスに合図をし、猿轡を外させる。
「黙れ!クソ魔族が!私はトーデス・ヴァシリウス・ペリファニア!この国の王子だぞ!」
「ほう…そんなに偉いのか?」
「当たり前だ!」
「魔族の王であるエルキオ・ノーヴィラン!この私よりも…か?」
「知るか!そんなもの!人間以外は生きる価値など無い!」
辺りから殺気が迸る。人間の自分でさえ怒っている。当該者の魔物達は今にも飛び出しそうだが、それをしないのは王子の背後に立つサスタスの力量なのだろう。
「ふむ。取り付く島もないな。デッドアイよ、こやつの処遇、お前ならどうする?」
「私が殺すわ!」
魔王の顔は、子供に我儘を言われて困っているお父さんそのものだった。ため息をついた魔王は創士にも尋ねる。
「沖田よ。お主はどうだ?」
「正直恨みはあります。ですが王子に何かあれば戦争の引き金になる可能性もあるかと…」
「アンタ何言ってんの⁉︎殺されかけたのよ!こんな奴、野良スライムより生きてる価値無いわ!」
やいのやいのと言い合いを始める2人を尻目にエーデルが魔王へと進言する。
「お父様、殺す前に拷問して情報を引き出しておくべきでは?」
「お!奇遇だねぇ、アタイもそう思ってたところさ!」
「お姉ちゃん…、沖田さんがそれは良くないって言ったばかりじゃない」
ブランが2人の王女を諌める。ムルトゥは、王子の服装を必死になって書き写している。今後の服製作の参考にでもするのだろう。
魔王は考えていた。今回の件、考え方によっては2つに分かれてしまう。
一つ目は、『人間』の沖田創士のために皆が怒ってくれている。
二つ目は、『人間』の王子は魔族の敵である。
一つ目の考え方ならば、『人間』というものに対して仲間意識を持ってくれていると考えられるので、今後も和平路線を続けていけるのだが、二つ目が問題だ。
もし、「人間」というものがこのように人間以外の生き物を敵視しているという考え方が我々の共通認識となってしまえば和平など結べないだろう。その辺の一般人ならたいした問題ではないのだが、王子がこれだけ反抗姿勢をみせている事が厄介である。
魔王はムルトゥの横に立っているカシオンにも聞いてみた。
「カシオン、お前の意見はどうだ?」
「そうですね。拷問…まではいかなくても、調教しては如何でしょう。意識改革させてから王城に送り込むんです。フィティア様なら可能でしょう」
「呼びました?」
「うおっ⁉︎」
玉座の背後から急に現れたフィティアに、素っ頓狂な声を出して驚く魔王。
「フィティア!急に出て来るなと、いつも言っておるだろうが!」
「フフッ、ごめんなさい。それで?彼が『沖田殺し』の犯人?」
「生きてますよ!」
創士が食い気味にツッコむと、口に手を当ててわざとらしく驚くフィティア。
「運がいいのは立派なスキルね。それで、彼が件の王子様ね。………あら?あらあらあら?」
王子を周りをグルグル周りながらジロジロと見るフィティア。
(これはまた……面倒な事になったわね)
フィティアは魔王へと向き直り、王子を指差しながら言った。
「この人、催眠魔法が掛かってるわよ」
部屋にいた全員がざわめき出す。フィティアは跪いてる王子と同じ顔の高さになるようにしゃがんだ。
「おい!シスター!どうして魔物なんかに加担してるんだ!神の使いだろうが!」
王子が唾が飛ぶ勢いで喚く。フィティアは少しだけ笑うと王子の耳に内緒話をするように囁いた。
(使いではありませんよ)
王子の額を人差し指でトンっとすると、王子がその場でバタリと倒れた。
「その…なんだ。フィティアよ、説明をしてくれるか?」
魔王も状況がよく飲み込めていない。
「この人に催眠魔法が掛けられていたので解きました」
「よく分かったな…私は気づかなかったが…」
「魔王様、たまたまですよ。近くに来れば魔王様も分かったはずです」
「そ、そうか」
魔王は全く魔法の気配を感じ取れなかった事に、自分が衰えたのかフィティアが凄過ぎるのか混乱している。すると王子が意識を取り戻し始めた。
「うっ……ここは?」
王子が周りを見渡すと、魔物達に囲まれている事に気付く。隣にいたフィティアがシスターの如く優しい声で王子に話しかける。
「王子様、ここは魔王城です。何故自分がここにいるのか分からないでしょう?あなたには催眠魔法が掛けられていました。おそらくその間のことは殆ど覚えてないでしょう」
「魔王城…催眠……どういうことだ?」
「今はザルダ歴745年。ご自分を見れば違いが分かるのでは?」
そう言ってどこから出したのか、フィティアは鏡を渡した。
「………!何故、余はこんなに太っているのだ!本当に知らぬ間に7年も経ってしまったのか?」
王子は自分の変わり果てた姿に愕然とし、膝から崩れ落ちた。
陽だまりの中で笑う女性。
初めて魔法を使った時。
友達が怪我をした時。
周りに避けられてると気付いた時。
父に褒められた時。
初めて内緒で街に出かけた日。
初めて買い物をした時。
初めて飛翔石で飛べた時。
初めて魔王城で人間を見た時。
初めてウォーターガンを使った時。
風邪をひいて辛かった時。
プレゼントにドキッとした時。
目の前で大切なものが消えそうな時…
創士は目を覚ました。夢というよりは誰かの物語を見ていたような、そんな不思議な感覚だった。
天井をぼーっと見ていると、微かに寝息が聞こえる。首だけ動かしてそちらを見ると、黒い艶やかな髪が見えた。僕の右手を枕にされているようだ。顔は反対を向いてて見えないが、ふわっと香る匂いでデッドアイ王女だという事は分かった。状況が飲み込めず、何があったか思い出そうとする。
そうだ…刺されたんだ。
左手で刺された場所を恐る恐る触ってみる。しかし何もなかった。痛みもない。これは夢か?現実か?どこからが本当だ?異世界にいるのは夢か?本当は死んでいるのか?考えれば考えるほど思考の迷宮に囚われていく。
こういう時は、一度何も考えないでリセットする。
左手で黒髪を撫でてみる。とても落ち着く。他人の髪を触ると気持ちいいのは自分だけだろうか?毛並みの良い動物を触るのも気持ちいいし、新品の絨毯を撫でるのも気持ちいい。手の感覚は第2の性器と言っても過言ではない。だから人は手を繋ぐのだ、という事を昔友人に話して引かれたのを思い出した。
黒髪を撫でていると、ぴょこんと突き出した耳が見えた。見た目はそれほど人間と変わらない。触ってみても自分と同じような感じだ。耳たぶにはピアスの跡があった。今は着けていないが。ふにふにと耳たぶを弄ぶ。しばらく撫でたりふにふにしたりすると、さすがに左手が疲れてきたので撫でるのをやめた。
すると、デッドアイの顔が反転して目が合った。
「もうしないの?」
そういって見つめてくるデッドアイ。本当に卑怯だ。あざと過ぎる。理性が壊れそうになる。枕にされてるのが右手で良かった。これが胸だったら、激しいビートを奏でる鼓動を聴かれていただろう。
大きく深呼吸をする。
「からかわないでください」
「フフッ、少しは元気になったようね。もう3日も眠ってたのよ」
「3日⁉︎」
体が重いのはそういう事か。やはり刺されたのは夢ではない様だ。
「本当に良かった…目を覚まさないかと…」
目に涙を浮かべながら手を強く握ってくる。
創士が意識を取り戻したという情報は、すぐにみんなに伝わった。何故ならば、創士が目を覚ましたらやらなければならない事があった。
召喚の儀と同じ部屋で、あの時と同じように多くの魔物が集まっていた。だが今回は召喚を行うわけではない。
「連れて参りました」
サスタスが猿轡と手足を縛った状態のトーデス王子を担いできた。創士が召喚された位置、ちょうど部屋の真ん中辺りに王子を下ろすと膝裏を蹴り、跪かせた。
「皆の者、よく集まってくれた。この者は人間の王子である。この者は我が娘、デッドアイを田舎娘と愚弄し、無理矢理連行しようとした。さらに助けに入った沖田を刺し逃亡しようとしたところを捕縛した。これで合ってるな?サスタス」
はい、と告げると周りの魔物達がどよめきだした。人間は恐ろしいとか、人間が理解出来ないだとか、色々な声が聞こえる。刺されといて言うのも何だが、自分も人間の一人として恥ずかしさを感じる。
「さて、人間の王子よ。何か弁明はあるか?」
魔王はそう言うとサスタスに合図をし、猿轡を外させる。
「黙れ!クソ魔族が!私はトーデス・ヴァシリウス・ペリファニア!この国の王子だぞ!」
「ほう…そんなに偉いのか?」
「当たり前だ!」
「魔族の王であるエルキオ・ノーヴィラン!この私よりも…か?」
「知るか!そんなもの!人間以外は生きる価値など無い!」
辺りから殺気が迸る。人間の自分でさえ怒っている。当該者の魔物達は今にも飛び出しそうだが、それをしないのは王子の背後に立つサスタスの力量なのだろう。
「ふむ。取り付く島もないな。デッドアイよ、こやつの処遇、お前ならどうする?」
「私が殺すわ!」
魔王の顔は、子供に我儘を言われて困っているお父さんそのものだった。ため息をついた魔王は創士にも尋ねる。
「沖田よ。お主はどうだ?」
「正直恨みはあります。ですが王子に何かあれば戦争の引き金になる可能性もあるかと…」
「アンタ何言ってんの⁉︎殺されかけたのよ!こんな奴、野良スライムより生きてる価値無いわ!」
やいのやいのと言い合いを始める2人を尻目にエーデルが魔王へと進言する。
「お父様、殺す前に拷問して情報を引き出しておくべきでは?」
「お!奇遇だねぇ、アタイもそう思ってたところさ!」
「お姉ちゃん…、沖田さんがそれは良くないって言ったばかりじゃない」
ブランが2人の王女を諌める。ムルトゥは、王子の服装を必死になって書き写している。今後の服製作の参考にでもするのだろう。
魔王は考えていた。今回の件、考え方によっては2つに分かれてしまう。
一つ目は、『人間』の沖田創士のために皆が怒ってくれている。
二つ目は、『人間』の王子は魔族の敵である。
一つ目の考え方ならば、『人間』というものに対して仲間意識を持ってくれていると考えられるので、今後も和平路線を続けていけるのだが、二つ目が問題だ。
もし、「人間」というものがこのように人間以外の生き物を敵視しているという考え方が我々の共通認識となってしまえば和平など結べないだろう。その辺の一般人ならたいした問題ではないのだが、王子がこれだけ反抗姿勢をみせている事が厄介である。
魔王はムルトゥの横に立っているカシオンにも聞いてみた。
「カシオン、お前の意見はどうだ?」
「そうですね。拷問…まではいかなくても、調教しては如何でしょう。意識改革させてから王城に送り込むんです。フィティア様なら可能でしょう」
「呼びました?」
「うおっ⁉︎」
玉座の背後から急に現れたフィティアに、素っ頓狂な声を出して驚く魔王。
「フィティア!急に出て来るなと、いつも言っておるだろうが!」
「フフッ、ごめんなさい。それで?彼が『沖田殺し』の犯人?」
「生きてますよ!」
創士が食い気味にツッコむと、口に手を当ててわざとらしく驚くフィティア。
「運がいいのは立派なスキルね。それで、彼が件の王子様ね。………あら?あらあらあら?」
王子を周りをグルグル周りながらジロジロと見るフィティア。
(これはまた……面倒な事になったわね)
フィティアは魔王へと向き直り、王子を指差しながら言った。
「この人、催眠魔法が掛かってるわよ」
部屋にいた全員がざわめき出す。フィティアは跪いてる王子と同じ顔の高さになるようにしゃがんだ。
「おい!シスター!どうして魔物なんかに加担してるんだ!神の使いだろうが!」
王子が唾が飛ぶ勢いで喚く。フィティアは少しだけ笑うと王子の耳に内緒話をするように囁いた。
(使いではありませんよ)
王子の額を人差し指でトンっとすると、王子がその場でバタリと倒れた。
「その…なんだ。フィティアよ、説明をしてくれるか?」
魔王も状況がよく飲み込めていない。
「この人に催眠魔法が掛けられていたので解きました」
「よく分かったな…私は気づかなかったが…」
「魔王様、たまたまですよ。近くに来れば魔王様も分かったはずです」
「そ、そうか」
魔王は全く魔法の気配を感じ取れなかった事に、自分が衰えたのかフィティアが凄過ぎるのか混乱している。すると王子が意識を取り戻し始めた。
「うっ……ここは?」
王子が周りを見渡すと、魔物達に囲まれている事に気付く。隣にいたフィティアがシスターの如く優しい声で王子に話しかける。
「王子様、ここは魔王城です。何故自分がここにいるのか分からないでしょう?あなたには催眠魔法が掛けられていました。おそらくその間のことは殆ど覚えてないでしょう」
「魔王城…催眠……どういうことだ?」
「今はザルダ歴745年。ご自分を見れば違いが分かるのでは?」
そう言ってどこから出したのか、フィティアは鏡を渡した。
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