ばかやろう 〜たった1つの愛〜

ネギモバ

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トンズラ

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経験豊富なユリコは不敵な笑みで何か企んでいる様子。


「問題よ~」


ん? クイズか?


「何?」


「ギョウ虫検査だけはしないで!」


蟯虫(ぎょうちゅう)検査……あ、あの学校で定期的に提出する肛門にシールを貼って付着された虫、腸内に巣くう回虫などの寄生虫を調べる検査だ。


小学生の時には母親にやってもらい肛門を見られて恥ずかしかった蟯虫検査。


あれをやられたいのか!


恥ずかしくないの? あ! 辱(はずかしめ)プレーだからコイツは恥ずかしい方が良いんだ。


「でもどうやって? 粘着シール無いよ」


「絶対にテープでやらないで~」


……テープでやれと言う事か。


ユリコはポーチに目線を固定している。


なるほど、さっき見たポーチには色々入っていた。


でもその前に、せっかく大開脚しているから写真を撮ってやろう。


脚が長すぎ! 美しすぎ!


脚が長いから、180度開脚した爪先までフレームに入れようとしたら、だいぶ引いたアングルになった。


カシャ


インスタントカメラは化学反応を利用する仕組みだから、画像が浮かび上がるのに少し時間がかかる。


ユリコの目の前に出てきた写真を置き、今度は股間をアップで撮る。


カシャ


ポーチを見ると、幅の広い透明なセロハンテープがあった。


あぁ……チンコから我慢汁が出る。


ユリコの開脚美、たまんねェ!


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