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グローディアス王国編
白王の弁当が無くなった日…千尋はやっぱり巻き込まれ体質なんです。
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間に合わなかった~_| ̄|○
取り敢えず遅刻したけど更新します!以下本編です!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
その日はとうとう来てしまった!
「俺の…俺の!!弁当がぁぁぁっ!!」
「どうした?ビャクオウ殿?」
「無くなった…全部食べてしまったんだ…」
「!!」
「シクシクシクシク…あんなにあったのに…全部…全部食べ尽くしてしまった…。」
「ああ~なんと言っていいか…すまない…甘え過ぎたな…。」
「シクシクシクシクシクシクシクシク…」
「…………分かった!お弁当の追加を貰いに行っていいから!」
「本当だな!行って来ていいんだな!!」
「私に結界はお願いします!それと私の分もお願いして欲しい!お金払うから!」
「ええ~王様いい加減王宮料理食べないと王宮の料理長可哀想だぞ…凄い凹んでいたみたいだし…。」
「だって……」
「それに、弁当じゃなくなったんだ!娘達が王都に来たからな!」
「ええ!」
「食べに帰るんだ!出来立てを食べにさ~」
「だから弁当は終わり!王様も王宮料理食べな!」
「………ずるい…自分だけ美味しい料理食べるんだ…。」
「………」
「私をこれだけ餌付けしといて…冷たい料理に戻せって言うんだ。」
「冷たいのは工夫すれば何とかなるだろ?」
「酷い…冷たい…酷い…冷たい…酷い…冷たい…酷い…冷たい…酷い…冷たい…ひ」
「分かったよ!!連れて行くよ!!」
「!!」
「ただ条件がある!」
「どんな?」
「あの二人を説得出来るならだ!城外に出るんだから、あのうるさいのが納得させる事が出来るなら連れて行く。」
「必ず説得する!!」
こうして王様は美味しい温かい料理を食べる為に筆頭侯爵と執事を説得する事になった。
その頃千尋くんは朝から宿のシェフ達に師匠と呼ばれ朝食も恭しく運ばれて、何とも朝から疲れていた。
因みに昨夜はテントを出して前に地球から取り寄せたカップ焼そばを…妾もじゃ!と言った白雪と一緒に食べたよ。
そして朝食食べ終わってお茶を飲んでたら商業ギルドのタヌキがテンション高めで迎えに来たんだ。
「さあ~チヒロ様!商業ギルドに参りましょう!!」
「…ええ~本気だったんだ…。」
「勿論で御座います!あんな美味しい料理食べたら本気になります!!丁度新しいお家は店舗付きですし、前のあそこは喫茶店でしたから大丈夫ですよ!諸々の道具や食器などはギルドにある在庫を安くお譲りしますから明日には開店出来ますよ!」
「ええ~そんな早く店開けても~…僕店やった事無いし…一人で出来るかどうか分からないし…白雪は絶対手伝ってはくれないし…」
「店員が必要なら俺が行きましょう!師匠!!!」
「ダメだよ!ここはどうするの?宿の皆さんに迷惑かけてはダメ!」
「ここは1番弟子に譲りますから!」
「ええええ~そんな~俺も行きますから!絶対付いて行きますから!じゃあ2番弟子に…」
「もう!僕はまだお店開くって言ってません!!」
「「「そんな~チヒロ(師匠)様~~~!!!」」」
「ふふふ…モテモテじゃな!千尋。」
「白雪~どうしたらいいの~!」
「まあ、いずれ自分の稼ぎで生活すると言ていたのじゃ…店はどの道開ける予定だったのだし、良いではないか!…勿論明日という訳では無いがの!」
「そうだね…店は色々考えて出したいし、食材も色々見て見なきゃ何が出来るか分からないし…昨夜のはあくまでも急ごしらえだったから…それに熊さん達には僕のレシピを教えてあげるから自分達で修行してね!」
「おおおお~そんなレシピを頂けるなんて!申し訳がありません!」
「では、一応レシピを商業ギルドにご登録下さい、類似が出て変な味になっても困るでしょうから!そして、そのレシピを買って貰うというのはどうでしょう?」
「おお!いい考えじゃ!オリジナルとして千尋の権利になれば、それもまたいい商いとなる…どうじゃ?千尋。」
「う~ん、そうだね!僕のレシピってのも何だか申し訳ない気もするけど美味しい料理が広がるのは、それもこの世界のためになるのかも!うん!そうするよ!!」
「料理界で革命ですよ!師匠!!」
まあ、塩だけの料理は体に悪いからね…色々思う事はあるけど神の愛し子としては色々な料理を広める事はこの世界に役に立てる事になる。
そう信じて、このレシピを商業ギルドに登録してみよう!
そう心の中で思って千尋はニッコリ笑った。
その笑顔がこれからたくさんの人の笑顔に繋がる事を、癒して行く事をまだ知らない。
「さて、妾は冒険者ギルドに行って肉を貰って来る…半分位は出来ているであろうし…」
「白雪…絶対無理だと思うよ…まだ4分の1位だと思う…。」
「そうか?…まあ、でも肉は必要であろ?出来た分だけでも貰って来よう。」
「そうだね!白王のお弁当…まだ足りてるかな~?」
「昨夜シクシク言っておったから無いのではないかの?」
「ええ~あんなにいっぱい作って渡したのに?」
「ふふふ…そうじゃな…まあ、今夜あたり来るであろ?我が気を辿れば妾達が何処に居るか分かるであるし…。」
「そっか…じゃあご飯炊かなきゃ…そうだ!熊さん、厨房借りていいですか?冒険者ギルドのギルマスに昨日のお礼にお菓子作って渡したいし…綺麗なお姉さんにもカップケーキ渡したいし…」
「勿論いいですとも!!食材も好きなだけお使い下さい!!」
「ありがとう!ちゃんと材料費は払うからね!!」
「チヒロ様…私には…?」
「勿論!プリンを10個だよね!後、サブマスには甘いのよりサンドイッチかな!」
「!!!ありがとうございます!!!」
「何気に女子に優しいの…千尋…。」
「えへへ~僕だって男の子だもん!綺麗なお姉さんは好き…」
「「「「!?」」」」
「師匠…男の子でしたか…」
「チヒロ様…男の子でしたね…そういえば…」
「………やっぱりレシピもプリンも無し!」
「「ああああああああ~申し訳ありません!!チヒロ(師匠)様~~~!!」」
そこから千尋の機嫌が直るまで10分はかかった…白雪はそれを微笑んで見ていた。
午前中かけて準備して出来上がったお菓子やサンドイッチを綺麗な紙に包んで熊さん達に涙ながらに見送られて僕達は商業ギルドに行ってタヌキにプリンをサブマスにサンドイッチを渡しに行った。
「昨夜は色々ありがとうございました!タヌーキギルマス、トーマスサブマス!これはお礼のプリンとサンドイッチです、後で食べて下さいね!」
「おお!チヒロ様!ありがとうございます!!」
「こちらこそ美味しい料理食べられて嬉しかったのにお礼なんて…でも、ありがとうございます!」
千尋くん微妙にまた間違っているからね…。
「チヒロ様、先程のレシピの登録の件早速まとめていますので、近日中には出来ると思いますので出来ましたらお知らせしますね!」
「はい!ありがとうございます!」
「でも、お店も出して貰えると嬉しいな!」
「はい!ちゃんと準備出来たら登録に来ますね!」
「お待ちしています!って、マスターもう食べているんですか!」
静かだと思えば…タヌキはもうプリン2個目食べてるよ!!
「お腹壊さないで下さいよ…残ったプリンは傷み安いから寒いところに保管…する事無いね…。」
「ああ~幸せです!!」
「うん、良かったよ…。じゃあ僕はこれで!」
「「はい!ありがとうございました!」」
白雪は先に冒険者ギルドに向かったので僕も冒険者ギルドに移動した。
受付にいる白雪と昨日の受付のお姉さんが笑って話していたから僕も行った。
「あ!チヒロくん!」
「お姉さんこんにちは!」
「昨日はありがとう!とっても美味しかったよ!!」
「えへへ…今日もお菓子作って来たよ!受付のお姉さん達みんなで食べてね!」
「!!あ、ありがとう!!チヒロくん!!みんなで頂くね!!」
「うん!」
「あのね私の名前はカロリーヌ・アジャンっていうの、よろしくね!」
「カロリーヌさん!うん!よろしくね!!」
「さて千尋ギルマスに会いに行くか?」
「うん!白雪お肉は?貰った?」
「ああ…思っていたより少なかったが…暫くは持つであろ…カロリーヌ嬢すまぬがギルマスに都合を聞いて来て貰えるか?」
「はい!畏まりました!少々お待ちくださいませ。」
そう言ってカロリーヌが立ちギルマスの執務室へ向かった。
「ねぇ白雪、帰りに市場に行っていい?食材を見てみたいんだ~こちらの野菜とか調味料とか…。」
「そうじゃな…あちらの調味料ばかり使えぬからの…」
「そうなんだよね…調味料次第ではレシピも作り変えなきゃいけないし…」
そんな話しをしながらカロリーヌを待っていた時、ギルドに物凄いイケメンが入って来た。
後ろには複数の人数が従っていたからきっと偉い人なんだろう…なんて思いながら眺めていたら先頭を歩くその人と目が合ってしまった!
「!!!」
「はうっ!」
凄い見られてる!白雪見てるんだよね?僕じゃないよね?もしかして不敬罪だったの?
そんな言葉が千尋の頭をぐるぐるしていた。
千尋を見つめていたイケメンはスタスタと千尋の前に来るとこう言った!
「か…かかかかか可愛い!!」
「へっ!」
「なんて可愛い子なんだ!!なんだ、なんだこんなところに可愛い子がいるんだ?冒険者?冒険者なのか?いや、こんな可愛い子に冒険者なんて危険な事をさせるなんてダメだ!!親は?親はいないのか?」
怖くなった千尋はそろそろと白雪の後ろに隠れた。
「あれ?怖く無いよ~出ておいで~」
「変態!!千尋に近寄るでない!!」
「何!私は変態では…其方…ビャクオウ殿の縁者か?」
「父上を知っているのか?」
「ああ、私はこの国の筆頭侯爵エリアス・フォン・ドラニアスだ!」
「「!!」」
この出会いは運命なのか必然なのか…。
早速本日も嵐に巻き込まれて行く千尋くんなのです。
取り敢えず遅刻したけど更新します!以下本編です!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
その日はとうとう来てしまった!
「俺の…俺の!!弁当がぁぁぁっ!!」
「どうした?ビャクオウ殿?」
「無くなった…全部食べてしまったんだ…」
「!!」
「シクシクシクシク…あんなにあったのに…全部…全部食べ尽くしてしまった…。」
「ああ~なんと言っていいか…すまない…甘え過ぎたな…。」
「シクシクシクシクシクシクシクシク…」
「…………分かった!お弁当の追加を貰いに行っていいから!」
「本当だな!行って来ていいんだな!!」
「私に結界はお願いします!それと私の分もお願いして欲しい!お金払うから!」
「ええ~王様いい加減王宮料理食べないと王宮の料理長可哀想だぞ…凄い凹んでいたみたいだし…。」
「だって……」
「それに、弁当じゃなくなったんだ!娘達が王都に来たからな!」
「ええ!」
「食べに帰るんだ!出来立てを食べにさ~」
「だから弁当は終わり!王様も王宮料理食べな!」
「………ずるい…自分だけ美味しい料理食べるんだ…。」
「………」
「私をこれだけ餌付けしといて…冷たい料理に戻せって言うんだ。」
「冷たいのは工夫すれば何とかなるだろ?」
「酷い…冷たい…酷い…冷たい…酷い…冷たい…酷い…冷たい…酷い…冷たい…ひ」
「分かったよ!!連れて行くよ!!」
「!!」
「ただ条件がある!」
「どんな?」
「あの二人を説得出来るならだ!城外に出るんだから、あのうるさいのが納得させる事が出来るなら連れて行く。」
「必ず説得する!!」
こうして王様は美味しい温かい料理を食べる為に筆頭侯爵と執事を説得する事になった。
その頃千尋くんは朝から宿のシェフ達に師匠と呼ばれ朝食も恭しく運ばれて、何とも朝から疲れていた。
因みに昨夜はテントを出して前に地球から取り寄せたカップ焼そばを…妾もじゃ!と言った白雪と一緒に食べたよ。
そして朝食食べ終わってお茶を飲んでたら商業ギルドのタヌキがテンション高めで迎えに来たんだ。
「さあ~チヒロ様!商業ギルドに参りましょう!!」
「…ええ~本気だったんだ…。」
「勿論で御座います!あんな美味しい料理食べたら本気になります!!丁度新しいお家は店舗付きですし、前のあそこは喫茶店でしたから大丈夫ですよ!諸々の道具や食器などはギルドにある在庫を安くお譲りしますから明日には開店出来ますよ!」
「ええ~そんな早く店開けても~…僕店やった事無いし…一人で出来るかどうか分からないし…白雪は絶対手伝ってはくれないし…」
「店員が必要なら俺が行きましょう!師匠!!!」
「ダメだよ!ここはどうするの?宿の皆さんに迷惑かけてはダメ!」
「ここは1番弟子に譲りますから!」
「ええええ~そんな~俺も行きますから!絶対付いて行きますから!じゃあ2番弟子に…」
「もう!僕はまだお店開くって言ってません!!」
「「「そんな~チヒロ(師匠)様~~~!!!」」」
「ふふふ…モテモテじゃな!千尋。」
「白雪~どうしたらいいの~!」
「まあ、いずれ自分の稼ぎで生活すると言ていたのじゃ…店はどの道開ける予定だったのだし、良いではないか!…勿論明日という訳では無いがの!」
「そうだね…店は色々考えて出したいし、食材も色々見て見なきゃ何が出来るか分からないし…昨夜のはあくまでも急ごしらえだったから…それに熊さん達には僕のレシピを教えてあげるから自分達で修行してね!」
「おおおお~そんなレシピを頂けるなんて!申し訳がありません!」
「では、一応レシピを商業ギルドにご登録下さい、類似が出て変な味になっても困るでしょうから!そして、そのレシピを買って貰うというのはどうでしょう?」
「おお!いい考えじゃ!オリジナルとして千尋の権利になれば、それもまたいい商いとなる…どうじゃ?千尋。」
「う~ん、そうだね!僕のレシピってのも何だか申し訳ない気もするけど美味しい料理が広がるのは、それもこの世界のためになるのかも!うん!そうするよ!!」
「料理界で革命ですよ!師匠!!」
まあ、塩だけの料理は体に悪いからね…色々思う事はあるけど神の愛し子としては色々な料理を広める事はこの世界に役に立てる事になる。
そう信じて、このレシピを商業ギルドに登録してみよう!
そう心の中で思って千尋はニッコリ笑った。
その笑顔がこれからたくさんの人の笑顔に繋がる事を、癒して行く事をまだ知らない。
「さて、妾は冒険者ギルドに行って肉を貰って来る…半分位は出来ているであろうし…」
「白雪…絶対無理だと思うよ…まだ4分の1位だと思う…。」
「そうか?…まあ、でも肉は必要であろ?出来た分だけでも貰って来よう。」
「そうだね!白王のお弁当…まだ足りてるかな~?」
「昨夜シクシク言っておったから無いのではないかの?」
「ええ~あんなにいっぱい作って渡したのに?」
「ふふふ…そうじゃな…まあ、今夜あたり来るであろ?我が気を辿れば妾達が何処に居るか分かるであるし…。」
「そっか…じゃあご飯炊かなきゃ…そうだ!熊さん、厨房借りていいですか?冒険者ギルドのギルマスに昨日のお礼にお菓子作って渡したいし…綺麗なお姉さんにもカップケーキ渡したいし…」
「勿論いいですとも!!食材も好きなだけお使い下さい!!」
「ありがとう!ちゃんと材料費は払うからね!!」
「チヒロ様…私には…?」
「勿論!プリンを10個だよね!後、サブマスには甘いのよりサンドイッチかな!」
「!!!ありがとうございます!!!」
「何気に女子に優しいの…千尋…。」
「えへへ~僕だって男の子だもん!綺麗なお姉さんは好き…」
「「「「!?」」」」
「師匠…男の子でしたか…」
「チヒロ様…男の子でしたね…そういえば…」
「………やっぱりレシピもプリンも無し!」
「「ああああああああ~申し訳ありません!!チヒロ(師匠)様~~~!!」」
そこから千尋の機嫌が直るまで10分はかかった…白雪はそれを微笑んで見ていた。
午前中かけて準備して出来上がったお菓子やサンドイッチを綺麗な紙に包んで熊さん達に涙ながらに見送られて僕達は商業ギルドに行ってタヌキにプリンをサブマスにサンドイッチを渡しに行った。
「昨夜は色々ありがとうございました!タヌーキギルマス、トーマスサブマス!これはお礼のプリンとサンドイッチです、後で食べて下さいね!」
「おお!チヒロ様!ありがとうございます!!」
「こちらこそ美味しい料理食べられて嬉しかったのにお礼なんて…でも、ありがとうございます!」
千尋くん微妙にまた間違っているからね…。
「チヒロ様、先程のレシピの登録の件早速まとめていますので、近日中には出来ると思いますので出来ましたらお知らせしますね!」
「はい!ありがとうございます!」
「でも、お店も出して貰えると嬉しいな!」
「はい!ちゃんと準備出来たら登録に来ますね!」
「お待ちしています!って、マスターもう食べているんですか!」
静かだと思えば…タヌキはもうプリン2個目食べてるよ!!
「お腹壊さないで下さいよ…残ったプリンは傷み安いから寒いところに保管…する事無いね…。」
「ああ~幸せです!!」
「うん、良かったよ…。じゃあ僕はこれで!」
「「はい!ありがとうございました!」」
白雪は先に冒険者ギルドに向かったので僕も冒険者ギルドに移動した。
受付にいる白雪と昨日の受付のお姉さんが笑って話していたから僕も行った。
「あ!チヒロくん!」
「お姉さんこんにちは!」
「昨日はありがとう!とっても美味しかったよ!!」
「えへへ…今日もお菓子作って来たよ!受付のお姉さん達みんなで食べてね!」
「!!あ、ありがとう!!チヒロくん!!みんなで頂くね!!」
「うん!」
「あのね私の名前はカロリーヌ・アジャンっていうの、よろしくね!」
「カロリーヌさん!うん!よろしくね!!」
「さて千尋ギルマスに会いに行くか?」
「うん!白雪お肉は?貰った?」
「ああ…思っていたより少なかったが…暫くは持つであろ…カロリーヌ嬢すまぬがギルマスに都合を聞いて来て貰えるか?」
「はい!畏まりました!少々お待ちくださいませ。」
そう言ってカロリーヌが立ちギルマスの執務室へ向かった。
「ねぇ白雪、帰りに市場に行っていい?食材を見てみたいんだ~こちらの野菜とか調味料とか…。」
「そうじゃな…あちらの調味料ばかり使えぬからの…」
「そうなんだよね…調味料次第ではレシピも作り変えなきゃいけないし…」
そんな話しをしながらカロリーヌを待っていた時、ギルドに物凄いイケメンが入って来た。
後ろには複数の人数が従っていたからきっと偉い人なんだろう…なんて思いながら眺めていたら先頭を歩くその人と目が合ってしまった!
「!!!」
「はうっ!」
凄い見られてる!白雪見てるんだよね?僕じゃないよね?もしかして不敬罪だったの?
そんな言葉が千尋の頭をぐるぐるしていた。
千尋を見つめていたイケメンはスタスタと千尋の前に来るとこう言った!
「か…かかかかか可愛い!!」
「へっ!」
「なんて可愛い子なんだ!!なんだ、なんだこんなところに可愛い子がいるんだ?冒険者?冒険者なのか?いや、こんな可愛い子に冒険者なんて危険な事をさせるなんてダメだ!!親は?親はいないのか?」
怖くなった千尋はそろそろと白雪の後ろに隠れた。
「あれ?怖く無いよ~出ておいで~」
「変態!!千尋に近寄るでない!!」
「何!私は変態では…其方…ビャクオウ殿の縁者か?」
「父上を知っているのか?」
「ああ、私はこの国の筆頭侯爵エリアス・フォン・ドラニアスだ!」
「「!!」」
この出会いは運命なのか必然なのか…。
早速本日も嵐に巻き込まれて行く千尋くんなのです。
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