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第一章 旅立ち
Aランク狩猟者への道
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「ロックリザードでいいんだな? こいつの体皮は防具にいいぞ」
「じゃあ、倒したら防具が新しくなるね!」
Aランク狩猟者になる。それはリーベン島へ向かうための第一歩だ。それに相応しい防具も手に入るなら、願ってもない相手だった。
「ランクアップ試験の条件は要らないか?」
「いや、一応聞いとくよ」
三人以下のパーティーであること。
全員がBランク以下であること。
試験の達成は、ロックリザードの体皮を持ち帰ること。
「Bランクの試験の時も疑問だったんですけど、高ランクの狩猟者に手伝ってもらったり、四人以上で倒したりしても分からないんじゃないですか?」
トーマスの素朴な疑問に、受付のおじさんは手を振った。
「いいや、不正は出来ないようになっている。狩猟者ライセンスには各個人の魔力が登録されているからな。今からお前らのライセンスカードを同期するんだが、お前ら以外の魔力の干渉があれば分かるようになっている。だから三人で依頼をこなす他にない。まぁ、他にも細かい条件はあるが、三人で行くなら関係ない話だよ」
他にもどんな魔物と交戦したかなど、魔力の干渉をカードが記録する仕組みになっている為、不正はできないらしい。
確かに、不正で高ランクになったような奴がパーティーにいたら、いざという時に確実に全滅する。上手くできているもんだ。
「ただ、Aランク以上の依頼品はかなり高額なんだが、商人なんかが高ランクの依頼品を金で買い、ライセンスを得ることはある。商人が依頼を受けるようなことはない、死にたくはないからな。町に入る際に関所に並ぶのを避けるためだが、それは黙認しているのが現状だな」
「そういうこともあるのか……。じゃあ、この内容でランクアップ試験の受付を頼むよ」
「あぁ、分かった。狩猟者ライセンスを預かる」
カウンターに並べられたオレたちのカード。それぞれの生き様が、その肩書に刻まれている。
剣士
ユーゴ・グランディール
盾士
トーマス・アンダーソン
回復術師
エミリー・スペンサー
「受け付けたよ。頑張ってこい」
相手は決まった。
あとは、斬り伏せるだけだ。
◇◇◇
その夜、オレは自室のベッドに横たわっていた。
窓から差し込む月明かりが、壁に立てかけた父さんの刀『春雪』を静かに照らしている。
Aランクへの昇級試験。相手はロックリザード。オレの胸には鉛のような重しがのしかかっていた。
(この程度で緊張してるようじゃ、狩猟者にはなれないぞ?)
父さんの声が聞こえた気がした。違う、これは緊張じゃない。もっと根深い……恐怖だ。
目を閉じると、瞼の裏にあの光景が浮かぶ。何度振り払っても、悪夢のように蘇ってくる。
「キャァァァーッ!!」
母さんの、耳を劈くような悲鳴。
次に気が付いた時、オレは父さんの腕の中にいた。ひどく震える、傷だらけの腕。血と土の匂いが鼻をついた。
すぐ側には、いつも微笑んでいたはずの母さんが、まるで眠っているかのように静かに横たわっていた。
「母さんは魔物に襲われた……ユーゴ、お前は大丈夫だ……母さんが守ってくれたんだ」
父さんの涙を、オレはあの時初めて見た。嗚咽を漏らしながら、ただ強く、強くオレを抱きしめる父さんの体温だけが、やけに生々しかった。
「昼寝なんてしなけりゃよかった……ハイキングに行きたいなんて……言わなけりゃよかった……ウワァァァー!!」
幼いオレの絶叫が、静かな森に虚しく響いた。
「ユーゴ……お前は悪くない。大丈夫だ……」
大丈夫だ。
父さんはいつもそう言った。魔物との訓練でオレが気絶するたびに、目を覚ますと父さんは傷だらけの身体でオレを抱きしめ、そう囁いた。オレはいつも無傷だった。父さんの腕の中で、その傷を見るたびに、心に誓ったんだ。
もう二度と足手まといにはならない。
もう二度と、大切な人を失わない。
もっと強くならなければ。誰かを守れるくらいに。Aランクなんて、ただの通過点だ。父さんのように、誰にも負けないくらいに。
ベッドから身を起こし、春雪を手に取る。
ひやりとした鞘の感触が、昂ぶる心を少しだけ落ち着かせてくれた。
「……見ててくれよ、父さん、母さん」
呟きは、誰に聞かれることもなく夜の静寂に溶けていった。
◇◇◇
翌朝、狩猟者協同組合の前で待ち合わせる。
二人とも時間通りだ。トーマスはもちろん、エミリーも普段は真面目な狩猟者だ。時間にルーズなんてことはない。むしろ主要レースには夜明け前から並ぶほど朝には強い。
三人揃って鍛冶屋街へ向かう。
ダンさんの店から漂う鉄の匂いが、オレの気を引き締めた。
「ダンさん、おはようございます」
「おはよう、待ってたよ」
丁寧に整備された革鎧を身に着ける。身体に馴染んだ革の感触が心地良い。
そして『春雪』。ダンさんの手によって、刀身は日差しを浴びて美しく輝いていた。
「では、行ってきます」
「あぁ、気をつけてな」
お代を支払って店を後にした。
当然エミリーは無一文だ。魔石入りの杖は手入れの必要はないけど、革鎧の代金は立て替えてやった。後で報酬から天引きだ。
依頼のロックリザードは、採掘中の坑道に住み着いたらしい。
Aランクの魔物。そのランクは、同ランクの攻撃役、盾役、回復役、基本の三人パーティーで一体倒せる事を想定して付けられる。Aランクの魔物が複数体いれば、Sランク依頼になる。
父さんのようなSランク狩猟者は、Aランクの魔物を一人で瞬殺するほどの猛者だ。いつか、必ず追いついてみせる。
リザードという名から四足歩行のトカゲを想像するが、実際は二足歩行の小型ドラゴンのような風貌だ。しかも、体皮が岩のような鱗に覆われて相当硬いらしい。
「前に一度だけ見かけたことあるよね」
「あぁ、あの時は必死に逃げたな。まさか自分たちで挑むことになるとは」
「どれくらいの大きさだったっけ? 遠かったからそんなに大きくは見えなかったけど、所詮はトカゲでしょ?」
分からないことを議論しても仕方ない。
ゴルドホークの喧騒を背に、オレたちは依頼場所の坑道へと向かった。
「ここだな。中は真っ暗だ」
「暗かったらマジックトーチを着けるよ」
マジックトーチは魔力で点火する松明だ。小型で軽量なうえに、少ない魔力で周囲を明るく照らせる便利な魔法具だ。
「よし、準備はいいかい? 入るよ」
トーマスを先頭に、湿った空気と土の匂いがする坑道の中に入る。
十歩程進んだだろうか。
「やっぱり暗いな。足元に気をつけてね」
トーマスがトーチに魔力を込める。
ぼんやりとした光が灯った瞬間――数歩先に、いきなりドラゴンの巨体が浮かび上がった。
「「「ギャァァァ――!!」」」
オレたちは悲鳴を上げ、もつれるようにして坑道から一目散に逃げ出した。
「おい! なんだよ今の! 心臓が口から出るかと思ったぞ!」
「で、でかすぎるでしょ……!」
坑道の闇から、地を揺らしながらゆっくりと何かが姿を現した。
ロックリザードだ。
「そ……外におびき出すことには、成功したな……」
「たまたまだけどね……。思った以上に大きい……」
小さなドラゴンとはよく言ったものだ。まさにその通りだった。岩と見紛うほどの鱗が、朝日を浴びて鈍く光っている。
「じゃあ、倒したら防具が新しくなるね!」
Aランク狩猟者になる。それはリーベン島へ向かうための第一歩だ。それに相応しい防具も手に入るなら、願ってもない相手だった。
「ランクアップ試験の条件は要らないか?」
「いや、一応聞いとくよ」
三人以下のパーティーであること。
全員がBランク以下であること。
試験の達成は、ロックリザードの体皮を持ち帰ること。
「Bランクの試験の時も疑問だったんですけど、高ランクの狩猟者に手伝ってもらったり、四人以上で倒したりしても分からないんじゃないですか?」
トーマスの素朴な疑問に、受付のおじさんは手を振った。
「いいや、不正は出来ないようになっている。狩猟者ライセンスには各個人の魔力が登録されているからな。今からお前らのライセンスカードを同期するんだが、お前ら以外の魔力の干渉があれば分かるようになっている。だから三人で依頼をこなす他にない。まぁ、他にも細かい条件はあるが、三人で行くなら関係ない話だよ」
他にもどんな魔物と交戦したかなど、魔力の干渉をカードが記録する仕組みになっている為、不正はできないらしい。
確かに、不正で高ランクになったような奴がパーティーにいたら、いざという時に確実に全滅する。上手くできているもんだ。
「ただ、Aランク以上の依頼品はかなり高額なんだが、商人なんかが高ランクの依頼品を金で買い、ライセンスを得ることはある。商人が依頼を受けるようなことはない、死にたくはないからな。町に入る際に関所に並ぶのを避けるためだが、それは黙認しているのが現状だな」
「そういうこともあるのか……。じゃあ、この内容でランクアップ試験の受付を頼むよ」
「あぁ、分かった。狩猟者ライセンスを預かる」
カウンターに並べられたオレたちのカード。それぞれの生き様が、その肩書に刻まれている。
剣士
ユーゴ・グランディール
盾士
トーマス・アンダーソン
回復術師
エミリー・スペンサー
「受け付けたよ。頑張ってこい」
相手は決まった。
あとは、斬り伏せるだけだ。
◇◇◇
その夜、オレは自室のベッドに横たわっていた。
窓から差し込む月明かりが、壁に立てかけた父さんの刀『春雪』を静かに照らしている。
Aランクへの昇級試験。相手はロックリザード。オレの胸には鉛のような重しがのしかかっていた。
(この程度で緊張してるようじゃ、狩猟者にはなれないぞ?)
父さんの声が聞こえた気がした。違う、これは緊張じゃない。もっと根深い……恐怖だ。
目を閉じると、瞼の裏にあの光景が浮かぶ。何度振り払っても、悪夢のように蘇ってくる。
「キャァァァーッ!!」
母さんの、耳を劈くような悲鳴。
次に気が付いた時、オレは父さんの腕の中にいた。ひどく震える、傷だらけの腕。血と土の匂いが鼻をついた。
すぐ側には、いつも微笑んでいたはずの母さんが、まるで眠っているかのように静かに横たわっていた。
「母さんは魔物に襲われた……ユーゴ、お前は大丈夫だ……母さんが守ってくれたんだ」
父さんの涙を、オレはあの時初めて見た。嗚咽を漏らしながら、ただ強く、強くオレを抱きしめる父さんの体温だけが、やけに生々しかった。
「昼寝なんてしなけりゃよかった……ハイキングに行きたいなんて……言わなけりゃよかった……ウワァァァー!!」
幼いオレの絶叫が、静かな森に虚しく響いた。
「ユーゴ……お前は悪くない。大丈夫だ……」
大丈夫だ。
父さんはいつもそう言った。魔物との訓練でオレが気絶するたびに、目を覚ますと父さんは傷だらけの身体でオレを抱きしめ、そう囁いた。オレはいつも無傷だった。父さんの腕の中で、その傷を見るたびに、心に誓ったんだ。
もう二度と足手まといにはならない。
もう二度と、大切な人を失わない。
もっと強くならなければ。誰かを守れるくらいに。Aランクなんて、ただの通過点だ。父さんのように、誰にも負けないくらいに。
ベッドから身を起こし、春雪を手に取る。
ひやりとした鞘の感触が、昂ぶる心を少しだけ落ち着かせてくれた。
「……見ててくれよ、父さん、母さん」
呟きは、誰に聞かれることもなく夜の静寂に溶けていった。
◇◇◇
翌朝、狩猟者協同組合の前で待ち合わせる。
二人とも時間通りだ。トーマスはもちろん、エミリーも普段は真面目な狩猟者だ。時間にルーズなんてことはない。むしろ主要レースには夜明け前から並ぶほど朝には強い。
三人揃って鍛冶屋街へ向かう。
ダンさんの店から漂う鉄の匂いが、オレの気を引き締めた。
「ダンさん、おはようございます」
「おはよう、待ってたよ」
丁寧に整備された革鎧を身に着ける。身体に馴染んだ革の感触が心地良い。
そして『春雪』。ダンさんの手によって、刀身は日差しを浴びて美しく輝いていた。
「では、行ってきます」
「あぁ、気をつけてな」
お代を支払って店を後にした。
当然エミリーは無一文だ。魔石入りの杖は手入れの必要はないけど、革鎧の代金は立て替えてやった。後で報酬から天引きだ。
依頼のロックリザードは、採掘中の坑道に住み着いたらしい。
Aランクの魔物。そのランクは、同ランクの攻撃役、盾役、回復役、基本の三人パーティーで一体倒せる事を想定して付けられる。Aランクの魔物が複数体いれば、Sランク依頼になる。
父さんのようなSランク狩猟者は、Aランクの魔物を一人で瞬殺するほどの猛者だ。いつか、必ず追いついてみせる。
リザードという名から四足歩行のトカゲを想像するが、実際は二足歩行の小型ドラゴンのような風貌だ。しかも、体皮が岩のような鱗に覆われて相当硬いらしい。
「前に一度だけ見かけたことあるよね」
「あぁ、あの時は必死に逃げたな。まさか自分たちで挑むことになるとは」
「どれくらいの大きさだったっけ? 遠かったからそんなに大きくは見えなかったけど、所詮はトカゲでしょ?」
分からないことを議論しても仕方ない。
ゴルドホークの喧騒を背に、オレたちは依頼場所の坑道へと向かった。
「ここだな。中は真っ暗だ」
「暗かったらマジックトーチを着けるよ」
マジックトーチは魔力で点火する松明だ。小型で軽量なうえに、少ない魔力で周囲を明るく照らせる便利な魔法具だ。
「よし、準備はいいかい? 入るよ」
トーマスを先頭に、湿った空気と土の匂いがする坑道の中に入る。
十歩程進んだだろうか。
「やっぱり暗いな。足元に気をつけてね」
トーマスがトーチに魔力を込める。
ぼんやりとした光が灯った瞬間――数歩先に、いきなりドラゴンの巨体が浮かび上がった。
「「「ギャァァァ――!!」」」
オレたちは悲鳴を上げ、もつれるようにして坑道から一目散に逃げ出した。
「おい! なんだよ今の! 心臓が口から出るかと思ったぞ!」
「で、でかすぎるでしょ……!」
坑道の闇から、地を揺らしながらゆっくりと何かが姿を現した。
ロックリザードだ。
「そ……外におびき出すことには、成功したな……」
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