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第四章 魔人の過去編
三連符
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ベールブルグを出て三日後の夕方、ワタシ達はレトルコメルスに到着した。
SSランクの狩猟者カードがあれば、検問も顔パス同然だ。面倒な手続きもなく、スムーズに町に入ることができた。
「王都とはまた違う、雑多で賑やかな都会ね」
「そうですわね、商人の町だけあって活気がありますわ」
西の門から町に入り、とりあえず街の中心部を目指す。この町は、東西に二つの大きな繁華街があるようだ。かつて訪れたことのあるアレクサンドの記憶を頼りに進む。
一際豪華なホテルにチェックインし、旅の埃を落とすことにした。
ワタシは大浴場というものが好きじゃない。肌を他人に見せることに抵抗はないけど、この容姿だ、好奇の目で見られるのが耐えられない。いつも通り、部屋のシャワーで済ませる。
待つのが嫌いなアレクサンドは、店を指定して先に一人で飲み始めていた。
「やっと来たか、先に飲んでて正解だったよ。もうビール三杯目だ」
「ワタシ達もビールを貰おうかしら。食事はある程度頼んでくれてるのね」
「いや、もう冷めてるから好きなのを頼んだ方がいい。ボクの分はもう腹の中だ」
「相変わらず自分勝手ね……ま、各地の色んなものが食べられるのは楽しみだわ」
夕食を終え、夜の街へと繰り出す。
日はすっかり沈み空は暗いが、大通りは街灯の光で煌々と昼間のように明るい。レトルコメルス初日の夜は、東の繁華街を冷やかすことにした。
「相変わらずレディ達の呼び込みがすごいな。これは、うっかりついて行ってしまいそうだ」
アレクサンドが鼻の下を伸ばしている。
「これが日常なのね。王都とは大違いだわ」
さすがに、見るからに異質なワタシには声をかけてこない。
ホテルのコンシェルジュから、おすすめのバーを聞いてある。繁華街の中心部に位置する、かなり大きな建物だ。五階建てのビルの一階部分が、丸ごとバーになっているらしい。
店に入ると、熱気と音楽が押し寄せてきた。
「かなり賑やかなバーですわね」
「あぁ、静かに飲むならカウンターバーが良いだろうね。ボクはこういう店にはよく来るよ。ナンパするには、これくらい賑やかな方が都合がいい」
店内を見渡せば、確かに一人でグラスを傾けている女性もいる。明らかにアバンチュール待ちだ。
「女関係のトラブルも多そうね。アナタには日常茶飯事でしょうけど」
とはいえ、こういう賑やかな場所は嫌いじゃない。鬱屈した気分が、喧騒に紛れて晴れていく気がする。たまには信頼出来る仲間と、こうして馬鹿騒ぎするのも悪くないわね。
「おいおい、綺麗なねーちゃんがいるな! ……って、こんなモヤシ野郎と一緒かよ」
不躾な声に振り向くと、三人組の男がニヤニヤしながら立っていた。かなり酒が入っているようだ。
彼らの視線がサランを舐めるように見た後、ワタシの方へ向く。
「……あ? なんだコイツ、男じゃねーか! 化粧なんかしやがって、気持ちわりーな!」
ピクリ、とこめかみが跳ねた。
「ケンカを売ってるのね?」
「なんだよ、喋り方も気持ちわりーな!」
「分かったわ、そのケンカ、高く買ってあげる。表に出なさい」
「おいおい、オカマ野郎がイキがってるぜ! 笑わせてくれるな!」
アレクサンドとサランを見ると、二人は興味なさそうにグラスを傾けている。ワタシ一人で十分だと思ってるみたいね。なら、手を煩わせるのも悪いわ。
ワタシは無言で立ち上がり、三人を連れて外に出た。
「おいおいオカマ野郎、俺達を一人で相手するつもりなのか? 早くこいつを始末してあの美人と遊ぼうぜ。あとはモヤシ野郎だけなんだからよ」
三人が下卑た笑い声を上げている。
決めたわ。こいつらの死は決定事項よ。
「さて、ワタシをいたぶりたいんでしょ? 大通りじゃ目立つわ。路地裏に行きましょうか」
「おぅ、分かってるじゃねぇか。殺しまではしねぇが、二度とオカマ口調が利けねぇようにしてやるよ」
人通りのない、暗い建物の隙間へと誘導する。ここなら誰にも邪魔されない。
「アナタ達は狩猟者なの?」
「喋るなよ、笑っちまうじゃねえか!」
「ヒャーヒャッ! おいおい、冥土の土産に質問には答えてやれよ! 俺らは『三連符』の構成員だ。一応、Bランクのカードは持ってるぜ。オカマさんよ、Bランク三人を一人で相手するんだぜ? 今なら土下座で許してやるよ。笑わせてもらったからな」
三連符? 聞いたことのない組織ね。
それにしても、たったBランク程度でよくここまで偉そうに突っかかって来れたものね。無知とは罪だわ。
「土下座? する訳ないじゃない。剣を抜いても構わないわよ、かかって来なさい」
「おいおい、オカマ野郎ごときに剣なんて抜く訳ねぇじゃねえか! 素手で十分だ!」
そう言ってリーダー格の男が前に出て、拳を構えた。息をフッと吐いて、大振りなパンチを繰り出してくる。
……遅い。あくびが出るわ。
相手の強さを測れないというのは惨めなものね。酔っ払っているのを差し引いてもお話にならない。
ワタシは最小限の動きで攻撃を避け、カウンターの右フックを男の顎に叩き込んだ。
ゴシャッ、と良い音が響く。
男が倒れるのと同時に馬乗りになり、拳を振り下ろす。一発、二発、三発。顔面の形が無くなり、肉塊に変わるまで殴り続けた。
「あら、この弱さで絡んでくるなんて、アナタ達はバカなの? 鬱憤晴らしにもなりゃしないわ」
返り血を浴びたワタシが微笑むと、残りの二人の表情が一変し、恐怖に染まった。腰が抜けたように震えている。
これは逃げるわね。
男たちが背を向けた瞬間、ワタシは強く地を蹴り、退路を塞いだ。
「逃がさないわよ。酒を言い訳にしない事ね」
「まっ……待て! 俺たちを殺したら『あの人達』が黙ってねぇぞ!」
男が涙目で叫ぶ。
「あの人達? へぇ、面白そうじゃない。一人だけ逃がしてやるわ。その『あの人達』とやらに報告してきなさい。喧嘩を売った相手が悪かったってね」
ワタシは風魔法で、一人の脚を膝から下で斬り落とした。絶叫する男の顔面を蹴り飛ばし、意識を刈り取る。
そして、最後の一人に道を譲った。
「行きなさい」
男は悲鳴を上げながら、転がるように逃げていった。
後ろに何かいるようね。いいオモチャになればいいけれど。
バーに戻ると、二人は変わらない様子で談笑していた。
「あぁ、早かったね。終わったかい?」
「えぇ、あんな雑魚を殺したくらいじゃ気が晴れないわ。どうやら何者かが後ろにいるみたいね、『あの人達が黙ってない』とか言ってたから。『三連符』とかいう組織の名前を出して気が大きくなってたみたい」
「ふむ。こういう大きな街では、裏社会でマフィアが幅を利かせてるからね。三連符とやらもその内の一つじゃないか? そういう奴らにケンカ売るのも、いい暇つぶしにはなるだろ。サランの父親達のような組織さ」
「良いわね、楽しめそうだわ。一人逃がしといたから、恐らく向こうから接触してくるでしょうし」
血の匂いを酒で洗い流す。
その後は三人で楽しくグラスを重ねた。
少しは気が晴れたわね。
SSランクの狩猟者カードがあれば、検問も顔パス同然だ。面倒な手続きもなく、スムーズに町に入ることができた。
「王都とはまた違う、雑多で賑やかな都会ね」
「そうですわね、商人の町だけあって活気がありますわ」
西の門から町に入り、とりあえず街の中心部を目指す。この町は、東西に二つの大きな繁華街があるようだ。かつて訪れたことのあるアレクサンドの記憶を頼りに進む。
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ワタシは大浴場というものが好きじゃない。肌を他人に見せることに抵抗はないけど、この容姿だ、好奇の目で見られるのが耐えられない。いつも通り、部屋のシャワーで済ませる。
待つのが嫌いなアレクサンドは、店を指定して先に一人で飲み始めていた。
「やっと来たか、先に飲んでて正解だったよ。もうビール三杯目だ」
「ワタシ達もビールを貰おうかしら。食事はある程度頼んでくれてるのね」
「いや、もう冷めてるから好きなのを頼んだ方がいい。ボクの分はもう腹の中だ」
「相変わらず自分勝手ね……ま、各地の色んなものが食べられるのは楽しみだわ」
夕食を終え、夜の街へと繰り出す。
日はすっかり沈み空は暗いが、大通りは街灯の光で煌々と昼間のように明るい。レトルコメルス初日の夜は、東の繁華街を冷やかすことにした。
「相変わらずレディ達の呼び込みがすごいな。これは、うっかりついて行ってしまいそうだ」
アレクサンドが鼻の下を伸ばしている。
「これが日常なのね。王都とは大違いだわ」
さすがに、見るからに異質なワタシには声をかけてこない。
ホテルのコンシェルジュから、おすすめのバーを聞いてある。繁華街の中心部に位置する、かなり大きな建物だ。五階建てのビルの一階部分が、丸ごとバーになっているらしい。
店に入ると、熱気と音楽が押し寄せてきた。
「かなり賑やかなバーですわね」
「あぁ、静かに飲むならカウンターバーが良いだろうね。ボクはこういう店にはよく来るよ。ナンパするには、これくらい賑やかな方が都合がいい」
店内を見渡せば、確かに一人でグラスを傾けている女性もいる。明らかにアバンチュール待ちだ。
「女関係のトラブルも多そうね。アナタには日常茶飯事でしょうけど」
とはいえ、こういう賑やかな場所は嫌いじゃない。鬱屈した気分が、喧騒に紛れて晴れていく気がする。たまには信頼出来る仲間と、こうして馬鹿騒ぎするのも悪くないわね。
「おいおい、綺麗なねーちゃんがいるな! ……って、こんなモヤシ野郎と一緒かよ」
不躾な声に振り向くと、三人組の男がニヤニヤしながら立っていた。かなり酒が入っているようだ。
彼らの視線がサランを舐めるように見た後、ワタシの方へ向く。
「……あ? なんだコイツ、男じゃねーか! 化粧なんかしやがって、気持ちわりーな!」
ピクリ、とこめかみが跳ねた。
「ケンカを売ってるのね?」
「なんだよ、喋り方も気持ちわりーな!」
「分かったわ、そのケンカ、高く買ってあげる。表に出なさい」
「おいおい、オカマ野郎がイキがってるぜ! 笑わせてくれるな!」
アレクサンドとサランを見ると、二人は興味なさそうにグラスを傾けている。ワタシ一人で十分だと思ってるみたいね。なら、手を煩わせるのも悪いわ。
ワタシは無言で立ち上がり、三人を連れて外に出た。
「おいおいオカマ野郎、俺達を一人で相手するつもりなのか? 早くこいつを始末してあの美人と遊ぼうぜ。あとはモヤシ野郎だけなんだからよ」
三人が下卑た笑い声を上げている。
決めたわ。こいつらの死は決定事項よ。
「さて、ワタシをいたぶりたいんでしょ? 大通りじゃ目立つわ。路地裏に行きましょうか」
「おぅ、分かってるじゃねぇか。殺しまではしねぇが、二度とオカマ口調が利けねぇようにしてやるよ」
人通りのない、暗い建物の隙間へと誘導する。ここなら誰にも邪魔されない。
「アナタ達は狩猟者なの?」
「喋るなよ、笑っちまうじゃねえか!」
「ヒャーヒャッ! おいおい、冥土の土産に質問には答えてやれよ! 俺らは『三連符』の構成員だ。一応、Bランクのカードは持ってるぜ。オカマさんよ、Bランク三人を一人で相手するんだぜ? 今なら土下座で許してやるよ。笑わせてもらったからな」
三連符? 聞いたことのない組織ね。
それにしても、たったBランク程度でよくここまで偉そうに突っかかって来れたものね。無知とは罪だわ。
「土下座? する訳ないじゃない。剣を抜いても構わないわよ、かかって来なさい」
「おいおい、オカマ野郎ごときに剣なんて抜く訳ねぇじゃねえか! 素手で十分だ!」
そう言ってリーダー格の男が前に出て、拳を構えた。息をフッと吐いて、大振りなパンチを繰り出してくる。
……遅い。あくびが出るわ。
相手の強さを測れないというのは惨めなものね。酔っ払っているのを差し引いてもお話にならない。
ワタシは最小限の動きで攻撃を避け、カウンターの右フックを男の顎に叩き込んだ。
ゴシャッ、と良い音が響く。
男が倒れるのと同時に馬乗りになり、拳を振り下ろす。一発、二発、三発。顔面の形が無くなり、肉塊に変わるまで殴り続けた。
「あら、この弱さで絡んでくるなんて、アナタ達はバカなの? 鬱憤晴らしにもなりゃしないわ」
返り血を浴びたワタシが微笑むと、残りの二人の表情が一変し、恐怖に染まった。腰が抜けたように震えている。
これは逃げるわね。
男たちが背を向けた瞬間、ワタシは強く地を蹴り、退路を塞いだ。
「逃がさないわよ。酒を言い訳にしない事ね」
「まっ……待て! 俺たちを殺したら『あの人達』が黙ってねぇぞ!」
男が涙目で叫ぶ。
「あの人達? へぇ、面白そうじゃない。一人だけ逃がしてやるわ。その『あの人達』とやらに報告してきなさい。喧嘩を売った相手が悪かったってね」
ワタシは風魔法で、一人の脚を膝から下で斬り落とした。絶叫する男の顔面を蹴り飛ばし、意識を刈り取る。
そして、最後の一人に道を譲った。
「行きなさい」
男は悲鳴を上げながら、転がるように逃げていった。
後ろに何かいるようね。いいオモチャになればいいけれど。
バーに戻ると、二人は変わらない様子で談笑していた。
「あぁ、早かったね。終わったかい?」
「えぇ、あんな雑魚を殺したくらいじゃ気が晴れないわ。どうやら何者かが後ろにいるみたいね、『あの人達が黙ってない』とか言ってたから。『三連符』とかいう組織の名前を出して気が大きくなってたみたい」
「ふむ。こういう大きな街では、裏社会でマフィアが幅を利かせてるからね。三連符とやらもその内の一つじゃないか? そういう奴らにケンカ売るのも、いい暇つぶしにはなるだろ。サランの父親達のような組織さ」
「良いわね、楽しめそうだわ。一人逃がしといたから、恐らく向こうから接触してくるでしょうし」
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番外編①~2020.03.11 終了
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