理学療法士だった俺、異世界で見習い聖女と診療所を開きました

burazu

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異世界で仲間が増えました

検索せよ!

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 ソフィアさんから弟のトム君の話を聞いている間にお手伝いさんのポーラさんが料理を完成させるとその料理を目にするとオムレツとサラダであった。

「トム坊ちゃんはオムレツが好物で毎回サラダも付けるのですが、中々食べてくれなくて」
「とりあえず試食してみましょう」

 まずはトム君の好物のオムレツを食べてみる。ソースやケチャップは使っていないが、これは十分に美味しいな。さてと次に問題のサラダだが、とりあえず野菜を切っただけという感じだが食べてみるとなんかただの生野菜じゃない感じがするが、その違和感がギベルトの放った言葉で解消された。

「もしかしてこのトマトに塩かなにかをふっているか?」
「はい、そうですが」

 そうか、野菜に塩をかけたのか。大体見当はつくが、一応理由も聞いてみるか。

「ポーラさん、野菜に塩をかけたのには何か理由があるんですか?」
「ただの野菜では食べないので、少しでも味をつければ良いと思ったのですが……」

 なるほど、ポーラさんなりにトム君の事を思って工夫はこらしていたわけか。だが子供はある一面では大人よりも残酷な部分があるし、そんなの知るかよって感じなんだろうな。

 さあ、まずはトマトという、1つの問題をどうクリアするかだな。オムレツが好き、ソースもケチャップも使っていないが、食べてくれてはいるようだ。

 ん⁉ソース!もしかしたら……。

 そう言って、俺はスマホのレシピ機能のページを開き、スマホに呼びかける。

「トマトをうまく使って、オムレツと合わせて食べやすくできる調理法を探してくれ」

 スマホに呼びかける俺の様子に違和感があったのかポーラさんがミミに尋ねている。

「あの、あの方鉄の板に何か呼びかけていますが、大丈夫なんでしょうか?」
「ご安心ください、ユーイチ様はあの道具を使って今、料理のレシピを探しているのです」
「そ、そうなんですね」

 ポーラさんが戸惑っている中、ようやくスマホの検索が終わり、レシピがいくつか表示されたが、なんとなく良さそうなのはこれかなと思って、ポーラさんに説明をする。

「ポーラさん、トマトを煮てソース状にすることでくせが大分抜ければオムレツにかければ食べやすくなるかもしれません」
「本当ですか?」
「とりあえず作ってみましょう、手順は自分が説明します」
「はい、お願いします」

 今度は俺がレシピの手順を読み上げながらポーラさんが料理を進めていく。

 元々料理の上手い人だし、ソース作りも難なくこなしているようだ。さあ、完成したら再度試食だな。
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